2018/09
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あなたには帰る家がある 最終回 ネタバレと感想 やっぱり綾子は好かんたこ

中谷美紀さん主演の金曜ドラマ、【あなたには帰る家がある】もようやく最終回を迎えました。内容的にはなかなか面白かったですし、スカッとした部分もありましたが、最後は「やっぱり綾子は好かん綾子嫌い~(;´Д`)と独り言ちてしまったおばさんです


以下ネタバレのあらすじです


真弓は「これがこの女との最後の戦いだと腹をくくり、もう一度、太郎と幸せになると宣言しました。これはもちろん、以前の綾子の台詞を真似て挑発しているのです


秀明はこれを受け、ようやく太郎に頭を下げ、綾子を幸せにはできないと謝罪します。今でも真弓を愛しているんです!僕が幸せにしたいのは真弓です!


真弓はそんな秀明の言葉を頭から否定しました。だって私の待っている家が帰りたい家じゃなかったって言ったじゃない?


茄子田夫婦に出会わなくとも、夫婦関係は既に壊れていたのだといわれると、秀明には何も言うことができません


そして綾子は、立場が逆転してちょっぴり得意気な真弓を前に、たとえ死んでも、太郎と復縁したいなどとは言えません


ホントにそれでいいの?あんたに残るのはあんたを愛していないこのカピバラ1匹になるけど~真弓の攻めは続いて行きます真弓、やれやれ~!( `ー´)ノ


真弓は秀明を半ば脅して綾子と太郎の離婚の証人となり、太郎と綾子の結婚記念日に、太郎と一緒に離婚届を出してきてやると提案しました。早く離婚したいでしょうから


太郎さんと幸せになるなんて嘘、喧嘩売ってんのよね?頭下げさせたいのよね、謝らせたいのよね!?綾子の心の声です(爆


その手には乗るものかと覚悟を決めた綾子はきっぱりこう言いきります。


私は秀明さんと幸せになります。


真弓が「太郎と幸せになる」と言ったのは、綾子の推測通り、確かに本気ではありませんでしたが、太郎の幸せを願っていたのは本音のようです。秀明を奪った綾子は憎いけれど、太郎の綾子への気持ちは本物だから、なんとか復縁させてやりたい、そう願っていたらしい。綾子にも、自分への意地だけでこんなに素敵な夫と別れて本当にいいのか?って。


ここが真弓の素敵なところですよね~。本来なら、亭主の浮気相手の夫なんか、どうなったっていいはずですよね。綾子が秀明と一緒にいても幸せになれないことは、誰よりも真弓が一番よく知っているはずです。みすみす不幸になると分かっている人を黙って見ていられない。ここが綾子と大きく違うところざんす


太郎はそんな真弓を食事誘ってきます。嬉しいよ、そんな風に思ってくれていたなんて


太郎は、いつも家族で行っていた海岸に、麗奈と真弓を誘いました。慎吾も連れて4人で行こう、と。


真弓は早速綾子が働いている食堂へ行き、太郎に海に誘われたとこれ見よがしに伝えました。綾子は内心は嫉妬しながらも「日焼けするから海は嫌い」とのたまいながら、逆に自分がどんなに秀明との生活を楽しんでいるかをのろけます。


でもね、こののろけがまったくの口から出まかせだっていうのがまた惨めでしたよね


秀明は桃の陰謀によって降格人事に遭い、資料室に飛ばされた上に給料も減額されたのだそうです。客と不倫したのは真実ですから当然ですが、桃へのセクハラは言いがかりですよね


ふたりは既に同棲を始めており、秀明から話を聞いた綾子は「大丈夫、一緒に頑張ろう」と秀明を励ましました。


相変わらず優柔不断な秀明は、もうここまで流されたら流された先で楽しむしかないと綾子を抱こうとしますが(お前はだからダメなんだ!)、綾子はすっかり冷めた様子で「おやすみなさい」と断ります。そこを押し切れるぐらいなら「カピバラ」などと呼ばれていません


朝起きた時、同じ布団に愛する人が寝ているって幸せね


その状況でこう言い切れる綾子はやっぱり好かんタコですわ


が、さすがの綾子も、真弓と太郎が子どもたちを連れて海岸へ行ったのを追いかけて来た時はかなり落ち込んでいたようです


料理が不得意な真弓はその分アイディアで勝負~とばかりに、パンケーキと具材を持ってきて手巻き寿司風料理を振る舞いました。最初は「これが飯か?太郎は本当に40代?( *´艸`)」と呆れていた太郎も、何せ少しでも「変わろう」としているからには文句の1つも言えません


うまい!


