2018/05
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陸王 最終回 ネタバレと感想(9話含む) 面白かったよ~! 

陸王のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧


池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】も大分前に9話と10話=最終回を見終わっています。いや~これは陸上ファンにはたまらんドラマでございましたね~。もう何度も見直して、その度に、性懲りもなく、ボロボロ泣いてしまいました


我が家は一家揃って陸上ファンなので、正月は1日からニューイヤー駅伝と箱根駅伝を堪能するのが習わしです。今回はこの「陸王」があったのでなおさら盛り上がりました。元日のニューイヤー駅伝でも、そこかの市長さんが「陸王」を履いた選手はおらんのか、的な発言をして失笑?を買ってましたっけ


さて余談はこのぐらいにして、以下、9&10話(最終話)のちと暑苦しいネタバレあらすじです。もう後続番組もスタートして今さらという方も多いことでしょうが、お時間に余裕のある方はお付き合いいただけましたら幸いです


こはぜ屋買収に乗り出したFelix御園の過去が明かされました。あけみをはじめとする社員たちから買収に対する猛反対を受けた宮沢が、飯山のアドバイスもあってもっと御園の人となりを知るべく、その機会を設けてもらった時のことです。


御園は宮沢を釣りに誘ったらしく、そこで彼はここまで成功した経緯を打ち明けました。


最初はサラリーマンだった御園は、勤めていた会社が買収されたのをきっかけに、妻のジャニスとともにバッグの会社を立ち上げたそうです。御園の助言を基に作ったバッグは飛ぶように売れ、瞬く間に会社は大きくなったのに、ある時ジャニスがそのデザインを変更した途端、売り上げが下がってしまったのだとか。


責任を感じたジャニスが東奔西走していた最中、彼女はハリケーンの犠牲者になってしまったそうです。その時のハリケーンの名が、今の企業名、Felixなのだそう。すべてを失った御園は、その時の怒りをバネにここまでのし上がったのだそうです


さすがのあけみもその話には驚かされましたが、それでも買収は嫌だと渋りました。あけみはかつて地味な「足袋」を作ることに嫌気がさして、アパレル企業に転職したことがあったのだけれど、会社の一歯車になったことに気づいて絶望しかけた時、先代に呼び戻されて今に至っているのだそうです。


だから「こはぜ屋」が無くなるなんて絶対に許せない!ここは第二の家なの!!


このあけみのこだわりがでも、結果的にこはぜ屋を救うことになります。あけみはかつてこはぜ屋で培った縫製技術が大企業に埋もれてしまいそうになった経験から、Felixにもこはぜ屋の技術をもっと売り込むべきだと主張したのです。Felixにこはぜ屋が必要だと言わせて見せようじゃないか!


これを聞いた飯山がひらめきます。あんたはもっと諦めが悪かったはずだ。飯山は天下のFelixが欲しがるシルクレイを持っているこはぜ屋はもっと強気に出るべきだと助言したのです


こうして宮沢は坂本とともに再びFelixに乗り込みました。今度は「こはぜ屋」の半纏を着ての出陣です。私は100年の歴史を背負っている。手軽に買収されて使い捨てにされてはたまらない。どうか融資をしていただきたい!陸王がサイコーに面白かった(^^)/


思わぬ反撃に遭った御園は腹を立て、融資はできないと断ります。それではうちだけがリスクを負うことになる!


でも宮沢は、Felixがそれだけ執着するシルクレイなら、他の企業からも引き合いがあるに違いないと啖呵を切って出て行きますそれでこそ老舗のプライド!


が、確かにシルクレイは魅力的な素材だったものの、またしてもアトランティスの妨害が入りました。一時はヘルメットの素材にと望まれ、1億の融資も引き出せそうだったのも、アトランティスが横やりを入れてきます


アトランティスは御園にも接触し、もしこはぜ屋を買収した暁には、採算の取れない陸王部門はさっさと排除すべきだと忠告しました。


このシーンが、以前の予告のシーンです。ここで御園は当り障りのない答えをしていましたが、その真意は、期待通りのものだったようです。御園が調べさせたところによると、RIIの売り上げは伸び悩んでいて、世間のイメージほど人気の商品ではなかったようなのです


一方で大地は、茂木に最後の陸王を届けるべく奔走していました。1足分ぐらいのシルクレイは残っていますが、問題はアッパー素材です。


父親に似て諦めの悪い大地がここで奇跡を起こしましたタテヤマ織物という会社の営業マンを訪れた大地が体よく追い払われようとしていたにもかかわらず何度も何度も食い下がっていた様子が、社長の桧山(斉木しげる)の目に留まったのです


大地の熱意に打たれて話を聞いた桧山は、是非協力したいと申し出てくれました。これはウチにとってもビジネスチャンスかもしれない!


