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昭和元禄落語心中 あらすじと感想 第5話 決別

岡田将生さん主演のドラマ、【昭和元禄落語心中】の第5話は「決別」です。これまた実に感動的でございましたね昭和元禄落語心中の5話がまた格別でやんした(/_;)。まさか七代目と助六にそんな葛藤があったとは!?


以下ネタバレのあらすじですネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


八代目はおめえには継がせねえ!菊比古に継がせる!!


助六が破門されてから8カ月が経過しました。その夜何があったのか知らなかった八雲は、助六のことだからそのうち戻ってくるだろう、そうして七代目に詫びを入れればまた元通りになる、と甘く考えていたそうです。それはそう信じていないと不安でたまらなかったことも大きかったようです


真打に昇進して以来、人気も腕もめきめきと上がった八雲の落語を、ある時ひっそり助六が聞きに来ていました。これに気づいた八雲があたりをつけて待っていると、助六は、彼を育てて落語を教えてくれた「初代助六」の話をしてくれます。


その初代助六はなんとなんと六代目八雲の弟子だったのだそうです。でも挫折して日雇いになってからは、天狗連という素人落語で「助六」を名乗る傍ら、今の助六を拾って育ててくれたのだそうです。


七代目とは月とすっぽん~片や大名人、かたや野垂れ死に~そうならないために、自分は必ず八雲になると決めていたのだと語った助六は、その形見の扇子を八雲に渡して去っていきました。八雲はその後ろ姿に「稽古だけはしておけ」と呼びかけます。


助六は破門されて以来誰からも相手にされなかったらしく、今はみよ吉のところに入り浸っていました。みよ吉は、いまだに落語への未練を断ち切れずにいる助六に、お腹の子のためにも田舎へ行って一緒に暮らそうと誘います。でなきゃあんた、おかしくなっちまうよ


その後、七代目の妻が亡くなりました。助六には連絡が付かず、八雲が七代目に付き添います。


そこで七代目は、八雲に八代目八雲を継がせたいと切り出しました。八雲はようやくここで、助六の夢が絶たれたことに気づきます。あの人がこれまでどれだけ八雲の名に焦がれてきたのか知っているのに!?


七代目はそれが何だと突っぱねました。あいつは俺の落語を古臭いと批判した。有楽亭の落語を否定しやがった!


それでも八雲は助六と助六の落語が諦められずにいました。そこへお栄が訪ねてきます。みよ吉が店の金を持ち逃げして逃げたというのです。みよ吉の部屋には、以前八雲が使っていた~みよ吉が八雲に英国製の杖をプレゼントして代わりに持ち帰った杖が転がっていたそうです


小雪のちらつく中、八雲が日ノ出荘に戻ってくると、助六が玄関の前に座り込んでいました。助六は、みよ吉に子どもが生まれるからひとりにさせておけないと言いだします。彼は別れを告げに来たのです。


八雲を継ぐっていう夢はどうするんだい!?夢を捨てるのかい!?


助六はあっさりとお前がなればよいと答えました


大事な大事な坊ちゃんだもんな。俺はずっと坊が羨ましかった。可愛がられて甘やかされて何でも師匠にやってもらってよ


自分は所詮野良犬で同じ弟子などではないと背を向けた助六の、その悲しそうな背中を見つめながら、八雲はしみじみ、自分がここまでこれたのはこの背中のおかげだった、助六に憧れてここまで来たのだ、と思い知りました


何をしてもいいよ。だけど落語だけはやめるなお前さんから落語を取ったら何も無くなる(/_;)


うつむいたままの助六の背中にすがってそう語る八雲の声は涙声です。助六もまた泣きそうな顔で、もうどうしたらよいか分からないのだと答えました


こうして助六は外で待っていたおみよとともにどこかへ消えてしまいました。親友との別れにさえ落語をせずにいられない八雲が語った噺はまたこのふたりの状況にピッタリです。お前さんが来ないんじゃないかと思って。冗談じゃない、俺は約束したことはちゃんと守る


みよ吉との約束は守ったかもしれないけれど、八雲を捨てないと誓ったその約束は破られ、八雲はまたしてもひとりになってしまいました


それから7年が経ち、助六は協会からも除名され、有楽亭助六の名は落語界から消されてしまった一方、八雲は芸術大賞を初めとし、大きな賞を立て続けに受賞したそうです。マスコミからのインタビューで、ライバルはいるかと聞かれると「どこにいるかも分からないバカがひとりと答える八雲。


記者たちはこれを受けていかにも知った風に助六の落語を批判しました。助六の落語は笑わせるばかりで師匠の「芸術」とは比べ物にならないそうで


八雲は怒って会見を止め、物が分からない人間に話すことはないと席を立ちます


あのバカの悪口を言ってい良いのはアタシだけです


その後八雲は七代目とともに「親子会」を開きました。よりにもよってそんな日に、八雲に弟子入りしたいという学生がやってきます。七代目はチクリと皮肉を言い、八雲はその気持ちを察してこの学生を怒鳴りつけました。アタシの師匠をないがしろにして恥をかかせた!


