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ダウントン・アビー6 あらすじと感想 第5話 激震

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー6】(Downton Abbey S6)の第5話は「激震」です。以下早速ネタバレですダウントン・アビー、ファイナルシーズンのあらすじ行きますよ~(^^)/


予告にもあったように、ロバートが大量の血を吐いて倒れてしまいました。この吐血は潰瘍が破れたことが原因らしく、その場にドクター・クラークソンがいてくれたことがせめてもの幸いでしたね。クラークソンは動揺する家族に的確な指示を出しながら救急車の到着を待ちました。


死を覚悟したロバートは、駈け寄って夫を励ますコーラに愛を伝えます。


If this is it, just know I have loved you very, very much.
これが最期の時だとしたなら知っておいてほしい。君を心の底から愛していた。


病院に運ばれたロバートは則、緊急手術(gastrectomy=胃切除)を受け、何とか一命をとりとめたようです。


平和な日常が一瞬で悪夢に代わる~人生の無常を痛感したメアリーは、今後は自分とトムでダウントンアビーに関する一切の処理を行うと誓いました。


Tom, from now on you and I need to take full responsibility for the estate. We'll involve him in the big decisions of course, but he mustn't have any more worry. It's why he got the ulcer in the first place.
トム、今からあなたと私がこの領地のすべての責任を負わなければいけない。父はあくまでも相談役に留めなければ。そもそも心配事が多すぎたから、潰瘍になどなったのだから。


空いた土地に車の修理工場を建てて経営したいというトムの計画と両立できればよいのですが。


でも確かに今回はロバートの負担が大きかった~特にヴァイオレットが何とかして病院の統合を止めさせようと、当時の保険大臣、ネヴィル・チェンバレン(Rupert Frazer)をディナーに招待したのはいかにもマズかったですよね。それでなくても争いごとの嫌いなロバートにとって、どれほどのストレスだったか押して知るべしでござりまする


ヴァイオレットがチェンバレンを呼べたのは、チェンバレンの妻、アン・ド・ヴィア・コールの名付け親がヴァイオレットの夫(the sixth Earl of Grantham)だったからだそうです。第6代グランサム伯爵とアンの父親はクリミア戦争で共に戦った仲だそうで、ヴァイオレットもアンをよく知っているのだそう。


でも、チェンバレンがダウントンを訪れざるを得なかったのは、その昔チェンバレンが、アンの弟で「prankster~いたずら者」として有名なホレス・ド・ヴィア・コールとともにピカデリー通りに大きな穴を掘り、ロンドン中を大混乱に陥れたことがあったことをヴァイオレットが知っていたかららしいです


大昔の話とは言え、今さら新聞沙汰にはしたくないという気持ちも分かりますね。そんなゴシップが流れていたら、その後彼は首相にはなれなかったかもしれませぬ


また今回この騒ぎのどさくさで、メアリーがマリゴールドのことに気づいてしまったようです。コーラが、珍しくヴァイオレットに激しく食って掛かった際、ヴァイオレットがポロリと漏らしてしまったからです。


It's better we should be honest. There've been too many secrets. Let's have no more of them.
もっと正直になるべきですわ。隠し事が多すぎるわ。もう止めましょう


ヴァイオレットがそれはマリゴールドのことかと聞いたのがメアリーの耳に入りました。勘の鋭いメアリーのこと、これで、これまでのイーディスの不審な行動も腑に落ちたのではないでしょうか。


それでも直接イーディスには問いたださなかったところが、メアリーの成長した証だと信じたいです。とりあえずはアンナに確認しましたが、使用人たちには気づかれていないと知ってホッとしていたようです。


そうそう、マリゴールドのことを秘密にしておくのも確かに大きなストレスですよね。そもそも秘密にしていなければ、罪のないドリュー夫人が傷つくこともなかったものを


コーラと言えば、コーラにしてはめずらしく断固として姑に立ち向かった=病院の統合を譲らなかったのは、もしかしたらシビルのこともあったからかもしれませんね。もしあの時シビルが最先端医療を受けることが可能だったら、あるいは死なずに済んだのかもしれませんから。


ロバートの急変は使用人たちにも大きな衝撃をもたらしました。最近何度も解雇を仄めかされたトーマスでさえ、容体が安定したことを聞いて安堵していたようです


I'm quite relieved. No, I didn't think I'd mind one way or the other, to be honest.
かなりホッとした。正直なところ(助かっても助からなくても)どちらでも構わないなどとは思わなかった


つまりはとても心配だったらしいトーマスが、年を取ってヤワになったのかも(I must be getting soft in my old age)と続けると、モールズリーがからかいます


Well, don't let the other animals find out, or they'll pounce.
他の野獣に知られないようにしないと、襲われるぞ。


またトーマスは、ようやくアンディからの信頼も回復しました


今回アンディは、パットモアやデイジーとともにユ―ツリー農場を訪れて引越しの手伝いをしたのです。そこへメアリーとトムがやってきて、養豚をするにはメイソンが年を取り過ぎているのではないかと指摘すると、アンディは、力仕事は自分が手伝うことにしたと申し出ました。都会育ちのアンディですが、その夢は農場で働くことだったそうです。


