2018/07
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未解決の女-警視庁文書捜査官 ネタバレと感想 矢代と鳴海のコンビが絶妙(1~3話)

波留さん&鈴木京香さんダブル主演の刑事ドラマ、【未解決の女-警視庁文書捜査官】も見ています。


最近日本の刑事物は自分にとっては少々軽すぎてほとんど見る気がしなかったのですけれど、このドラマはなかなか面白いですね。この「未解決の女」もコミカルな部分はあるものの、そのコメディ部分を演じているのが主に波留さんなため、彼女のどこかしらホンワカした天然ムードが漂って、むしろのあの「ボケ」が心地よく思えてしまうほどです。多分相方の鳴海もそう感じているんじゃないのかしらね


また彼らの扱う事件がその言葉通り「未解決=過去の事件」であることから、3話で言及されていたように、より一層のデリカシーが求められているというのも好印象です。熱血漢という設定で一見ガサツに見える矢代朋も、波留さんの風貌がそれを和らげていますし


そんな矢代と好対照なのが京香さん演じる鳴海理沙です。上司の腹黒室長、古賀清成(沢村一樹)からは「魔女」と呼ばれているように、一見怪しげな暗いムードを漂わせていますが、実際には矢代に負けない熱いハートを持ったロマンチストで、そうした点が矢代に呼応している様子がなんとも微笑ましいのですよね。実に素敵なコンビです


このふたりが所属しているのは「警視庁捜査一課」の中でも特命捜査対策室と呼ばれる部署の第6係です。場所は地下の倉庫で、過去の事件に関する資料の「解読」をしているそうです。特に鳴海の文章読解力は抜群で、文字や文章から書き手の性格や思考パターンを読み解き、事件解決につなげていきます。鳴海本人がそれを「妄想」と謙遜しているのも奥ゆかしい


以下、1~3話までの簡単なネタバレのあらすじです未解決の女のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


第1話では、連続殺人の被害者と思われる女性二人の部屋から、10年前に殺害されたミステリー作家=嶋野泉水(中山美穂)のサイン本が発見されました。鳴海は既に彼女の著書を読破していたらしく、後期の作品がゴーストライターによるものだったことに気づきます。


この事実に基づいて調査した結果、殺された女性たちが泉水のゴーストライターだったことが判明しました。しかも全部で3人いたというゴーストライターの3人目は、ほかならぬ泉水の実の息子=Mizuki(風間俊介)だったのだそうです。


鳴海はこれをふたりの筆跡から見破りました。特徴的だったのは線と線が接触する「コネクト」と呼ばれる部分だそうで、ふたりはこれが突き抜けていたのだそうです。


泉水は幼い頃に別れた息子の将来を思ってゴーストライターを解雇するのですが、Mizukiはこれに腹を立てて泉水を刺してしまいます。泉水は息子が立ち去った後自ら「密室」を作り上げて彼を庇ったのだそう


ちなみにその後Mizukiは、先に殺された女性たちとフェイクニュース=デマを書いていたそうです。この仲間の女性二人を殺したのはこの「デマ」によって誹謗中傷されたために自殺した男性の恋人だそうで、Mizukiも危うく殺されるところでした。厳しいことを言うようですが、母親が庇ったことが却って彼の人生を歪ませてしまったのかもしれません


また第2話では現在と過去の「誘拐事件」がテーマでした。現在誘拐された社長令嬢は、実は過去に誘拐された子どもだった~つまりは、社長夫婦(正確には妻)は他人の子どもを誘拐し、自分の子どもとして育てていたのだそう


これってかなりとんでもない話なんだけど、重要なのは「鳴海が過去にこの事件を扱った」ということらしい。鳴海は当時今の矢代のような熱血刑事だったのが、この時誘拐された子どもの母、坂下菜々美(高岡早紀)にひどく罵倒されたため、今のような人嫌いになってしまったのだそうです。もちろん事件は迷宮入りです


娘に偶然気づいた坂下が逆にその子を誘拐して過去の誘拐犯に復讐するというストーリーですが、いっそのこと復讐などせず、すぐに警察に訴え出てもよかったような気がしますよね。それだけ警察に不信感を抱いていたのかもしれませんけど。


次は3話~個人的にはこれが一番面白かったです。それもこれも登場人物への思い入れが深くなってきたからかもしれません


今回殺されたのは、元柔道選手だったサラリーマンの与田秀樹(深水元基)でした。与田の腕には「MISEBAYANA」(見せばやな)というタトゥーが彫られていたことで、鳴海は過去に殺された百人一首好きな女子大生、舞阪佳織(福原遥)を思い出します。案の定、与田は舞阪の恋人だったことが判明します。


が、捜査の結果、舞阪はその後、日本文学の教授だった塚本秀平(吉田栄作)に恋をし、与田に別れを切り出したため、ストーカーと化した与田が知人を脅して舞阪を殺させたことが分かりました。舞阪が絶命する前に手にした歌が、和泉式部の「あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」だったというのがまた何とも切なかったですね。


塚本が与田を殺した罪で捕まった後、舞阪の父に事件の真相を話しに行った草加慎司(遠藤憲一)が、娘さんは良い恋をしていた、と伝えたシーンもまた良かった。もはや何をしても娘は帰ってこないけれど、若くして死んだ娘に本気で愛した人がいたという事実はきっと慰めになったことでしょうから


その草加はどうやら鳴海のことが好きみたいでしたね。鳴海も恋がしたいとつぶやき外見は強面でも中身は純粋なふたりがカップルになるのも楽しいかもしれませんね。その目の大きさから鳴海に「ホルス」(太陽神)と呼ばれている矢代は同期の岡部守(工藤阿須加)が思いを寄せているようでしたし


彼らに加えて強行班の桑部一郎(山内圭哉)もまた個性的でキャラもはっきりしているので、これならシリーズ化されても面白そうです


未解決の女」は続きもとっても楽しみですね未解決の女が楽しい(^^)/

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