七代目は高座で得意の「子別れ」を披露した後、ばったりと倒れてしまいます。八雲は七代目を松田に託し、自分は高座に出てから病院へ駆けつけました。


そこで七代目はついに助六との深い因縁について打ち明けました


助六が八雲に語ったように、初代助六と七代目は六代目の弟子として腕を競っていたのだそうです。初代助六は「途方もなくうまかったそうです。


彼にはまったく歯が立たないと悟った七代目は「息子」という立場を利用して、七代目八雲は自分が継ぐと六代目に皆の前で約束させました


初代助六は怒って飛び出したきり、二度と戻らなかったそうです。


助六の落語は初代のそれにそっくりで、七代目にはすぐに分かったそうです。初太郎と名付けたのに、自分から「助六」と名乗りたいと言われた七代目は生きた心地がしなかったそうです


最初は何とかして初代助六を忘れようとしたものの、どんどんどんどん「呪い」みたいに頭が固くなったそう。助六に「八雲」は渡さない!そう意地になってしまったのだとか。それで助六に自分の落語を否定されたとあれほど怒っていたのですね


大切に育てたふたりの息子のうちのひとりを失った~死を前にしてようやく認めることができたようです


俺は本当に弱くて業の深い人間だ。


本当は八雲にも「八雲」を渡したくないのだと語った七代目の枕もとで、八雲は七代目のそういうところは苦手だと打ち明けました。絶対に似たくないと思ったからこそ、自分の今の落語ができたのだと語ります。


でも、弟子としても息子としても師匠の下に来られてよかった。引き取ってくれてありがとうございます


その後しばらくして七代目は亡くなりました。八雲はまたしても捨てられたのです。


八雲は、師匠が亡くなったからにはもう一度color:#FF66FF">助六の落語を取り戻さねばならぬと誓いました。会長からはそろそろ八雲を襲名するよう促されますが、八雲は休みを取って助六を捜しに出かけます。お栄にみよ吉の居場所を尋ねたところ、どうやら彼女の故郷の四国で暮らしているようです。


八雲は、助六は決して落語を捨てていないと考え、人けの多い場所を探して回りました。この辺で落語を聴ける場所はないかい?


ようやく探し当てたのは「うどん屋」でした。そこから聞こえてきた女の子の「野ざらし」は助六のそれに瓜二つです


相手が子どもだろうと容赦しない八雲に対し、小夏と名乗った少女は反感を隠そうともしませんでした。おじちゃん、嫌い!


が、店の女の子が八雲に気づき、落語家だと言ったとたん、小夏の目が輝きだします。おじさん、落語家さんなの?


助六は小夏に落語を教えるほか自分では決して話そうとせず、髪結いの亭主よろしく何もしていないらしいこと、みよ吉が芸者の真似事をして稼いでいるらしいことを聞き出すと、八雲は小夏を伴って家に案内させました。


助六!とっとと起きやがれ!こんな小せえのに手間かけさせやがって。こちとらはるばる東京から来てやってんだい!ぐずぐずしねえで面ぁ見せろぃ!!


その声に驚いて障子を開けた助六は凍り付いたように八雲を見つめ、坊!坊!!と叫びながら寝間着姿で飛び出してきました。八雲はそのぼさぼさ頭を持っていたカバンで殴り飛ばします。それでも助六は八雲にむしゃぶりつきました


お前さん、変わらねえなぁ昔のまんまだ(/_;)


そういう助六に、八雲は冷たくこう言い返します。お前さんは相変わらず臭いよ


八雲の手は助六の背中を抱き、その顔にはようやく笑みが浮かびました


こうして止まっていたふたりの時が7年ぶりに動き出します。いっそそのまままた止まってくれたらよかったのに~と思わずにいられませんでしたが


来週の予告を見ていてふと、もしかして小夏は八雲の子どもってことはないんかな~そんな妄想が頭をよぎってしまいました。たとえそうではないにしても、もう一度助六に落語をさせるためなら、八雲はどんなことでもする覚悟なのかもしれません


なんとも切ない話で胸がキリキリ痛くなります八雲と助六の友情が切ない(/_;)。「昭和元禄落語心中」は来週の放送が待ち遠しいです昭和元禄落語心中が面白すぎる( ;∀;)



八雲と助六の人間性もまた素晴らしい

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