2018/10
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あなたには帰る家がある ネタバレと感想 第8話 タカをくくっているうちに

中谷美紀さん主演の金曜ドラマ、【あなたには帰る家がある】は、この8話が今までで一番面白かったです。最も共感できたというべきか


以下ネタバレの感想ですkaeru3


真弓も秀明も、最初は不便だったり寂しかったりしたものの、次第に「ひとり」の清々しさが際立ってきて楽しくなってきたようです。細かいことにうるさい夫もいなければ、いい加減なアイロンがけでごまかそうとする妻もいない。こんな自由が楽しくないはずがない


ふたりが気軽な「独身生活」を満喫し始めた矢先、麗奈が限界に達しました。麗奈は、ひとりで抱えるには辛すぎる両親の修羅場や離婚の話をつい親友の楓に話してしまったのですが、それがいつの間にか陸上部全員の耳に入ってしまったのだそうです


何かにつけて意味ありげな「頑張ってを連発された麗奈は、なんとか懸命に笑顔を作って「頑張って」きました。一番辛いのはママだから。私が心配をかけちゃいけない。悪いのはパパ。離婚されて当たり前


もはや楓も信用できなくなった麗奈にははけ口が無くなり、日に日に追い詰められていきます。真弓についポロリと学校を辞めたいとこぼしましたが、真弓はその真意に気づきません。麗奈が学費のことを遠慮しているような言い訳をしたからです。


大丈夫よ、ママも一生懸命働くから


そう言われたら、もう何も言えなくなります。本当は泣きたいのに、涙をこらえて笑顔を見せる麗奈の健気な表情を見ても何も気づけない真弓は、やっぱりガサツと言われても致し方ありません。というより、口では清々したと言いながら、心の中は余裕が無かったのでしょうか


とはいえ、常にこちらの顔色を伺ってあれこれ詮索されるよりは、むしろ放任主義の方が気楽なことも多いですから、一概に決めつけることもできません。人の性格なんてものは見方によって、またその時置かれた状況によっては、美徳にも欠点にもなるのです。つまりは、受け取る側の考え方次第だということです。


細かいことにうるさい秀明は麗奈の変化に気付きました。いつもは楓とやり取りしていたSNSで、楓のかの字も見えなくなったからです。


麗奈に何かあったの?話したいことがあるんだけど。


自分でも麗奈のことが気になってはいたんだけれど、もう他人になった「佐藤さん」に頼ってはいけないと意地を張る真弓です。口では、パパはいつまでたっても麗奈のパパよ、って言ってたのに


こうして結局は放っておかれた麗奈は、陸上大会当日に我慢しきれなくなり、応援にきた真弓と秀明を置いて逃げ出してしまいます。いつもふたりの応援が背中を押してくれた。でももう頑張れない!


大丈夫と聞かれたら大丈夫だと笑うしかないし、頑張ってと言われたら、うんと頷くしかない。だってママの方が大変だからもう私に気を使わせないで!


真弓は、いつの間にか麗奈に気を使わせていたことに気づいて愕然とします。それは秀明も同様でした。悪いのは俺なのに!麗奈がそんなに苦しんでいたなんて!


これまでいつも「成り行き任せ、自分から行動など起こさずに、いつも誰かのせいにしていた秀明が、ようやく自分の意志で動き出しましたmame。麗奈との面会日に、麗奈がどんなにそっぽを向こうとめげず、ついには走って逃げ出したのも必死で走って追いかけます


偶然この様子を遠くから見ていた真弓が驚いていたのがまた可笑しかった。うそ?パパが走ってる!?


秀明が文字通りヨレヨレになりながら発した言葉に嘘はありませんよね


パパはずっと一生麗奈を応援したいんだ。嫌われても呆れられても、一生応援したいんだよ!だから麗奈、頑張れ!頑張れ!!


最初は麗奈と同じように、何言ってんの?と呆れたように秀明を見ていた真弓も、しまいには声を合わせて応援し始めました。


ママも!ママもずっと麗奈を応援する!!頑張れ!頑張れ!!麗奈頑張れ!( `ー´)ノ


前の大会の時、途中で転んだのに最後まであきらめずに頑張れたのも、このふたりの応援があったからなのです


走っているといつもパパとママの声が聞こえて背中を押されているような気がする。やっぱり一緒がイイ。3人一緒がイイようやく本音が聞けました


泣きじゃくる麗奈に真弓が謝っているその時、秀明はただひたすら死にそうに気持ち悪くてのたうち回っていたのには、真弓や麗奈ならずとも笑わずにいられませんね。水、水!!死にそうだ!


あまりの情けなさにふたりから食事に誘ってもらった秀明のまた嬉しそうなことったらありませんでしたね


久々だな。この感じ。どうせ役に立たない。いつの間にかタカをくくって、私もパパを下に見ていた茄子田さんのこと言えない(;´Д`)


あのさ尾野さん、これから困った時は頼ってよ。


秀明の言葉に、分かった、そうする、都合よく、と答えた真弓の笑顔はまんざらでもなさそうでした


今さら株を上げてどーすると言いながらも、ここに邪魔が入らなければ、ひょっとしてまた少しずつ歩み寄れたかもしれないのに、最強最悪な邪魔者=綾子がねじり込んできたため、事態はますますこじれていきそうな気配です


小さな食堂で働き始めた綾子は、理由をつけては秀明のアパートに寄り、隙を見て合鍵を盗んでいきます。雨に濡れた綾子を見てそのまま追い返せないのは人としてフツーですよ、フツー。そこへつけこむ方が性悪です。茄子田の母、千恵(梅沢昌代~たけ@おんな城主直虎)が綾子を指して、

男に寄生するしか能の無い女ikari

と毒づきたくなる気持ちも分かります。綾子がもう少しプライドをもって生きられたら良いのだけれど、それは無理なのでしょうか


確かに太郎は、真弓の指摘通り、専業主婦、ひいては女性を馬鹿にしてタカをくくっているモラハラ亭主だけれど、その夫を捨てるのに、新たな寄生先を見つけただけって、あまりに情けなくないですか。太郎は確かに自己中で独占欲が強いけど、綾子も同じぐらい独占欲の塊で自己中心的だということに綾子が気づく時は来るのでしょうか?


だって綾子は、真弓が秀明の郵便物をもってアパートを訪ねて来たのを遠目で見て、それこそまた必死で走って秀明のアパートに先回りし、秀明のパーカーを着て中に入り、真弓と秀明を中から出迎えたのですよ。あら、いつもお世話になっておりますだって


真弓と復縁するかどうかはともかく、秀明には決して綾子と一緒になってほしくない!と思っちまうのはおばさんだけでございましょうか綾子は「女の醜さ」の象徴でござるね(;´Д`)


そんな綾子にも、息子慎吾の言葉だけは届いてほしい~同性としてそう願わずにいられません。


さて次回は真弓にもモテ期が到来するようです。まあカレー屋の圭介も悪くはないけど、やっぱり秀明と麗奈との3人がいいなあ


あなたには帰る家がある」もいよいよ終盤~果たしてこのタイトルが示す「あなた」は誰で「帰る家」はどこなのか?続きもとっても楽しみですね



原作も面白そうです

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