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2017/02
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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第4話 不協和音

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第4話は「不協和音」です。も~これには久しぶりに心底驚きました。以下早速(たぶん)驚愕のネタバレですダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。(もし違っていたらスミマセン


なんとですね~トーマスはどうやら「性転換」を図っているらしいのです!?


以前トーマスが見ていた広告に「Choose your own path」とあったため、てっきり転職するものだと思い込んでしまいましたが、今回の放送を見る限りでは、どうやらトーマスは「女性への転身」を試みているようなのです。広告の詳細まではさすがに読めませんでしたが、あのイラスト~女性と男性~はそういう意味ですよね??


ひとりこっそり部屋にこもり、かなり苦しんでいるようなのは怪しげな薬を試しているからなのでしょうか?台所からスプーンを持ち出した時は麻薬か?とも思ったのですが。普段から目の周りを真っ黒にして(クマ)いるのに、バクスター以外は誰も異変に気づかないというのも気の毒な話でござるね


I'm sorry for what you've gone through, if what I think is correct.
もし私の考えが正しければ、あなたの苦しみを気の毒に思うわ


当時の男色というと、貴族のお遊び的な印象が強かったと思われますが、トーマスの場合は、今でいう「性同一性障害」に近い気がしますものね。そう考えると、性格の悪さはさておき、やはり気の毒ではありますね。


さて次はメアリーに参りましょうか。


メアリーはついにトニーに本心を打ち明けました。プロポーズを断られたトニーのショックはいかばかりだったことでしょう?


 I feel I've sort of woken up out of a dream.
夢から覚めたみたいなの


 We go to bed together and you wake up!
僕とベッドをともにしたら目が覚めたっていうのか!


不謹慎なのは百も承知で、ここはクスッと苦笑い~結婚するっていうから寝たのに酷いじゃないかもーここは爆笑(≧▽≦)!というトニーの泣き言が聞こえた気がしました。まさに男女逆転状態でござるね


だからと言って、再びチャールズ・ブレイクと燃え上がる線はなさそうな気がしますが


今回メアリーは、そのチャールズ・ブレイクを介して、ついに直接、トニーの元フィアンセ=メイベル・レイン・フォックス(Catherine Steadman)と顔を合わせましたどっちも負けてないvv。いや~メアリーに負けず劣らず勝気なレディでございましたね。トニーは気の強い女性が好きなのですね


メアリーがトニーと別れると聞いたブレイクは、トニーのショックを和らげる方法がある(Well, you've got a way to soften the blow. If you want to)と仄めかしますが?


さて次はイーディスです。


イーディスはマリゴールドに会いたくてたまらず、またしてもドリュー家に押しかけましたが、そっけなく追い返されてしまいます。すっかり落ち込んだイーディスの様子は、メアリーを通してロザムンドの耳に入り、そのロザムンドがイーディスに何か忠告することで、ヴァイオレットの知るところとなるようです


またドイツではa group of thugs~おそらく「突撃隊(=Sturmabteilung、SA)」~のリーダーに対する裁判が行われていたようです。


これを知ったロバートは、これでマイケルの生死もハッキリするのではないか、ハッキリさせた方がよいのではないか、とイーディスを励ましますが、イーディスは逆に、ハッキリさせなければ生きていると希望が持てる、と弱腰です


本来なら、娘のために強く生きならなければいけないのに、これを秘密にしたために、いつまでたっても成長できずにいるのが何とも歯がゆいばかりでござるね


次はロバートに参りましょうか。


ロバートも文字通り災難続きです~コーラと「that man Bricker」(ブリッカーという男)との仲に嫉妬し、領地を切り売りしたものかどうか悩み、料理人のパットモアの悩み事にまで心を配っているというのに、サラ・バンティングからは、ブルジョアの遺物とばかりにこき下ろされてしまっていました


確かにロバートは進歩的とは言えませんし、頭でっかちで短気な点も否めませんが、それでも根本的には思いやりのある優しい人間ですよね


人間の性格の一部は、生まれ育った時代や家庭環境によって形作られるものだけれど、最も大切なのは他人を思いやる心があるかないか、ではないかと個人的には考えます。それをロバートの肩書と表面だけを見て判断しているサラもまた、まだまだ底の浅い人間だ、と言わざるを得ません


ロバートはカーソンから、デイジーが「勉強」することで仕事に支障が出ていると聞かされた(思い込んだ?)らしく、これを注意することで生意気なサラの鼻をへし折ろうとしましたが、サラは逆に、そんなロバートの「偽善」を激しく批判します。ここでロバートが「デイジー」の名をすぐに思い出せなかったのも災いしました。翻訳は柔らかい日本語でしたが、英語はかなり辛辣です


All I've proved is that Lord Grantham would like us serfs to stay in our allotted place from cradle to grave.
結局伯爵は我々「農奴」をゆりかごから墓場まで(一生)所定の場所に縛りつけておきたいだけだと証明した


腹を立てたロバートは我を忘れて立ち上がり、二度と顔を見せるな、とサラを怒鳴りつけましたロバートが怒るのも無理ないよvv


There is only one thing I would like... and that I would like passionately. It is to see you leave this house and never come back!
私の願いはただ一つ、君がこの屋敷から出ていって2度と顔を見せないことだ


どちらの言い分も分かりますが、どちらも大人げない対応をしたのに比べ、デイジーは実に立派でしたね。デイジーは、勉強することで迷惑をかけたことを詫びた上で、勉強する喜びを教えてくれたサラに心から感謝の意を述べたのです


Miss Bunting here has opened my eyes to a world of knowledge I knew nothing of. Maybe I'll stay a cook all my life, but I have choices now, interests, facts at my fingertips. And I'd never have had any of that if she hadn't come here to teach me.
バンティング先生は、自分が全く知らなかった知識の世界を教えてくれた。私は一生コックのままかもしれないけれど、今では選択肢がある~好奇心や知識が広がった。バンティング先生がここで教えてくれなかったらずっと知らないままでいた。


その上デイジーは、甥アーチーの慰霊碑のことでずっと悩んでいたパットモアにも希望と勇気を与えます。デイジーはパットモアに、陸軍省に手紙を書いて実情を訴えるよう促したのです。パット曰く、アーチーはもともと志願兵であり、それが敵前逃亡してしまったのは、戦場で怪我を負って怖くなってしまったからに違いないのだそう


デイジーは、今は何も変わらなくても、誰かが声を挙げ続ければ、いつかはきっと変わる、と励ましました


カーソンばかりか、ロバートからまで慰霊碑には入れられないと断られて、自分には何もできないと落ち込んでいたパットモアも、デイジーの言葉に奮起します。それが「教育」の成果なんだね。


このパットモアとロバートのやり取りも、なかなか面白かったですよね。パットモアは余程カーソンを恨みに思っていたらしく、何度も何度もこう繰り返します。カーソンさんには分かってもらえなかったけれど、伯爵にアーチーの心情を理解してもらえたのは嬉しい、と。あれは一生言われそうですな


同じように何もできないとしても、物は言いよう、の良い例でしたし、デイジーの言動を合わせると、何事も「建前」や「ルール」を優先する男性には何もできなくても、常に本質を見る女性は恐れずに行動を起こす、という良い例でもありましたよね。ホント、成長したデイジーが誇らしいです


それにトムの対応も好ましかった


トムにはサラとロバート、どちらの言い分も分かるだけに、板挟みになって苦しみましたが、サラのことはさておき、ロバートが領地の切り売り問題にこう決着をつけたのを見て、ますますロバートを見直したようなのです


長い話を短くすると、今ダウントンアビーを売りに出す話が出ているらしいのですが、話を持ってきたウェイヴェルという不動産屋は、できるだけたくさんの一戸建てを建てて売ろうとしたのに対し、ロバートは、いくら金になるからとはいえ、ダウントンアビーの美しい景観を損ねたくはない、とこの話を断ります。


We will build. We'll even make money for the estate. But we won't destroy what people love about this place.
開発も進めるし、利益も追及するが、皆が愛するこの土地も守る


あそこにサラがいたら「きれいごと」と切り捨てるようなこの言葉こそ、ロバートが守りたい理想であり、トムもメアリーもこれを理解し、力になりたいと心を一つにしていたのが実に良かった


さて次はヴァイオレットとイザベルに参りましょうか


今回ヴァイオレットは、皆に内緒でイザベルを伴い、クラーギン公爵たちロシア難民の避難先を訪ねました。昔の栄華と比べてあまりの惨めな様子にふたりは言葉を失います。


Oh, Isobel, I didn't think it would be like this. No, neither did I.
おおイザベル。こんなところだとは思わなかったわ。そうね私も。


これは予告にもありましたが、やはり公爵はかつてヴァイオレットに駆け落ちを迫ったそうです。が、ヴァイオレットは、夫が持たせた子供たちの写真を見て思いとどまったのだとか。


そんな「秘め事」の相手から、妻が行方不明だと聞かされたヴァイオレットは、邸を訪ねてきたシュリンピーこと姪スーザンの夫、ヒュー・マクレアにその行方を捜させました。シュリンピー曰く、プリンセスクラーギンは、おそらく香港で娼婦になったのではないかということでしたが?


