2017/11
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This is Us36歳、これから】の第5話は「スーパーボウルの夜」、原題は「The Game Plan」(ゲームのプラン)です。


今回はケイトとケヴィンが「できた日の出来事がメインに描かれていました。以下ネタバレのあらすじですThis is usのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


副題の「スーパーボウル」(NFLの決勝戦)はアメリカ人にとってはまさにお祭りですが、開始されたのは1967年だそうです。


今回はケヴィンの話にジャックの先祖らしき男性も登場しましたが、100年前、スーツケース片手にアメリカに移住してきたその白人男性は、トランクの中に潰れたボールを入れてきたらしい。その頃には既にアメフト自体は存在していたので、あのボールは「アメリカへの憧れ」の象徴なのかもしれませんね。


He has a son, who has a son, who has me.
彼には息子がいて、その息子にも息子がいた。そのまた息子が僕(ケヴィン)


その男性の息子がジャックの父親、つまりはケヴィンの祖父というわけですが、彼はアメフトが大好きで、普段はほとんど話もしなかったジャックを、アメフトを見る時だけは側に置いてくれたのだそうです。ただし、ジャックがおとなしく座っていればの話ですが


自分の家族があまり好きではなかったらしいジャックも、その時の思い出は大切にしているようで、アメフトが大好きになったらしい。いつか自分も子供たちとともにアメフトを見たいと想像していたのだそう。I always imagined that when I had kids that I'd watch the games with them, too.


でも僕は彼らがしたいように大騒ぎさせておくけど~Except I'd let them talk as loud as they wanted.


この「子どもよりアメフトが大事」という傾向はレベッカが育った家庭も同じだったそうです。いわゆる「良妻賢母」だったレベッカの母親は、夫がアメフトを観戦している間にレベッカがちょっとでも話すと彼女を叱ったほどだそうです


レベッカは絶対そんな風にはなりたくないと宣言し、夫のジャックにアメフトのルールを習ったそうです。つまりレベッカもアメフトには興味津々だったのに、女が見るものではないと言われて育ったのですね。


当時ジャックとレベッカにはまだ子供がいなくて、彼らは、特にレベッカはそれがふたりにとってベストなライフスタイルだと考えていたようです。レベッカはその頃歌手として活動していたようですね。スーパーボウルが行われる日曜日にもバーで歌うよう誘われてジャックとふたりで出かけたそうです。


一方、ふたりの共通の友人、ミゲル(Jon Huertas)とシェリー(Wynn Everett )のリーヴァス夫妻には子供がふたりいるようで、その世話に大わらわでレベッカが歌う時間には間に合わなかったそう。


その話を聞いたレベッカは、心底ほっとしたようにこう言いました。Promise me we are never having kids.(決して子どもを持たないって約束して)


レベッカはこの日2度もそう言ったため、ジャックはついに耐えきれなくなり、本音を漏らしてしまいます。僕は子供が欲しいんだけど(I want kids)。


これまでずっとジャックも子どもが欲しくないのだとばかり思っていたレベッカは激しく動揺してしまいました。私はそういうタイプじゃないわ。子どもが欲しいのなら、私の母のような女性と結婚すべきだったのよ!


売り言葉に買い言葉で、せっかくのスーパーボウルも台無しです


どうしてよいか分からなくなったジャックに、ミゲルがこう助言しました。確かに子どもができたら今までの生活とは縁がなくなる。


What if she doesn't want kids? Is that really like a, like a deal-breaker?
もし彼女がどうしても子供は欲しくないといったらどうするんだ(離婚するのか)?


ジャックは、ひとりで外に出て泣いていたレベッカの下へ行き、迷うことなくこう答えました。


If it's between you and having kids, you win.
もし君と子どもを持つことのどちらが強いかと聞かれたら、君の勝ちだよ


でもレベッカも決して子どもが欲しくない訳ではなかったそうです。ただ自分が育った家庭を顧みる度に自信が無くなってしまうらしい。親になるには自分がまだ大人になり切れていないと不安なのだそうです。それはジャックも同じだけれど、ジャックは、相手がレベッカなら、子どもを持ってもきっと楽しい家庭を築けると確信していたそうです。


そしてそれは大正解だったわけです


ジャックとレベッカがその後愛し合った結果できたのが、ケヴィンとケイトだったそうです。これはケイトがトビーにこう話したことで明らかになりました。I was conceived in a bathroom during the Super Bowl.


