2018/07
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グッドファイト(The Good Fight) ネタバレと感想 第6~10(最終)話 面白かったよ~!

グッドファイト】も、あっという間に最終回の10話まで見終わってしまいました。最初は6&7でいったんまとめようと思ったのだけれど、結局あの人はどーするのかなーとついつい結果が気になって、妄想しまくりのまま10話まで突っ走ってしまった次第です。週一放送ならまだしも、見ようと思えばいつでも見れるっていうのが難点ですよね


と能書きはそれぐらいにして以下すぐにネタバレですグッドファイトのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずは最大の焦点であるポンジスキームについてですが、ヘンリーとレノアのリンデル夫妻は、最初から詐欺目的でこの財団を立ち上げたことが判明しました。弟のジャックスももちろん加担していたそうですが、彼だけではなく、他の顧客も皆(ダイアン除く)、何もかも承知して投資していたのだそうです。途中で疑いを抱いた組織や人物は皆買収して黙らせたそう


この財団の表向きの目的は、当時高校生だったマイアが憂えたアフリカの子どもたちの健康状態、特にマラリアに苦しむ子どもたちを助けるために「蚊帳」を贈るというものだったそうで、リンデル夫妻はこの財団をマイアに贈り、マイアも財団の発起人、理事の一人となったのだそうです。


この辺の事実は既にFBIによって暴き出されていたようで、マイアを任意で取り調べたマデリン・スターキー(Jane Lynch~スー@glee)は、言葉巧みに真実を引き出そうとしました。


その誘導でマイアは記憶を呼び覚まし、彼女自身、明確ではなかったものの、両親の行動に不信を抱いていたことも明らかになります。ちなみにレノアとジャックスは当時から不倫関係にあったようです


マイアはこの取り調べを受けるにあたって「連邦検事局」との契約を結び、免責が認められていましたが(queen for a day session)、偽証だけは例外だと最初に念を押されていました。が、両親の不正に気づいていたことを思い出したマイアは、どうしても真実を言うことができず、ルッカのアドバイスに従ってごまかそうとしたことが仇となってしまいます


その上、何もかも正直に話せば禁固10年にしてやるとの取引を断って自殺しようとしたヘンリーが、マヌケにも自殺に失敗したことで、今度は35年の求刑となると知らされて、すべてを捨てて逃亡しようと企てます。弁護士のルパート・レノックス(Scott Bryce)から、35年で取引すればマイアの起訴を免除すると聞いたにもかかわらず、です


大体、娘のボランティア精神を利用して金儲けを企むような親ですからね。ここは大体察しがつきましたよね。このオヤジは絶対にトンズラするに決まっている、とマイアが可哀想すぎ( ;∀;)


シーズン1最終回の10話(Chaos)はウィルバー・ディンコン司法次官補(Adam Heller)がマイアを逮捕しに来たところで終わっていますマイアを助けて!


ようやく仕事にも自信が出てきたマイアが、さあこれから頑張ろうとした矢先の出来事です。波乱続きの3ヶ月の後は退屈な3ヶ月になるはずだったのに、そうは行かないのがこのシリーズでございましょう。果たしてマイアを救う手立てはあるのでしょうか?


もちろん、ルッカやダイアン、そしてエイドリアンのいるレディック・ボーズマン・コルスタッドなら(シーズン2はここにロックハートも加わるでしょうか)、必ず道は開けるはずですね。とびっきり優秀な調査員予備軍=マリッサもおりますし。マリッサには是非カリンダをしのぐ調査員としてバリバリ活躍してほしいものですねマリッササイコー!(^^)/


それ以外では、ルッカとコリンの恋愛模様が切なかったですね~。以前のグッドワイフでは、たとえどんなに言い訳しても所詮は「不倫だったため、応援のしようがなかったけれど、このふたりには幸せになってほしかった


