2017/12
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英国ドラマ、【ヴィクトリア】も今週が最終回でした。日本語の副題は「誕生」ですが、原題の「Young England」は、文字通りの若い(新しい)イングランドという意味の他、「イギリス青年隊」というグループをも表しているようです。ま、これは曰く付きのようでしたが


やはり全8回はあっという間でしたね。ヴィクトリアやアルバートはもちろんのこと、ほかの使用人たちも個性豊かで、それぞれにドラマチックな過去を背負っていそうですから、シーズン2でもう少し深く掘り下げて頂けると嬉しいですね


以下ネタバレのあらすじです女王ヴィクトリアのあらすじ行きますよ


いよいよヴィクトリアの出産が近づいてきました。周囲は本人以上に神経質になり、ヴィクトリアはまさに籠の鳥状態です


ケント公妃はヴィクトリアに、出産と子どもを第一に考えるよう勧めますが、ヴィクトリアの考えは異なっていました。生まれる子供は母乳を与えるのではなく乳母を雇うよう命じ、子どもが産まれたらすぐにでも公務に復帰したいようです。


番宣では盛んに「女として愛されたい」と謳っていたけれど、確かにその要素もあるものの、全体を通しては「女王」としてのプライドの方が勝っているように感じられました


一方、女王とその子の死を待ち望んでいるカンバーランド公(エルンスト・アウグスト)は、早速英国に戻ってきました。彼は今ハノーバー国王になっていたそうです。ハノーバーの国王はジョージ1世以来イギリス国王が兼務していたそうですが、ハノーバーでは女性の君主を認めなかったため、ヴィクトリアに次ぐ王位継承者だったカンバーランド公が王座に就いたのだそう。


このカンバーランド公の帰国が波乱を巻き起こします。周囲の反対を押し切って外出したヴィクトリアは、外出先で暴漢に襲われそうになったのです。その黒幕はカンバーランド公らしい?!というまことしやかな噂が流れました。


1度目の外出では、ヴィクトリアの熱狂的なファンだというキャプテン・チルダース(Andrew Scarborough)が馬車に近づき、スミレの花束を投げつけて、自分が女王を守ると息巻きました。チルダースはここ数年何度も手紙を送ってきていたため、慣れっこになったレーゼンがそのままゴミ箱に捨てていたのです


I am Captain Childers and I have come to rescue you from your present situation.
私はチルダース大尉。あなたをお救いするためにやってきた


チルダースは、ヴィクトリアがアルバートというドイツの暴君に苦しめられていると誤解していたようです。


ヴィクトリア本人は、多少不愉快には思ってもさして意に介さなかったのですが、アルバートは語気を荒げて忠告します。しばらく外出は控えた方がいい


ヴィクトリアはひどく反抗しますが、その後カンバーランド公が意味深な発言をしたため、アルバートはますます心配になってしまいました。カンバーランド公は、今はスミレの花束だったが、次はもっと固いものかもしれない(It would be unfortunate if violets were to be replaced with something harder)、と暗殺を仄めかしたのです


アルバートはレーゼンを呼んで、次からは女王宛の手紙は自分も全て目を通すと断言し、外出にも付き添うことにしました。そしてその判断は非常に正しかったのです。ヴィクトリアは町で一人の青年に狙い撃ちされてしまいました


とっさにこれに気づいたアルバートが庇ったため、事なきを得ましたが、後に実は銃に弾は込められておらず、空砲だったことが明らかになります。これは事実のようです。


犯人のエドワード・オックスフォード(Harry McEntire)は副題となった「ヤング・イングランド」の一員であると名乗っていました。彼はまだ19歳で、つい最近までオックスフォード通りにあるパブで働いていたそうです。


エドワードの下宿には、ハノーバーからの連絡を待つよう指示された手紙があったそうです。ハノーバーと言えばカンバーランド公が浮かぶのはアルバートだけではありませぬ


が、警部の報告によると、エドワード・オックスフォードのいう「ヤング・イングランド」は、単にエドワード自身が小説の登場人物の名を借りて創り出した架空の団体だったことが判明しました。この時代には同名の保守派の政治的グループが存在したそうなので、最初はそちらの仕業だと思ったようです。


たとえ発砲したとしても銃弾が入っていなかったことから、エドワードの罪は「大逆罪」とはならず、精神的な異常が認められるとの陪審員による判断が下り、刑務所ではなく精神病院に送られることになりました。


ピールからの経過報告を受け取ったヴィクトリアは、最初は憤慨したものの、カンバーランド公の話を聞いて気が変わります。カンバーランド公は、ハノーバー国の憲法を改正したと豪語し、もし今回と同じようなことが自国で起きたら、犯人は即刻死刑にすると息巻いたのです


この話を聞いたヴィクトリアは、自分はカンバーランド公とは違う、良き君主になると確信していると言い放ちました。ヴィクトリアの目には伯父が「暴君」に映ったようです。


その後ピールからの正式報告を受けて、アルバートは怒りましたが、ヴィクトリアはすっかり平静さを取り戻し、イギリスの司法に従うと明言しました。戴冠式でイギリスの方を守ると誓ったヴィクトリアは「English justice」(イギリスの正義)を信頼していたのです。それでこそ君主=女王ですね


ヴィクトリアは自分の言葉を証明するため、また外出すると言い出しました。アルバートは呆れましたが、ピールはこの姿に心から感嘆します


I have never heard a monarch say a wiser thing.
これほどあっぱれな君主のお言葉は初めてです


民衆に向かって手を振るヴィクトリアを見ながら、アルバートの気持ちも変化したようです。自分の妻がこれほどまでに誇り高い女王だったとは、といたく感動したようです


You know what it takes to be a monarch. You are my Queen.
感服しました。君は僕の女王だ


その気持ちは、ヴィクトリアの出産に立ち会ってますます深まったようです。I am so proud of you, my darling.


生まれたのは女の子で、アルバートはその子もヴィクトリア(ヴィクトリア・アデレイド・メアリ・ルイーズ)と名付けたそうです。We should call her Victoria after a great queen. 偉大な女王にちなんでヴィクトリアと名付けよう。


それ以外では、スケレットがフランカテリからプロポーズをされましたが、最初は乗り気だったのに、男に騙されたイライザからこんこんと説得されてこれを断ってしまいました。フランカテリは自分の店を開くから一緒に来てほしいと言ったのに、スケレットは、今の地位と収入を捨てられないと拒絶したのです。


それでも後にひどく後悔していたようですね。シーズン2ではまた復縁ということもあり得るでしょうか?


ヴィクトリアの出産にかこつけて戻ってきたエルンストは、ハリエットから一房の髪をもらって帰った(?)ようです。いかにも遊び人に見えますが、本当はアルバート同様かなり純情なのかもしれませんね


また、これまでは反目しあってきたペンジとレーゼンの関係にも変化が見られました。ヴィクトリアにとってアルバートの存在が大きくなればなるほど、レーゼンの存在が霞んできます。これまでのペンジならそれを皮肉っても良さそうなのに、むしろ以前よりずっと彼女に礼を尽くすようになったのがまたいかにもイギリス人らしいですね


冒頭でも触れましたが、わりとあっさり終わってしまいましたので、是非シーズン2も放送していただきたいものですね女王ヴィクトリア、求むシーズン2!



映像と音楽が実に美しかった

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Comments 1

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ノリコダン  
あっさり~

う~んやはりあっさり終りましたね😵
やっぱりもの足りぬ
もう少し泥臭くても良かったのに
やはり王室のお話しだから綺麗にまとめたと 言う感じでした😅

2017/09/21 (Thu) 16:20 | EDIT | REPLY |   

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