そのケイトはジャックとともにアメフトを見るのが大好きだったのに、(ピッツバーグから)ロスに引っ越してからはその機会も無くなってしまったそうです。それでも2006年に行われたAFCチャンピオンシップの試合はジャックと一緒に見たのだそう。そして地元チームのスティーラーズはその時見事に優勝したそうです


だからケイトはいまだにスーパーボウルはジャックと見ると決めているそう。でもそのジャックは既に亡くなったようで、今では骨壺に入ったジャックの骨と一緒に見ているらしい。それで他の人には、スーパーボウルはひとりで見ることに決めている、と言っているのですね~。本当のことを言ったら薄気味悪い(creepy)と思われちゃうから


このことは最初はトビーにも打ち明けられなかったのだけれど、トビーがジャックの骨壺を見ても理解を示してくれたことで、ケイトは安心してトビーとアメフトを観戦しました。その時ふたりが骨壺にかぶせた毛糸の帽子は、昔ジャックが「Lucky cap」(幸運の帽子)としてケイトにかぶらせてくれた帽子のようです。


こんなにパパが大好きだったケイト、ジャックが亡くなった時はどんなに悲しかったことでしょう。だからこそ余計にケイトはずっとケヴィンから離れられなかったのかもしれませんね。愛する家族の思い出を分かち合えるのはやっぱり家族だと思ったから。


そのケヴィンは、あの後もランダルの家に居座り、早くも邪魔者扱いされていました。ランダルはそれでも遠慮がちにそれとなく分からせようとしますが、ベスはズバリいつ出ていくのか、と尋ねます


するとケヴィンは、たったひとりでホテルのスイートにいるのは寂しいと打ち明けました。そこでランダルは自分達夫婦がそのホテルに行って羽を伸ばそうと思いつきます。子どもたちの世話も「Man-ny」(シッターマン)がいるからまったく心配ありません??


とはいえ、ケヴィン曰く、タイトルは「Manny」でも実際は「au pair」(オペア留学~住み込みで子どもの面倒を見て小遣いをもらいながら語学学習をする制度)だったそうで、シッターではないそうです。でもここでうんと言わなければ家を追い出されかねません。


ランダルから決して電話などするなと釘を刺されたケヴィンは、ウィリアムとともに何とか姪たちの面倒をみようと奮闘しました。


芝居の台詞を覚えようとしていたケヴィンは、そこに姪とウィリアムを巻き込んで台詞合わせをし、一石二鳥を狙いましたが、ここで思いもよらぬ質問を浴びせられてしまいます。この物語はどんな物語なの?おじさんは理解しているの?What's happening in this story?


どうやら、亡くなった母親が幽霊になって現れるという設定だったらしいですが、子どもたちは「死んだら幽霊になるのか」と興味を示します。子どもに免疫のないケヴィンは真面目に真実を答えるしかありません。幽霊なんていない。人は死んだら死んだまま。人は誰でも必ず死ぬ


じゃあおじいちゃんは病気だからもうすぐ死ぬの?


どんどん答えに詰まってきたケヴィンは、ウィリアムに助けを求めてごまかします。もう寝る時間だ。


子どもたちを部屋に連れていって戻ってきたウィリアムは、またしても「自分にこんなことは無理だ」と頭を抱えていたケヴィンに、ズバリこう指摘しました


You do that a lot. Doubt yourself.
君はそれが多い。君自身を疑っている


ウィリアムはMannyはとても良かったのにと話し始めました。彼はケヴィンには才能があると感じていたのだそう


するとケヴィンはまたしても後悔しきりです。I never should have left that show.(辞めるんじゃなかった)


And there you go again.
ほらまた始まった


そう語るウィリアムに対するケヴィンの反応が、ランダルと同じなのも可笑しかったですね。ランダルもよく、ウィリアムは何も非難していないのに、勝手にそう思い込む。これをケヴィンは、ウィリアムが「ピクサーアニメの賢いフクロウ」だからと定義したのがまたいかにもケヴィンらしい表現でしたね


I'm the dopey Labrador.
どうせこっちはマヌケなラブラドールだ


ジョークのキレでは決して負けていないウィリアムは、自分は死にかけた元薬物依存症(I'm a dying recovering addict)で、ラブラドールは人に好かれる、と切り返しました


ケヴィンはついに本音を漏らし始めます。問題は芝居なんだと。他の役者は自分とはレベルが違い過ぎて、それがプレッシャーとなってますます自分が委縮してしまうのだと打ち明けます。そう、ウィリアムのあの深いまなざしを見ているとつい何もかも話してしまいたくなるのですよねRon Cephas Jonesが素晴らしい(^^)/


