2017/11
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刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の38話、シーズン2の最終回は「警報解除(All Clear)」(後編)です。この副題「警報解除(All Clear)」は劇中、アンドリューが書いた詩のタイトルとしても紹介されていました。


長い長い戦争がようやく終わったという(あくまでも)「シーズン2」の最終回にふさわしい内容でございましたね。それでもフォイルの戦=Foyle's Warに象徴されるように、別の意味での「戦」はまだまだ続いていく、という序章のようにも思えました刑事フォイル3です(^^)/


以下ネタバレのあらすじです刑事フォイル、シーズン2最終回のネタバレあらすじです


前回ブルックの胸に倒れ込んできたジーグラーは、あのまますぐに息絶えてしまったそうです。犯人の手がかりさえ残してくれれば、と残念そうだったブルックですが、国旗はしこたま手に入れたようでした。抜け目のないブルッキーのことですから、あの後取って返したのでしょうか


フォイルとポールはすぐに、ジーグラーを殺害した犯人は委員会のメンバーに違いないと確信しました。特にフォイルは、マイケル・ブラウンに職質した際、ロングメイトが最も早く部屋を退出したにもかかわらず、最初に受付を通ったのはジョン・キーファーだったと聞いた時点で、既にピンと来ていたようです


またフォイルは「目」のことも気になっていたようです。ロングメイトは目のことで兵役を免除されたと語ったにもかかわらず、眼鏡も掛けていなければ、書類も問題なく読めていた様子だったから


とはいえ、まだまだ絞り込めずにいたところ、聞き込みに行ったグリフィスの家で、グリフィス本人の遺体が運ばれていくのを目にしました。グリフィスは遺書を残して自殺してしまったのだそうです。


フォイルは「他殺」の疑いもあることを念頭に、遺体を搬送していることを咎めましたが、警官たちは「(終戦の)祝賀パーティー」のことで頭がいっぱいらしく、まったく意に介しません


グリフィスの母、ユーニス(Rowena Cooper)に事情を聴いたところ、ユーニスは、息子が戦地から戻って以来、ずっとふさぎ込んでいたと語りました。そこで浮上したのが「虎」と「砂」です


フォイルはあらかじめ、何かにつけてグリフィスに突っかかっていたジョン・キーファーをも足止めしました。ジョンはもうじき帰国する所でしたが、グリフィスの自殺を聞くとこう結論付けます。簡単だ、グリフィスがジーグラーを殺して、その罪の意識で自殺したのに違いない。動機を探すのは君の仕事だ。


フォイルは早速ロンドンへ行き、ヒルダ・ピアースを呼び出しました。フォイル自身も軍に問い合わせたらしいですが、何も答えてもらえなかったそうです。


Well, since you've been so very unhelpful on two separate occasions during the course of the war so far, I'm giving you a chance to make up for it.
この戦時中2度ほどあった機会にはたいそう非協力的だったから、挽回するチャンスをあげたいと思ってね


そんな皮肉にも、いかにも軍人らしく「Point taken」(分かったわ)と切り返したピアースに、フォイルは自分の推理をぶつけました。


A naval operation involving the Americans on a beach, maybe.
海軍の作戦でアメリカ人を巻き込んだもの、多分砂浜で行われた


これとマーク・グリフィスという名前からピアースが調べてきたのが「虎作戦」(Operation Tiger)でした。概要は前回のレビュー(#37)に記した通りです。この作戦に失敗して多くの犠牲者を出したことは、士気が下がるという理由だけで隠蔽されてしまったそうです


Nothing happened there. That's the official verdict, and that's how it shall remain for years to come.
(Slapton Sands in Devonでは)何も起きなかった。それが公式な決定よ。今後何年も続くわ。


Just remember, a war always hides a great many dirty secrets.
覚えておいて。戦争はいつも大きくてたくさんの汚い秘密を隠している


フォイルは早速ジョンに会いに行き、彼自身の口から事情を聞き出しました。ジョンは、亡くなった米兵たちととても親しくしていたのだそうです。彼らがちょうど息子と同じぐらいの年だったことも、無念さに一層拍車をかけたようです


かん口令を敷かれても諦めきれなかったジョンは、1年かけて「責任者」を探し出したそうです。それがマーク・グリフィスです。ジョン曰く、演習中、ドイツ軍の接近を知らせたコードにタイピングのミスがあったため、せっかくの警告が意味をなさなかったのだそうです。


でもフォイルは、他にも理由があったらしい、決してグリフィス個人の責任ではない、と庇いましたが、ジョンは譲ろうとしません。特に委員会でグリフィスが「公園のベンチ」について心配していた姿などを見たから尚更だったのでしょうね。749名もの死者を出しておきながら何の責任も取らずにベンチの心配か!と。


