2017/11
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医療ドラマ、【シカゴ・メッド】の9話は「選択」(Choices)です。これはまた実に難しいテーマでしたね。以下ネタバレの簡単なあらすじです。


末期がん患者のジェニファー・ベイカー(Eva Kaminsky)が、骨折を理由にEDにやってきました。


ジェニファーが悪性リンパ腫=非ホジキンリンパ腫の末期だと知ったウィルとナタリーは、骨折だけではなくリンパ腫治療の可能性も探ろうとしますが、ジェニファーと夫のサル(Ross Kimball)は、もうありとあらゆる方法を試したが無駄だったからとその申し出を拒絶します


ジェニファーは、万が一の際の延命治療を拒否する意思も明確にしており(a do not resuscitate)、ジェニファーの苦しみを見守るしかなかったサルも、その意思を尊重したいと語りました。


が、ゾーイの製薬会社が非ホジキンリンパ腫の放射免疫療法薬の治験を行うと聞いたウィルは、何とかしてジェニファーに治験を受けさせようと奔走します。もう締め切りは過ぎたそうですが、そこを何とかゾーイに頼み込んでようやく参加を認めさせました。


でも肝心のジェニファーがうんと言いません。もうこれ以上は苦しみたくないというのです。静かに死なせてほしい。


そんな折、ジェニファーの容体が急変し、心肺蘇生をしなければ死に至るという状況になりました。本来なら彼女の意思を尊重すべきところ、ウィルはこれを無視し、ジェニファーを蘇生させてしまいます。ナタリーが必死に止めても聞き入れません。


治験を受ければ良くなるかもしれないのに、医者がその可能性を否定してよいはずがない!


目が覚めて、自分の意志が無視されて呼吸器に繋がれていることを知ったジェニファーは、ウィルと病院を訴えました。


う~ん、これは本当に難しい選択ですよね。ウィルの気持ちも分かるけれど、4年間の闘病生活に疲れ果て、心身ともに弱っているジェニファーの気持ちも痛いほどわかりますし、そんなジェニファーが可哀想でこれ以上頑張ってくれと言えない家族の気持ちも分かり過ぎるほどに分かります。それに医師が患者の意思を無視するなら、なんのための意思表示か分かりません


また今回はスーパー心臓外科医のダウニーも肝臓がんに侵されていることが明らかになりました。ダウニーはコナーの腕を見込み、自分の後継者として育てたいと願っているそうです。最初は事情を知らずに断ったコナーも、シャロンからダウニーの病を聞いて、その教えを受けることにしたようです。


一方でイーサンは双極性障害を患っている大学教授、オリヴィア・グレイ(Angel Desai)を治療することになりました。グレイはこの病を20年もの間リチウムでコントロールしていたらしいのに、今回透析をしたおかげでリチウムが体外に排出され、躁病が再発したのだそうです。


リチウムを使えば腎機能が低下する、下手をすれば移植が必要になるにもかかわらず、チャールズはグレイと相談の上リチウムの使用に踏み切りました。


She can't be who she wants to be, or live the life she wants to live without lithium.
リチウム無しでは、自分らしく思い通りの人生を生きることができない


でもイーサンは躁状態のグレイを「ワガママ」と見なさずにいられない、それが病気とはどうしても思えないようです。頭では理解しても心が受け付けないのです。


その理由はイーサンの過去にあったらしいです。イーサンはアフガニスタンで、まさに死と隣り合わせの人々を命懸けで治療してきたのだそうです。幼い子供がなすすべなく死んでいくその顔が今でも夢に出てきて眠れないそうです。


精神的な病に苦しんでいたのはイーサンも同様だったのですね。


Glad you stopped by.
訪ねてくれて嬉しいよ


ただじっとイーサンの話を聞いていたダニエルが、今後は力になってくれるに違いありません


それ以外では、ホームレスのエド・ブレナン(William Stanford Davis)がシラミ感染症(P&P~Pediculosis and phthiriasis)で来院したのをサラとエイプリルが処置をしました。頭の先からつま先まですっかりきれいに消毒してもらったブレナンは、病院のベッドでもう少し休んでいたいと言った直後、息を引き取ってしまったそうです


折しもEDでは、患者のスタッフに対する患者満足度アンケートが行われていたところで、ブレナンのサラに対する評価は満点だったそうです。


A Good Doctor!


マギー曰く、死期を悟ったブレナンは清潔なベッドで死のうとEDにやってきたのだそうです


何とも切ない話ですが、これもまた、最期は人間らしくありたいと願ったブレナンの選択です。


毎回胸が痛くなるような話ばかりですが、いつかは誰もが直面することでもあるのですよね。まさにEDは人生の縮図と言っても過言ではないかもしれません。


来週はいったいどんなエピソードが待ち受けているのか、シカゴ・メッドは続きを見るのが待ち遠しいです


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