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2017/09
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チャン・ヨンシル あらすじと感想 第14&15話 気高き魂に大感動!

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】もようやく15話まで見終わりました。このドラマは、どんどん見進めたいというより、じっくり味わいたい気分なので、なかなか先に進めません。以下、14話「悲しみの咆哮」と15話「調和した音色」、2話分まとめたネタバレのあらすじですチャン・ヨンシルのネタバレあらすじ行きますよ~(^^)/


まず14話は本当に悲しく切なかったです。なんとヒジェはハクチュを連れてヨンシルの観測所に押しかけ、簡儀を壊し、資料を焼き捨てた上、ヨンシルの大切な仲間たち、パク・ヒョウォンとイム・ミョンドクを殺してしまったのです


もうひとりのソン・サグクは先に捕えられてむごい拷問を受けていました。その後顔が見えなかったけれど、どこかで生き延びていてくれることを祈るばかりでござりまする。


そしてヨンシルは、ヒョウォンとミョンドクが体を張って逃がしてくれました。ふたりはヨンシルにを託したのです。早く行って「写し」を守ってください!


ヨンシルは、傷を負いながらも懸命に写しを隠した場所に向かいましたが、その後をいち早くヒジェが追ってきました。ヒジェは写しに火を放ち、ヨンシルをも斬り捨てて小屋ごと燃やしてしまいます


その後を追ってきたハクチュは、自分の手でヨンシルを殺せなかったことを怒りましたが、もはや後の祭りです。ヨンシルは、これまでの研究もろとも灰となってしまいましたなんてこった!


でもヒジェはヨンシルを殺していませんでした。ヒジェはヨンシルを峰打ちにして、口には何やら薬のような物を含ませた上でその場(地下)に置き去りにしたのです。そして小屋には無縁仏の遺体を置いておいたようです。


ヒジェはあらかじめチェ・ボクに接触し、「写し」が隠してある場所を聞き出していたようです。ちょうどチェ・ボクはその頃、これ以上にない悪い占いが出ていたため、ヒジェが持ち掛けた計画に協力したものと思われます。天文の資料とヨンシルの命は助ける代わりに、その2つをこの世から消したことにする


観測所でヒョウォンとミョンドクの体をなんとか引っ張り出したイ・チョンが、写しを隠した小屋で焼け焦げた遺体を発見したら、それはヨンシルのものだと思い込むのも当然ですものね。


イ・チョンはこの悲しい出来事を世宗に報告に行きました。ちょうどソヒョン翁主と一緒にいた世宗はこれを聞いて怒りに体を震わせ、ヨンシルらを殺したに違いない自分に反抗していた者たちを刀で斬り殺す様子を思い浮かべましたが、実際に取った行動は、その首謀者たるハ・ヨンへの謝罪でした


ハ・ヨンは、朝鮮が独自の天文観測及び暦づくりに乗り出したことが明に知られたから、明の皇帝が怒って攻めてくる、と訴えた上で、自分が命懸けでこれを阻止する、と叫んだのです。もし私が死んでも、朝鮮には他にも続く士大夫がたくさんいる!


世宗はハ・ヨンにこう言いました。明の皇帝に余が頭を下げて詫びていたと伝えてくれ。


個人的な怒りや哀しみよりも国を憂えなければならぬのが国王だと語った世宗を涙ながらに見つめるイ・チョンの姿がまだ目に焼き付いています。一連の話を黙って聞きながら悲しみに耐えていたソヒョン翁主の心境やいかばかりだったでしょうかせっかく一緒になろうとしていたのに(;´・ω・)


そして肝心のヨンシルはヒジェが書いた手紙を読んで、そこに書かれた世宗の置かれた立場を思い知らされていました。


お前が生きていることが知られたら、王様と朝鮮は再び苦境に追い込まれる。だからもう決して姿を現すな。


その手紙には、ヨンシルを生かしたのは明での借りを返すためだと書かれていましたが、ヒジェはヨンシル同様「格物」を目指したひとりとして、ヨンシルの命を奪うことはどうしてもできなかったのだと思いたいです。


ヒジェにとってヨンシルはどうしても超えられない高い高い壁だった。その壁を乗り越えようとするのではなく、彼の才能に学んでともに精進できればよかったのですが、幼い頃から馬鹿にしていた存在だったこともあり、ヨンシルの才能を見せつけらる度に、憧れや尊敬を抱くのではなく、屈辱と絶望、そして無力感に苛まれていっただろうことは、同じ凡人のおばさんとしては想像に難くありません


でもそこでヨンシルからすべてを奪ったとしても、残ったのは敗北感でしかないと思うんですが


数年後、ヒジェは相変わらず書雲観で働いていました。しかも、ヨンシルが残した彼の資料と明で見た記憶を基に秘かに天上時計まで作っていたようです


そこへ満を持して明から朝鮮に独自の「天文観測」を認めるとの許可が下りました。すべてはチュ・テガンの尽力のたまものです。テガンは「格物に国境は不要との言葉通り、朝鮮の天才ヨンシルとそのヨンシルを重用する世宗のために力を尽くしてくれたのです