かと言って、自殺に追い込んでよいはずはありません


ジョンは、そんなつもりはなかったが、戦争が自分を変えてしまった、変わらないのは君だけだ、と嘆きました。これまで数多の犯罪者の言い訳を聞いてきたフォイルが、このジョンの言葉をどんな気持ちで聞いていたことでしょう察するに余りあります


さて一方、そのジーグラーを殺した犯人はロングメイトでした。ロングメイトは兵役を逃れるために狭心症の男を雇い、虚偽の申請をしたのだそうです。その時の担当医がジーグラーだったそう。だからジーグラーは最初にロングメイトに会った時、

I feel sure I know the name.
名前に聞き覚えがある

と言ったのですね~。でも実際に会ったことはない


その後ジーグラーがフォイルに話があると切り出したのを聞いたロングメイトは、てっきりジーグラーが思い出したとばかり思い込み、博物館のナイフを使ってジーグラーを殺したのだそうです


それならジーグラーの顔に嫌悪や恐怖が浮かぶはずがありませんね。あの時ジーグラーはロングメイトの正体に気づいていなかったのですから。


フォイルはロングメイトを嘘つき呼ばわりし、それゆえ政治家には適していると皮肉を言った上で最後通牒を突きつけました


But, the law being what it is, hanging is perhaps the very best way you can serve your country.
しかし法的に言うなら、絞首刑に服すことが、君が最も国に貢献できる方法だ


またロングメイトはジャニスの子どもの父親でもあったそうです。ジャニスが妊娠していたことはポールがイーディスから聞いたのでしょう。ジャニスはポールに、子どもは母のもとにいると正直に告白しました。夫を愛してはいたが、4年という孤独に耐えられなかった、と


それを物陰で聞いていたエドワードが、ポールが去った後に姿を現し、ジャニスを責めるどころか心からいたわっていたのがとても印象的でした。エドワードは、戦地に行った自分ばかりが苦悩しているのではないことにようやく気付いたようです。


さて残すはアンドリューですが、やはりアンドリューはサムにプロポーズをしました。でもその理由がね~個人的には気に入らんだす


アンドリューは、サムも自分も先が見えないから一緒になろうと言ったけれど~冒頭で触れた「All Clear」の詩の中にも「the clouds of war lead only to uncertain days」(戦争の雲は我々を不確かな日々に導いただけ)とありましたが、サムは単に無職なだけで、決して将来への希望がないのではありません。おそらくは生まれ育った環境(敬虔なクリスチャン)と生まれ持った性格から、サムという人間はたぶん「絶望」とは無縁なのです


でも一方のアンドリューは、自分で言っていたように、すっかりやる気を失って老人のようになっている


もしふたりが一緒になっても、サムだけが苦労(気苦労)をするような気がしてなりません。ま、最終的にはサムが決めることですし、若い時の苦労は買ってでもしろ、と言いますから、おばさんがとやかく言うことじゃありませんけど


そして、今回はついにフォイルが運転いたしましたフォイルは車の運転ができた(^^)/。署に運転できる人間が誰もいなくなったのを見計らったように(笑)イーディスが産気づいたのです。イーディスは、ポールに届いた昇進の知らせを走って届けに来たそうです


フォイルがいかにも仕方がないといった風に車の鍵を取り出した時、ついにやった~!と喜んだのはおばさんだけではないことでしょう


あれほど何でもできるフォイルが、運転だけができないなんて絶対にありえませんものね。フォイル曰く、運転できないなんて言った覚えはない、したくないだけだ、だそうです。


I've never actually at any time said I couldn't drive, I just preferred not to.


フォイルがミルナー夫妻を病院に送り届けた後、産まれたのは女の子だそう。という訳でこの子はウィンストンではなく、チャーチル夫人の名=クレメンティーンと名付けられたそうです


ヘイスティングズ署では皆で「ラベルが剥がれたために、悲しいことに、保管ができなくなった証拠品のシャンペン」(Somehow the label came adrift and sadly, we couldn't place it)を飲みながら、ラジオから聞こえてくるチャーチルの声明に耳を傾けました


さてこれにておばさんも、いつか大きくなったクレメンティーンに会えることを願いつつ、筆をおきたいと思います求む刑事フォイル3!


また最後になりましたが、ミステリーに関しては特に「言いたい放題言わせてほしい妄想でも勘違いでもええからとにかく言いたい♪というおばさんの長い長い妄想にお付き合いくださいました方々には厚く御礼申し上げます。おかげさまでとっても楽しい3カ月間でした。本当にありがとうございました



万が一の場合はこれで見ようか~でも適した媒体があるかどうかが問題だ

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