そしてイザベルは、ついにマートン卿からプロポーズされます。これがまたなかなか感動的だったのですよね~マートン卿をちょっぴり見直しちゃいました。本来ならひざを折ってプロポーズする所だけれど(年を取ったから)立ち上がれなくなるといけないなんてユーモアもタップリで


When men of my age marry, that's usually the reason. But my proposal is a romantic one. I state freely and proudly, Isobel, that I have fallen in love with you. And I want to spend what remains of my life in your company. I believe I could make you happy.
私の年齢の男性が結婚するには普通理由があるものだが、私のプロポーズはロマンチックなものだ。自由に誇り高く述べよう~イザベラ、私は君に恋をしている。残りの人生を君と共に過ごしたい。君を幸せにできると信じている。


マートン卿はそう言って、とにかく考えてみてほしいと懇願したため、もし求婚されても断ろうと考えていたイザベラも即答できなくなってしまいます


個人的には悪くない話だと思いますけど、問題はマートン卿の家族ですよね。あの年で再婚相手の子どもたちともめたくはないでしょうから。それぐらいなら、友人同士でいた方がずっと気が楽ですもの。


また、あれからもずっとロシア難民の世話に従事していたローズは、父のシュリンピーから母スーザンとの離婚を決めたと知らされます。ふたりはもはや修復不可能らしく、ローズも薄々は察していたようで、これを機に、自分は決して愛のない結婚はしないと宣言しました。


最後はアンナです。これまた意外な展開になってしまいましたアンナが余計なことをしちまった(;O;)


アンナは今回メアリーに付き添ってロンドンに同行した際、トニーへの手紙を届けるよう命じられました。アンナはそのついでに、グリーンが殺された「ピカデリー」に立ち寄りますが、そこにはなんと私服の刑事が張り込んでいたのだそうです!?


犯人は現場に戻る

の言葉通り、疑いの目はベイツ(のみ)ではなく、アンナに向けられてしまいました。取調べに対し、何も知らないカーソンは、アンナはむしろグリーンに好意的だったと答え、エルシーも同意するのですが?


何ともハラハラさせられるところでござるねグリーンめ!死んでからまでアンナを苦しめるなんて許さん( `ー´)ノ


ふぅ~相変わらずてんこ盛りの内容でございましたね。忘れ物をしていないとよいのですが~あ、そうそう「First Footman(第一下僕)」を自称していたモールズリーは、これ幸いと用事を言いつけられて閉口し、自らの宣言を撤回しました


Only to say that I'm not sure I should be called the First Footman, after all, Mr Carson.
第一下僕と呼ばなくて結構ですと言いに来ました、ミスターカーソン。


これに対してニヤリとしたカーソンの顔がまたたまりません


また今回初めて気になったのですけれど、下の階の皆が食事をする際は、カーソンの終了に合わせて皆も食事を終えるのですね~。ちょっとギョッとしてしまいました。あれではサラに皮肉言われちまうのも無理ないかも


さ~て来週はどんな展開を見せてくれるのでしょうか?ダウントンアビー5は続きもとっても楽しみですね


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第3話 秘めごと

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第3話は「秘めごと」です。英語なら「秘めごと"s"」と複数形にしたいとこです。以下ネタバレのあらすじですダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずはメアリーの秘めごとから参りましょうか


メアリーのお忍び旅行は1週間に渡ったそうです。すっかり打ち解けてまるで夫婦のように振る舞っていた二人ですが、実際には、メアリーとトニーの間にはかなりの「温度差」が生じていたのだそうです


以前はブレイクが、そして今回はトムも鋭く見破っていましたが、メアリーがトニーに惹かれていたのは単に肉体面であり、精神的には満足できなかったようなのです。トニーは確かに善人だけど、どこから見ても凡庸そのものですものね


しかも、このふたりのお忍び旅行が、ヴァイオレットの執事、スプラットに見られてしまったから大変です。スプラットは姪の結婚式のために赴いたリバプールで、メアリーとトニーが一緒にホテルから出てくるのを目撃してしまったのです


休暇明けで「人間」から「召使」に戻ったスプラットは、いかにも意味ありげにヴァイオレットにカマをかけようとしますが、そう簡単に引っかかるヴァイオレットではありません。逆にスプラットの口から、驚きの真相を引き出してしまいます。


(メアリーがギリンガム卿と一緒にホテルから出てきたですって?!


もちろん、そんなことはおくびにも出さず、ふたりが一緒なのは知っていたとごまかしましたが、当然見過ごすわけにはいきません。ヴァイオレットは早速メアリーを呼びつけて真相を問いただしました。


そんなこととは知らないメアリーは、スプラットからリバプールはどうだったかと聞かれて度肝を抜かれてしまいます。が、さすがにヴァイオレットの孫だけあって、ヴァイオレットの「尋問」には雄々しく立ち向かいました。


ここでヴァイオレットが即座に妊娠の可能性を確認した時のやり取りがまた可笑しかったですね


Can we be confident that there will be no unwanted epilogue?
望まないエピローグの可能性はないと自信をもって言える?


You can be quite sure.
絶対にないわ


Well, I must say that makes a nice,
そういうことならまだマシな、


A nice what?
マシな何?


A nice kettle of fish.
マシな災難ね


ヴァイオレットは、それでも何とか、トニーがメアリーを誘惑したと思い込もうとしますが、それもメアリーに否定されてしまいます


A young woman of good family who finds herself in the bed of a man who is not her husband has invariably been seduced.
両家の子女が、夫ではない男性とベッドをともにしたのなら、それは誘惑されたからでしかあり得ない。


She couldn't have gone to bed with him of her own free will?
女性の自由意志ではありえないの?


NOT if she was the daughter of an Earl.
伯爵令嬢ならね


が、そのヴァイオレットにも、大昔に「秘めごと」があったらしいことが発覚します


最近ロシアの難民に興味を持ち、あれこれと世話を焼いているローズが、そのロシアの没落貴族をダウントンアビーに招くことになりました。


そこに現れたのが、その「秘めごと」の相手です。当時ヴァイオレットは既に結婚し、ロバートやロザムンドという子供もいたらしいですが~これは予告の情報ですが~どうやらその相手から「駆け落ち」を迫られたことがあるのだそうです


その彼の名はクラーギン公爵(Rade Serbedzija)。英語では「Prince Kuragin」と呼ばれていたので、いっそそのまま「プリンス・クラーギン」と呼びたいところでやんすね


ロマンスのきっかけは、ロシアの宮殿に招かれたヴァイオレットが、そのあまりの暑さに閉口していたところ、このプリンスがそっと扇子を差し出してくれたことだったのだとか。ひゃ~これはメアリーならずとも、こんな視線を向けちまいますね


Granny has a past.
おばあさまにも過去があったのね


それはイザベルも同様です。これまでヴァイオレットからさんざん「your ageing Romeo」(あなたの年老いたロミオ)などとマートン卿のことを揶揄されてきたのですからね。これでヴァイオレットも、ロシア人は不幸だ、

An unlucky friend is tiresome enough. An unlucky acquaintance is intolerable.
不幸な友達は面倒だし、不幸な知人には耐えられない

などと呑気に言ってる場合じゃなくなりますね


また今回はコーラにも「秘めごと(もどき)」が浮上します。相手は、案の定、ブリックです。


コーラはブリックからロンドンで一緒に絵を見に行こうと誘われたようです。コーラは、美術史家のブリックから絵についての説明が聞けるからと同行したらしいのですが、ロバートは会合があるから一緒には行けないと断わったそう。


ロンドンでは、どう見ても絵よりコーラに関心を寄せているブリックは、盛んにコーラを褒め称えました。コーラも「同好の士」しかもその道の専門家から、その感性のみならず、美貌まで称賛されれば、そりゃあ悪い気はしませんよね。もちろん、さすがそこは「レディ」らしくキッパリ線を引き、必要以上に踏み込ませぬようにはしていましたけどね。


が、いざ、ロザムンドの家に帰宅すると、そこにはロバートが仏頂面で待ち構えており、文句たらたら語った挙句、コーラのセンスをこき下ろすような発言を浴びせかけますロバートサイテー!(`・ω・´)。これではカチンとくるのも無理ありません。レディじゃないおばさんだったらブチ切れてますええかげんにせーよ!


