2017/11
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This is Us36歳、これから】の第6話は「レッスン」、原題は「Career Days」(仕事について学ぶ日)です。


「家族」という枠の中にいて互いに影響し合いながらも、三者三葉それぞれ違った過去もあって今に至っているという、ある意味至極当然な事象をこれほどまでに緻密に描いたドラマは今まで見たことがありません


こうした奥深いドラマは後で見返すと必ず新しい発見があったりするものですよね。その時々の観るものの心理状態によっても印象がまったく異なってくるでしょうし。


何度見ても楽しめるドラマはそんなに多くはないけれど、この「This is Us」は間違いなくその1つになりそうですThis is Us~これからのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


と、余談感想はそれぐらいにして、以下ネタバレのあらすじです。


今回もまた過去から参りまする


家計が苦しくなってきたジャックはデスクワークをすることにしました。本来ジャックは設計や建築などの技術系の人間のようでしたが、事務職の方が安定した収入を得られるということなのでしょうか。その会社には親友のミゲルもいたようです。


慣れないデスクワークも愛する家族のためならばと頑張りましたが、やはり性に合わないらしく、ジャックは次第に独立を考えるようになりました。会社名は「Big Three Homes」(ビッグスリーホームズ)です。


時を同じくして、ランダルに転校の話が持ち上がります。ランダルは他の2人と異なり、飛びぬけて優秀だったそうで、学校からもっとレベルの高い私立校に通わせたほうが良いと知らされたのです。


レベッカとジャックにはまさに寝耳に水でした。ランダルの成績はケイトやケヴィンのそれとほとんど変わらなかったからです。


レベッカにせがまれてその私立校を見に行ったジャックは、白人の子が多いことに不安を抱きました


They look like little Nazi robots. That one's got a briefcase.
小さなナチスのロボットみたいだ。ブリーフケースを持ったのもいるぞ。


ランダルが差別を受けるのではないかと心配だったから、「ナチス」という物騒な譬えになってしまったのでしょうか


迷ったジャックはイヴェットに相談に行きました。ランダルはあの後ちょくちょく彼女の家に遊びに行っていたらしく、賢明なイヴェットは既にランダルの才能に気づいていたようでしたね。


Jack, Randall is special. So, if you're looking for somebody to make you feel better about denying him a special opportunity, you may just have to find yourself another black person.
ジャック、ランダルは特別よ。だからあなたが彼に特別な機会を与えようとしないことに対して罪悪感を抱かぬようにしてほしいなら、他の黒人をあたってちょうだい。


ジャックはランダルを会社に呼び、設計図を見せて距離の計算をさせました。ランダルはジャックの会社に行くのが好きだったそうです。最初は簡単に答えたランダルが、二度めからためらったのを見たジャックはついに覚悟を決めました。


これまではおまえを傷つけまいとして良い意味でも悪い意味でも特別扱いしなかった。自分だけ違うと思ってほしくなかったからだ( I don't want you to feel like you stand out)。でもそのせいで「目立ってはいけない」と思ったなら間違いだ。パパはお前に目立ってほしい(I want you to stand out)。


I want all of you to be as different as you can possibly be. In all the best ways. I love you as much as a human heart can, kiddo.
パパはお前たちに可能な限り皆と違ってほしい。最も個性を生かせるように。パパは人間の心にはこれ以上不可能だというぐらいお前のことを愛している。


その後ランダルは、ジャックと同じようにネクタイを締め、スーツ(制服)を着てひとりだけ違う学校に通ったそうです。ジャックはケイトとケヴィンを彼らの学校に送った後、ランダルを送って行ったそう。


またジャックは独立を断念し、プロジェクトマネージャーに昇進したミゲルが誘ってくれた彼のチームに異動したそうです。


こうしてランダルの周りはますます白人だらけになり、その中でも成功したというプライドは間違いなく持てたものの、一方では黒人としてのアイデンティティが満たされず、ウィリアムを捜すことになったのですね~きっと