食べてみればそれなりだったらしく、4人は仲の良い家族のように和気あいあいと食事を楽しみました


それを遠くから綾子と秀明が眺めています。もちろん真弓は「綾子が引っかかった!とほくそ笑んでいたのですが、ふたりが、特に秀明ががっくり肩を落として帰っていくあな家の秀明がサイコーだった( *´艸`)、しかも綾子と手をつないで去っていく様子には、やっぱり心が痛んでしまいます


太郎もまた真弓の明るさと優しさに癒されながらも、やっぱりどこか寂しそうです。それでも、いやじゃなかったら1分だけ、と言って真弓の手を握った後は、綾子が出て行った後も彼女のために二世帯住宅プランを書き込んでいた手帳を捨ててしまいました。


その綾子がついに本音を明かす時がやってきます。綾子は「太郎との結婚記念日≒離婚記念日(予定)」も、いつも通りお弁当を作って秀明に届けに来ました。真弓はそこを狙って、太郎と連れ立ってやってきます


そんなこととは知らない秀明は、たまりかねたように「もう『ごっこ』は止めよう」と切り出しました。分かってるでしょ?一緒にいても寂しさは埋まらないって


すると綾子は、結局は同じだから相手は誰でもいいのだと答えます。お料理をして、アイロンをかけてお花を育てて、良いところだけ見て自分を騙して、目をつぶって暮らしていけばいいんだから


そんなんだから、誰ともうまくいかないんですよね。一見、優しそうな笑みを浮かべて幸せそうにしているけれど、心の中は不満で一杯、決して幸せなんかじゃない


太郎がこんな綾子を放っておけない、幸せにしたいと思う気持ちも分からなくはありません


真弓は綾子に太郎の手帳を差し出して、これでもまだ意地を張る気か!と迫りました本当に別れていいの!?


それでも綾子は、真弓の筋書き通りにはならない!と逃げ出します。この拒否の仕方からして、よほど真弓と姉がダブっているとしか思えませんな


こうして綾子が乗ったエレベーターに残りの3人も詰めかけて「本音合戦」が始まりました。


逃がしてたまるか( `ー´)ノ


ここでも綾子は真弓に敵意むき出しでしたが、そのやり方がいかにも子供じみているのが、腹立たしいというよりはあきれ果ててしまいます。なんと綾子は、お弁当に持ってきた水筒を取り出し、秀明と太郎に飲ませた後、自分が残りを全部飲んで、最も喉の渇きを訴えていた真弓には1滴も飲ませなかったのです。


以前のバスの時もそうでしたよね。ひとりだけさっさと降りちゃうとか、エレベーターで逃げようとするとか、とにかくこの人の行動は「いい大人」がすることじゃあないんです。おばさんだったら、絶対にお近づきになりたい人種ではありません


本音合戦の中で、これまたアホな秀明が、いみじくも、ふたりの仲を終わらせたのは綾子だと漏らしました。不倫相手の妻の職場に乗りこんだり、娘を連れだしたり、自宅まで乗り込んでくるなどされたら、熱が冷めて当たり前だ


こう言っている時点でもはや、秀明が本気で綾子を愛していたのではないことは明らかです


どうして分かってやれない!?世間知らずな女が純粋に男を好きになっただけだ!なんで受け止めてやれないんだ?なんでお前には綾子の可愛さが分からない!?