ロバートにしてみれば、会合が中止になったので、コーラには内緒でその帰りを待ち、一緒にディナーでも、と計画していたらしいのですが、そんなの言われなきゃ分かりません。誘った時に断ったのはそっちでしょ、ってなもんです。あ~ホントにうざったいことこの上ないですね。最近この手の独りよがりな好意にはほとほとうんざりしているオバサなので、ここはコーラになりきって憤慨してしまいました


ま、良識あるコーラのことですから、ブリックと一線を越えるようなことはないでしょうけど、ロバートは当分ネチネチ苛められて当然でしょう


さてそろそろ次の秘めごとに参りましょうか。イーディスかな。


イーディスはマリゴールドの後見人になると決めてから、以前よりもっと頻繁にドゥルー家を訪れるようになりました。が、その行為はマージーの神経をますます逆なですることになり、ついにはマージーが癇癪を起してしまいます


弱り果てたティムは、イーディスに、当分は家に寄りつかないよう釘を刺すしかありませんでした。やはりもう潮時ですね~真実を明かすしかないのではありませぬか?


お次はこれまた深刻なアンナとベイツです。


前回の最後にダウントンアビーにやってきたウィリス巡査(Howard Ward)が言うには、グリーン殺害に関する目撃者が現れたのはロンドンだったそうです。それは若い女性で、彼女はグリーンが亡くなる少し前に、誰かに向かってこう言ったのを耳にしたのだそうです。


Why have you come?
なぜここに来たんだ


その相手が誰だったのかは分からなかったものの、その後の取り調べで、グリーンが生前同僚に、ダウントンで酷い目に遭わされたと不平を語っていたことが判明したそうです。その上グリーンはギリンガム卿の執事に、ベイツが嫌いだとこぼしていたのだそうです


これを聞いたアンナが不安になるのも無理からぬこと。いずれは全て白日の下に明かされる、と怯えてしまいますアンナの不安分かるvv。ベイツのことももちろんですが、自分が凌辱されたことも知られるのではないかと心配していたようです。


一方のベイツは、ウィリスの取り調べに対し、グリーンが殺された日はヨークにいたと答えました。ベイツはそこで、軍時代の友人に手紙を投函し、クイーンストリートにあるブラウンズという靴屋に立ち寄り、駅にあるホテル、ロイヤルヨークでコーヒーを飲んだ後、(しばらく経ってから)もう一度そこで一杯やってから、列車で戻ってきたのだそうです。


が、エルシーはそれらの証言がたとえ事実であったとしても、尚、ベイツにはロンドンへ行って戻ってくる余裕があったと考え、冷や冷やしていたようですベイツさん、大丈夫かしら。果たして真相やいかに??


そうそう、アンナにはもう1つ秘めごとがありました。旅行から戻ったメアリーが、アンナに家族計画の本とピルを預かってほしいと無理矢理これらを押し付けたのです。一応ベイツにはメアリーからの預かり物だと断っていましたが、それが何か分かったら、ベイツからあらぬ疑いをかけられるかもしれませんよね


さて「あらぬ疑い」と言えば、バクスターの秘めごとです。今回バクスターはようやくコーラにすべての事情を明かしました


バクスターが以前働いていたオーヴィントンスクエアの屋敷には、ピーター・コイルというハンサムな下僕がいたのだそうです。コイルと恋仲になったバクスターは、コイルの言うままに主人の宝石を盗み、それを彼に渡したそうです。が、コイルは、盗みが発覚する前に、バクスターを置いて姿をくらましてしまったのだとか


心のどこかで彼の本性に気づいていながら、それに気づかぬふりをした自分を許せなかったバクスターは、ひとりですべての罪をかぶったそうです。


事情を聞いたコーラは、警察にすべてを話すべきだと促しますが、バクスターはたとえ解雇されても言わない、と頑なでした。もう二度とコイルに関わりたくないという気持ちも分からぬではありません。もちろんコーラがバクスターを解雇するはずがありません


晴れてダウントンで働き続けることになったバクスターに対し、もはや彼女を脅せなくなったトーマスにも、もしかしたら秘めごとがありそうな気配です。どうやらトーマスは、ロンドン・マガジンに掲載されていた「Choose Your Own Path」(君自身の道を選べ)という広告について問い合わせていたようなのです。こ~れはもしかしたら転職するつもりかもしれませんね


カーソンには父親が危篤だから休みがほしいと言っていたけど、あれは作り話なのかな。


ほか、「秘めごと」以外のあれこれも見てまいりましょうか


まずパットモアは、姉が住むファーズリーでも戦没者の慰霊碑が立つことになったらしいのに、その息子、つまりは甥のアーチーは戦死ではなく敵前逃亡の末亡くなったことから、慰霊碑に入れてもらえぬと聞かされて大いに困っていたようです。アーチーは勇敢に戦って亡くなったことにしてあったのだそうです。その意味ではこれもまた「秘めごと」かもしれませぬ


そこでパットモアはダウントンに立つ慰霊碑にアーチーを入れてもらおうと考えましたが、さすがのエルシーも、カーソンを説得することはできなかったようです。ここでパットモアがエルシーに言ったこの表現も面白かったですね


Everyone knows you can twist him around your little finger.
あんたが掌の上でカーソンさんを転がしているのは皆承知している


もちろん、エルシーはこれを否定しましたが。 Then, EVERYONE is wrong.(それじゃあ皆が間違っているわ)


エルシーも、頼まれたからには一応話はしましたが、カーソンの答えはNoでした


Is it fair to say to them, "Your sacrifice weighs just the same as the man who abandoned his duty and ran for it"?
義務を放棄して逃げ出した人間と、勇敢に戦って亡くなった人間の犠牲が同じというのはフェアじゃない


またデイジーは、ますますやる気になって「試験」を受けるつもりのようです。こちらはエルシーならずとも応援したいですね


以上です


年内はこれが最後の放送だったらしいので、続きはまた来年(1月8日)ですね。まだちょいと早めですが、どうぞ皆様良いお年をお迎えくださいませ


  
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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第2話 消えぬ火種

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第2話は「消えぬ火種」です


もー久々にクローリー姉妹(注: メアリーとイーディス)にハラハラさせられてしまいました。周囲の人間が善意の塊のような人々で本当によかったと思わずにいられません。これが韓ドラだったら大変なことになっちょるね~きっと。以下ネタバレのあらすじですダウントンアビー4のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずは前回火事を出したイーディスから参りますると、さすがに本人も今回ばかりはいたく反省していたようです。神妙に己の愚かさ加減を嘆いた際(I do feel such an idiot~自分が馬鹿みたいに感じるわ)、メアリーに皮肉を言われても(Maybe because you behaved like an idiot~馬鹿みたいにふるまったからよ)反論する気配さえ見せません。


しかも、火事を出す前にベッドで眺めていた(たぶん)マリゴールドの写真をアンナに拾われてしまいます。これはエルシーの手にも渡ったことから、早晩新たな「火種」になるのは間違いないと思われます。


その上イーディスはティムに勧められて、娘マリゴールドの後見人になる決意をします。ここで、ティムの妻のマージーのみならず、父親のロバートからも、途中で嫌になって投げ出すのではないかと危惧されているのがまたなんとも情けない限り。ここはしっかりと、たとえいつか真実が明らかになっても自分で引き取って育てる位の覚悟を決めてほしいものです


さて、もうひとりのメアリーも、皆に内緒でギリンガム卿とお忍び旅行に出かけてしまいました。まあ確かに婚前旅行をして相手をよく吟味したい気持ちは分らんでもありませんが、本当にギリンガム卿でいいんですかねえ。善人であることは間違いないとしても、メアリーの相手じゃないような気がしませんか