大地がこの話をこはぜ屋に持ち帰って呼びかけると、皆が再び一つになりました。大地は、たとえこれが最後の陸王となろうとも、どうしても作って茂木に届け、こはぜ屋はいつまでも茂木を応援しているということを伝えたいのだと訴えたのです。さすがのあけみも、そして玄さんももう反対できませんでした


こうして出来上がった陸王は、今までで最も軽いものだったそうです。これなら村野も褒めてくれると皆が噂していると、その村野が姿を現しました。こはぜ屋の皆が茂木を思う心に感動した村野は、居ても立っても居られなかったようです。もう一度やり直し!そして最高の陸王を茂木に届けるんだ!!


が、ついに出来上がった「最高の陸王」は、茂木の手に渡ることはありませんでした。その頃茂木は、チームのためにアトランティスと再契約を結び、RIIを履く決意を固めたばかりだったからです。あんたたちの自己満足のためにあいつの気持ちを乱さないでくれ!!


監督の言うことももっともです。せめてお守りとして持っていてほしいという大地の願いもはねつけられてしまいました


その後、御園から再びこはぜ屋に打診があります。御園は宮沢と話をした後社内で根回しをし、こはぜ屋に3億の融資をすることを決定していたのです。が、その返済期限は5年というとても過酷な条件でした


最初の3年間はFelixから返済に見合うだけの発注を約束するが、残りの2年はこはぜ屋の企業努力次第だというのです。もし5年以内に借金が返済できなければ、こはぜ屋はFelixの傘下に入らなければなりません


御園はどうしてもシルクレイを使ってビジネスをしたいけれど、それが成功するかどうか分らない~これはFelixにとっても大きな賭けなのだから、こはぜ屋もそれ相応のリスクを負って叱るべきだと言い放ちました。これぞビジネスでござりまするね~


迷いに迷った宮沢の背中を押したのは、大地が持ってきたタテヤマ織物のアッパー素材が再び皆を一つにしたことでした。陸王がこはぜ屋を再生してくれるに違いないと確信したのです。もし失敗したとしても、諦めさえしなければ、いつかきっと道は開けるはずだから!!


それでも宮沢はもう二度と茂木をサポートするつもりはないと明かしました。先行きの分からない不安定な状況に茂木を巻き込むべきではないと考えたのです。その頃茂木はついに豊橋国際マラソンへの出場が決まっていたところでした。これは世界陸上への代表を決める試合でもあるそうです。世界陸上に出場すれば、自動的にオリンピックへの出場が内定します


こはぜ屋の皆の気持ちを思い知った村野は、皆に内緒で、ついに陸王を手に茂木を訪ねました。村野から事情を聴いた茂木は、アトランティスと契約した今となっては陸王を履くことはできないが、と前置きしたうえで、陸王を胸に抱きしめます。心が温かくなる


この話を、城戸がこっそり聞いていたのがまた良かったねえ


そして豊橋国際マラソン当日~宮沢はこはぜ屋の皆とともに会場へと駆けつけました。大地だけは、ずっと希望していた大手電機メーカーメトロ電業の最終面接のため、ひとり後から駆け付ける予定です。


村野は、会えるかどうか分からないけれどと前置きし、宮沢とともに茂木に会いに行きました。城戸監督は快くふたりを茂木のところに案内してくれたようです


そこで宮沢は、茂木に礼が言いたいと頭を下げました。自分が「陸王」を作ろうと決意し、ここまで頑張れたのは、ひとえに、あの時諦めない姿を見せてくれた茂木のおかげだというのです。これからは私たちがずっと茂木選手の背中を押していきますここが宮沢のイイトコよね~( *´艸`)


そして宮沢は茂木にシューズの靴紐を差し出しました。靴が無理ならせめて紐だけでも、と、あけみたち女性陣が皆で紐を手作りし、近くの神社で願掛けしてもらったものなのだそうです。お守り代わりに持っていてほしい。


そこへ小原と佐山が現れました。因縁をつけるかのように宮沢たちを睨んで茂木に近づき、アトランティスのために走れと語った小原に、茂木はついに引導を渡します。もうこのRIIを履くことはできない!俺は陸王を履く!


