2018/07
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西郷どん あらすじと感想 第16話 斉彬の遺言

大河ドラマ、【西郷どん】の16話は「斉彬の遺言」です。以下、ネタバレというよりはドラマを見て疑問に感じたことへの覚書です


斉彬の死を知った吉之助は、悲しみにくれながらも「殿」の遺志を継ぐべく奔走しておりました。近衛忠煕を通して孝明天皇を説き伏せようとします。朝廷の許可なく開国を決めた幕府に腹を立てていた天皇は、早速密命を下しました。これを戊午の密勅と呼ぶそうです。


これが「密命」と呼ばれたのは、正式なルートを経ていないからだそうです。本来なら、関白である九条尚忠を通すのが筋らしいのですけれど、ハリスとの日米修好通商条約を締結する際に幕府が帝の許可を得なかったため、いわば仕返しをされたのでしょうか


水戸藩に命を下したのは、御三家である水戸藩には、将軍は出せぬ代わりに将軍を選ぶ特権が与えられていたからです。


が、これが幕府に漏れてしまったことから井伊直弼の怒りが炸裂してしまいました。その結果直弼が起こした粛清が有名な「安政の大獄」です。歴史的大事件ですから名称と概要は知っていたつもりでしたが、これを薩摩や水戸の視点でとらえたことがなかったので、今回はちょいと新鮮な心地がしました


安政の大獄で処刑されたというとまず吉田松陰が浮かびますが、橋本佐内もまたそのひとりだったのだそうです。一橋慶喜や松平春嶽、そして山内容堂は謹慎処分となりましたが、そこに西郷隆盛の名が浮上しなかったのは(少なくとも歴史の時間には習わなかった気がする)、斉彬がこの事件を前に急死したためなのでしょうか。


余談ですが、この粛清があまりにも非道だったことから、井伊直弼はその後「井伊の赤鬼」と呼ばれたそうです。井伊直弼の先祖である井伊直正の赤備えを思い出しますね


安政の大獄では、月照も追われる身となったため、吉之助は月照を薩摩に連れていくことにしました。その道中、斉彬の後を追おうとした吉之助は、その亡霊に叱咤激励されてしまいます。亡くなっても尚斉彬は吉之助にとって偉大なる師であり、主君だったのですね。


さて来週はその吉之助にも危険が及ぶようです。ドラマのシナリオには???と思うこともしばしばだけれど~ドラマの中で、斉昭と春嶽が腹を空かせて文句を言ったシーンにはさすがに開いた口が塞がりませんでした。いくらドラマはフィクションとはいえ、さすがにあれはないっしょこのドラマを通してあれこれ学べることには大いに感謝したいです


西郷どん」は続きもとっても楽しみです



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

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