前回の様子ではもう出て来んのかな~なアンドリュー(@刑事フォイル)、もとい、チャールズ・ブレイクも今回再び登場し、ギリンガム卿ことアンソニーを暗にアホ呼ばわりしていました。でもメアリーのことは、一応、諦めたようです。


個人的に、女性が男性より賢いカップルが上手く行かないとは申しませんし、むしろ逆の方が多いような気もしますが(コーラとロバートもその良い例?)、メアリーの性格では、その知性を隠そうと隠すまいと、いずれは物足りなくなるように思えてなりません。


まあそこは賢いメアリーのことですから、いずれは正しい選択をすると信じて疑いませんが、問題は、そのブレイクとともにダウントン・アビーにやってきたサイモン・ブリッカー(Richard E. Grant)ですよね。このブリッカー、どーもコーラになれなれしすぎると思いませんか


ロバートもさすがに気づいていたらしく、

Tell your friend Bricker to stop flirting with Isis
君の友人にアイシスに気安くするなと伝えろ

などとアイシスにかこつけてコーラに嫌みを言っていました。ふふ、何せブリッカーはかなりの男前ですものね~。ロバートも、トムの個性を認められないようでは、賢い奥様に捨てられちまうかもしれませんよロバートも気を付けなくちゃね( *´艸`)


どうやらトムは、前回のサラの言動に勇気をもらったようなのです。サラの態度は、確かに礼を失したものではあったけれど、あの思想こそ自分(トム)のアイデンティティだということを思い出したようですね。ロバートも、ああ見えて()、話せばわかる人間ですから、今のトムならロバートと決別することなく、自分の生きたい道を選べるのではないか、そう期待したいですね


またロバートは他にも物議を醸しだしています~言葉を変えれば、ようやく主役らしくなってきたということでしょうか


前回提案のあった戦没者慰霊碑を建てる場所を選定するにあたり、カーソンや住人代表のウィガン夫人(Helen Sheals)らが、クリケット場がよいと主張したのに対し(皆でクリケットをしたシーンを思い出しますね: S3#8)、ひとりだけ、

んなもん作ったら、クリケットはどーするんだ!我が家の恒例行事なんだぞ!

と、つい、本音を漏らしたため、皆から大いに顰蹙を買ってしまいます


Which is more important, a game of cricket or the loss of a son in the course of his duty?
クリケットの試合と国のために戦って命を落とした青年とどちらが重要?


あのカーソンでさえ、ロバートに非難がましい目を向けてましたからね


が、意外にも、エルシーがロバートの肩を持ちます。ロバートは、普段誰も来ないようなだたっぴろいクリケット場に慰霊碑を作るより、人が大勢行き来する街中に作った方が故人をしのびやすいと反論したのですが、それを聞いたエルシーも、その意見に賛成だと答えました。


そこでカーソンが、エルシーとの意見の対立に、怒るどころかガッカリしていたのが、何とも可愛らしかったですよね


I don't like it when we're not on the same side.
あんたと同じ意見じゃないのはわしゃ好かん


We're different people, Mr Carson. We can't always agree.
違う人間なんだから、そう何時も同じわけにはいかないわ


I know. But I don't like it.
そんなことは分かってる。でも嫌だ


ここで「I know」と言わずにいられないのがいかにもカーソンらしくて笑っちまいます。


が、そんなカーソンも、町で出会った親子の話を聞かされると、感激して自説を曲げることになります。父親を戦争で失った息子が母と街に買い物に出るたびに、近くにある父の墓を詣でては亡き父と対話するのだそうです


立派な場所に建てられた立派な記念碑を訪ねることだけが「慰霊」ではないのだと、カーソンが思い知った瞬間です。そこにはロバートもおりましたが、育ちの良いロバートはもちろん、それ見たことか、などと言う下品な嫌みは申しません。カーソンと一緒にすっかり感動してしまっていました


こうして出した結論をエルシーに伝えた時のカーソンの反応がまた可笑しかった


I'm not comfortable when you and I are not in agreement.
あんたと意見が対立するのは居心地が悪いんだ


エルシーも、こう言われては悪い気はいたしますまい。ふふふ、カーソンもなかなかやりますね


お、つい中高年に目が行ってしまいまする


その頂点に君臨しているヴァイオレットとイザベルも、相変わらず楽しかったですねふたりは良い喧嘩友だち


今回は、ローズの奮闘の甲斐あって、頭の固いロバートがようやく「ラジオ」を、でも買わずに「借りる」ことにしました。じっと箱の前に座って音楽を聴いて何が面白いんだ、などと最初はまったく相手にしなかったロバートも、他でもない国王陛下がラジオで皆に語り掛けるという話を聞いては、御言葉を聞かずにはいられなくなります


ジョージ5世の声がラジオから流れてくると、思わず、ヴァイオレットが立ち上がりました陛下!( `ー´)ノ。皆ももちろんこれに続いてかしこまります。


これまでいわゆる「現人神」だった国王の声が聞けて、親近感が湧いたというエルシーやイザベルに対し、そのヴァイオレットはこう言わずにいられません


The monarchy has thrived on magic and mystery. Strip them away and people may think the royal family is just like us. That be wrong only if they want to stay at Buckingham Palace.
君主制は、魔法とミステリーによって繁栄してきたのに、それをはぎ取ったら、人々がロイヤルファミリーを自分と同じ人間だと思い始めるわ。もし彼らがバッキンガム宮殿に居続けたければ問題よ


ヴァイオレットの懸念はどうやら外れ、王族はまだまだ宮殿に居座っているようですよん()。


またイザベルは、ヴァイオレットに揶揄される度にイラッとさせられながらも、何とかこれを上手くいなしながら、マートン卿とクラークソン医師の双方とうまくやっていたようです。確かにマートン卿はか~なり積極的だけれど、ああして時々お茶を飲んだり、互いに興味のある話で盛り上がったり、だけで、彼女にはもう十分なんじゃないかしらね。イザベルにとっては、今さら「レディ」の称号などどーでもいいことのように思えますし


さて次はもう少し若い世代~モールズリーとバクスターを見ていきましょうか。


モールズリーは、バクスターからコーラに真実を打ち明けたと聞いてすっかり安心していたのに、これをトーマスが突いてかき回します。あの女が何をしたか聞いたのか?あいつは仕えていた主人から宝石を盗んだ泥棒だ


もーそういうこと言うから嫌われんねん


さすがのモールズリーもこれにはすっかり驚いて口数が少なくなってしまいました。その様子から察して近づいてきたバクスターに、犯行に及んだ訳を問いただしても、バクスターは決して理由を明かそうとしません。


たとえ深い理由があったとしても、結局盗みは盗みだと言って言い訳しないバクスターの潔さが立派なんですけどね~。コーラもそう感じているからこそ、解雇できずにいるのでしょう。ここは男モールズリーの懐の大きさを見せるところでやんすね


さて次はデイジーです


前回の予告にあったように、パットモアがローズを介してサラにデイジーの家庭教師を頼んでくれました。サラの都合の良い時間帯がキッチンが最も忙しい時間だと聞いても、パットモアがデイジーの勉強を許してくれたのがまた嬉しいですよね


I think I've been a damn fool and doubled me workload!
自分の仕事を倍にしただけの愚か者の様な気がする

などと口では言っていましたが、本当は、生き生きとしているデイジーを見るのが嬉しくてたまらないんですよね~パットモアは。家庭教師の費用も出してくれるそうです。


そしてどうやらデイジーには数学の才能があるそうなのも嬉しい限り。いや~デイジーの将来がますます楽しみですね


また、ここに来てようやくアンナも「働く女性」の意識に目覚め始めてきたようです


今回メアリーはお忍び旅行に行くにあたり、未亡人の自分では噂になると困るからと、既婚のアンナを薬局にやってピルを買わせたようなのです。メアリーは、当時の産児制限運動で知られたマリー・ストープスの著書("Married Love"もしくは"Wise Parenthood")を読んで、この知識を仕入れたようです。


初めての経験に戸惑ったアンナは、薬局ではとにかく恥ずかしくて顔を伏せ、用が済むと逃げるようにして店を出たものの、その後冷静になってみたら、働く女性が家族計画を立てるのは当然の権利だと憤慨したそうなのです。こうしてアンナが元気になってきたのも嬉しいですね


