2018/10
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ハゲタカ ネタバレと感想 第2話 返り討ち

綾野剛さん主演の社会派ドラマ、【ハゲタカ】は2話目もスカッとしましたね~。このハゲタカはやっぱりイヌワシどすな。以下ネタバレのあらすじですハゲタカのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


前回のバルクセールから4年が経過したある日のこと、三葉銀行にまた鷲津がやってきました。今度はバイアウトのためです。目指す債権は「太陽ベッド」という寝具メーカー。


創業者の娘の中森瑞恵(かたせ梨乃)が社長を務めるこの会社は、瑞恵を初めとする中森一族による放漫経営の結果、三葉銀行の不良債権となっていたそう。債務超過の額はなんと480億円!


太陽ベッドの製品そのものは品質もよく、本来なら年間30億の利益が見込める優良企業なのだそうです。バイアウトと言うと「買い叩き」というイメージが強いですが、鷲津の場合はむしろ経営者の放漫経営によって製品そのものの質が脅かされかねない事態に落ちっている企業を「救済」しにきたと言った方が正しそうです


鷲津から、合併を前にお荷物は不要だろうと言われた飯島は、そのお荷物=太陽ベッドを300億でホライズンに売り渡しました。芝野は、飯島があまりにもあっさり手放したことに驚きましたが、飯島には別の思惑があったようです


飯島は、太陽ベッドをホライズンに売却することで不良債権を処理し、その上で改めて三葉銀行系列のファンドに太陽ベッドを入札させて、その経営権を手に入れようと企んでいたのです。放漫経営だろうと何だろうと、太陽ベッドと三葉銀行は長年「持ちつ持たれつの関係だったらしく、そう簡単に見捨てることはできないらしい


それにな、アホな経営者の方が、銀行にとっては都合がよかったりするもんや


もちろん鷲津も、中森一族については調査済みです。現経営陣が退陣さえすれば、300億の債権を全て返却し、現在と同等の報酬も保証すると提案しました。が、瑞恵は提案書を破り捨て、そんな旨い話には乗らないとやり返します


私は「社長」という肩書が気に入っているの


確かに鷲津の提案は「美味しすぎ」て裏があるようにも思えますが、表向きはへーこらしておきながら、裏では馬鹿にしている飯島の方がよほど嫌らしいですよね


鷲津は、約束の1週間が過ぎても何の音沙汰もない瑞恵に対し、強制執行を申し立てると警告しました。


ここで再び三葉銀行がしゃしゃり出てきます。瑞恵から間に入って話をまとめてほしいと頼まれたというのです。


すると鷲津は太陽ベッドのふたりの役員に「ゴールデンパラシュート」と銘打って2億を差し出すと同時に、彼らの不正を突き付けました。このふたりは社長に内緒で横領をしていたのだそうです。ふたりのうちの一人は三葉銀行の出身ですが、この事実はその三葉銀行も知らなかったようです


2億を受け取って社長を説得して退陣するのか、はたまた刑事告訴されたいのか、この二者択一はまさに「穴だらけのゴールデンパラシュート」です


この場に同席していた社長の息子の伸彰(渡部豪太)が早速これを瑞恵に伝えると、瑞恵は二人の役員を解雇して民事再生を申請し、競争入札でスポンサーを決めることにしたと連絡してきました。ホライズンの競争相手はアトムファンド~これが三葉銀行の出資しているファンドです。


さすがのアランも、もうスポンサーは諦めて債権回収だけしようと言い出し、飯島は勝ちを確信してニヤリとしていたことでしょうが、鷲津は決して諦めません。その裏には「太陽ベッド」という優れた製品、そしてこれを守ってきた従業員を守りたいという強い信念が働いていたに違いありません従業員にとっては救世主( `ー´)ノ


その証拠に鷲津はあらかじめ太陽ベッドを支えている人間を見極めていました。それが栃木工場の工場長をしている名高悟です。


鷲津は自ら栃木に足を運んで名高を訪ねました。名高はいかにも胡散臭そうに鷲津を迎えましたが、鷲津がかつてバイヤーをしていた際、自分が売る製品はすべて自分でチェックしたと語ると、大いに共感してくれます。職人が自分の作った製品に誇りを持っているように、売る側もまたその製品の品質に誇りを持って売るのが本来あるべき姿なのです


入札の前にアラムファンドが太陽ベッド役員からの委任状を提出すると、鷲津は太陽ベッド従業員組合からの委任状を取り出しました。我々は太陽ベッド従業員の皆さまから会社の未来を託されています!会社は役員だけのものではない( `ー´)ノ


その後の入札では、限度額を超えたアラムファンドがジャンク債を出してきたことで決着が付きました


めでたく太陽ベッドを手に入れた鷲津は、あらかじめ瑞恵の別荘のお手伝いに確認していた切り札を突きつけます


太陽ベッドは、創業者のあなたの父親が赤ん坊のあなたのために作ったベビーベッドが始まりだった。でもあなたはそのゆりかごでさえ手放した。あまつさえあなたの家のベッドはフランス製だ!あなたの父親は会社を私物化しなかった!


「外資は信用できない」が聞いてあきれまするね


一方、以前はホテルの支配人をしていた松平貴子は、実家の日光みやびホテルに戻っていました。それもすべては鷲津の一言のおかげです


経営能力のない父・重久と、その重久から社長に任命される直前に逃げ出した義弟の寿(池田良)に代わり、社長となってホテルの再建に乗り出した貴子の前に、ついに鷲津が立ちふさがりました


ここまで見た限りにおいても、鷲津の目的は決して日本企業の買収だけではなく、バブルで浮かれ、腐り切った経営陣の性根を叩き直すためであるように感じられてなりません。必要とあれば腐った部分にメスを入れもするけれど、できることなら経営者自身にそれ相応の「覚悟」を持たせ、自力で再生できるよう促しているのではないでしょうか?


このドラマのおかげで、この作品に(勝手に)抱いていたイメージもかなり変わってまいりました。良い意味で裏切られたのが実に楽しいです。来週の放送も楽しみです


新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)/新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)
これでようやく(視聴し終わったら)原作も読めます

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