2018/10
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健康で文化的な最低限度の生活 あらすじと感想 第2話 「夢」こそ生きる糧

吉岡里帆さん主演のドラマ、【健康で文化的な最低限度の生活】は2話もありがちな「うっかり」でしたよね。それをマニュアル通り「不正と決めつけてよいものなのか~ルールも税金も大切だけど、間に入っているのは人間ですから、そこは何とか臨機応変に対応してほしいものです


以下ネタバレのあらすじですケンカツのネタバレ感想行きますよ~(^^)/。今回もまた公式サイトで配信中のチェーンストーリー(2.5話)の内容も加味してあります


今回えみるが訪問したのは日下部聡美(江口のりこ)の世帯です。自宅で父親を介護しながらパートに出、生活保護を受給していました。聡美にはふたりの子どももいます。高2の欣也(吉村界人)と中2のリナ(瑞城さくら)です。


リナはともかく、欣也は幼い頃から親にワガママを言ったことが無かったそうです。ちょうど中学生の頃には両親が毎日喧嘩ばかりしていたそうで、欣也もひどく荒れて学校にもロクに行かなかったのだそう。


聡美が離婚して生活保護を受けるようになった頃、欣也も高校に入ってギターを始めたことで友人もでき、ようやく明るくなったのだそうです。ケースワーカーのえみるにも、嬉しそうに路上ライブの話をしてくれました


前の関西弁の小さいおじさん=石橋五郎は話しにくかったけど、えみるには何でも話せると言ってもらえたえみるもすっかり嬉しくなって、ますますこの仕事に生きがいを感じていたようです


またいつも行く定食屋の「アオヤギ食堂」に入ったら、そこで阿久沢が働いていていたことにも元気をもらえました。生活保護が打ち切られた阿久沢が早速仕事を見つけて働いていたのです


が、ある日のこと、えみるは課税調査の結果の中に「日下部欣也」の名前を見つけました。どうやら欣也は昨年から寿司屋でバイトをしていたようです。これを担当のえみるどころか、母親の聡美もまったく把握していませんでした


日下部家は生活保護を受給しているため、収入はすべて役所に伝えなければなりません。聡美は欣也にもバイトをする時は知らせるよう話していたし、実際に欣也自身から「確認書」にサインももらっていたそうです。


でもきっと欣也はそんなことは覚えていなかったのでしょう。欣也にしてみれば、生活保護をもらっているということは、多分、決して誇れることではないのでしょうから、内容など深く確認せず、サインしろと言われたからした、程度の認識だったに違いありません


でも高校生になって「バイト」ができるようになった、家に入れるほどではないけれど、自分の好きなことぐらい、そして妹への小遣いぐらいは、自分が稼いで賄えるようになった~そのことは欣也にとって、とても誇らしいことだったに違いありません


それにバイトをしていたぐらいですから、欣也は家で食べない日も多かったはずですよね。食べ盛りの男の子が食べずに済めば、家計も助かっていたはずです。介護とバイトに追われる聡美には気づく余裕も無かったのかもしれませんが。


欣也はそのバイト代で主にギターやステレオ、CDなどを購入していたようです。聡美にギターは先輩から貰ったといったのも、余計な心配をさせたくなかったからなのでしょうに


昨年から今年にかけての欣也の収入、約60万円はすべて徴収されるそうです。申告さえしていれば基礎控除と未成年控除が加味されて、バイト代の半分以上残すことができたらしいのですが


そうそう~所得税の申告でも、税金を払いたくないと申告せずに収入を伏せている方もいるようですが、結果的に申告した方がお得だったりするケースも少なくありません。でもそういった「お得なこと」はなかなか知らせてくれないため、皆知らなくてただひた隠しにしちゃうのですよね。決して役所の回し者ではありませんよ、念のため


えみるから話を聞いて驚いた聡美は、早速欣也を問い詰めましたが、欣也はブチ切れてギターを叩き壊してしまいます


バカで貧乏な人間は、夢見んなってことかよ!?


せっかくの配慮が仇となってしまいました。欣也は欣也で母に迷惑をかけまい、妹の小遣いぐらいは自分がだそう、と思っていたに違いないのに。妹のリナもお小遣いがないと仲間から相手にしてもらえないのだそう。そんな「友だち」はいないほうが良いとおばさんなら思いまするが


何とかならんものでしょうかね~。確かに「知らなかった」で済まされないという言い分も分からなくはないけれど、生活保護を受けている家庭が、いきなり60万なんて払えるはずもありませんよね。いっそ月賦にしてもらって、欣也の収入から1割ぐらいずつ返すようにしてあげられれば、むしろ彼にも家族を養っているという自覚が生まれる気がするんですけど。


前述した阿久沢は、初めて貰ったお給料で、何度も迷った上に缶ビールを一本買いました。誰が見ている訳でもないし、ましてや誰に咎められたわけでもないのに、阿久沢はレジで言い訳をしてしまいます


今日は良いですよね?お給料日だったんです。すっごい怖い店長さんにちょっとだけ褒められて。だからいいかなって、ビール


いかにもヤンキーな店員はマニュアル通りの応対をした後、出ていこうとした阿久沢にぼそっと声をかけました。別にいいんじゃないっすか?ビールぐらい


自宅に帰って飲む223円のささやかなご褒美はどんなに美味しかったことでしょう


またえみるも、日下部家のことで落ち込んでいた時、定食屋の女将、青柳円(徳永えり)と阿久沢の心遣いで、大好きな端っこだけのトンカツを出してもらって、元気百倍になっていました


ほんのちょっとしたことでいい~贅沢じゃなくていいから、心からホッとできること、明日も頑張ろうと思える「夢があってこそ「健康で文化的な最低限度の生活」と言えるのではないでしょうか。


だからと言ってマグロを10皿も食べることはないと思いますが~半田はよほどマグロが好きみたいです


果たしてえみるは日下部家を救うことができるのか?次回の放送も楽しみですね



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寝苦しい夜に読むにはピッタリかも

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