が、最後の最後に来て、またしても爆弾が投げ込まれます。ダウントンアビーに警察がやってきて、グリーン殺害の目撃者を取り調べたいと言い出したのです!?ついに来た~(≧▽≦)


一難去ってまた一難~と盛り上がってきそうでござるねダウントン・アビー4は続きもとぉ~っても楽しみですダウントンアビー4が面白い♪


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね


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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第1話 伯爵の憂鬱

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


いよいよ【ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)が始まりました。相変わらずの布陣で、実に楽しかったですね~。総数としてはまだ40話ほどしか見ていませんが、シーズン1を見始めたのが2年以上前ですから、皆他人の様な気がしません。以下、主な登場人物ごとにその懐かしい様子を眺めてまいりましょうかダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずは副題に「憂鬱」と銘打たれたロバさん(Donk)(命名:孫のシビー)こと主人公のロバートから


時は1924年、イギリスでは労働党のラムゼイ・マクドナルドが首相となった年だそうです。話題にも上っていたように、マクドナルド首相は確かにスコットランドの小作の息子だそうですが、ロバートは、たとえ彼がフー・マンチューの息子だろうと構わないとうそぶきます。フー・マンチューとは、サックス・ローマーという作家が創り出した架空の人物(殺人鬼)なのだとか


ロバートは、首相の生い立ちではなく、労働党が政権を取ったことを憂えていたようです。時代は変わった~貴族としては当然の反応でございましょう。


今回はもう1つその時代が変わった象徴として面白い出来事が描かれています。ダウントンで戦没者慰霊碑を作る計画があり、本来ならアビーの主人(貴族)で大地主のロバートが、その建設委員会の委員長を務めるべきところ、町民たちは皆こぞって

執事のカーソン

に委員長就任を依頼してきたのです。ロバートにとってはまさに青天の霹靂以外の何物でもありません


かと言って表立って反対することもできません。これがプライドの高い「ロバさん」の辛いところでやんすね。これはピッタリの翻訳でござるね


そんな主人の気持ちをいち早く察したカーソンはこの依頼を断ろうとしますが、一歩間違えればますますロバートを侮辱しかねず迷っていた様子が、またいかにもカーソンらしくて懐かしかった。カーソンもまた「憂鬱」を抱えた一人なのです。労働党が政権を取るなど世も末だと嘆きながらも、見識あるカーソンとしてはこう言わずにもいられない訳で


The nature of life is not permanence but flux.
人生において変わらないものなど無くすべてがうつろいやすい


ま、エルシー・ヒューズからは「it sounds faintly disgusting」(かなり気障ね)なんて言われちまいましたが


もちろん、そんな彼らに真っ向から反抗する人物も現れます~ちなみにイザベルでもトムでもありませぬ。トムの友人で教師のサラ・バンティングです。サラはマクドナルド首相を支持し、これに反対するロバートに、委員長に選ばれなかったことをこれ見よがしに指摘しました


言いたい気持ちはわかるけど、ロバートとコーラ、クローリー夫妻の結婚34周年パーティーというめでたい席で言う台詞ではありませんよね。あれでは「無礼」呼ばわりされても仕方ないような気がしました。それでなくてもロバートは、サラとトムが秘かに交際しているのではないかと疑っているのですから、最近は丸くなったトムも気が気ではなかったことでしょうローズがまた余計なことをvv


そこにカーソンがすかさず助け舟を出します。カーソンはこっそり町へ出かけて、ロバートを建設委員会の「顧問」に就任させなければ、自分も委員長を辞退すると脅してきたのだそうです。も~執事の鏡でござるね、カーソンは


Forgive me, My Lord. I'd have told you later, but they held a meeting this afternoon, and they would like you as their patron.
無礼をお許しください、ご主人様。後でご報告すべきですが、本日の午後に開かれた会議で、ご主人様に「顧問」をお願いすることが決定しました。


これを聞いたヴァイオレットのこの一言がまた効いていました


Now, if you can all put your swords away, perhaps we can finish our dinner in a civilised manner.
さあこれで皆が剣を納めれば、おそらくは、礼儀正しくディナーを終えることが出来そうよ


それでも釈然としないロバートには、さすがレディはこうあるべき~なコーラがこう釘を刺します:


(Of course, but) how does it help to answer rudeness with rudeness?
無礼なふるまいに無礼を返してどうなるの?


こんな素敵な女性と34年も連れ添えたロバートは果報者でござんすね


さて次はそのヴァイオレットの「civilised mannerを拝見するといたしましょうか


ヴァイオレットは、マートン卿がイザベルにご執心なのを快く思わず、そのマートン卿からイザベルとの仲立ちを頼まれた昼食会を開くにあたり、肝心の二人に加えてレディ・シャクルトンドクター・クラークソンを呼びました。前者をマートン卿に、そして後者をイザベルにあてがおうという魂胆です


この辺の心理もコーラが鋭く見抜いていましたね


I don't believe your mother would enjoy the transformation of Isobel into Lady Merton, complete with a living husband, a proper house and a solid position in the county.
イザベラがレディ・マートンになることをお母さまが喜ぶとは思えないわ。イザベルが生きた夫と家と地位を手に入れるなんて。


ヴァイオレットの名誉のために敢えて付け加えるとするなら、ふたりが友人として付き合うのは構わないし、むしろ時々揶揄して楽しめるけれど、イザベラが自分と同じ立場、しかも生きた夫付なのは面白くない、といったところしょうか


もちろん、マザコンのロバートにそんな女心が理解できるはずもありませんロバートにとって母は絶対(´▽`*)Oh, don't be ridiculous. She'd be thrilled, if that was what Isobel wanted.(そんな馬鹿な。イザベルが望むなら、母も喜ぶに決まっている)


さてそろそろ若者にも目を向けてまいりましょうか


まず、今回最も目立っていたのはイーディスです。


イーディスは、伯母ロザムンドの言いつけなどどこへやら、養子に出した娘のマリゴールドに会うために、養父ティム・ドゥルーの家に頻繁に足を運んでいました。その熱心さたるや、事情を知らないティムの妻マージー(Emma Lowndes)などは、イーディスがティムに気があると誤解してしまったほどです


一方ティムはイーディスがマリゴールドの実母だと気づいていたらしく、イーディスの行動に理解を示してくれたものの、このままでは怪しまれると、イーディスが堂々とマリゴールドに会えるような口実を作ろうと思案中のようです。


と、これだけでも相当ハラハラさせられたというのに、ことはそれだけには留まりませんでした。やはりイーディスは相変わらずのトラブルメーカーです


なんとイーディスは、夜中にグレッグソンを思ってベッドで泣いていた際、グレッグソンの遺したドイツ語の入門書を闇雲に投げ捨てたため、これが暖炉の火に引火して火事を出してしまうのです。も~屋敷にはたくさんの人が住んでいるのに、不注意もいいとこですわね


そしてその火事が原因で、ひとりは屋敷を追い出され、もうひとりは、辛くも追い出されるのを免れます。前者はジミーで後者はトーマスです。この辺がまた実にうまい脚本ですね~


まずはそのジミー(ジェームズ)ですが、以前の勤務先の女主人、レディ・アンストラザー(Anna Chancellor)が、ジミー恋しさに押しかけてきました。車の故障を口実に屋敷に上がり込むなんて、まるで盛りのついた猫状態です


前述した火事が起きたのは、レディ・アンストラザーが夜中にジミーを呼び出してその欲望を満たしている真っ最中でございました。当然、自分達を燃やしている火に夢中ですから、いち早く騒ぎに気づいて体裁を整える、などという余裕があるはずもありません。客の安全を第一に考えて飛び込んできたロバートにあられもない姿を目撃されてしまいます


I don't wish to be harsh, but I have a feeling James would be better employed elsewhere.
厳しくはしたくないが、やはりジェームズには他で働いてもらった方がよいと思う


ロバートが詳しい理由を語らずとも、レディ・アンストラザーとジミーの様子がおかしいことに気づいていたカーソンにはピンと来たはずではないでしょうか。


さてトーマスは、相変わらずバクスターを脅迫してベイツの秘密を暴き出そうとしていました。が、そんなトーマスや、これを怖れてびくついている自分に嫌気がさしたバクスターは、何かと好意的なモールズリーに相談を持ちかけます。自分には知られたくない秘密があって、それをネタにトーマスから脅されている、と。


モールズリーはキッパリと、すべてをコーラに打ち明けるよう勧めました


The point is, if she allows you to stay, you're here in a truthful way and not in a lie. Well, you're still not caught in a lie. That's what matters.
(告白して)もし解雇されなければ、今後は嘘をつかずに堂々としていられるし、もし解雇されても、少なくとも嘘に怯えなくてすむようになる。それが重要だろう?


