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2017/09
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女王ヴィクトリア
 時代劇・歴史モノ

女王ヴィクトリア あらすじと感想 第3話 結婚の圧力

英国ドラマ、【ヴィクトリア】の第3話は「結婚の圧力」、原題は「Brocket Hall」(ブロケット・ホール~地名)です。


今回は、ヴィクトリアの縁談がメインだったようですが、個人的な見どころはやはり「チャーチスト」でした。以下ネタバレのあらすじです女王ヴィクトリアのあらすじ行きますよ~(^^)/


ケント公妃の弟でヴィクトリアの叔父、ベルギー国王のレオポルド1世(Alex Jennings)がやってきました。彼は、甥と姪、アルバートとヴィクトリアの縁談を勧めようとしていたのです。アルバートは、ケント公妃の兄=エルンスト1世の息子だそうで、ヴィクトリアより3ヵ月遅れで生まれた従弟らしいです。


すると、これを知ったカンバーランド公も甥のジョージを引っ張り出します。ここまでジョージが多いと、どこのどんなジョージか分かりません


が、それでなくてもヴィクトリアは今、大人で頼れる男性=メルバーンに心を寄せていたため、ふたりの従兄弟には見向きもしませんでした。特にアルバートは、自分と同い年(しかも3ヵ月遅い)で昔よく知っていたため、結婚するなど想像すらできぬようです


今回はメルバーンも、エリザベス1世とレスター伯ロバート・ダドリーの例を挙げ、ふたりが恋愛感情を交えた信頼関係にあったことをヴィクトリアに告げています。若く情熱的なヴィクトリアは、当然、メルバーンが自分に好意を抱いていると解釈したに違いありません


が、ヴィクトリアがすっかりその気になってメルバーンの領地=ブロケット・ホールへ「告白」しにいくと、自分は妻を一生思い続けるとヴィクトリアを拒絶します。メルバーンの妻、キャロラインは詩人のジョージ・ゴードン・バイロンと不倫し、駆け落ちしてしまったそうです


このブロケット・ホールの光景(延々と続く並木道)がまた本当に美しかったですね~


こうしたメルバーンの行動もすべてはヴィクトリアを思ってのことなのでしょうが、負けん気の強いヴィクトリアはすっかり腹を立ててしまいます


侍女のレディ・エマ・ポートマンは、ヴィクトリアがブロケット・ホールから持ち帰ったを見て、メルバーンのヴィクトリアへの愛情に気づいていたようですが、ヴィクトリアにそれを分からせたところで致し方ありません。現在ならいざ知らず、しかも、イギリスの年若き女王に、壮年で妻に逃げられたメルバーンがふさわしいとは思えぬからです


また、以前からヴィクトリアに好意を抱いていたロシア皇太子は他の縁談のために帰国するよう言われたそうで、早々に戦線離脱となりました


一方、冒頭でも触れた「チャーチスト」運動は、1830年代後半から始まった議会の民主化を目指す動き~労働者階級による普通選挙権獲得運動を指すそうです。名前の由来はこの運動の請願書となった「People's Charter」(人民憲章)だそう。


チャーチストたちの中に女性がいるのを見た女王が、女性もまた参政権を要求していると聞き、呆れていたのがいかにも時代を表していますよね。女性の王がいるなら、女性もまた政治を行ってよいはずなのに


が、そんなヴィクトリアも、少しずつ政治に興味を持ち始めるようです。チャーチストは反逆者と見なされて、捕まれば絞首刑の上手足を切り刻まれていたそうですが、ヴィクトリアはこの残虐さに眉を顰め、減刑を求める聖職者たちの嘆願書にサインすると申し出ます。


Such things may have been necessary in the reign of Elizabeth but I would like my reign to be a merciful one.
エリザベス女王の時代には必要だったかもしれないけれど、私の治世はもっと慈悲深いものにしたい。


するとメルバーンは、女王にはこれらの刑を減刑する権限があると教えました。女王なら、彼らの死刑を減じてオーストラリアへ流刑にすることができるのだそうです。


この処刑に関してヴィクトリアを喚起させたのはスケレットの一言です。スケレットは、ジェンキンス夫人が甥の処刑に苦しんでいたのを知り、さりげなくヴィクトリアにそのことを告げたのです。ここで、甥がチャーチストとは言わず、同郷であるニューポートの人々の苦悩に思いをはせていると表現したのも、スケレットの賢さの表れですね


They are to be executed any day now. Mrs Jenkins is from those parts. Well, she takes it hard.


ヴィクトリアは、ジェンキンス夫人のように苦しんでいる人々が大勢いるのかと問い、改めて、刑の残酷さに気づいたようです。確かにこうした決断は女性君主ならではの英断ですね


そのスケレットは、例の娼館で洗濯係をしていたことが分かっています。


それ以外では、サー・ジョンが、ヴィクトリアから金と領地をもらってケント公妃を見捨てて出ていったことを付け加えておきまする。やはり、金の切れ目が縁の切れ目でございまするね。


そして番組のラストでは、ついにアルバート(Tom Hughes)が登場しました。ヴィクトリアの想像する弱っちい青年とは大分異なっていたようで、これまたなかなか楽しみですね


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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No title
ご無沙汰しております。ねこたです。前回コメントしたのは、「ホームランド シーズン3」だったでしょうか?その後、「刑事フォイル」「ダウントンアビー」等々、私も見ていました。さて、「女王ヴィクトリア」ですが、楽しく見ています。「クイーンメアリー」が私には創作過剰なところがあってダメだったので、これもどうかな~?しかも「ダウントン」の後だし、と思っていたのですが楽しめてます。さて感想ですが、今回で言うと、レオポルト1世のイメージがちょっと違いました。もう少し、頼れる叔父さんという感じに描かれるかなと思っていたのですが。これだと、本当に頼れるのはメルバーンだけですね。ただ!アルバートは違うはず。来週が楽しみですね。
アルバート、楽しみですね♪
ねこたさん、お久しぶりです♪
また遊びに来てくださってありがとうございます^^。

ねこたさんもクイーンメアリーが苦手だったのですね~。
このヴィクトリアはなかなかですよね(^^)/。

私はこの時代の英国に関してはほとんど知らないので、
このドラマでの印象が強くなりそうです(笑。
でもメルバーンはなかなかですよね。

これからアルバートが
どんな風にヴィクトリアの心をとらえていくのか楽しみですね( *´艸`)。こん
No title
初めまして。あお、と申します。メルバーン首相、かっこいい!色男に手練手管に女性問題に姦通罪と言われ放題ですが、そりゃあ女王にしてみたらさりげなく助けてくれる父親の風貌を持つ大人の男性ですから陥落するのは当然ですよ。ブロケットホールで心ならずも女王の求愛を断ったメルバーン、しかし蘭を送り、エリザベス女王の仮装にレスター伯の仮装でダンスを申し込み自分の本心を伝えるメルバーン。もう史実を無視してこのまま突っ走って欲しいと妄想する今日この頃です。でも第5話あたりで「アルバート王子、あとは頼んだ」と首相を辞任し、そっと静かにブロケットホールに引っ込むんだろうなぁ。そうなったらもうこのドラマ見なくなるかも。
確かに^^
あおさん、はじめまして。
ブログをご利用頂きましてありがとうございます。

そうですね~確かにメルバーンは素敵ですよね。

でも逆に言うと、あそこまでカッコいい男性に取って代わるほどですから
アルバートにも何か大きな魅力があるに違いないと興味津々です(笑。こん

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