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刑事フォイル(Foyle's War)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第34話 疑惑の地図(後編)

刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の34話は「疑惑の地図(後編)」(Plan of Attack~攻撃計画)です。おおむね満足したのですが、最後に一つ疑問が残ってしまったのはおばさんの気のせいでございましょうか。以下ずばりネタバレのあらすじです刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まず、前回起きた2つの殺人事件は同一人物=ケプラーの犯行でした。ケプラーはやはりドイツのスパイ(本人は愛国者だと主張)だったのだそうです


ヘンリーを殺害した理由は、ヘンリーがケプラーの正体に気づいたからです。なんとですね~ケプラーは、イギリスに来る際に提出した供述書に、例の「ホッホ・フェルトハウゼンに5年も滞在していたと記入していたそうなのです。それなのに、そんな場所は知らないなどとポールに答えるとはかなり間の抜けたスパイですよね


でもヘンリーには供述書通り話していたらしく、空軍省の施設=ビバリーロッジで地図の作成に当たっていたヘンリーは、次の標的がホッホ・フェルトハウゼンだというのにそこにあるべきものが無いことに気づいたそうです。


It's not there!


ヘンリーがそう叫んでいた時、ジェーンがこう聞いたのもミソだったようです


What isn't there? Where are you going?
何がそこに無いの?どこへ行くの?


ヘンリーが「The church」と答えたのは、後者ではなく前者の質問に対する返事だったのだそうです。言わんとしたのは「教会がない」であって「教会へ行く」ではなかった


なんとホッホ・フェルトハウゼンには「教会」が存在しなかったのだとか。「嘘」がばれたケプラーはヘンリーを自殺に見せかけて殺害してしまいます


前編でケプラーがポールに「ミュンヘンの聖ニコラス教会にいた」とこれまた嘘をついたために、すっかり&まんまと騙されてしまいました。でも少なくともあの時点では、ポールは何も気づいていなかったようです。なんともややこし話でござるね


が、ポールのさらなる追求を怖れたケプラーはポールの口を封じようとトラックで轢こうとした挙句、あの夜、銃で殺そうとしたのだそうです。そう、メレディス警視正は、ポールと一緒にいたがため、急に万年筆を取りに引き返そうとしたがために誤って標的となってしまったのです


すべてを知られたケプラーは、一人で教会に乗り込んできたフォイルをも撃ち殺そうとしましたが、外には部下を待たせてあると堂々と語ったフォイルに手を出すことができず、自ら命を絶ちましたケプラーは自殺で幕引きです


また、エヴリットの「ビルおじさん」はやはりビル・バートンだったそうです。そもそもバートンの「運送詐欺」に関わっていたのはフォスター司令官の方だったらしく、バートンはそれをネタにフォスターを脅し、臆病なために兵隊を辞めたがっていた甥のエヴリットをフォスターのいるビバリーロッジに配属させたのだそうです。その後はふたりともバートンに手を貸していたようです


そしてジェーンは、そのエヴリットと1度デートしただけのようでしたね。ヘンリーは、敬虔なクリスチャンであるがゆえにジェーンに触れようとしなかったらしく、ジェーンにはそれが物足りなかったのだとか。いっそのこと早くヘンリーと結婚できればよかったでしょうが、戦時中でそれもままならなかったのかもしれません


と、ここで終われば万々歳?だったのですけど、もうひとり、疑惑の人物が残されたままだったのが今一つ釈然としませんでした。それが、前回も妙に気になったリチャード・ウォーターロウです。彼もまたどうやらドイツのスパイだったらしく、地図を作成するという立場を利用して極秘の情報をドイツに流していたようなのです


が、このウォーターロウはまったくそ知らぬふりでフォイルの質問に答え、フォイルがケプラーの正体に気づく手助けもしています。


この辺がちょっと考えると不可思議ですけど、逆に言うと、スパイたるものああでなければ務まらないのかもしれません。いざとなったら同胞を犠牲にしても任務を遂行せねばならぬでしょうからね。さすがに千里眼のフォイルも彼の正体には気づかなかったようです