恋する男は言うことまで違ってきますね


そのモールズリーは、バクスターに何とか気に入られたくて=少しでも若く見せるために髪を黒く染めていました。が、その努力の甲斐虚しく、実年齢(51歳)より1歳更けて見られちまいます


しかもその髪が、どうやら青く変色していたらしく、めずらしく指摘することすらできなかったカーソンのみならず、ヴァイオレットやロバートにまで気づかれたのには大笑いでしたモールズリーが最高でした(^^)/。モールズリーも、ロバートの一言、

Molesley, you look very Latin all of a sudden. Do you have Italian blood?
モールズリー、急にラテン系に見えるが、イタリアの血が混じっていたのか?

ぐらいで気づけばよかったのですけど、気づくぐらいならモールズリーではありませぬ。ついにはこう命じられてしまいます


And can you please keep Molesley in the kitchens until his hair stops turning blue?
モールズリーの髪が青く変色している間はキッチンに留め置いてくれないか?


それはさておき、この言葉に勇気づけられたバクスターの告白は、かなり衝撃的でした。バクスターは以前の勤め先で女主人=ベントン夫人の宝石類を盗んだ挙句、これを手放した(売り払った?)ため、警察に捕まって3年も服役したことがあったのだとか。トーマスがこの事実を知っているのは、トーマスの姉妹とバクスターが幼馴染だからだそう。


コーラ曰く、バクスターほど優秀なメイドはおらず、ベントン夫人もとても良い人物だったということから、おそらくバクスターには深い事情があった=余程金に困っていたに違いありません。コーラもすぐには彼女を解雇せず、そんな前科のある人間を、何も言わずに推薦したトーマスこそ、解雇すべきではないかと考えました


が、そこにこの火事です。トーマスは、ジミーの逢引がカーソンにばれないよう、見張りを買って出ていたのです。トーマスはホントにヤな奴だけどジミーに対する愛情だけは本物ですよね


そこでトーマスはいち早くきな臭さに気づき、イーディスを救い出しました。もちろん、ほかの皆もトーマスに救われたことになります。コーラは即座に前言を撤回し、トーマスは命の恩人だと、目をキラキラ輝かせながら感謝しましたも~なんて幸運な男なんだ。図々しいトーマスは、もちろん、たまたま見回っていただけだともっともらしく謙遜します


次はメアリーです。メアリーにはギリンガム卿が積極攻勢をかけてきました。どうやらふたりきりでお忍び旅行に出かけようと誘っていたようですが? 相手がギリンガム卿ではねえ~正直なところ、あまり燃えませんね


そして最後はデイジーです


デイジーもまた時代の変化を敏感に感じ取り、メイソンの農場を継ぐ可能性を視野に入れて準備に取り掛かっていました。まずは、経営に必要な「算数」を学び始めたようですが、これがかなり苦戦中のようです


それを聞いたカーソンは、コックに算数など無駄だと切り捨てますが、おばさんはエルシーの意見に大賛成


It's good to have more than one string to your bow.
可能性を広げるのはいいことよ


次回はどうやらパットモアが、サラにデイジーの家庭教師を頼んでくれるようです。エルシーと言いパットモアと言い、若いデイジーを応援してくれる姿勢が嬉しいですね


他にも、前シーズンで仄めかされたベイツへのグリーン殺害容疑は残ったままです。今シーズンでベイツの無実が明らかになればよいのですが。


と、ダウントンアビーはシーズン5に入っても相変わらず中身の濃い人間ドラマでございまする。続きもとっても楽しみですねダウントンアビーはシーズン5も絶好調!


  
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ダウントン・アビー(Downton Abbey) あらすじと登場人物、キャスト一覧

ダウントン・アビー


英国ドラマ・ダウントン・アビーの各エピソードのあらすじをまとめました。レビューではできるだけ英語の台詞を多く取り上げております。英国ドラマの特徴であるウィットの利いた台詞(特にヴァイオレットのユーモアは抜群)をご堪能いただけましたら幸いです。微妙なニュアンスをお伝えしたいので、訳は敢えて直訳にしてあります。


おそらく今後も加筆していくことになると思われますので、まだドラマをご覧になっていない方にはネタバレになる場合もございます。どうぞあらかじめご承知おきくださいますように。




【ダウントン・アビー(Downton Abbey)登場人物とキャスト】



<シーズン1>


第1話 嵐の予感


第2話 招かれざる客


第3話 欲望の代償


第4話 移りゆく心


第5話 嫉妬の炎


第6話 通い合う想い


第7話(シーズン1最終回) 運命のいたずら


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<シーズン2>


ダウントン・アビー2(Downton Abbey S2) あらすじ 第1話 開戦


第2話 変化のとき


第3話 覇権争い


第4話 不吉な知らせ


第5話 運命とともに


第6話 謎の負傷兵


第7話 奇跡


第8話 突然の悲劇


第9話 三人の証言


ダウントン・アビー2 最終回 あらすじ 「雪夜の誓い」 やった~!


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<シーズン3>


ダウントン・アビー3 あらすじと感想 第1話 挙式前夜


第2話 晩餐会


第3話 天国と地獄


第4話 憂国の逃亡者


第5話 絶望の淵


第6話 追憶の日々 ガールズ万歳!


第7話 目撃


第8話 クリケット大会


第9話 スコットランドの休日


第10話 最終回 幸せの絶頂で


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<シーズン4>


ダウントン・アビー4 あらすじと感想 第1話 動き出す時間


第2話 マシューの手紙


第3話 宴の影で


第4話 ロンドンの一夜


第5話 ことの真相


第6話 誕生日の波乱


第7話 ある夜の出来事


第8話 胸騒ぎ


第9話 社交界


ダウントン・アビー4 最終回 あらすじと感想 恩返し


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<シーズン5>


ダウントン・アビー5(Downton Abbey S5) あらすじ 第1話 伯爵の憂鬱


第2話 消えぬ火種


第3話 秘めごと


第4話 不協和音


第5話 夜の訪問者


第6話 母と娘


第7話 二つの恋模様


第8話 新時代のふたり


第9話 ブランカスター城



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【ダウントン・アビー(Downton Abbey)登場人物とキャスト】


<クローリー家>


ロバート・クローリー(Robert Crawley played by Hugh Bonneville)
グランサム伯爵でダウントン・アビーの当主。優しく寛大。息子がいないため、後継者問題(限嗣相続制=free tail/entail)に悩まされる


コーラ・クローリー(Cora Crawley played by Elizabeth McGovern)
グランサム伯爵夫人。嫁入りによってダウントン・アビーに財(多額の持参金)をもたらしたアメリカ人だが、それを鼻にかけることの無い良識ある賢婦人。使用人たちにも優しく理解がある。父親はユダヤ人。


ヴァイオレット・クローリー(Violet Crawley played by Maggie Smith)
(先代の)グランサム伯爵夫人(Lady Grantham)で未亡人。ロバートの母。ダウントン・アビーではいまだに絶大な権力を振るっている。使用人たちからは「old bat」や「old lady」などと陰で呼ばれている。まさに保守的な「大英帝国(貴族)」の象徴。後述するイザベラ・クローリー=進歩的で強力なライバル出現後、少しずつ変化の兆しも見える。尚、スコットランドでの舞踏会デビューは、結婚直後の1860年~バルモラル城にて



メアリー・クローリー(Mary Josephine Crawley played by Michelle Dockery)
ロバートの長女でシッカリ者

▼シーズン1のネタバレはこちらをクリックしてご覧くださいませ(以下同様)▲

▼シーズン2▲

▼シーズン3▲

▼シーズン4▲


イーディス・クローリー(Edith Crawley played by Laura Carmichael)
ロバートの次女。母のコーラ曰く「何のとりえもない女性」だが、野心だけは人一倍

▼シーズン1▲

▼シーズン2▲

▼シーズン3▲

▼シーズン4▲


シビル・クローリー(Sybil Crawley played by Jessica Brown Findlay)
ロバートの三女で、最も優しく進歩的な考えの持ち主


