2018/08
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ブラックペアン ネタバレと感想 第7話 当事者にしか分からない痛み

海堂尊さん原作、二宮和也さん主演の医療ドラマ、【ブラックペアン】は7話も実に面白かったですね~。あのク〇院長には心底腹が立って、こてんぱんにしたい気分で一杯でしたが


それでも医者か!恥を知れ!恥をっ!!ブラックペアンの院長、サイテー!( `ー´)ノ


以下ネタバレのあらすじですブラックペアンのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


渡海は、規定に逆らって母親の手術をしたという理由から、減給処分となりました。給料を1/3に減らすと言い渡された渡海は、今の2倍で雇ってくれる帝華大に行く、と宣言します


私にも生活がありますんで~とは言うものの、ずっと医局の仮眠室に寝泊まりし、食事はタダ(接待)か春江の送ってきてくれた米を炊いた卵かけごはんですから、どう見ても金遣いが荒いようには見えませんよね。よほど貯め込んでいるのでしょうか?なんのために??


と素朴な疑問はさておき、帝華大での待遇は文字通り「飼い殺し状態」でした。西崎は、これまでの失態はすべてこの渡海のせいだと確信し、渡海さえ封じ込めてしまえば佐伯を助けるものはいない、と考えたようなのです


が、それが運の尽きでした。渡海は帝華大でもその華麗なオペを披露した上、西崎の陰謀も見事に暴いてみせたのです。経緯はこうです


患者も託されず、ただぶらぶらしていた渡海でしたが、病棟を歩いていた時、ひとりの患者が首のコリを訴えていたのを目にしました。渡海は、即、心筋梗塞の疑いがあると察しましたが、患者のデータベースへのアクセス権がないため、データを見ることすらできません。


その後、その患者は、案の定、オペ中に心筋梗塞を起こしました。執刀医の武田秀文(長谷川忍)はただ慌てるばかりで何もできず、そのままインオペしようとさえします。その様子を医局で見ていた渡海はすぐにオペ室に駆けつけました。


辞表を書け。お前の退職金1千万でもみ消してやる


その失態を大先生(西崎)に報告するとまで言われた武田は仕方なくこれに応じました


その後の渡海の手技がまた実に見事で、まさに水を得た魚のようでございましたね。オペ室にいた帝華大のスタッフが、次々と繰り出される渡海の指示についてこれないのを見ると、先々まで読んで早めの指示を出していたのも素晴らしかった


もちろん、この様子を見ていた医局員たちも感嘆の表情を隠せません。これが東城大のオペ室の悪魔噂には聞いていたが!


腕の無い医者は死んだ方がイイ。お前の論文にそう書いていいぞ


そこまで嫌みを言われても、黙って有り金全部持って来なくちゃいけない武田も哀れですよね。しかも、あの厚みじゃせいぜい2~300万ってとこでしょうか。あの腕では退職したところで1千万も出ないのでは?


すぐに用意できるのはこれしかない、と頭を下げる武田を許す代わりに、渡海はある交換条件を持ち出しました。お前のそれ(IDカード)、貸せ


渡海は治験コーディネーターの木下から、東城大の患者のデータが帝華大に流出していると聞かされていたのです。渡海先生が盗んだって思われてますよ


一方その東城大では院長の守屋が今度こそカエサルで成功例を出すのだと張り切っていました。前回春江の件で大失敗した黒崎は真っ先に治験に名乗りを上げます。今回は私にやらせてください!


その治験のターゲットとなったのが、帝華大にデータが流出した患者の山本祥子(相武紗季)でした。カエサルにピッタリの症例だということで西崎が選んだらしく、それを厚労省の富沢が何食わぬ顔で治験対象に推薦してくるのがまた図々しいですね


西崎は富沢や池永に、佐伯はわざと治験に難しい症例を選び、失敗の確率を上げることで外科医の出番を増やし、ロボットより人間が優れていることを証明してみせている、と吹き込んだのです。


どうして西崎が東城大の患者のことを知っているのか~高階か渡海が持ち出したに違いないとの声が上がるも、富沢のご機嫌を取りたい守屋院長は、すぐに治験を進めるよう命じました。


これがご機嫌取りのためだけではなく、データ流出の犯人が守屋自身だった!というのには呆れてものも言えませんでしたね。これまでも何かと腹立たしい存在ではあったけれど、そこまでク〇野郎だったとは!守秘義務違反で逮捕しろ!