今でも当時と同じように&ジャックに教わった通りに、ネクタイをちょっと緩めて苦しくないように身に着けているランダルはこの度、子どもたちの学校の「Career Day」でスピーチすることになりました。ランダルは「a weather trader」(天候取引)なのだそうです


子どもたちはむしろ有名なMannyのケヴィンに話してほしそうでしたし、今回ウィリアムが家にあったピアノを弾き語りしたのを聞いて、パパよりおじいちゃんの方がいい!とせがみました


ランダルは芸術性豊かなウィリアムを見て、もしかしたら自分にもアーティストとしての才能があったのかもしれないなどと言いだしますが、今の仕事への誇りは決して揺るがず、スピーチも誰にも譲りませんでした。


せめて分かりやすくしようと仕事内容を歌にしましたが、見事失敗に終わってしまいます。ベスは娘たちに目をそらせるよう命じたほどです。Look away. Just look away.


でもウィリアムだけはランダルにこう言ってくれました。ランダルの仕事は説明を聞いても正直それがドイツ語に思えるほどでまったく理解できないが、表情だけは分る


ウィリアムはかつて世界的に有名なミュージシャンと共演する機会に恵まれたのだそうですけど、彼らが音楽について語っていた表情と、ランダルが仕事について語る際に見せる表情はまったく同じだったのだとかウィリアムは本当に素敵♪歌も上手だった( *´艸`)


それでも、もしよければピアノを教えるが、との申し出は気持ちだけありがたく頂戴したランダルは、近所に住むパーキンス夫人にピアノを習うことにしたそうです


ベスはこれを中年の危機だと表現しました。でも小さい奴よ。That was a midlife crisis, baby. But just a little one.


ウィリアムがこれに大笑いしたシーンがまた良かったな。笑いは大いに免疫力を高めるのですよ~


次は、新しく就職が決まったケイトです。


ケイトはマリン・ローゼンタール(Jami Gertz)という女性のアシスタントに応募しました。マリンは財団を運営しているらしく、ケヴィンの付き人として助成金を申請したり、有名人との折衝を行ったりすることに慣れていたケイトにはうってつけの仕事のようです。それに、マリンの家までの階段はフィットネスにもピッタリです


ケイトはケヴィンの付き人になる前、ダグ・キンケイドという人物のオフィスで働いていたことがあるのだそう。(ダグラス・キンケイドは人形劇で有名な実在する芸術家を指しているかもしれません)


ダグはケイトの仕事ぶりを大いに褒めていたそうですが、ダグのことが好きになったケイトは職場にいづらくなって辞めてしまったそうです。


ケイトが面接で自分が几帳面だと説明するのに「恋愛小説家」のジャック・ニコルソンをソフトにした感じだと言ったのがまた楽しかった


I'm basically the not crazy version of Jack Nicholson in As Good as It Gets.


マリンもこの映画が大好きだそうで、ふたりはお気に入りの台詞で意気投合してしまいますYou make me want to be a better man.(君とならいい人間になれる)


マリンはすぐにケイトの採用を決めました。ケイトは大喜びし、時々はプライベートな頼み事もするかもしれないというマリンに問題ないと答えました。


が、その後マリンの娘のジェマ(Ariana Vail)が姿を見せると、事態が少しだけ変わってしまいます。ジェマは太っていたのです。


So, I see you picked the fat one.
ほらね、太った方を選ぶと思ってた


マリンはジェマを扱いかねており、同じように太ったケイトならうまくやれると思ったらしい


デリケートなケイトはすぐにそう察しましたが何も言わずに働き始めました。でも実際にジェマの送迎を頼まれると、もう我慢ができません。ジェマは、最初の台詞で明らかなように、年上のケイトに対しても失礼極まりないのです


Clearly she only hired you because she thinks the fat girl can get through to me. Guess she figured, bigger the better.
太った女の子なら私とうまくやれると思ってあんたを雇ったの。大きければ大きいほどよかったのよ