▼シーズン2▲

▼シーズン3▲


マシュー・クローリー(Matthew Reginald Crawley played by Dan Stevens)
タイタニック号沈没により、ダウントン・アビーの後継者として急浮上したロバートのまたいとこの弁護士。マンチェスターからダウントンに移り住むも「貴族」としての生活にはなかなかなじめなかったが、次第にロバートの考え方に共鳴してきた模様。メアリーに好意を寄せている


▼シーズン2▲

▼シーズン3▲


イザベル・クローリー(Isobel Crawley played by Penelope Wilton)
マシューの母で看護師経験者。進歩的な考えの持ち主で、対極にいるヴァイオレットとはことごとく対立。が、互いに悪意はないことから、少しずつではあってもお互いを認めているらしい


ロザムンド・ペインズウィック(Lady Rosamund Painswic played by Samantha Bond)
イートンスクエアにひとりで住むロバートの妹。マシューには歓迎の手紙を書いたらしい。夫はマーマデューク・ペインズウィックという製造業者の孫で、その母親は准男爵の娘だったそう。身分は低くても資産家(銀行家)だったため、遺産をタップリ残してくれた



マーサ・レビンソン(Martha Levinson played by Shirley MacLaine)
コーラの母。どうやら未亡人。脂肪類、甲殻類は受け付けない。バイオレットと良い勝負


ハロルド・レビンソン(Paul Giamatti):
マーサの息子でコーラの弟。マーサ亡き後全ての財産を継ぐ予定。ティーポットスキャンダルに巻き込まれる。



ローズ・マクレア(Lady Rose MacClare played by Lily James):
バイオレットの姪=スーザンの娘


ヒュー・マクレア(Hugh 'Shrimpie' MacClare played by Peter Egan):
ローズの父でフリントシャー侯爵~ダンイーグル城の城主。あだ名はシュリンピー


スーザン・マクレア(Susan MacClare played byPhoebe Nicholls):
ローズの母。バイオレットの姪



ジョージ
マシューとメアリーの息子


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<使用人>


チャーリー・カーソン(Mr Carson~Charles 'Charlie' Carson played by Jim Carter)
執事。昔相棒のチャールズ・グリッグとともに「Cheerful Charliesとして演芸場に出演していたとは思えないほどの堅物(に見える)だが、その心根は実に優しく部下思い。エルシー・ヒューズからの信頼も厚い


エルシー・ヒューズ(Mrs.Hughes~Elsie Hughes played by Phyllis Logan)
家政婦長。本質を見抜く目を持ち、威厳や風格も備えているが、根は思いやり深く優しい。ユーモアのセンスも合わせ持つ。元々はアーガイルの農家の出身で、Lytham St Anne'sにベッキーという妹がいる


ジョン・ベイツ(John Bates played by Brendan Coyle)
ロバート付の従者(valet=gentleman's gentleman)。軍隊仲間のロバートに雇われるが、脚が悪いことは隠していた模様。仕事に差しさわりがあるからと一旦は解雇されそうになるが、良心的なロバートがこれを思いとどまる。脚を矯正しようと器具を使うもあまりの痛みに使用を断念。何くれとなく気を配ってくれるメイドのアンナに心惹かれるが「秘密」があるため踏み切れない。結婚歴有。アイルランド出身


アンナ・メイ・スミス(Anna Smith played by Joanne Froggatt)
メイド。賢く優しい女性で、脚の悪いベイツを庇っているうちに心惹かれてしまう


トーマス・バロウ(Thomas Barrow played by Rob James-Collier)
根性悪の従僕。ベイツの地位=従者を狙ってあれこれ画策する。男色家でメアリーの恋敵(笑。クロウバラ公爵に取り入ってロンドンに行こうとするも失敗、次はケマル・パムークに言い寄ろうとするが、ケマルにその気がなくこれまた失敗。が、そのおかげでメアリーとケマルの秘密を知ったらしい。同じ性悪のサラと仲がいい


サラ・オブライエン(Sarah O'Brien played by Siobhan Finneran)
コーラ付きの侍女。不満が多く、トーマスと仲がいい。使用人のみならず、伯爵家のメンバーからも嫌われている


グウェン・ドーソン(Gwen Dawson played by Rose Leslie) )
メイド。農家出身で秘書志望。こっそりタイプの練習をしていた。シビルの応援を受けて面接に行くが?


ウィリアム・メイソン(William Mason played by Thomas Howes)
第2下僕(the second footman)。ピアノが上手で心優しい青年。デイジーを慕っているが、デイジーにはその良さが分からない。ミセス・ヒューズを尊敬


ベリル・パットモア(Mrs Patmore~Beryl Patmore played by Lesley Nicol)
口は悪いが腕の良い料理長


ジョーゼフ・モールズリー(Joseph Molesley played by Kevin Doyle)
マシューの家=クローリーハウスの執事兼従者。父親は植木職人で時々実家も手伝っているらしい


デイジー・ロビンソン(Daisy Mason Robinson played by Sophie McShera)
キッチンメイド


トム・ブランソン(Tom Branson played by Allen Leech)
ダウントン・アビーに新しく来た運転手(chauffeur)。アイルランド出身の社会主義者



エセル・パークス(Ethel Parks played by Amy Nuttall)
新人メイド


ヘンリー・ラング(Henry Lang played by Cal MacAninch)
新しい従者


ジェーン・ムアサム(Jane Moorsum played by Clare Calbraith):
子連れの戦争未亡人。新しいメイド


アルフレッド・ニュージェント(Alfred Nugent played by Matt Milne)
サラ・オブライエンの甥。元ホテルの給仕。185cmを超える高身長でfootman(下僕)を務める様子は見もの


リード(Reed played by Lucille Sharp)
マーサの侍女



ジェームズ(ジミー)・ケント(James Kent played by Ed Speleers):
第二下僕


アイヴィー・スチュアート(Ivy Stuart played by Cara Theobold):
キッチンメイド


エドナ・ブレイスウェイト(Edna Braithwaite played by MyAnna Buring):
シビル亡き後に雇われた新しいメイド。シーズン3で、とある事情からダウントンアビーを追われるが、シーズン4で図々しくも舞い戻ってくる


フィリス・バクスター(Raquel Cassidy):
トーマスが連れて来たエドナの後任(コーラの侍女)



ジャーヴィス(Jarvis played by Terence Harvey):
ダウントン・アビーの管理人


ウエスト(Nanny West played by Di Botcher):
ジョージとベイビーシビルのナニー(乳母)


マッジ(Madge):
メイド


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<その他>


リチャード・クラークソン(Richard Clarkson played by David Robb)
cottage hospitalの医師でクローリー家のホームドクター。進歩的なイザベラを持て余している


チャールズ・グリッグ
カーソンの元相棒


ビル・モールズリー
ジョセフ・モールズリーの父親で植木職人。フラワーショーで優勝


ジョー・バーンズ
エルシー・ヒューズの求婚者



ヴェラ・ベイツ(Vera Bates played by Maria Doyle Kennedy)
ベイツの妻


ラビニア・スワイヤー(Lavinia Catherine Swire played by Zoe Boyle)
マシューの婚約者



スプラット(Spratt played by Jeremy Swift):
ヴァイオレットの執事


レディー・シャクルトン(Lady Shackleton played by Harriet Walter):
ヴァイオレットの友人



メイ・バード(May Bird played by Christine Lohr)
クローリーハウスのコック。パットモアの留守中ダウントン・アビーで働く


ブロミッジ
電話の業者。グウェンを秘書に採用



ジョン・ドレイク(John Drake played by Fergus O'Donnell)
町の農夫。イーディスがその仕事を手伝うが?


