2017/12
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This is Us36歳、これから】の第9話は「家族旅行」(The Trip)です。これまたとっても温かくて素敵なエピソードでございましたね~。ケヴィンもケイトもランダルも皆本当に良い子ばかりで、彼らを残して逝ってしまったジャックはどんなに心残りだったかと思うと、実に胸が痛かったですThis is Usのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


以下ネタバレのあらすじです。


真実を知ったランダルは、レベッカに弁解の機会さえ与えようとしませんでした。自分がなぜ怒っているのか、その理由を22個もリストアップしたそうですA list of reasons I'm mad at my mother.


その怒りは、これを秘密にしていたウィリアムとベスにも向けられましたが、ふたりはレベッカの意向に沿っただけなので、リストは作っていないそうです。


そんな険悪なムードの中、ケイトはケヴィンから、レベッカがピアソン家の山小屋を売りに出す事に決めたと聞かされました。


I love the cabin. The cabin is our childhood.
山小屋大好きなのに。あの山小屋は私たちの子ども時代そのものなのに!


ケイトは、そうは言ってももう何年も行ってないだろうと切り返したケヴィンを制し、じゃあすぐに行こうと言いだしました。


Well, let's go. We should. Like, let's seize the day.
じゃあ行こう。行かなくちゃ。今を生きなくちゃ


紙を探していたランダルには、山のように紙がストックされている場所を知っていると言ってうまく誘い出しました。こう言ったやり取りを見るにつけ、この3人(の関係)はきっと子供時代からまったく変わっていないに違いないと妄想してしまいます


が、ランダルは、山小屋に行く途中も、そして着いてからも、レベッカへの怒りを吐き出していました。山小屋を売るなんて信じられない(Can't believe Mom is selling this place)と繰り返すケイトにもすかさずこう切り返します


I got a lot of "can't believes" with Mom.
ママに関して「信じられない」ことは山ほどあるよ


さすがにケイトも我慢できなくなり、その気持ちも十分分かるけれど、自分達まで否定しないでほしいと諭しました。


What Mom did was insane, but that doesn't erase your childhood. Me and Kev are real.
ママのしたことは確かに酷いことだけど、子ども時代まで消さないで。私もケヴィンも実際にいるんだから。


それでもランダルの皮肉を止めることはできません。その「ママ」が映った写真を見たこの一言も痛烈でした


That's Mom lying to me about not being able to find my birth father.
あ、僕の実の父親を捜せないと嘘をつき続けたママだ。


一方で、ランダルがこんなに怒る理由はもちろんのこと、レベッカの心情も理解できなくはない「過去」が明かされていきます


ランダルは「プール」の時同様、黒人男性を見るたびに自分の父なのではないかと考えたそうです。舌を丸める特技は遺伝だと聞けば、会う人ごとにこれができるかと舌を丸めてみせたそう。ちなみに、ジャックにはできないけれど、レベッカにはできたそうです。


困り果てたジャックはイヴェットに相談に行きました。するとイヴェットは、ランダルが捜しているのは自分が将来そうなるだろう対象ではないかと指摘します。ふつうはそれが父親だけれど、ジャックは黒人ではありません。


Like he's looking for someone he sees himself in. I think he may need black male role models. Men who can show him who he might grow into.
自分を投影できる相手を求めているらしい。黒人のお手本が必要なのかもしれない。自分が将来こうなるかもと想像できる存在が。


そこでジャックは、黒人男性が開いている空手道場にランダルを連れて行ったそうです。代表者のレイ(Aaron D. Spears)とすぐに打ち解けて話し出すランダルを見たジャックは、本気でランダルの父親を捜そうと考えました


探偵を雇って捜そうというジャックに、レベッカは必死に反対します。この時点では、ウィリアムがドラッグ依存症だったことが引っかかっていたようです


そこでレベッカは再びウィリアムのアパートを訪ねたそうです。昔と同じそのアパートにひっそりと住んでいたウィリアム(Jermel Nakia)はあれからサポートグループの力を借りて、今では地道に働いていると説明しました。ドラッグもきっぱり断って5年以上経過したそうです。


