2018/11
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ブラックペアン ネタバレと感想 第9話 佐伯の勝~ち( `ー´)ノ

海堂尊さん原作、二宮和也さん主演の医療ドラマ、【ブラックペアン】の9話は1時間20分の拡大版だけあって実に見応えがありましたね。皆が一丸となって1つの命とその先にある何千もの命を救おうとする姿勢には大いに心が揺さぶられましたブラックペアンが面白すぎる( *´艸`)


私事で恐縮ですが、先日ガンで亡くなった私の母は、通院して主治医の診察を受けるたびに「この薬が効かなくなったらもう終わりだと告げられ続けた結果、恐怖のあまり全身が硬直して動けなくなったことがあります。在宅医療に切り替えて心身ともに安定した後も、少しでも状態が悪くなるとこの「呪い」に苦しめられたことを思い出します。


世の中の医師たちが皆、地位や名誉ばかりを追い求め、保身に走るのではなく、医者の本分はあくまでも「命を救うこと」と心していただきたいと切に願う次第であります全国の医者に見習ってほしい( `ー´)ノ


前置きが長くなってしまいました。でも、こうして個々の思い出や経験をまざまざと引き出すのもこの「ブラックペアン」が素晴らしいドラマだという証ですよね。以下ネタバレのあらすじですブラックペアンのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


佐伯の病はかなり深刻でした。本来なら大動脈から出ているはずの左冠動脈が肺動脈から出ていることで、その左冠動脈が狭窄を起こしているのだそうです。そのために心臓に十分な酸素が供給されず、心機能がひどく低下している上、僧帽弁の閉鎖不全も併発しているため、いつ心筋梗塞を起こしても不思議はない状態なのだとか


こうしたケースは佐伯式でしかオペ出来ない~つまり、佐伯が倒れた今、治療できるのは渡海しかいないというのに、患者となった佐伯は、その渡海の執刀を断固として拒否しました。カエサルでやってくれ


が、お偉方の前で赤っ恥をかかされた西崎は、カエサルを引き上げはしなかったものの、シミュレーターに入っていたシミュレーション用のデータをすべて持ち帰ってしまったのだそうです。データが無ければ動けないのがロボットの悲しいところでやんすね


高階は早速西崎に頭を下げに行きますが、西崎は絶対に貸せないと、これまた断固として拒否しました。あれは私のものだ


しかも、高階が論文を盾に取引しようとすると、もう論文は坂口に書かせたからお前は用なしだと言ってのけます


カエサルは、研究は、人の命を救うためにあるんじゃないのか!あなたはそれでも医者か!?おまえなんか医者辞めろ!


西崎は平気な顔をして「はい、医者です」と答えました


も~ここは高階同様、血管ブチ切れそうになりましたが、せめてもの救いは日本外科ジャーナル編集長の池永がこの会話を聞いて眉をひそめていたことです


一方、東城大では、佐伯を救うのに敵=帝華大の高階の手は借りない!と豪語していた黒崎が、懸命にシミュレーションを繰り返していました。が、悲しいかな、いくら努力しても気持ちに腕がついてきません。黒崎は仕方なく高階に協力を求めましたが、高階も、気持ちはあってもデータが無い、もう自分は西崎から見捨てられた、と打ち明けます。


黒崎は同じように教授に仕えて来た身として高階の無念は痛いほどわかる、今度は自分と一緒に佐伯教授を支えてくれないか、と頼みました。佐伯の命を救うことは佐伯がこれから救わんとする何千という命をも救うことになるというただその一点で、高階はチームに加わります。もう論文などく〇くらえです


医局員たちも必死になってそれぞれにできることを進めました。この話を聞いた佐伯は藤原師長に、そんな皆の様子を録画しておいてほしいと頼みます。


ある者はカエサルの操作を学び、ある者はダーウィンが佐伯の症例に似たケースを扱った事例はないか、海外の知人に電話をかけまくりました。が、どんなに頑張っても所詮は限られた医局内での人海戦術には限界があります。


