2017/11
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刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の37話は「警報解除」(前編)です。原題は「All Clear」ですが、戦争が終われば=クリアに(削除)すれば全てが消えるという訳には行かないようです


以下ネタバレのあらすじに行く前に2つほどお知らせ、嬉しいニュースと悲しいニュースがあります


まずは嬉しいニュースから参りますると、番組の最後にも流された通り、この「刑事フォイル」が今週末の3月11日より第1話から再放送されるそうです。毎週土曜日の夕方5時からとはなかなか良い時間帯ですね


また2つめ~こちらは非常に残念なのですが、1月に再開した「新シーズン」は38話、つまりは次回をもって終了となるそうです。以前が28話まで放送したため、てっきり今回も残りの28話を一気に放送するものとばかり思っていたので、心底ガッカリしてしまいました刑事フォイルのネタバレあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


でも前向きに考えれば、このようなまれに見る傑作の続きを心待ちにできるのはそれはそれで贅沢なことかもしれません。同じ時間帯だとすると、ちょうど1年後ぐらいでしょうか。再開(刑事フォイル3!)を心から願いつつ、以下、レビューに移らせていただきまする。今回もまた何とも深い哀愁漂うエピソードになりそうです来週が最終回なんて寂しすぎる


いよいよ終戦の日が迫ってきました。ドラマの中でフォイルが見ていた新聞のトップには「ヒトラーの自殺」に関するニュースも掲載されていたようですし、町に貼ってあったチャーチルのポスターは本物(のコピー)を使ったようです。Deserve victoryで画像検索するとあの画像が出てきましたウィンストン・チャーチルのポスター


長きにわたって続いた戦争の終結に対する喜びは、町に溢れてきた祝賀ムードとともに、晴れてポールの妻となったイーディスの間近な出産にも象徴されていました。その上ポールには昇進の話もあるようです。


イーディスは、この勝利にあやかって、息子が生れたらウィンストン(チャーチル)と名付けるのだと張り切っていました。彼女の主治医はオーストリア人のヘンリー・ジーグラー(John Ramm)です。


が、戦争が終わるということは、とりもなおさず再びフォイルが警察を去ることであり、警察署そのものもヘイスティングズからブライトンに移転になることでもあります。サムの処遇に関してはもういうまでもありません。サムは次の職探しに奔走していたようです


いまだ勝利宣言が出されない中、ヘイスティングズではその日=「VE Day」(Victory in Europe~ヨーロッパにおける勝利の日)に備えて治安対策が練られることになったそうで、フォイルは、地方議員のマーク・グリフィス(Martin Savage)から、その委員会に出席するよう要請されました。


博物館で開かれたその委員会には、フォイルを始め、町の名士が出席しました。イーディスの主治医のジーグラー医師、ホテル経営者であり、次の国政選挙に打って出るつもりのマーティン・ロングメイト(Mark Bazeley)、そして、以前の「侵略」(2526)に登場してフォイルと意気投合したジョン・キーファー大尉も姿を現します。


クリストファー!


フォイルは、異動になったとばかり思っていたジョンが再びヘイスティングズに戻ってきていたにもかかわらず、自分に接触してこなかったことを疑問に思ったようですが、その勘は見事的中していました。どうやらジョンもまた心に深い傷を負っていたようなのです。


その原因は広義で言えば「戦争」でしょうが、狭義、すなわち直接的な原因を作ったのは、どうやらグリフィスのようでしたね


グリフィスの玄関には「虎の絵」が張られ、グリフィス宛の封筒には「砂」が入っていました。そしてジョンは何度も同じ悪夢にうなされ、ついにはグリフィスに脅迫めいた電話までかけています


その内容からすると、どうやらジョンの部隊の若い米兵が、それも700人ほど、とある「数字の間違い」(間違った情報の伝達)が元で亡くなってしまったようです。しかもジョンは、上官であるルカックス大佐(Joe Montana)の命により、彼らの死を隠蔽せざるを得なかったらしい。


ひょっとして~と「Tiger」「Sands(砂浜)」であれこれググってみたら「Exercise Tiger(Operation Tiger)」(タイガー演習)を見つけました。内容からしてまず間違いないと思われます。以下、歴史上のネタバレです。差支えの無い方だけクリックしてお読みくださいませ


おそらく、グリフィスもこの演習に関わっていて、彼が何らかのミスを犯したことに対してジョンは怒りを抑えられずにいるのでしょう。それに加えて、政治的な思惑から仲間の死を隠蔽した上官も許せない。もっと言えば無力な自分、そして戦争そのものへの憎しみにも、どう対処してよいか分からないほど疲弊しきっていたに違いありませんアンナに明るかったジョンがすっかり変わってしまった


それに対してグリフィスもまた、自分だけの責任ではない、全責任を押し付けられてはたまらないと反論しますが、心の奥に突き刺さった罪悪感は消すことができないようで、眠れぬ夜を送っていたようです。彼もまた不眠を理由にジーグラー医師の診察を受けています。