すっかり喜んだメイソンは、アンディに専門書を渡して基本から学ぶよう促しましたが、アンディはなんと字が読めなかったらしいのです。


屋敷に戻ったアンディが本当のことを言えずに苦しんでいたのを察してくれたのがトーマスでした。そうそうトーマスはその辺が実に細やかなのですよね。その繊細さを良い方向に使えば、誰からも好かれる素敵な人間になれるのも決して夢ではありません


逆に、これまであれほど皆から尊敬されてきたカーソンが、いざ蓋を開けてみたらとんでもない亭主関白だったことが明らかになります。今時の言葉で言うと「モラハラ亭主」でございましょうか(半分はジョークです)。


カーソンが週に何度かエルシーとふたりきりで夕食を取りたいと言い出したため、困ったエルシーはパットモアに助けを求めました。パットモアが気持ちよく分けてくれた食材でエルシーが夕食を準備すると、カーソンは何かにつけて文句を言わずにいられません


Are these done enough?
肉はよく焼いたか?


This plate's cold, which is a pity.
皿が冷たいのが惜しいな


As a vegetable with lamb?
ラムの付け合わせにバブル・アンド・スクイーク?(野菜炒めというより野菜たっぷりのお好み焼き)


This knife could do with sharpening.
ナイフの切れ味が悪いな


あ~おばさんだったらもうとっくにキレてますカーソン、いい加減にしろよ!(`・ω・´)


エルシーが早速パットモアに「I don't seem to cook like his mother」(彼の母親のようには料理できない)とこぼすと、パットモアは即座にこれを理解しました


Oh, I think the correct response is to say "Men!" and sigh.
おお、こういう時の正しい反応は「男ってやつは」とため息だね


しかもカーソンはそのパットモアに、エルシーは料理から遠ざかって久しいから(=下手だから)、今後は食材だけじゃなく料理を用意してほしいとのたまいます


エルシー、最初が肝心よガツンといてこましたれ!( `ー´)ノ!と思わず画面に向かって叫んでしまいました


さてそのパットモアはあれこれメイソンの世話を焼くのが楽しそうです。それはそれで結構なことだと思うけれど、デイジーは面白くないようです。メイソンから一緒にユ―ツリー農場で暮らすよう勧められても断ってしまいました。


あれはパットモアを牽制したかったのか、それとも、メイソンと暮らしたら一生農場暮らしをさせられそうなのが嫌だったのか~若者の心理は複雑で分らんね


一方、法廷で証言するよう頼まれたバクスターはかなり緊張していましたが、こちらもふたを開けてみたら案ずるより産むがやすしで、ピーター・コイル本人が自供したことで証言しなくてよくなりました。嫌な思いをせずに済んだことでホッとする一方、すべてを明らかにできなかったことを残念にも思ったようです。その気持ちは(詳細は知らずとも)誰よりもアンナが理解してくれました


また今回はデンカーが驚きの発言で解雇されそうになりました。病院の統合問題で、クラークソンが反対から賛成に回ったことを聞いたデンカーは、しかも道端で、クラークソンを恥知らずの裏切り者だと非難したのです。このおばちゃんは目を離すと何をするか分からんね


さすがのヴァイオレットも堪忍袋の緒が切れてデンカーに解雇を言い渡しました。驚いたデンカーは、こともあろうにスプラットを脅して味方につけます。脱走班の甥を匿っていたことを暴露されてもいいの?


哀れなスプラットは仕方なくヴィアオレットに前言撤回を促したそうです。デンカーの発言はヴァイオレットへの過度な忠誠心によるものだと。


このご時世、侍女を探すのも大変だというスプラットの忠告で、デンカーの首は皮一枚でつながったそうです。


スプラットは喜んでいるデンカーに、もう二度と甥の話はしてくれるなと念押ししますが、デンカーはケロッとした顔でこう言いました


Oh, well, that rather depends. On whether or not I need to mention him again.
それは状況に寄るわ。話をしなければならない状況が来れば何度でも言わせてもらうわ


いやはや、スプラットの適う相手ではありませぬ


それ以外では、イーディスが、案の定、ペラムと恋愛関係に発展しそう、そしてメアリーもタルボットに押し切られそうな雰囲気でした。双方ともに今度こそ幸せになってほしいですね。


トムが言っていたように、結婚とは対等なものがするものだ、に心の底から賛成です。金でも立場でもなく、心が対等な者


We were evenly matched, Sybil and I. She was strong in her beliefs, so was I. We were a marriage of equals. We were very happy.
シビルと僕は対等だった。彼女は強い信念を持っていて僕もそうだった。僕たちは対等な結婚をした。そしてとても幸せだった。


来週もまた波乱の展開が待ち受けているようですダウントン・アビー6は続きを見るのが待ち遠しいです


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね



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