やはり渡海しかいないか


高階と黒崎が腹をくくり、黒崎が渡海に頼みに行こうとした時、やはり渡海の協力を得ようとして「渡海の秘密」を探っていた世良がついに飯沼達次のレントゲン写真を見つけました。なんと米袋の中に隠してあったそうです。当時の担当医は渡海の父、一郎でした。


そこへ渡海と黒崎がやってきます。渡海一郎は新人だった黒崎の指導医だったらしく、その息子の征四郎が今さら飯沼のレントゲン写真を持っていたと知った黒崎は、渡海征四郎が父の仇を討とうとしていると察しました。


ここを出ていけ!手術室も立ち入り禁止!!お前は自宅謹慎だ!!ここが自宅なんですが(;^_^A


こうして単純な黒崎は自ら自分の首を絞めましたが、世良は諦めきれませんでした。「自宅」(=仮眠室)を追われて世良の後をついて寮に押しかけてきた渡海はそんな世良に、バカはバカなりにできることがある、と教えてくれます。


論文やら症例やら日本一データがある場所へ行って聞いてこい。たとえ馬鹿にされても、言いたいことを言い、バカな奴だと怒られて帰って来い


世良は木下に頼んで池永のオフィスを訪ねました。池永は案の定、君はバカか?と取り合いませんが、渡海に鍛えられて打たれ強い世良は諦めずに食い下がります


はい、バカです。しかも目の前の患者を救えないから医者でもありません


世良は、自分が知っている医者は「決して命から逃げず、常に先頭に立って命を救うために日々戦う佐伯」「テクノロジーを信じて未来の命を救おうとする高階」「悪魔みたいに無茶苦茶な言動で周囲を振り回すけれど、自分の腕一本で目の前にある命を必ず救う渡海」だ、この3人は最も尊敬する医者の中の医者だ、と涙を浮かべながら言い切りました彼らこそが医者です!


池永の脳裏にあの破廉恥な西崎の言葉が浮かんだことは言うまでもありません


東城大は今、メスというプライドを捨て、一丸となって佐伯という1つの命を救おうと懸命になっている。なぜなら、佐伯の命は、彼のオペを待つ何千人という患者の命でもあるから


自分には何もできないけれど、それでも命を諦めきれない、と泣きながら土下座した世良に、池永がついに折れました。池永は、佐伯の症例と同じケースをアメリカの名も無き小さな研究所が成功させた例があったはずだと教えてくれたのです。特別なルートがあるから私が問い合わせましょう。それが論文本来の役割だから


池永も幼い頃珍しい病気を発症し、もう助からないといわれたところ、世界中から論文をかき集めて治療法を見つけてくれた医師がいたのだそうです。


世界のどこかの誰かの研究が他の国の誰かの命を救う。論文はそのためにある。決して出世の道具などではない。命のためだ。私の仕事はその橋渡しをすること。


も~ここは震えるほど感動しました医療に携わる人々は皆そうであってほしい!。それほど崇高な信念を抱いていた池永が、なぜあんな出世欲の権化みたいな西崎を買っていたのか不思議でなりません。ここで初心に帰ってくれて本当に良かったです。


池永が見つけてくれた論文のおかげで、新しいプランを立てたカエサルチームは再びシミュレーションに取り組み始めました。世良から報告を受けた渡海は、必ず教授を助けろ、殺したら俺が全員殺す!と脅します。自分が佐伯を殺すまで、何としても佐伯を生かしておかねばならぬというのです。


が、せっかくチャンスが広がった矢先、怖れていた事態が起きました。佐伯が心筋梗塞を起こしたのです!


