2018/11
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健康で文化的な最低限度の生活 あらすじと感想 第7話 栗ちゃんが笑った

吉岡里帆さん主演のドラマ、【健康で文化的な最低限度の生活】の7話では、仕事はできるもののいつも不愛想な栗ちゃんこと栗橋に焦点が当てられました。これがまた実に一生懸命で感動的でしたね~。以下ネタバレのあらすじですケンカツのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


栗橋が今回担当したのは中林吉徳(池田鉄洋)という中年男性です。どう見ても健康状態は悪くなさそうなのに、いつになっても就労意欲を見せない中林に、栗林はイライラを隠せません


このままでは生活保護を廃止することになります!その旨を記した指示書をお渡しします!!


栗橋に何を言われてもいつもハッキリしない中林でしたが、唯一、日付に関しては驚異的な記憶力を発揮します。中林は阪神の熱狂的なファンだそうで、阪神に関する「記念日」はすべて覚えているのだそうです


その記憶力にはこちらもいつもは動じない栗林も思わず驚いてしまったほどです。でもそれが即就労につながる訳ではありません


翌日中林が指示書を手に生活課を訪ねてきました。ちょうど中林が席を外していたため、こちらはたまたま戻ってきたえみるが声を掛けます。私が代わりに伺いましょうか?


いつも仏頂面の栗橋とは違ってにこやかな笑顔を浮かべたえみるには少し安心したのか、中林はついに、これまで言えなかった秘密を明かしました。なんと中林は幼い頃からずっと識字障害(ディスレクシア)に苦しんできたのだそうです


ドラマの中でえみるが言及していたようにこのディスレクシアに悩む人は結構いるのだそうですよ。トム・クルーズやスピルバーグ監督は有名ですが、今俳句を頑張っているミッツマングローブさんもかなりご苦労されたそうです。それなのにああして文字で感情を表現しようとトライしているところがまた素晴らしいですね


えみるからこの話を聞かされた栗橋は心底驚いていたようです。上司からは中林の「障害」に気づけなかったことを叱責されてしまいました。


それでも栗橋はすぐに気を取り直し、まずは中林の障害を公に認知させることが必要だと確信します。早速中林を大病院の精神科に連れていって医師の診断書を手に入れました。これで中林は障害者手帳を発行してもらえます。障害者手帳があればハローワークでも「障害者枠」の雇用をあっせんしてもらえるはずです。


とにかく障害者と認定されて本当に良かった!


が、その後出かけた役所やハローワークではディスレクシアに対する理解がほとんど無いことにまた腹を立ててしまいます。あんなのを受付に置くなんて!障害者の気持ちが全然分かっていない!!


怒りを露わにする栗橋に、今度は中林が怒ってしまいました。障害者障害者って言わないでください!!


これまでさんざん文字が読めないことで馬鹿にされてきた中林が、今度は「障害者」というレッテルを貼られたことに対して戸惑うのも無理からぬことです。でもこれはこの障害をよりよく理解してもらった上で中林の個性や能力を活かす仕事を探したいという栗橋の熱意の表れだったのですが。


栗橋は中林の気持ちが理解できずに傷つけてしまった自分をひどく責めました。私、サイテーだ。ケースワーカーの資格無い


えみるはクスッと笑います。以前えみるが落ち込んで同じことをこぼした時、慰めてくれたのは栗橋だったからです


油さしておこうか?


ハローワークからクレームをつけられた栗橋は、結局中林の担当を外されてしまいました。代わりに担当したのは人当たりの柔らかい後藤です。栗橋は後藤にこれまで収集・検討した資料をすべて渡しました。それを見れば、栗橋がどれほど懸命に中林のために時間を割いたか一目瞭然です。ただちょっとだけ歯車が合わなかっただけで


そしてその熱意は中林本人が一番理解してくれていました。担当が変わったと聞いて驚いた中林は栗橋を捜して礼を言います


中林は幼い頃から父親にすら馬鹿にされ続けてきたのが、唯一姉だけは識字障害を理解してくれて、ずっと守ってやると約束してくれたのだそうです。でもその姉が病に倒れて亡くなってからはどうしてよいか分からなかったのだそう。文字の読めない中林は姉の入院手続きすらできなかったのだそうです


これまでずっと助けてくれた姉に何もしてやることができなかった。姉が亡くなって以来僕のために怒ってくれた人はいなかった。ついかっとしてしまったが、本当は心から感謝している


中林は行きたいところがあるから一緒に来てほしいと頼みました。栗橋が恐る恐るついていくとそこは本屋でした。中林は学習障害を克服するための本を入手しようとしていたのです


栗橋が定期的に勉強を教えていたボランティアセンターの子どもたちに中林も加わりました。最初は平仮名だけでそれすらもかなり苦戦していましたが、ついにはその平仮名でハガキを書いて出せるようにまで成長します。中林からのハガキは栗橋の宝物ですね


そして就職も決まりました。会社の社長が熱烈な阪神ファンなのだそう。でもそれだけじゃなく、今からでも文字を勉強しようという中林の努力が認められたことは言うまでもありません


ようやく栗橋に笑顔が浮かびました


人は悩みや弱みをさらけ出せた時に笑顔になれる。その笑顔は周りを幸せにする。そのことを利用者から教わった。


一方で気になるのは阿久沢の娘の麻里のことです。麻里は栗橋とは正反対で愛想笑いは上手なんだけど、ふとした拍子に不愛想、否、暗い表情を見せるのが気になってなりません。能天気な阿久沢はまったく気づかないので尚更です。いったいあの子はどんな悩みを抱えているのでしょうか、せめて誰かに打ち明けることができればよいのですが


健康で文化的な最低限度の生活」は続きもとっても楽しみですね



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ようやく涼しくなってきましたね

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