思いもよらぬその答えはもちろんレベッカを喜ばせましたが、一方では不安ももたらしたようです。


カイルあらためランダルがとても優しい子供に育っていると聞かされたウィリアムは、この9年間、自分のしたことが正しかったのかどうかずっと悩んできたと打ち明けました。でも、レベッカの苗字すら知らなかったために連絡することもできずにいた、と。


Seems like it was right, though. For him.
でも正しかったようだ。彼にとっては。


レベッカからランダルが父親のことを知りたがっていると聞くとすぐ、ここに連れてくればいいと促しました。折り畳みのベッドもあるからいつでも寄ってくれていい


I know this isn't no Ritz-Carlton, but he'd be welcome, you know, to come over any time and...
リッツ・カールトンとまではいかないけれど、ランダルはいつでも大歓迎だ。それに・・・


ウィリアムがすっかり立ち直ったこと、そしてランダル同様実に優しい人物だと改めて思い知ったレベッカは、黙って逃げ帰ってしまったそうです


Because what if they're great? What if they regret abandoning him and they want him back?
だって(ランダルの両親が)イイ人だったら?捨てたことを後悔していて取り戻したいって言ったら?!


反対するレベッカを非難したジャックに、レベッカは思わずそう反論してしまいます。私たちにあの子を育てる法的権利はないかもしれないのよ!?


ランダルはもうレベッカにとって実の息子同様だったのですね~。いつか真相が分かったらきっと恨まれると頭では分かっていても、それでもランダルを失う恐怖の方が大きかったらしいです。


ジャックもまた、道場のレイから「父親」としてランダルを一生背負い続ける責任があると言い聞かせられてその覚悟を新たにします。レイはジャックら父親たちに息子たちを背中に乗せて腕立て伏せをするよう命じたそうです。


Are you willing to raise this young boy into a strong man? Are you willing to push him to be the best man in the world he can be?
君はこの子を強い男にする意思があるか?彼を世界で可能な限りの素晴らしい男に育てる覚悟があるか?


ジャックはイエスと答え、何度も何度も腕立て伏せをしたそうです


We need to be enough for him.
あの子にとって不足のない完全な親になるの


レベッカはジャックとそう誓い、ウィリアムにあの手紙を送ったのだそう。


Dear William, I'm sorry for the pain it may cause, but you cannot meet Randall. This is for the best for him because he has an extraordinary father who gives him everything he needs. I hope you take comfort in knowing just how loved Randall is.
親愛なるウィリアム。辛い思いをさせてごめんなさい。でもあなたをランダルに会わせることはできない。これが彼にとって最善の道だから。ランダルには彼に必要なものすべてを与える素晴らしい父親がいるから。ランダルが愛されていることがあなたの慰めになりますように。


ウィリアムは泣きながらこの手紙と幼いランダルの写真をランダルのために書いた詩のノートに挟んだそうです。それから27年もの間、ウィリアムがどんな気持ちでランダルを思っていたのかを考えるだけで胸が締め付けられるようです


William could've heard my valedictorian speech. He-he could've played music at my wedding. He could've been at the hospital when my children were bornYou stole that from all of us.
ウィリアムは僕の卒業生代表スピーチを聴けたかもしれないし、僕の結婚式で音楽を演奏することもできた、僕の子どもたちが生まれる時、病院にいることもできたんだ。


ランダルがそう言わずにいられないのも当然です。しかもウィリアムに残された時間はもう僅かかもしれないのです。


もちろん、レベッカの気持ちも、ジャックの覚悟も痛いほど伝わってきましたが、やっぱりレベッカの決断は間違っていたと言わざるを得ません。ふたりがどんなに素晴らしい両親だったとしても、ランダル自身が実の父親を求めていたなら、その気持ちに応えてやるのが親なのではないでしょうか。