高階たちは必死でオペを試みますが、どうしても時間が足りません。高階がカエサルを扱う腕を止め、BGMにもレクイエムが流れ、藤原が涙し、黒崎が神(悪魔)頼みをしたその時、誰も触れていないはずのカエサルのアームが動き始めました。なんと、手術室への出入りを禁じられた渡海が、医局に放置されていたカエサルのシミュレーターで遠隔操作をしていたのです!!渡海サイコー!(^^)/


それには本体へのアクセス承認が必要らしいですが、これは渡海に命じられた世良が素早く対応していました。回想シーンを確認するために録画を見直したところ、確かに腕が画面に伸びていました


この事は最初高階にのみ知らされ、渡海がイヤホンを通じて高階に状況を説明していましたが、プランにはなかった処置~吸盤で心臓を吸引~をしたり、通常は両手で縫うところを片手だけで縫ったり、指示がいきなりぞんざいで乱暴になったり(渡海の口調そのまま)した挙句、オンポンプオンビートで僧帽弁形成術、つまりは佐伯式を行うと聞かされた時にはさすがの黒崎も裏に渡海がいると気づいたようです。またその施術の迅速で正確なことったら


まるで教授のオペを見ているようだ!!


何せ佐伯を救うためなら何でもやる!悪魔でもいいから助けてほしい!!と泣き叫んだ黒崎ですから、もちろんこれも看過します。その調子だ、高階君


渡海の行動を先読みして次々と器具を用意していた猫田がまた素晴らしかったですね~。いっそのこと医師国家試験を受けて医者になればいいのに。


無事手術を成功させた渡海は高階に、手の方が100倍楽だとこぼしました。本当に最初から渡海がオペしていたらこんな苦労はしなくて済んだのですが。


でも結果的にこのカエサル手術は西崎の鼻を明かすことになります


佐伯は心筋梗塞を起こす前、高階の論文がお蔵入りになったことを聞いてあることを企んでいました。準備段階からオペまで医局で録画していた映像を添えて「カエサルによる佐伯式」に関する論文を高階に仕上げさせたのです。んも~んなこと考えているから発作を起こしたんですよね


どうやら佐伯は最初から「一流の外科医・渡海による一流の医療機器カエサルでのオペを想定していたようです。それなら必ず超一流の手術が実現できる、と。論文が完成したのは高階を切った「西崎大先生のおかげでござるね


坂口の書いた論文が外科ジャーナルに掲載され~中身などすっ飛ばして~最後に自分の名が載ったことに満足していた西崎が、ページをめくった時の顔が見ものでございましたね。そこには「東城大学医学部付属病院心臓血管外科の高階権太の論文が掲載されていたからです


手術支援ロボット「カエサル」によるオンポンプオンビート僧帽弁形成術~遠隔操作手術の可能性と展望~


坂口の「手術支援ロボット・カエサルにおよる低侵襲心臓手術」ではタイトルからして勝負になりません。高階の論文は積極果敢な将来への挑戦ですが、坂口のそれはいかにも保身に走った感があります。


西崎が早速池永にクレームの電話を入れると、池永は「東城大の論文の方が未来を見据えて優れている」と評価しました


いやいや実に楽しかった西崎め、ざまあみろ!( `ー´)ノ


が、どうやら佐伯の心臓はまだ完治していないようです。テレビの予告はCMが入って聞き取りにくかったので公式HPの予告を見たら、渡海がそう語っていました。だから再手術が必要だ、ということですよね。俺の手術を受けたかったら、飯沼達次の居所を教えろ、と。


渡海はきっと、飯沼の体内からペアンを取り出して父の汚名を晴らすつもりなのですよね。黒崎の話だと、置き忘れペアンの件は当時の教授が処置して解決したことになっていたらしいけど、以前の佐伯と藤原の会話から、ペアンは相変わらず飯沼の体内にあるようですから


でも佐伯がその発覚を怖れているのは決して保身のためではないはず、他に理由があるはずです。だって佐伯は「医者の中の医者なんですもの。今やすっかり「黒崎」の気分のおばさんです


その佐伯ファンがこの一週間あれこれ妄想してみた結果、佐伯はきっとペアンを外せなかった、わざと残してきたのではないかという結論に達しました。実際にはあんなに大きなものを残すぐらいなら他の処置ができるはず、ペアンを残すのは現実的ではないとは思うものの、フィクションならあり得るかな、と


さ~ていよいよ来週は最終回です。飯沼達次ももちろんですが、佐伯の容体も気になるところ。なんとか誤解が解けて渡海が佐伯を救ってくれることを願うばかりでござりまする。次回の放送が待ち遠しいです



この道~聴けば聴くほどええ歌やねん

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