これを聞いた世宗は早速ヒジェにその旨を伝えました。するとヒジェは既に簡儀も作成し、個人的に観測を続けていたことを明かします。


ここは思わずむかっ腹を立てたくなるところですがヒジェの卑怯者め、許さん!、世宗やヨンシルに倣って、個人的な恨みより、科学の発展を願う心でもってその怒りを抑えました


しかもヒジェはどうやらソヒョン翁主への思慕も温めていたようです。だったらますます救われませんね


テガンがブリョンとともに朝鮮を訪れた時、ヨンシルの死を彼らに告げたのもヒジェでした。ふたりの心底ガッカリした様子に、さすがのハ・ヨンも複雑な面持ちを隠せずにいましたね。余りの悲劇に言葉を失っていたようなので、おばさんが代わりに言っておきます


あのような人材を失うとは!朝鮮ばかりか中原、否、世界にとっての損失だ!!ヨンシルが死んだなんて!


その頃ヨンシルは幼名の「ウンボク」を名乗って南陽の村に住んでいました。そこで彼は村人のために「時計」を作り、農業の発展に寄与していたそうです


これが凡人なら、自分を見捨てた朝鮮に恨みを抱いてもよいところなのにそうはならない~あくまでも朝鮮の発展のために力と心を尽くすというその気高い魂に、感動せぬ者はおりませんよねヨンシルの人格が素晴らしい(^^)/


それだけにとどまらず、ヨンシルは、石を削って作る編磬という打楽器「編磬」作りにも力を注いでいました。世宗がかつて、これからは音楽にも力を入れると語っていたのを心に留めていたからです


基本となる音が無いので、自分が聞いて最も心地よい音を基準にし、その音の出る笛を三等分して長さを調節し、徐々に音階を広げていったというのですから恐るべし才能ですよね。これは古代中国で考案され、実際に用いられている音階を得るための既存の方法で、三分損益法と呼ぶそうです。


そして世宗もまたかつての言葉通り「音楽」に力を注いでいました。こちらもまた編磬の音程がなかなか定まらないことを憂いていたようです。


この編磬の調整に携わっていたのはパク・ヨン(イ・ゴンミョン)という、今でいうところの絶対音感の持ち主です。月に一度開かれる大朝会ではこの編磬も加えた楽曲が演奏されるそうなのですが、そのあまりの音程の酷さに耐えられず、酒を飲んで暴れ出したほどだというから、その音の狂いたるや容易に想像できますね


困っていたパク・ヨンに、どうやら磬石の産地らしい南陽都護府の長官チョ・ドゥシクがウンボクを紹介しました


あれほど優れた才能を持つ者は他におりませぬ。その上人柄がよく、感心することが多いのです


パク・ヨンが早速会いに行くと、ヨンシルはちょうど他の村に時計を作りに行くところでした。役人に呼び戻されたヨンシルは、パク・ヨンが「正しい音階」を教えてくれると聞いて大喜びします。教えてくだされたその通りに作り直します!!


最初はヨンシルを疑っていたパク・ヨンが、その満面の笑顔を見てヨンシルの純粋な気持ちを信じてくれたのがまた嬉しかったですね~


その後パク・ヨンは、村に設置された時計を目にし、それもまたヨンシルが作ったものだと見抜きました。村では子供たちが当たり前のように天文の様子を盛り込んだ歌を歌っています。時計のおかげで農業も盛んだそうです


そなたはまさにチャン・ヨンシルの分身だ!私とともに都に行って王様に会おう!


いやいや、本人なんですって


ヨンシルの才能と人柄にすっかり魅了されたパク・ヨンは、出来上がった編磬を手土産にともに世宗に会いに行こうと誘いますが、ヨンシルが行けるはずもありません。


そしてその頃漢陽の都では、ソックとイ・チョンがヨンシルを捜していました。ふたりともヨンシルは死んだものと思い込んでいましたが、ある時偶然「定極環」を目にして仰天します。二人の知る限りでは、この定極環は、ヨンシルとヒジェの分、2つしか無かったそうなのです。


ソックは、実はヨンシルの下で働き、何かとソックを気にかけていたらしいオ・ピルギョがこれを配っていたことを、そしてイ・チョンは、イ・スンジ(イ・ビョンフン~ユン・ジョンス輝いてスングム)という官吏が漢城の緯度を正しく計算できたのは定極環で北極の位置を確認できたからだと知りました。


もしかしたらヨンシルは生きているかもしれない!きっとそうに違いない( `ー´)ノ


ふたりが馬を走らせて南陽にやってきたシーンは実に感動的でした。ヨンシルはちょうどパク・ヨンが都に帰るのを見送ろうと、できあがった編磬を荷造りしていた所でした。


少し離れたところからじっとこちらを見つめている二人に気づいたヨンシルが驚いて、

ソック!ウルシン!!

と声をかけると、イ・チョンはどんどん近づいていって、思い切りその顔を殴り飛ばします


(いったいどれほど心配したと思っているのだ!)
↑ おばさんが代弁した心の声


もちろん、ヨンシルがその心を理解して深々と頭を下げた時には、半泣きの笑顔を浮かべていたことは言うまでもありませんイ・チョン大好き( *´艸`)


いやいや実に良いシーンでしたね


チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」は続きを見たくてたまりませんです


 

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