さて、そのジーグラーもまた何かを感づいていたようですジーグラーを刺した犯人は誰だ?。おそらくはロングメイトに関すること~ロングメイトは、目が悪いことを理由に兵役を免除されたようですが、それが偽りだったのか、他にも何か悪事を働いたのか、に気づいたようでしたよね


何せ、ロングメイトの経営するマジェスティックホテル「妻の」曾祖父のものだったそうですし、秘書のジャニス・ヒルトン((Frances Grey)の彼に対する態度からも、女癖が悪いのは一目瞭然です。それなのに保守党から出馬するとなれば、脛に持つ傷を隠したくなるのも当然でしょう


ロングメイトに関する記憶が何だったのか、ようやく思い出したらしいジーグラーはフォイルに話がしたいと切り出した後、何者かに襲われてしまいます。以下いつもの妄想です


以上の理由から、ジーグラーを襲ったのはロングメイトではないかと思われましたが、犯人に出くわした時のジーグラーの顔には恐怖がまったく浮かんでいなかったことから、他の人物の可能性も考えられます


凶器は博物館に飾ってあったナイフらしいことから、最も怪しげに見えたのは学芸員の助手だというマイケル・ブラウン(Frank Mills)ですが、最初の出会いからジーグラーをナチ呼ばわりしていたブラウンに道で出くわしても、あの笑顔は浮かばんでしょう


そこで浮上してくるのが(自分的にはヒルトン夫妻です。


上で触れたジャニスのもとに、夫のエドワード(Paul Thornley)が復員してきました。ジャニスはこれを歓迎しますが、エドワードもまた心に深い傷を負い、妻への接し方も含め、現実社会に適応できずに苦悩していました。エドワードはそのためジーグラー医師のいる病院を予約しています。


でも、エドワードがジャニスへの接し方に戸惑っているのは、長年離れていたことやPTSDのためだけではないようです。エドワードは、ジャニスがジーグラー医師の病院でイーディスに出会っていたのにそれを隠したことから、ジャニスの「秘密」に気づいたようなのです


エドワードがジャニスを以前より重くなったと感じたことや、ジャニスに会った時のイーディスの視線(腹部を見た)からも、もしかしたらジャニスもイーディス同様妊娠していたのかもしれませんね。もしそうだとするとエドワードは4年も出征していたのですから、当然その子は不倫でできた子ということになりますよね。予告でのジャニスの怒りようから見ても、相手はロングメイトに違いありません


これらの事実と妄想を基に、偶然道でイーディスに再会したことで夫の疑念を強めてしまったジャニスが、口封じのためにジーグラー医師を刺したのか?とも思いましたが、女の細腕であの体格を刺すのは難しそうだから、妻の不貞を隠そうとしたエドワードの仕業かもしれません。いや、いっそ戦争で死にたかったと厭世的になっているエドワードならさっさと離婚する方を選ぶでしょうか


これが最後だと思うとどんどん広がっていく妄想を自分でも止めることができません


それ以外では、サムが「SSAFA」(サーファ、Soldiers, Sailors, Airmen and Families Association)という、文字通り復員兵とその家族を支援するための団体でボランティアをすることになりました


職を失うことさえ除けば「終戦=ハッピー」というステレオタイプなサムにとってはなかなか辛い職場になりそうですが、たとえ戦争が終わっても、別の意味での戦いはまだまだ続くというのがこの作品の今後のテーマになるのでしょうから致し方ありません。だからこその「Foyle's War」なのでしょうし、そこでサムがどのように成長していくのかも楽しみになってきます


またサムはこちらもいつも元気なブリックに勧められてロングメイトの秘書にも応募しています。それは当然止めておいた方がよさそうです


止めておけと言えば、アンドリューが除隊してデブデンから戻ってきたのも気になるところです。彼は早速フォイルにサムの安否を尋ね、元さやしたいなどとのたまっておりましたが、そうは問屋はおろしませんよ


You weren't very kind to her.
彼女にあまり優しくなかった


フォイルの皮肉は理解できても、それで引っ込むアンドリューではないでしょう。ここは野暮を承知で

サム、アンドリューは止めとけアンドリューは女性を不幸にする男だす

と言いたいですね。


また今回は、いつもは署内で雑用ばかりしているブルックが初めて警官らしい姿を見せたのにも大笑いでした。祝賀行事に国旗の値段をつり上げるのもベンチを盗むのも「The destruction of public property」(不当利益行為)に当たるそうです。


法外な値段で国旗を売りつけようとした犯人~これがなかなかすばしこい~を追いかけていったところで、刺されたジーグラー医師に出くわしたため、あの詐欺師は逃がしてしまったのでしょうね~残念です。


大笑いと言えば、サムがポールの子どものために「産着」を手作りして贈ったシーンも可笑しかったですね。払い下げの毛布で作ったというその「産着」らしき物体を、ポールが上下間違えて見ていたことにようやく気付いて礼を言った時の声が裏返ったのには笑いが止まりませんでした吹替えは普通の声でおもろなかったvvOh! Thank you, Sam.


さ~てもう泣いても笑っても次回が(シーズン2の)最終回です。そこにはあのヒルダ・ピアースも再登場するようでしたね。続きを見るのが待ち遠しいです

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