ウィリアムは最初に台本を読んだ時はどう思ったのかと尋ねました。ケヴィンが、またしても、そんなことを言ったら馬鹿にされると答えた時のウィリアムの返しがまたよかった


Said the dopey Labrador.
さすがはマヌケなラブラドールだ


これでケヴィンはようやく自分の感性にも自信を持って良いのだと悟ったようです


ケヴィンは早速姪たちの部屋へ行き、この芝居に対する自分の考えを説明しました。


ケヴィンはいつも台本を読むとすぐにその印象を絵にするのだそう。今回描いたそれは実にカラフルで、数えきれないほどたくさんの色が塗られてはいたけれど、でもどこかしら心惹かれる色彩を呈していましたケヴィンもケイトもレベッカに似てアーティストなのね~♬。ケヴィンはそれで「皆の人生」を表現したかったようです


その絵の端っこには100年前の先祖がいて、その延長には亡くなった父や自分がいる


I mean, it's kind of beautiful, right, if you think about it, the fact that just because someone dies, just because you can't see them or talk to them anymore, it doesn't mean they're not still in the painting. I think maybe that's the point of the whole thing. There's no dying. There's no you or me or them.
こう考えたら素敵じゃないか。誰かが死んで、その姿が見えず、話すこともできなくなったとしても、彼らが絵の中から消えたわけじゃない。そういうことだと思う。彼らは死んじゃいない。君も俺も彼らもいない。

It's just us.
ただ「僕たち=US」がいるだけ


ウィリアムがケヴィンを高く評価していた理由が分かります。ケヴィンはケイト同様実に繊細な青年ですよね。その繊細さを恥ずかしがらずに素直に表現することができたら、舞台でも成功すること間違いなしだと思われますが、それにはちと時間がかかりそうでやんすね。


またランダルのところはベスが妊娠の可能性を明かしたことでホテルでの一夜を楽しむどころではなくなっていました。どうやらふたりは、もう子どもは作らないということで意見が一致していたようで、ランダルは、子どもたちが大学に入ったら早期退職してチャールストンに引っ越したいと、ベスはもう一度働きたいと考えていたのだそう。


ベスはともかく、ランダルがアメリカ南部に憧れを抱いているというのがまた象徴的ですね。ずっと白人社会で生きて成功したランダルも、そのアイデンティティはやはり黒人だという意識の表れでしょうか。


結局ベスは妊娠していなかったようですが、もうひとり男の子がいるのも悪くない、というのはふたりの共通認識でもあったようです


見ている間は、まだ終わってほしくないと感じ、見終わった後はなんとな~く幸せな気分になれるのがこの「This is us~36歳、これから」です。アメリカでは来年からシーズン3の放送が予定されているそうですが、日本でも途中で止めることなく末永~く放送していただきたいものですThis is Us~36歳、これからが素晴らしい(^^)/



誕生日(第1話)
運悪く見逃してしまっていた方へ~Amazonで1話100~200円で配信していますよ~。11月7日現在1~4話まであります



This Is Us: A Guided Journal For All of Us~出版予定日は2018年2月13日~ただいま予約受付中です



音楽がまた本当に素晴らしい

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Comments 2

There are no comments yet.
ロン  
No title

こんさん こんにちは😊

今回も素敵でしたね。ケイトの一緒にアメフト見ない表情は就職先が絡んでいるかと思ったけど、お父さんだったんですね。
もっとしっかりゲーム見るかと思ったら案の定脱線してケイト怒ってましたね。

ケヴィンの所も良かったです。実はケヴィンのキャラは苦手なのですが(吹替も増長させて)絵のシーンは彼の繊細さがよく伝わってました。

1話目を見逃した私は、Amazonで見ないと!と思いつつまだ見ていません。

こんさん今週のブラックリスト見ました!‼️早く話したいですよー

また今度。

2017/11/10 (Fri) 14:24 | EDIT | REPLY |   
ロンさんへ  
頑張りました(^^)/

ロンさん、こんにちは~♪

今回のストーリーもまた実に良かったですよね~。
そうそうケイトが本当に可愛い。

私も最初はケヴィンが苦手でしたよ~。
でも最近は、あれは「照れ」だったりするんかな、と( *´艸`)。

高橋一生さんも、実は昔は今一つ~だったのですが、
おんな城主直虎でがっつりやられてしまいました(爆。
吹替えはどうでしょうかね~。

このロンさんのコメントを見つけた時、
実はブラックリストの感想を書き始めたところでした。

待っててね~ロンさん!今書いてるよ~~っ!!
と念を飛ばしましたが聞こえましたか?(笑

いや~実に迫力があって面白かったですね~。
また是非お相手してくださいね~お待ちいたしておりまする(^_-)。こん

2017/11/10 (Fri) 19:17 | EDIT | REPLY |   

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