2017/11
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刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の33話は「疑惑の地図(前編)」(Plan of Attack~攻撃計画)です。これまたなかなか謎めいていてとっても面白かったですね~。いつものことながら登場人物もヒジョーに多くてまとめ甲斐がありまする。以下早速ネタバレのあらすじです刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


舞台はフォイルが退職してから1年が経過したらしい1944年4月のヘイスティングズ


フォイルは自宅でサムに秘書をさせながら「回顧録」をまとめていました。が、タイプライターのアームがすぐに絡まってしまうようで(It keeps jamming)、なかなか思うように進まぬようです。フォイルは、自分が使っていた時はジャムらなかったと言ってましたし、きっとサムの打ち方が悪いのでしょうな


なにせRとGを間違えるぐらいですから(ramblingとgambing)、サムのタイピング能力は推して知るべし~でござりまする


それならいっそ速記で書き取ればよいではないか~速記ができるんだろうとフォイルがアドバイスした時のサムの答えがまたいかにもサムらしくて大笑いI can write it. I can't read it. 書けるけど読めないんです。も~いったい誰に何を習ったんだか


フォイルが退職した後、サムは解雇されてしまったそうです。でもサムを解雇したのは警視監のパーキンズではなく、新任の警視正(DCS~Detective Chief Superintendent)、ジョン・メレディス(Nicholas Day)だったようです。


クビにされなくてもこっちから辞めていたサムが相変わらずで楽しい~( *´艸`)~機会さえあればI would have resigned, given the chance)、というサムの悔しがり方がまた実に可笑しかった


ふたりが辞めた後もポールはそのメレディスの下で働いていました。ドラマを見ている限りでは、このメレディス、少なくとも職場ではそれほどひどい上司には見えませんでしたが、ポールはどうにも彼を信頼できぬようでしたね。フォイルに比べて優秀じゃないからでしょうか。


相変わらず受付に陣取っていたブリックも、警視正はまたポールに尻拭いをさせるつもりだろう(Another of his balls-ups he wants you to sort out)などと陰口をたたいていたほどです


でも、私生活では何か問題を抱えていたようです。妻のジョイス(Elizabeth McKechnie)とはほとんど会話もないようでしたし、子どももいなかったようですね。オフィスにはジョイスと息子たち(?)の写真が飾ってあったようですから、出征中か戦死したのかどちらかなのかもしれません。


実はこのメレディス、この前編のラストで、何者かに撃たれてしまいます。一緒にいたポールが慌てて駆け寄ると、そのポールを「チャーリー」と呼び、会いたかったと続けました。息子の名前でしょうか?


果たしてメレディスを撃ったのは何者なのか?これがまず第一の謎です


さて今回ポールは陸軍特捜部と共同で「運送詐欺事件」の捜査に当たっていました。そこでビル・バートン(Philip Fox)という元締めが逮捕されます。


このバートン以外にも内通者がいることは明白のようです。、ブライトンとイーストボーンにある兵舎では、実際には配送していないにもかかわらず1200ポンドもの代金が支払われたのだそうです。


一方、空軍省のある施設では、ドイツ本土への爆撃に使う地図を作成していました。そこで働いていたヘンリー・スコット(Martin Hutson)は敬虔なクリスチャンだったため、たとえ戦争に勝つためとはいえ&相手が敵国人とは言え、何の罪もない一般人に爆弾を落とすことに対して心を痛め、何度も自殺未遂を繰り返していたようです


そのヘンリーから悩みを打ち明けられていたのは、聖ユダ教会の神父、マーティン・ケプラー(Malcolm Sinclair)です。ケプラーはドイツ人ですが、ナチスドイツに反対の声明を発表したことで、ゲシュタポから追われる身となったそうです。イギリスにやってきたのは戦前の1937年だったそう


その後ヘンリーは勤務中目にした航空写真を見つけて愕然とします。その写真はドイツのホッホ・フェルトハウゼンという場所を撮影したものらしいですが、その写真を持ち、「It's not there!(それはそこにない~現在形がポイント)と叫びながら飛び出したヘンリーは、その写真をポケットにいれたまま、ガートンの森で遺体で発見されてしまいます


その遺体は一見するとヘンリーが木に紐をかけて首を吊って自殺したかのように見えましたが、ポールは縄と枝の状態から、それが自殺に見せかけた殺人に違いないと見破りました。果たしてヘンリーはいったい誰に殺されたのでしょうか~これが第二の謎です。


ポールは、ヘンリーの大家のヴィクトリア・ハモンド(Sheila Ballantine)から、ヘンリーがケプラーと懇意にしていたという話を聞いて早速ケプラーのもとにやってきます。


ミルナーはケプラーに一通りヘンリーについて尋ねた後、「ホッホ・フェルトハウゼン」に言及しますが、ケプラーが知らないと答えると、ケプラーの出身地についていくつか質問を浴びせました