守屋は看護師の宮元亜由美(水谷果穂)に命じて患者のデータのコピーさせては、それをせっせと西崎に送っていたのだそうです。そのメールを武田のIDを手に入れた渡海が見つけたという訳です


宮元が守屋の言いなりになっていたのも、肺がんの父親に便宜を図ってもらっていたからというのがまた何とも憎たらしかった!肉親の病に苦しむ家族の弱みにつけ込むなんざ、人間としてサイテーですよ!解雇どころか、警察に突き出すべきだったのに!!守屋のような医者は絶対に許せない( `ー´)ノ


その上守屋は、宮元が黒崎の指示でペニシリンアレルギーのある山本祥子にペニシリンを投与しそうになったと聞いて、その責任をすべて宮元に押し付けようとしました。看護師の代わりなどいくらでもいる


さすがに人格者の藤原師長も、これにはカチンと来ていたようです。でも宮元は何もなかったのだからと黙ってこのそしりを受けていたのは父親のことがあったからなのですね。


そんな宮元を救ったのは、治験コーディネーターの木下でした。木下は元看護師で、治験対象として選ばれた山本祥子の同僚だったのだそうですが、医師から医療過誤の責任を押し付けられて、泣く泣く看護師を辞めなければならなかったのだとか。その時、山本はその医師に脅されて、木下に不利な証言をさせられたそう


木下には、今の宮元の苦し気な表情が、その時の山本のそれと重なって見えたそうです


あなたのことは私が絶対守ってみせる!!弱い者いじめは許さない( `ー´)ノ


宮元は、真実を語ってくれなかった山本をひどく恨んでいたそうですが、アレルゲンのペニシリンが山本に投与されるのを看過できずに点滴を止めたばかりか、山本のオペの際も、またしても起きた予想外のトラブルを、守屋や黒崎が保身のために隠蔽しようとするのを黙って見ていることはできませんでした


予定になかったトラブル(血栓)だったからとそこで手術を終えようとしたことを、患者様に伝えてもよいのですか?それでも医者か!と言ってやればよかったのに( `ー´)ノ


看護師だった昔も、治験コーディネーターとなった今も、患者を救いたい、という気持ちはまったく変わっていないのです。木下はそれを渡海に思い出させてもらったそうです。俺は俺。どこにいようと患者がいればそれを治す


渡海から山崎宛の自分のメールを見せられた守屋は、解雇だけは許してほしいと土下座をして謝罪しました。佐伯は、これを不問に付す代わりに、渡海の席を用意し、自腹で給料を2倍払うよう命じます。そろそろ帝華大にも飽きただろう?


渡海は、東城大にまだやり残したことがあると言って戻ってきました。それが「体内に取り残されたペアン関連であることには間違いなのでしょうが、その謎は依然として謎のままです


一方、佐伯は今回木下の過去の医療過誤についてこんな話をしていました


過去は他人が勝手に作るもの。痛みは当事者にしかわからない


佐伯は、渡海の父一郎との「過去」で、他人には分からない痛みを抱えている、と言いたかったようです。これまで知りえた事実をまとめて妄想するに、佐伯は己のミスを一郎に救われたにもかかわらず、その恩人を貶めて裏切ったが、その罪悪感が自分に与えた痛みは、当時正直にミスを認めるよりも辛かった、ということでしょうか。その痛みを乗り越えたからこそ今の自分(天才外科医)がある、とでも?


予告では渡海が「東城大には(外部に)知られたくない患者がいる」と語っていたようですから、もしかしたら、それが体内にペアンを置き去りにされた患者なのかもしれません


と、一見、謎や権力争いばかりが目立っていますが、世良は確実に力をつけ、カエサルも進歩し、高階も本来の志を取り戻し、渡海は相変わらず天才のまま、と包括して見ればプラスの方向に動いているのが何より嬉しいところです。あの武田や黒崎でさえ、患者を助けようという気持ちはまだ残っているようですからね


ブラックペアン」もいよいよ終盤~次回の放送が待ち遠しいですね。まだ気は早いけど、いつか渡海や世良も交えたバチスタシリーズも見てみたいものです



この道~聴けば聴くほどええ歌やねん

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