太郎が本気で綾子を愛しているのも明白ですあばたもえくぼとはよくぞ言ったものです。太郎は、頭では真弓と一緒になれば幸せになれると分かっていても、やっぱり綾子と暮らしたい~綾子の作った飯が食いたいんだと訴えました


愛されてなくてもいい。俺が変わる。それでもし一瞬でも俺を愛してくれたら、俺の人生は満点だ


いやいや、こんなこと言われたら女冥利に尽きまするね


一方の真弓はちょっと違っていて、秀明の欠点も冷静に把握しています。口でどんなに謝っても中身は空っぽ~すぐに忘れてまた同じことを繰り返す。都合が悪くなるとさっさと逃げ出す


それは綾子も同じでしたが、違うのは、もう綾子はまったく秀明を愛していないこと。彼女が愛しているのは「良き妻であろうとする自分自身なのです。


一方の真弓はそれでもまだ秀明を忘れられないと告白しました


大好きなウニ丼を食べても、手を握っても、相手が「パパ」じゃないんだと思うと寂しくなる。でもそれも今だけ。今は「空気」が無くなって息苦しいけど、そのうちに慣れて忘れるはず立派な愛の告白ですよね

最低最悪の出会いだったけど、おかげで分かった。生きてたらうまくいくことばかりじゃない。そういう時に顔を見たくなったり声を聞きたくなる相手。そういう相手が「帰る家」だって。今度は壊れる前に大事にしたい真弓も大分大人になりました


これでようやく綾子が折れました。分かったわよ。帰ればいいんでしょ!!


こんな女のどこが可愛いんでしょうね~太郎は??しかも綾子は最後まで真弓に謝りませんでした。言った言葉は「ありがとう」です。感謝しただけマシでしょうか


茄子田家に戻った綾子は姑にも口答えをし、夫ばかりか舅と息子も味方につけて大威張りです。綾子が二世帯住宅の図面を見ながら、こんな素敵な家で美味しい料理が食べられるのは誰のおかげ?と尋ねると、太郎は、綾子のおかげです、と答えました。


いや~太郎は本当に変わりましたね。それに綾子も(良く言えば)ようやく地が出て伸び伸びしたといったところでしょうか


また真弓と秀明は、少なくとも当分は(?)ある一定の距離(映画・或る夜の出来事のジェリコの壁~古い~でも懐かしい)を保ちながら、付き合っていくことにしたようです。映画を見たり食事をしたりするには、気心の知れた元亭主、しかも猛省して変わろうとしている秀明はうってつけですよね。秀明が言うように、もし本当に秀明が変わって脱カピバラできたら、そん時はもう一度考えてみるのも悪くないかもしれません。


こうしてみると、確かにひどい経験ではあったものの、綾子が真弓のおかげで復縁できたように、真弓が離婚して一歩踏み出せたのは綾子のおかげかもしれません。経済的な理由や子どものためだけにずっと我慢し続けるのは体によくないですからね。自分を騙し続けていると、綾子みたいになっちまいますからね。かといって、絶対に「ありがとう」とは言いたくないけど


麗奈と慎吾だけはますます仲睦まじくなり、それを見ていた真弓と秀明は、将来茄子田家と親戚になる図を想像してぶるっと震えておりましたそれだけは勘弁してほしい(;´Д`)。麗奈はまだ若すぎて、慎吾との結婚までは考えられても、あの綾子が姑になるなんて想像はできないのでしょう。


太郎は見事に変わって素敵な夫になったけれど、あの綾子が変わるとは思えない~嫁が来たら、今の姑同様、過干渉で意地悪な姑になるとしか思えません。モラハラキャラが、亭主ではなく妻になっただけじゃなければいいんですけど


でもまあ、不倫を通して家族のあり方を考えるという、いかにもありがちなホームドラマにとどまらず、太郎の変化と真弓の潔さ、そして秀明のダメっぷりがとっても楽しいドラマだったことは確かです。特に秀明役の玉木さん、結婚が決まってますます演技に磨きがかかったのか、今やCMであの顔を見るだけで「カピバラ」が浮かんでくるほどです。褒めてますよ~ご結婚もおめでとうございます


前回のレビューの繰り返しになりますが、最初は、あ~これ見たの間違いだったかも、と後悔しつつも最後まで視聴して正解でした。面白かった!あなたには帰る家があるが面白かった(^^)/



原作も面白そうです

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