~この件に関してはコメントでご意見を頂戴し、納得済みです。念のため後でもう一度見返したら、彼自身が自分は「空軍情報部」の人間だと明かしていました。ご協力に感謝です


一方、ポールの代わりに撃たれて死んだメレディス警視正にはやはり2人の息子がいたそうで、その2人とも既に戦死していたそうです。死ぬ前にポールを息子の「チャーリー」と見間違えたことが、せめてもの幸せだったに違いないというのも何とも切ない話です


息子を失って以来生きた屍と化したという妻のジョイスは、夫が亡くなっても涙ひとつ流しませんでした。今ジョイスの心を占めているのは戦争、そして敵国ドイツへの憎しみだけなのです


フォイルから話を聞いたオーブリーがジョイスの家を訪ね、彼女の話にいたく心を痛めていたのが印象的でした。オーブリーは、型通りの「汝の敵を愛せよ」という教えだけでは、戦争で深く傷ついた人々の心を癒すことはできぬ、と痛感していたようです。


いつものこととはいえ、今回は特にまったく罪のない人々ばかりが犠牲になった何とも痛ましいエピソードでしたが、その反面、フォイルが「終戦まで刑事を続ける」決意をしてくれた上、サムもまた運転手に復帰したという喜ばしい回でもありましたね。ブルックも大喜びでしょうし、となると、ポールも異動願いを撤回することになるのでしょうか。


いや~サムのあのおしゃべりでは機密情報を扱う部署はとてもとても無理でやんすね。でもさすがに軍人らしく一応は空軍の用語を使ったのも楽しかった


フォイル:
You could keep your mouth shut and stay out of trouble.
口を閉じてトラブルに巻き込まれないように


サム:
Wilco.
言われた通りにいたします。


「Wilco」は海軍で使う「Aye」に相当するそうです


さ~てこれで来週からはまた仕切り直しで楽しめまする刑事フォイルは続きを見るのが待ち遠しいです刑事フォイルが面白すぎ( *´艸`)

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毎回解説ありがとうございます。番組を見終わって、こちらの解説を読むのがとても楽しみです。刑事フォイルいいですよね~♪細かいところまで気づかせてもらって、英文にも触れることができてありがとうございます。
私が思う謎解きはリチャード ウオーターローはどうも爆撃の情報がドイツ軍に漏れているので誰が情報を漏らしているのかを探りに来た人ではないかと思います。ドイツのスパイではなくて・・・ どうやらヘンリーから情報が漏れていると気づき、近づいていたのでは・・・。
ご意見をありがとうございます♪
ジジさん、こんにちは♪
いつもブログをご利用いただいているとのことありがとうございます!

また早速「謎解き」にもご協力いただき感謝感謝でござりまする(^^)/。

あ~なるほどなるほど。
ウォーターロウは「内部監査」的な役割をしていたということですね?
うんうん、あの話しぶりだとその線もありそうですよね~。

でもそうなると「電話での会話」が気になるのですよvv。
ウォーターロウが誰かに電話をして、
「あれじゃあ届きっこない」みたいなことを
(しかも嬉しそうに)言ってましたよね。

あれはやっぱりドイツへの報告のような気がしませんか??

でも謎は残ったとはいえ(いや、だからこそ)
やはり刑事フォイルは面白いですよね~。

来週の放送も楽しみですね(^^)/。こん
ウォーターロウについて
私もジジさんと同じ意見です。
そして、フォスター司令官が無能なアダムの在籍を継続させている疑惑についても探っていたと思います。
だから地図が800mもずれていることを報告していたのだと思います。
Re: ウォーターロウについて
あ~なるほど~それなら納得がいきますね(^^)/。

ご意見、ありがとうございました!これでゆっくり寝られそうです(笑。こん

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