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大恋愛~僕を忘れる君と~あらすじと感想 第3話 真司の覚悟

大石静さん脚本の金曜ドラマ、【大恋愛~僕を忘れる君と~】は第3話もまた優しくかつ温かいエピソードでございましたね。以下早速ネタバレのあらすじです大恋愛のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

尚は真司との生活を望みながらも、真司の今のアパートでは嫌だと言い出しました

コンロが一つしかないから、お湯を沸かしながら目玉焼きとか作れないし、小さくて汚くて映らない鏡しかないし、ウォシュレットもないし、お風呂も狭くてカビだらけだし

薫から貰った百万で家を借りようと誘う尚に、真司はキッパリ断ります。あれは別れることを前提に貰った金だから

すると尚は、じゃあ自分が貯金を下ろしてくるというと、それもダメだと止められます。これから治療にいくらかかるか分からないのだから

尚は、クリニックの借金ももうじき返済が終わるし、貯金も5千万ほどあるから大丈夫なのに、とぼやきました。かたや真司の預金は12万ほどしかありません

また薫も、真司が何もか承知の上で尚との生活を選んだと聞いて真司を認めてくれましたが、それでもあのアパートは頂けないと反対します。親子は揃って駅前にあるマンションを借りようと意気投合しました

これが贅沢で贅沢な女も悪くない♪

真司はそう言って翌日からバイトのシフトを最大限に組んでもらうことにしました。尚には、外で小説を書いてくると嘘をついて出かけます。

また少しは部屋もきれいにしようと、鏡と台所をピカピカに磨き、お風呂もごしごし掃除しました。薫からもらったという贅沢なお寿司を土産に帰宅した尚は、お茶を入れようと台所に行って大喜びです。ピッカピカ!でも狭い

お寿司を食べた真司はウニなど食べたことがないと美味しそうに頬張りました。うまいもの食べて育ったんだねという真司に尚は、これからは一緒に おいしいものたっくさん食べようねと笑顔で応じます

その夜尚はベッドで真司に、自分の記憶を確かめるために質問をしてほしいとねだりました。ネットバンキングみたいなのでいいから。

真司は「尚の好きな小説」「母親の旧姓」、そして「真司が捨てられていた神社」について尋ねました。砂にまみれたアンジェリカ、ミシマ、松代神社~この3つを言えなくなったら別れようと尚は言います

別れないよ。何がどうなっても別れない

たとえ尚が若年性アルツハイマーになっても別れないと答えた真司に尚は、尚の頭の中に鍵をかけてほしいと頼みました。記憶の砂がこぼれ落ちないようにして。

これは後に尚が侑市に語ったことですが、尚は記憶を失うことで、これまで培ってきた知識や記憶がまるで砂がこぼれるように指の間からどんどんこぼれ落ちていくかのように感じるのだそうです

掛けたよ。掛ったよ

が、尚の病は日に日に進行していきました。今来たばかりの患者が帰った後、その患者はまだ来ないのかと確認したり、自分から言い出したマンションの下見の約束を忘れて買い物に行ったり、アパートの鍵を外に差しっぱなしで中に入ったりしてしまいます

尚の幼馴染でクリニックの受付をしている沢田柚花(黒川智花)は、バツイチ子連れで困っていた自分を雇ってくれた尚のためならできることを何でもすると約束してくれ、真司は、尚が忘れたことには一言も触れずに、鍵をそっとポケットに入れて、何もなかったかのようにただいまと中に入りました

でも尚は真司からかかってきた電話でハッと思い当ります。スマホの予定表にはちゃんとマンションの内覧と書き込まれていたからです

すっかり落ち込んだ尚は、真司が何を言っても元気になれなかったため、真司は尚に真司の顔にあるホクロを押すよう促しました。尚はいかにも気乗りがしないという風にホクロを押すと、真司はいきなり素っ頓狂な声を上げました。ああ~っ!!これ楽しい♪

尚は喜んで何度もホクロを押し続けました。その顔にはもう満面の笑みが浮かんでいます

翌日真司は思い切って侑市の病院を訪ねました。尚と一緒に暮らすにあたり、気を付けた方が良いことなどを教えてもらおうとしたのです。

が、侑市は守秘義務を理由に取り合ってくれませんでした。でも本当の理由は侑市もまだ尚の事が好きだったからのようです。たとえ真司がただの恋人だとしても、個人的な症状を告げるのではなく一般的な注意事項なら守秘義務に反するとは思えませんから

その侑市の母千賀子は早速見合いを3件も手配してきたそうです。侑市は(面倒だから)1日で済ませようと、ランチとお茶、そしてディナーで3人の女性と会いましたが、誰と会っても浮かぶのは尚との思い出ばかりです。尚ばかりか、おそらくは侑市本人も、侑市の尚への執着はないと思っていたのは大間違いだったのです。

侑市は診察の際尚に新しい治験の話をしてくれました。若年性アルツハイマーになる前のMCIを対象に行われるそうで、かなりの効果が見込めるのだそうです。

希望を捨てたら病気に負けてしまいますよ。あなたらしくポジティブでいてください

すっかり落ち込んで死にたいとまで考えていた尚がこれでようやく元気を取り戻しました。侑市は、何かあったらいつでも携帯を鳴らしてほしいと伝えます。

クリニックに戻った尚は早速薫に開業以来のデータをまとめたいと提案しました。

たとえば悪玉コレステロール値と更年期障害の重症度の関係をまとめてみようと思うの

娘が元気になったのを見た薫も嬉しそうでしたね。

一方真一は40歳という年齢と己の体力を過信していたことが明らかになります。移動中ものすごい激痛に襲われた真一を、バイト仲間の小川翔太(杉野遥亮)が病院に連れていってくれました。

小川が先輩の木村明男(富澤たけし)に連絡すると「女」に連絡してやれと命じられました。小川から連絡を受けた尚は早速飛んできます。真一は水分不足と過労が原因の尿管結石だったそうです

尚はひどく後悔しますが、真一はそんな尚が好きなのだと微笑みました。好きと嫌いは自分じゃ選べないから、好きになっちゃったらどんな尚ちゃんだって好きなんだから

尚は真一に抱き着いてこう言いました。好き、侑市さん

真一の愕然とした表情で、その心が凍り付いたことが見て取れました俺の名前を忘れた!?(;´Д`)。でも病気のせいだと思うと何も言うことができません

名前なんて間違えてもいい。心は間違いなくそこ~真一のもとにあるのだから。真一はそれを信じさえすればいい。

とはいうものの、慣れるまでは大変ですよね。でも心優しい真司ならきっと尚を支え続けてくれると信じられます。それに侑市も、今は多少嫉妬が邪魔をしても最終的には尚のために力を尽くしてくれるに違いありませんふたりで尚を支えてくれるはず( *´艸`)

人間はどんなに裕福に暮らしていても生老病死を避けることができません。愛する人が病に倒れた時、自分がいかにその役に立てるか、立とうと思えるかでその人間の覚悟も試されます。真司や侑市、そして周囲の覚悟が今後の尚をどう支えていくのか、大いに注目していきたいと存じます大恋愛に大注目( *´艸`)

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