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六龍が飛ぶ
 時代劇・歴史モノ

六龍が飛ぶ ネタバレと感想 第19~22話 キル・テミ無念

韓国ドラマ、【六龍が飛ぶ】は22話まで見終わりました。あ~すっかり寂しくなってしまいました。以下ネタバレのあらすじです。


~悪人は絶対に許さないという正義感の塊のような方はここでご遠慮くださいますよう、最初にお断りしておきまする


都堂ではホン・インバンのチョ・バンへの乱行が議題となり、インバンを弾劾する声が上がる中、当のインバンは、チョ・バンの謀反を調査するよう主張しました


ドジョンやモンジュはインバンの弾劾を通すための人数集めに奔走しますが、バンウォンは、インバンには何か深い思惑があるに違いないと指摘します。認めたくはないだろうけど、バンウォンがインバンに似ているのは確かなようです


インバンがミン・ジェに会いに行ったと聞いたバンウォンは、プニの勧めに従ってダギョンに「取引」を持ちかけました。バンウォンはダギョンが野心家であることを見抜き、李家が易姓革命によってとなる、と伝えたのです。


ダギョンはバンウォンの言葉を信じ、インバンの策略を教えてくれました。インバンは、自らがでっち上げた謀反の黒幕がイ・ソンゲだという上訴文に、海東甲族全員で署名するよう脅したのだそうです


ここで700年の歴史が終わっても良いのか!


ドラマでは驪興閔氏じゃなくて黄驪閔氏(フィクション)となってましたね。


その成り立ちから尊ばれてきた海東甲族は戦いを好まない、戦う術を知らないため、こうした脅迫には弱いと踏んでの作戦です。


もはや万事休す!かに思われた時、バンウォンが一か八かの「賭け」に出ました。バンウォンは「火薬」と「石」の入った箱のうちどちらか一方をプニに選ばせ、それを持って海東甲族が会合を開いていた場所にやってきます。


都堂3人衆は我々が倒すゆえ、ホン・インバンを弾劾する上訴文に署名してほしい!


さもなくば火薬を爆破させるというバンウォンに、やっぱり脅しに弱い海東甲族は皆震えあがりましたが、さすがにミン・ジェだけは、これがバンウォンの芝居ではないかと疑いました


が、何せバンウォン自身も箱の中身が火薬か石か分からぬため、導火線が燃え進むにつれて、脂汗が滲み、目が泳いでしまいますムヒュルも声をあげました。若様は嘘などついていない!


あともう少しで爆発するというところで、ミン・ジェも急いで署名しました


ご協力に感謝します。都堂3人衆は必ず成敗してみせます!我々を信じてください!


ミン・ジェが蓋を開けると、中には石が入っていました。プニはバンウォンが何かをするらしいが「火薬は危ない」と石の入った箱をわざと渡しておいたのだそうです


こうして海東甲族全員の署名を得たドジョンは早速これをチェ・ヨン将軍に渡しました。チェ将軍はこれを持って王宮へ行き、ついにソンゲは、ホン・インバンとキル・テミ、そしてイ・インギョム成敗に乗り出します


ここからのテミが何とも気の毒だったのですよ。テミは確かに極悪人かも知れんけど、どこか憎めなくて好きだったのですよね~。その証拠に、屋敷に兵士が押し寄せてきて自分の身が危ない時でも、姻戚のインバンを心配し、何とか助けに行こうとしたのですもの


テミはチョヨンと組んで巻き返しを図ろうとしましたが、ヨニがもはや都堂3人衆は終わりだとチョヨンを説得したことから、高麗一の剣士と恐れられたテミもついに追いつめられてしまいます


それでも相手が平凡な兵士だったら、百人単位でかかってきても、もしかしたら切り抜けたかもしれなかったのですが、今回ばかりは相手が悪かった~バンジがテミに勝負を挑んできたからです。あれから修行を積んだムヒュルは一歩出遅れてしまいました


文字通りの死闘の結果、テミはついにバンジに倒されてしまいましたテミが死んだ(;O;)。最期に、自分を殺した人間の名前を知っておきたいとバンジに名を尋ねたのがいかにもテミらしかった


幼い頃から花摘みやままごとが好きで女の子のようだったために、少しは男らしくなれと父親から剣術を習わされたというテミ。その剣で、手段は間違っていたけれど「弱者」から「強者」に上りつめたテミが何とも哀れでした