今さら何を!契約違反だ!そう気色ばむ小原に対し、茂木はこれまでのうっ憤を晴らすかのように本音を語りました。


もううんざりだ。調子が良い時はすり寄ってくるくせに、悪くなると掌を返したように去っていく。今のこはぜ屋は2年前の俺と同じ。ここで俺が陸王を履かなければ、あの時俺から去っていった連中と同じになってしまう。俺は信じた人を最後まで信じたい。今度は俺がこはぜ屋を支える番だ


少し離れたところからこの様子をハラハラして見守っていた宮沢と村野は、出走前だからと追い出されてしまい、気もそぞろに皆の問いに答えていましたああ、ああ、。茂木ちゃん、どうだった?喜んでくれた??


そこへついに茂木が登場します。その足が陸王で覆われていたことは言うまでもありません。少し遅れてきたのは、あの靴ひもを結び直していたからでしょう。解説の増田明美さんは、さすがに鋭く、靴が違うと指摘していました


~増田明美さんと言えば、大地の面接官には瀬古利彦さんがゲスト出演されていましたね


こうして陸王を履いた茂木は、まさに水を得た魚のようにひた走りました茂木、走れ~!。位置取りも計算し、決して無理のない走りで力を溜め、自分が得意とする上り坂でぐんぐん順位を上げていきますあの追い上げは見事だったね~( ;∀;)。一方の毛塚は2度の給水に失敗してへたりそうになったところを、茂木から水を手渡されて助けられました。さすがは茂木ですね~。人の弱みに付け込むようなことは決してしません


茂木と毛塚がふたりで、トップを走っていたサイラス・ジュイを追っていると、ちょうど茂木が2年前にブレーキを起こしたところで、サイラス・ジュイが足を引きずり出しました。茂木の精神的なダメージが危ぶまれたその時、その場から茂木にエールが送られます。そう、宮沢親子がまさにその場に駆けつけていたのです。茂木、頑張れ!!大丈夫、頑張れ!


声のする方向を見やって二人の姿を見つけた茂木は力強く頷き、再びギアを入れ替えました。そのままひた走った茂木は、最後まで毛塚と競り合った末、見事にゴールテープを切ります。ついに復活を果たした茂木を迎えた城戸やチームメイトの嬉しそうな顔ったらありませんでしたね~。もちろん毛塚も素直に茂木の力を認めました


茂木は優勝インタビューで、この復活はチームの皆と陸王のおかげだと打ち明けました。目の前には、宮沢親子を除くこはぜ屋の面々が陣取っていたというのがまたよかった


陸王は俺に走ることの楽しさを思い出させてくれた。それは作り手の真心がそうさせたに違いない。この優勝を、陸王を作ってくれたこはぜ屋の皆さんに捧げる


その頃、すっかり空っぽのこはぜ屋の電話が一斉になりだしていたのがまた実に楽しかった~。もちろんこの中継は美枝子や茜のみならず、大橋や御園も手に汗握って見守っていたようです


また最後の最後にアッパーカットを食らった小原は小原めっ!( `ー´)ノ、本社の上司からも叱責を食らい、どこかに飛ばされることになったようです。そんな小原のコバンザメだった佐山も、さすがに嫌気がさしたらしく、一からシューフィッターとして出直すことにしたのだとか。待合室の大スクリーンで思わず茂木に拍手を送っていたシーンは可笑しかったですね~


そして大地は見事メトロ電業に就職が内定し、一旦はこれを断ってこはぜ屋に残ろうとしたところを宮沢に止められました。お前は外に出て広い世界を見てこい。そうやって培った技術や知恵を俺たちに教えてくれ!


1年後、こはぜ屋は第二工場を作るまでになったそうです。従業員は20名ら60名にまで増え、今や年収30億だという「陸王」の売り上げは留まるところを知らないようです。このマラソンブーム、しかも世界陸上出場選手絶賛のシューズとなれば、誰もが欲しがるのも無理ありませんよね。アッパーは引き続きタテヤマ織物の素材を使っているのかしらね。


またダイワ食品工業はFelixのサポートを受けていたようです。平瀬もコーチとしてすっかり板についてきたようで何よりでしたね


ドラマは、茂木が世界陸上に出場して走り出し、皆が日本から精一杯の応援を送っているところで終了となりました。テロップに、またどこかでお会いしましょうとあったように、是非またこの感動を与えてくれた人々に再会したいものです


本来が駅伝マラソン好きということもあり、普通のドラマ以上に思い入れが深くなり、この2話はもう何度も見返してしまいました。本当に楽しかった~大大満足!!



陸王 -ディレクターズカット版- Blu-ray BOX~これは買ってもいいな


~これまたどっぷり余談でござるが、今年の箱根駅伝の1区で見事に区間賞を獲得した東洋大学の西山和弥君は既にフォアフット走法をマスターしているらしいです。年末に大活躍だった大迫選手と言いこの西山君と言い、リアル男子陸上界にも復興の兆しが見えてきましたね

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