実際ランダルは、ふたりからどんなに愛されても、常に自分を死んだ子の身代わりと感じていて、常に完璧でなければ捨てられえると怯えていたそうです。


The moment I saw you, I knew you were my boy. You weren't a choice, Randall, you were a fact. You were never a replacement, son.
お前を見た瞬間、俺の息子だと直感した。選んだんじゃない、運命だったんだ。お前は決して死んだ子の代わりなんかじゃない。


ジャックの言葉が事実なら、ランダルにとってもジャックやレベッカとの出会いは運命だったと言えるでしょう。だからこそ、たとえウィリアムに会ったとしても、ふたりへの愛情は決して変わらない、とレベッカが信じられたら良かったのにね。そう思うにはレベッカはまだ若すぎたのかもしれません。


今回(酔っぱらった)ランダルの幻想に現れてそう語ったジャックは、その一方で誰よりもレベッカの苦悩を理解していました。ジャックは怒りの収まらないランダルに、それでもレベッカの気持ちを分かってやってほしいと語ったそうです。


3人の子どもを抱えて悪戦苦闘し、夫婦仲もままならない、夫も完ぺきではない、自分自身が抱える問題もあった、それでもレベッカはそれらを全部締め出し、皆の無事を守ってくれた。


その象徴が山小屋の3つの「鍵」だったようです


ランダルはようやくレベッカの気持ちを理解しました。これはジャックが言っていたように、ランダル自身も親となって、すべてが理屈通りに行くわけではないことを理解し始めたからでしょう


ランダルは書き上げたリストを持ってレベッカを訪ねてこう言いました。


You kept that secret for 36 years. That must have been incredibly lonely.
36年も秘密を抱えて、ものすごく孤独だったろう


それでもまだレベッカを許すまでには至らず、クリスマスまでにはなんとかするつもりのようです。


一方ケヴィンは、大切な思い出の山小屋にオリヴィアを呼んだことでケイトから顰蹙を買ってしまいました。しかもオリヴィアは元カレのアッシャー(Nick George)を連れてきたのです。


ケイトは、オリヴィアが山小屋を小ばかにしたような態度を見せた上、大事なケヴィンをも馬鹿にしたと怒りを隠すことができません。オリヴィアを顔だけの薄っぺらな女だと批判し、単純なケヴィンをもてあそんでいると非難しましたI know women like you


するとオリヴィアは、ケヴィンを単純だと決めつけているのはケイト達家族の方だと反論します。しかもケイトはケヴィンが変わろうとしていることに嫉妬していると指摘しました。痩せても変われなかったらどうしようと怯えているのでしょう?


図星を指されたケイトはすっかり落ち込んでしまいまいした。でもチャレンジしないことの方がもっと怖いと語ります。I'm more scared of not trying.


ケヴィンは、どうしても手術がしたいならこっちでやれと命じました。ケイトにも、そしてケヴィンにも、まだまだ互いが必要らしい。


そのケヴィンが、元カレといちゃつくオリヴィアにブチ切れたのも当然でしたが、だからと言って「中身がない」と決めつけるのは早計かもしれません。確かにオリヴィアは典型的なイギリス人でカッコつけの皮肉屋かもしれないけれど、それにはそうなるだけの理由があったのだろうし、空っぽに見えるのは本当の自分を見せたくない=誰も信じていないだけなのかもしれませんからね。


実際人生なんて言うものは、劇中登場した「the Magic Eye」(マジカルアイ)のように、時にはちょっと目を細めてぼんやりするぐらいでちょうどいいのかもしれません。シャカリキになって見るより、ぼーっと視野を広げて眺める方が目が良くなるっていうのも、思えば実に深い話でやんす


オリヴィアの不誠実な態度を責めたケヴィンも、ちゃっかりオリヴィアと一緒に来た劇団員(?)のスローン・サンドバーグ(Milana Vayntrub)とベッドをともにしていたようです


This is Us~36歳、これから」は来週の「クリスマス」も楽しみですね


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音楽がまた本当に素晴らしい

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