ケイトは怒ってジェマを車から降ろしました


And fat girl to fat girl, if you keep up the pace, you can burn 417 calories an hour walking.
太った女の子から太った女の子にアドバイス~ペースを上げれば1時間で417キロカロリー消費できるわ。


そう面と向かって叱られたジェマはマリンに告げ口できなかったそうですが、ケイトがジェマを置き去りにしたことを謝ると、マリンは、自分ももう3度もジェマを置き去りにしたことがあるのだと打ち明けました


I don't know what to do with her anymore. I can't reach her.
もうどうしてよいか分からないの。彼女に手が届かない


ケイトはマリンにケイトを雇った理由を尋ねました。マリンは、確かに体型のこともあるけれど、ケイトを気に入ったことも事実だと謝罪します。酷いことをした、辞めないでほしいと頼むマリンに、ケイトは自分の要求を打ち出しました


No more personal stuff. No more driving Jemma around.
個人的なお使いは無し。ジェマの送り迎えも無し。


調子に乗って加えた自分専用の助手はダメだったけれど、マリンは快くケイトの要求を受け入れてオフィスも用意してくれるそうです


そしてケイトはジェマにも自分の経験を明かして忠告しました。細くてゴージャスなママとうまくいかないのは分る。私もいつもママと自分を比べてだんだんうまくいかなくなったし、今でも疎遠なままだから。そうなってからでは遅いのよ。


レベッカの服のサイズは「S」なのにケイトの服のサイズは「XL」だったのだそう。サイズが大きいとデザインも可愛いのが少なくて、それも幼いケイトには悲しかったようでしたね


最後はケヴィンです。ケヴィンの「芝居」は相変わらずで、監督のロン・シラー(John Rubinstein)からも注意されてばかりです。ケヴィンは「愛する妻を失って慟哭しなければならない」のですが、どうしてもその「悲しみ」をうまく表現できないのです。


Have you ever lost anyone?
誰かを無くした経験は?


あると答えてもまったく信じてもらえません


そんなケヴィンを救ってくれたのはオリヴィアでした。オリヴィアはケヴィンを「パーティー」に行こうと誘いましたが、ふたりが出かけたのは赤の他人のお葬式でした。オリヴィアはそこでケヴィンに「悲しみ」を思い出させようとしたようです。


最初は面食らっていたケヴィンも、夫の死を悼むグレース(Molly Hagan)を放っておけず、何とか慰めようと言葉の限りを尽くしました。その流れで自然にケヴィンは亡き父、ジャックの思い出を話しだします。ケヴィンはいつもジャックとプラモデルを作っていたのだそうです


でもジャックが死ぬとケヴィンは怒ってそれらをすべて捨ててしまったそうです。今ジャックを偲ぶ形見として持っているのはジャックのネックレスだけなのだそう。ジャックの死はケヴィンにとっては本当に辛い出来事で、1カ月は食欲も失せて日がな一日泣き続けていたのだそうです


Why do you push all of that away? You can't just kill the feelings like they're some creature that you're afraid of. That pain is a part of you. I can see it now.
どうしてその苦しみを追いやろうとするの?その感情は、あなたが怖れている生き物みたいに殺すことはできないのよ。痛みはあなたの一部なの。私にはようやくそれが見えた。


その後二人は激しく求めあいました。ケヴィンはこれを一時の感情ではなく、今後もずっと続くものと考えていたのに、オリヴィアは、もう二度と愛し合うことはないと言い切ります。それが私たちの関係だから。And you will never sleep with her again.


Now, how does that make you feel?
さあどう感じる?


悲しいと答えたケヴィンにオリヴィアはその悲しみを使えと命じました。彼女はケヴィンに愛する女性と二度と会えない悲しみを実感させたかったのです


シーズン1は全18話だそうなので、これでちょうど1/3が終了したところです。残りもタップリ楽しめそうで嬉しい限りでござりまするね


誕生日(第1話)
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音楽がまた本当に素晴らしい

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