ドレイク夫人(Mrs. Drake played by Cathy Sara)


コートニー(Courtenay played by Lachlan Nieboer)
中尉。負傷兵。コテージホスピタルでトーマスが看病をする



アイシス
グランサム家の犬



ハーバート・ストラット(General Sir Herbert Strutt played by Julian Wadham):
ソンムの英雄と称えられる将軍


スマイリー(Captain Smiley played by Tom Feary-Campbell):
左利きなのに左手首を失った大尉。イーディスに母への代筆を頼む


チャールズ・ブライアント(Charles Bryant played by Daniel Pirrie)
少佐。ダウントン・アビーの入院患者でエセルに接近


ホレース・ブライアント(Horace Bryant played by Kevin McNally):
チャールズの父


ダフネ・ブライアント(Daphne Bryant played by Christine Mackie):
チャールズの母



ピーター・ゴードン(Peter Gordon played by Trevor White):
自らをパトリック・クローリーと名乗る謎の負傷兵。偽物ならばカナダ人



トラビス(Reverend Travis played by Michael Cochrane)
牧師



判事(Timothy Carlton~ベネディクト・カンバーバッチの父):
ベイツの裁判での判事


ジョージ・マレー(George Murray played by Jonathan Coy):
ベイツの弁護士


マリーゴールド・ショア(Marigold Shore played by Sharon Smal):
ロザムンドの侍女



<マートン卿一家>(S3 #1~)

リチャード・グレイ(Larry Grey played by Charlie Anson):
メアリーの名付け親。妻を亡くして独り身。通称ディッキー


ラリー・グレイ(Larry Grey played by Charlie Anson):
リチャードの息子で銀行家。シビルに気がある


ティム・グレイ(?):
リチャードの息子で外交官



<ベイツの刑務所仲間(敵)>

クレイグ(Craig played by Jason Furnival):
ベイツと同房の囚人


デント(Dent played by Karl Haynes):
ベイツの仲間


デュラント(Durrant by Neil Bell):
看守。クレイグの仲間



ミセス・バートレット(Mrs. Bartlett played by Clare Higgins):
ヴェラの友人


チャーカム(Charkham played by Mark Penfold):
スワイヤー氏の弁護士



キーナン・ブランソン(Kiernan Branson played by Ruairi Conaghan):
トムの兄


マイケル・グレッグソン(Michael Gregson played by Charles Edwards):
スケッチの編集長。妻のリジーは長いこと心を病んでいる



ジョス・タフトン(John Henshaw played by Jos Tufton):
ザースクにある食料品店の店主。パットモアに気がある



ティム・ドリュー(Timothy Drewe played by Andrew Scarborough):
ダウントン、ユ―ツリー農場の小作人。ロバートから、父が滞納した50ポンドを借りる


マージー・ドリュー(Margie Drewe played by Emma Lowndes ):
ティムの妻



ジョン・ペグ(John Pegg played by Joncie Elmore):
クラークソンに頼まれてイザベルがヴァイオレットの庭師に推薦



チャールズ・ブレイク(Charles Brake played by Julian Ovenden)
政府の役人でイブリン・ネイピアの上司。メアリーと反目し合うが?



サラ・バンティング(Sarah Bunting played byDaisy Lewis):
リポンで開かれたジョン・ウォード議員の演説会に来ていた女性。そこでトムと知り合う

<音楽会に来た客>(S4#3)

ギリンガム卿(Anthony Gillingham played by Tom Cullen):
アンソニー・フォイル、通称トニー。メアリーの幼馴染。父親のジョニー・ギリンガムの後を継いだため、その相続のため、家を手放して土地を守る。家は病院を経て女子校となったそう。独身で、現在はミス・メイベル・レイン・フォックス(Catherine Steadman))と交際中だが、どうやらメアリーに惹かれた模様


グリーン(Green played by Nigel Harman):
アンソニーの従者(Mr.ギリンガム)



ヨーヴィル侯爵夫人(Duchess of Yeovil played by Joanna David):
トムと会話とダンスをしていた気の良い老婦人


テレンス・サンプソン(Terence Sampson played by Patrick Kennedy):
ロバートはホワイトの家で知り合ったと言っていたが、どうやらクラブの様?。ポーカーが得意


ネリー・メルバ(Nellie Melba played by Kiri Te Kanawa):
世界的なオーストラリアのソプラノ歌手。Dameの称号を持つ。ワイン通



<ローズの(元)お相手>

テレンス・マーガデール(Terence Margadale played by Edward Baker-Duly)


サム・ソウリー(Sam Thawley played by Jonathan Howard):
お茶とダンスの会(the dansant)で知り合った男性。エリス卿のお屋敷で働く庭師。ローズに一目惚れ


Sir.ジョン・ブロック(Sir John Bullock played by Andrew Alexander):
コンサートパーティーに呼ばれた客のひとり


ジャック・ロス(Gary Carr):
ロンドンのクラブで歌っていたバンドマン



<メアリーの元お相手>
<Before marriage>

クロウバラ公爵
トーマスと関係を持つも、その証拠の手紙を燃やしにダウントン・アビーへと乗り込んでくる


イブリン・ネイピア(Evelyn Napier played by Brendan Patricks)
恋多きメアリーは諦めてロンドンの令嬢と婚約


ケマル・パムーク(Kemal Pamuk played by Theo James)
オスマン帝国の外交官。メアリーに言い寄るもその過程で死亡。その原因は秘密にされる


アンソニー・ストララン(Anthony Strallan played by Robert Bathurst)
地方の名士(農夫)。年はロバートと同じ位で甘いもの、中でもアップル・シャーロットが好物ダウントン・アビーも面白い(^^)/


リチャード・カーライル(Sir Richard Carlisle played by Iain Glen):
新聞社のオーナーで成金。メアリーの婚約者



<After Matthew's death>(S4)

チャールズ・ブレイク(Charles Brake played by Julian Ovenden):
父のいとこから准男爵の爵位と領地を受け継ぐ予定


ギリンガム卿(Anthony Gillingham played by Tom Cullen):
婚約を取り消し、メアリーに猛アタック中


イブリン・ネイピア(Evelyn Napier played by Brendan Patricks)
敗者復活戦か?(笑



<ダンイーグル城の使用人>

マックリー(Mr. McCree played by Ron Donachie):
執事


ウィルキンス(Wilkins played by Simone Lahbib):
スーザンの侍女


ニールド(Nield played by Kenneth Bryans):



<ローズの社交界デビュー>(S3)

皇太子デヴィッド(Oliver Dimsdale):
ジョージ5世の息子。エドワード8世がモデルらしい


フリーダ・ダドリーウォード(Janet Montgomery):
皇太子の恋人。既婚者


エイスガース卿(James Fox):
落ちぶれ男爵。富裕層(ハロルド)に娘を嫁にやろうと画策。自分もマーサに求婚


マデリン・オルソップ(Poppy Drayton):
エイスガース卿の娘、レディーではなくオナラブル。ローズの友人


イーサン・スレイド(Michael Benz):
ハロルドの従者。デイジーを気に入る。いかにもアメリカ人らしいアメリカ人でカーソンの顰蹙を買う



(S5 #1~)

レディ・アンストラザー(Anna Chancellor):
ジミーの元主人かつ情婦


キティ・コルスラスト(Louise Calf):
ローズの友人


ウィガン夫人(Louise Calf):
慰霊碑建設委員のひとり


サイモン・ブリッカー(Richard E. Grant):
チャールズ・ブレイクの知人


ウィリス巡査(Howard Ward):
グリーンの死の真相について調べている警官


ロストフ伯爵(Christopher Rozycki):
ローズが連れてきたロシアの難民。公邸を批判したサラに怒りを爆発させる



イーゴリ・クラーギン公爵(Rade Serbedzija):
ヴァイオレットの「秘めごと」のお相手。妻の名はイリーナ。



エフライム・アティカス・アルドリッチロシアから移住してきたユダヤ人の青年


レイチェル・アルドリッジアティカスの母。レディー・シンダビー


ダニエル・アルドリッジシンダビー卿。ユダヤ人社会の成功者であることを誇りにしている。アティカスの父



ヴァイナースコットランドヤードの刑事



アンディ臨時で雇われた下僕


バジル・シュート(Darren Machin):
ヴェルヴェット・ヴァイオリンという居酒屋の店主



ストーウェル(Alun Armstrong):
シンダビー卿の執事



ヘンリー・タルボット(Matthew Goode~フィン@グッドワイフ

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今後も順次加筆していく予定です



  
英文のスクリプト~改めてジックリ読み返すのも悪くなさそう


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ダウントン・アビー4 最終回 あらすじと感想 恩返し

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ダウントン・アビー4】(Downton Abbey S4)の10話は最終回=「恩返し」です。メインの恩返しに加え、小さな恩返しもそこかしこに見られましたね。シーズン4の最終回だということで、またしても長々と語らせていただいています。以下、「続きを読む」をクリックしてご覧くださいますように


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

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