恋愛には純粋なコリンも、出世欲(野心)には負けてしまうのでしょうか。将来は政界に出るというコリンの噂を聞いたルッカが傷つく前に身を引こうとした気持ちもよく分かるし、プライドの高いコリンがそんなルッカに追いすがれない心境も、所詮はその程度なのねと思わずにいられないルッカの気持ちも手に取るように伝わってきてここは本当に悲しかったです


一方で、一時は離婚も考えた熟年カップルは、どうやら仲直りしたようです。カートはカージャックされた子どもを救おうとして負傷してしまったのですが、それを知ったダイアンは、またカートに惚れ直したようです。ここでもマリッサの援護射撃がナイスタイミングでしたね


Did you see him on YouTube? Very sexy video.
ユーチューブで彼を見た?とってもセクシーな動画よ


事故に遭う前入っていたカートの留守電はディナーへの誘いだったそうですが、忙しさに紛れて折り返せなかったダイアンの後悔たるやいかばかりだったことでしょう。若い恋人との浮気にはひどく傷ついたと念を押して戻ってきた(たぶん)ダイアンが、何とも愛しかったですね。また傷つけるようなことをしたらこのおばさんが許さんぞ!ちょん切ってやる!


また全体を通してのボーズマン事務所の反骨精神もまた実に好もしかった。第8話の「レディック対ボーズマン」(Reddick v Boseman)では、創立メンバーで今は引退したらしいカール・レディック(Louis Gossett Jr.)が登場し、エイドリアンは儲け主義で「心」を忘れている、と非難しますが、決してそうではありませんよね。エイドリアンの根っこには、紛れもなく弱者を守ろうという確固たる信念がある、でもそれには力=金も必要だ、というリアリストでもあるだけです。そこんところをバーバラがちゃんと評価しているのも実に素敵な関係です


ただそこでレディックが語ったこともまた事実ではないでしょうか。


That's the problem with the world today? You think the fights are different now. But you're wrong. They're exactly the same.
世界が変わっただと?昔と今の戦いは違うと思っているのか?それは間違いだ。今も全く変わっていない。


トランプというとんでもない大統領が現れて、社会、そして世界がますます混とんとしていく中(まさにChaos)、RBKのような事務所が存在してくれるのは心強い限りですね


また個々のケースに関しては、コリン・スウィーニー(第9話 罪の意識=Self Condemned)及び、これに似た異常キャラ(第6話 SNSと言論の自由=Social Media and Its Discontents)が登場したのにはちと辟易させられました。


特に後者のフェリックス・ステイプルズ(John Cameron Mitchell)には参りましたね~alt-right(オルタナ右翼)というそうですよ。SNSでの暴言にだけ着目すれば、顔と名前をさらしているだけ日本の匿名ネトウヨよりまだマシといえるでしょうし、「ママ」によく似たダイアンには弱いところなんざ、ちと可愛げがあったりしそうですが


このステイプルズの協力でふざけた「ビットコイン野郎ディラン・スタック(Jason Biggs)を逮捕できたわけですし


そして7話の「大陪審の裏で」の原題には久々に大笑いさせられました。だって「Not So Grand Juryですよ~。名前は「大(壮大な)陪審」だけど「not so grand」=言うほど大きくない=しょぼいってね。グッドワイフでもそのタイトルの付け方には毎回感心させられたものです。


もちろんエピソードそのものも楽しかったです。相変わらず無敵のエルズベスの魅力には判事のカイル・ギャロ(Kevin Pollak)もすっかり参っていましたね


Ma'am, you're an acquired taste, and I don't think I've acquired it yet, so shh.
あなたはなかなか魅力的だが、私がまだそれに慣れていない。だからシー。


以上です。


アメリカでは3月4日からシーズン2が始まるそうです。日本でも是非引き続きプライム配信していただきたいものですね。もしかしたら今グッドワイフを絶賛放送中らしいDlifeさんでもやってくれるかな~だといいな


混沌
グッドワイフファンもそうでない方も十分楽しめる質の高~い作品ですよん。リーガル物が好きな方には超おすすめ

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