2017/11
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刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の32話は「戦争の犠牲者(後編)」(Casualties Of War)です。


かなり前から、後半、この日本語のタイトルに偽りあり~になることは知ってしまっていたのですが、こうも早々とそうなるとは思いも寄りませんでした。でもその理由を聞けば、これまでのフォイルの信念を思えば、大いに納得でございましたね。以下ネタバレのあらすじです刑事フォイルのネタバレ行きますよ~( `ー´)ノ


今回フォイルは警察を辞職してしまいましたあらすじはこうです。つまりこれからは「刑事フォイル」ではなくなるわけです


もちろんFoyle's War(フォイルの戦争)が続くことはいうまでもありませんが、だからN〇Kは後半を放送するかどうかの発表を渋ったのか、などと勘繰ってしまったおばさんです(ジョークです)。フォイルが刑事を辞めることになった経緯(あらすじ)はこうです


きっかけはマイケル・リチャーズ殺しでした


前回も仄めかされていたように、フォイルは既に犯人の見当が付いていたようですが、その決め手となったのは、残念ながら、「犬を連れた男性」への言及ではなかったようです。きっかけは、リチャーズ家にあったマイケルの卒業写真とタウンゼントの著書のようでしたね。


フォイルは、これらが置いてあった机がマイケルの物ではなく妻のイヴリンの物だと見抜いたそうです。確かに、既婚男性が自分の机の上に若かりし頃の写真を飾っておくのも妙ですよね。しかも、イヴリンは昔のマイケルを恋しがっていた訳ですし。ここでフォイルは、イヴリンは単なる秘書(事務職)ではなく、研究者なのではないかと見破ったそうです


秘密兵器を開発するのが女性では、男の沽券にかかわるというところでしょうか。それが今では王も女性で首相も女性~変われば変わるものでござるね


その後、予告にあった通り、森にピクニックに出かけたサムとジェームズが、モーガン兄弟の仕掛けた爆弾で吹き飛ばされてしまいました。幸いにも、爆弾に慣れた?サムは無傷で、逃げていく兄弟の名前を聞き取るという活躍を見せ、ジェームズに至ってはそのショックで失語症が治ったようです


フォイルとポールは早速フランクとテリーを捕まえ、事情を詳しく聞き出しました。この時協力してくれた少年は、前回マイケルの塾でひとりだけ正解を連発していたニコラス(Dominic Howell)です。


最初はだんまりを決め込もうとしたフランクも、マイケルの財布を見せられて「殺人への関与」を問われてはそうもいかず、ようやく真実を明かしてくれました。


調査の結果、ホセ・デ・ペレスが破壊工作をしていることは明らかでしたが、これも予告にあったように、スペイン大使館付きだったため(治外法権)、イギリス警察には手が出せないことが判明します


また、モーガン兄弟がタウンゼントを脅したとの供述から、フォイルは再び研究所に赴きます。そこでフォイルは、前述した彼の勘が間違っていないことを確信するにいたりました。イヴリンが、酒に酔ったマイケルが研究所で作成中の秘密兵器を壊そうとしたため、やむを得ず自分が発砲した、と語ったからです


武器を壊しに行くのに花を持って一張羅でいそいそと出かけるのもつじつまが合いませんし、そのマイケルの眉間が一発で撃ち抜かれていたのもおかしな話です。これに加えてイヴリンが、最初にタウンゼント、次にハンスに電話をしたと供述したのが決定的となったようです


知らせを受けたタウンゼントが研究所に駆けつけた時は既にハンスが到着していて、動揺するイヴリンを慰めていたそうですが、タウンゼントの家は研究所から1マイルほどなのに対し、ハンスの住んでいるベクスヒルは8マイルも離れているそうなのです。国のトップシークレットを扱っている科学者たちにしては、かなりお粗末な嘘をついてしまいましたね


そう、マイケル・リチャーズは、ハンスとイヴリンの不倫の末、計画的に殺害されたのです。ちなみにタウンゼントはふたりに騙されただけのようです


でも何せ、戦争の行方を決定づける秘密兵器のカギを握っているのはイヴリンの頭脳ですから、フォイルはパーキンス警視監からこの捜査の中止を命じられてしまいます。これは警察最上層部からの命令だ


デ・ペレスもイヴリンもハンスも、皆罪を償わない者ばかりだとひとりごちたフォイルに、パーキンスは、フォイルの知人の罪も見逃してやると仄めかしましたリディアが自殺を図ったとの報告が上がってきていたからです。


リディアが投函した手紙は、ジェームズを頼むという内容のフォイル宛だったそうで、その後自殺を図ったリディアは無事発見されてなんとか生還したそうです。イギリスでは自殺法(Suicide Act 1961)が制定されるまでは、自殺未遂者が投獄されていたのだそうです。


でもフォイルはそんな甘言にごまかされず、自らの信念を貫き通しました。法が正義でなくなったなら、刑事でいる意味が無くなるからです。


フォイルの静かな怒りに満ちたこの台詞がまた何ともやり切れませんでした。パーキンスは、ハンスとイヴリンが不倫していたというだけではマイケル殺害の証拠としては不十分(It's not enough)だと言ったのを受けての答えです


Well, it certainly is for me. No, with this sort of thing, virtually condoned for the sake of the war effort, a man guilty of coercion and sabotage can't be touched, while two boys, guilty of nothing more than slipping off the rails because of a lack of parental control, will get several years with hard labour. Assistant Commissioners doing their very best to undermine me in front of my staff, yeah, I'd say I'd had enough.
私には十分です。戦争に勝つためという言い訳も、少年たちを脅して破壊工作をさせた男には手が出せないのに、親が近くにいないために道を踏み外した若い兄弟には数年の重労働を課すことにも、部下がいる前で私を怒鳴りつける警視監にも、もううんざりです。


いや~ここはよくぞ言ってやった、でございましたね。夫を殺して平気でいられる妻の作った秘密兵器なんてく〇くらえ反跳爆弾なんて知ったことか!( `ー´)ノ、でござりまするよ。予告によると、サムも一緒に警察を辞めるらしいですが~それは当然の成り行きでございましょうな。


また前回取り逃がした違法賭博のヘンドリーも無事捕まえました。これでポールも面目躍如でござりまする


それ以外ではやはりパズルのくだりが面白かったですね。署内では仕事そっちのけで皆が夢中になったのに、誰も解けなかったトランプを使ったパズルのヒントを与えてくれたのは、やはりフォイルでした


Sometimes it helps to look behind the cards, maybe.
カードの後ろを見ることが助けになるはずだ


あの時フォイルは具体的には分らないと言ったけど、あの時点ではもう実は分かっていたのではないでしょうか?


トランプでカギ十字を作る場合、トランプそのものを見るのではなく、トランプによって作られる空間を見るべき~つまりは「だまし絵」とか「隠し絵」と呼ばれる多義図形のからくりと同じでござるね


さて、今後しばらく、リディアとジェームズはフォイル家に居候となるようです。やはりリディアの話の半分以上は偽りで~手に職なし、夫はジェームズが生まれてすぐに失踪など~幼いジェームズさえもそれを承知していました。ママの言うことは嘘ばっかりだ!


またドラマの最後に哀悼の意が示されていたJeremy Silberston氏はこの刑事フォイルを制作した監督のひとり、「ドイツ人の女」や「レーダー基地」などを担当した人物だそうです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


来週からはいったいどんな展開を見せてくれるのか、それでもやっぱり「刑事フォイル」(笑)は続きもとっても楽しみですね刑事フォイルが面白い(^^)/

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