刑事フォイル」好きな方なら、この会話にピンときた方も決して少なくないことでしょう。フォイルやポールが出身地や故郷について根掘り葉掘り聞く時は、相手の証言に矛盾がある場合が多いですからね。ここではケプラーが、ドイツではミュンヘンの聖ニコラス教会にいた、と答えたことが鍵になるに違いありません


あくまでも仮定の話でござるが、1937年には(より正確に言うと最初に見た航空写真を撮った1931年から1944年当時まで)、聖ニコラス教会は既に爆撃されて無くなっていた(It's not there)、とか、ホッホ・フェルトハウゼンは聖ニコラス教会のすぐ近くだとか、そういう「罠」が仕掛けてあったに違いありませんあくまでも妄想ですvv


、もし前者だとすると、敬愛するケプラー神父の話に偽りがあったと気づいたヘンリーは電話をかけてケプラーと会う約束をし、会って真相を問い詰めた結果、ケプラーが実はドイツのスパイだったと気づいたため、殺害されてしまったのかもしれませんよね。教会で告解していた時も、さりげなくあれこれ聞きだそうとしていましたからね


ここはあくまでもお得意の妄想でござりまするよ~念のため


さて他にも怪しい人物が浮上しています。ヘンリーと同じ職場で勤務しているアダム・エヴリット(Vince Leigh)という男性です


エヴリットの勤務態度は非常に悪く、上官のスティーヴン・フォスター司令官(Julian Wadham)も頭を痛めていたようでした。


でも、このフォスターとエヴリットの関係も何やらキナ臭かったですね。フォスターが、真面目に働かないなら印刷セクションに異動してもいいんだと脅かすと、エヴリットは、困るのはあんたも同じだ、と脅していたようですからねNot for me, thanks all the same.


ヘンリーもまたこのエヴリットに恨みを抱いていたようです。どうやら以前交際していたらしい女性=ジェーン・ハドソン(Fiona Glascott)が、このエヴリットと(一時の)過ちを犯したようなのです。それに加えて、ヘンリーはエヴリットの秘密も握っていたようです


エヴリットは「ビルおじさん」に頼んで便宜を図ってもらっている


ビルと言えば、前述したビル・バートンが浮かびますけど、そんなに単純ではないでしょうか。でも少なくともエヴリットとフォスターが運送詐欺事件に関与しているのは間違いなさそうな気がします


そして、実はサムもこの施設で働いていたそうです。サムは、エヴリットがジェーンに言い寄っているのを目ざとく見つけ、思わずふたりの会話を立ち聞きしてしまうのですが、これをエヴリットに見とがめられた上、帰宅するところを待ち伏せされて脅されてしまいます


が、そんな脅しに負けているサムではありませぬ


I'd forgotten all about it, if you really want to know. I'm glad but since you're so worried about it you've come out here to bully me, I'll mention it to everyone I can卑怯者は許さないわ( `ー´)ノ.
今の今まで忘れていたのに、ご丁寧に脅してくれたおかげで思い出したわ。会う人ごとに言いふらしてやる!


そう捨て台詞を残し、自転車に乗って去っていったサムを呆然と見送ったほどですから、このエヴリットはいわゆる「小悪党」どまりなのでしょうな


この施設で地図を作っているメンバーに、もうひとりリチャード・ウォーターロー(Robert Whitelock)という人物もいましたが、彼も何か知っているのでしょうか。


それ以外では、サムのおじのオーブリー牧師が、クランビルで行われる「公開討論会」に出席するためヘイスティングズを訪れました。ホテルが取れなかったことを言い訳にしたサムが、フォイルに叔父を泊めてほしいと頼んだ上、その出迎えまでさせたのがいかにもサムらしくチャッカリしていましたよね


その公開討論会では、フランシス・ウッド主教(Clifford Rose)が中心となり、キリスト教の根本理念である「汝の敵を愛せよ」を確認し合ったそうです。たとえ戦時下でも「道徳の絶対」(moral absolutes, even in war)を信じ、勇敢に行動した彼らを高く評価したいですね


ちなみにメレディスは、これは扇動罪(sedition)だと厳しく咎めていましたが、仮にも聖職者がそれを理由にメレディス殺害を図ったとは思いたくないですよね~やはり


さて来週は、そのメレディスが凶弾に倒れたことから、フォイルが刑事に復帰するようです。あくまでも一時的らしいですが、やはりフォイルは机の前にいるより、ああして帽子をかぶって捜査に出ている方が似合いまするね。刑事がダメなら私立探偵はどうなんかな


よくできたミステリーを見てこうしてあれこれ妄想している時がやっぱり一番楽しいです。「刑事フォイル」は続きを見るのが待ち遠しいです刑事フォイルが面白すぎ( *´艸`)

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