テミが言っていたように、弱者が強者に搾取される世でなければ、テミもまた風変わりな剣豪として生きていけたかもしれませんのに。


村の若者が守侍中にまでなった。人生に悔いはないわ閤下の言いなりでも終わらなかったし


一歩間違えたら、バンジもまたテミのようになりかねなかったに違いないのです。テミがドジョンのような人間ともっと早くに出会えていたら、そう悔まずにはいられませんでした可哀想なキル・テミ。あ~ホン・デホンとともにテミを弔いたい気分で一杯です


ふたりの死闘を見物していた野次馬の中に、テミの双子の兄ソンミがいて、弟の最期を見届けていたのがせめてもの救いでした。ソンミは、過程はどうあれ最後は「剣士」として死んでいった弟に、どうか安らかに眠ってくれ、と祈りました


タンジを今のバンジにまでした、そのきっかけを与えたのはソンミなのだと思うと、ここは余計に胸中複雑でした。


一方、相棒を失ったインバンも、バンウォンたちに捕えられました。インバンの行方は「プニ大将」率いる仲間たちが見つけてきたそうです


捕まったインバンがバンウォンにあれこれ「虫」の話をしたのは、今後バンウォンが遂げるだろう変貌と、その苦悩への伏線ですよね。たとえどんなドラマを見ても、最終的にはバンウォンが好きになれなかったおばさんとしては、ここはあんまり期待はしておりませんけど~予想が外れてくれたらそれはそれで超嬉しいですが


バンウォンはプニに、自分がもし虫に呑み込まれたら教えてほしい、最後は殺してくれても構わない、と言っていたけど、果たしてどうなりますことやら?


その後インバンは処刑されましたが、インギョムはまだしぶとく残っています。しかもインギョムは、ソンゲの裏にいるドジョンが次はチェ・ヨン将軍を狙うことを見抜き、チェ将軍にソンゲを排除するよう促します。もちろんチェ将軍は同意しません。


でもドジョンはインギョムが見抜いた通り、ソンゲにチェ将軍を討つよう助言しました。ドジョンは民に土地を与える改革(計民授田)を最大の目標としていたため、権門勢力のチェ・ヨンは邪魔だったのです。


怒ったソンゲは、ドジョンとともに国など造らぬ、王になどならぬっ!と息巻きました


はたしてドジョンはソンゲを説得することができるのでしょうか?


またそのドジョンが、新しい国の組織に「士大夫」の特性(欠点)を生かしたという話は興味深かったですね


ドジョンは、士大夫というものは本来利己的だ~だから孟子も「仁」を説いたが、ホン・インバンや、日和見男のウ・ハクジュ(ユン・ソヒョン)にハン・グヨン(チョン・ムンソン)を見ても分かるように「仁」だけでは足りぬ、とひとりごち、彼らの「疑心」を体系化する、と言いだします。


それが、司憲府、司諫院、弘文館だというのが実に面白かった。士大夫が王を囲んで「疑い、叱り、騒いで」いれば、腐敗や不正を無くすことができるとドジョンは考えたのだそう。そうすれば、疑心や非難のとばっちりが民に及ぶことはない、と


プラス面ばかりかマイナス面まで政治に利用しようとするドジョンに圧倒されるバンウォンが可愛かったですね。ムヒュルはその話の意味すら通じず、落ち込んでいたのにも大笑いでした。お前がいてくれてよかったよ


一方、ヨニのおかげで、というよりヨニにまんまと誘導されてドジョン側に付いた花事団のチョヨンに対し、インバンの失脚を予想しながら判断を誤った批国寺のチョンニョンもまた、投獄されてしまっていました。


が、そのチョンニョンを訪ねて一人の老婆がやってきます。「母」と偽って現れたその老婆は、待ちに待ったあの「赤い紋様」が描かれた紙を差し出し、あの方のご命令だ、と切り出しました


それまでキル・テミの死に打ちひしがれていたおばさんの目がらんらんと輝いた瞬間です


ついに出てきましたね~「あの方」!!あの方はどの方??(@_@)


これまで登場した人物から考えると、もうインギョムしかいないと思うんですが、それとも魯国公主ということで「王室」がらみなのでしょうか。現王が王禑(おうう)ということから、亡き辛旽(しんどん)あたりが関与してくるかもしれませんね。あ、単なる妄想です


来週からはテミに会えなくなるかと思うと寂しい限りですが、本来の目的(国造り)に立ち返って楽しんでいきたいと思います六龍が飛ぶは続きもとっても楽しみです



OSTがまたええですね


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