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「ブラックリスト(THE BLACKLIST)」のレビュー一覧

ブラックリスト2 ネタバレと感想 15話&16話 トムとレッドの関係

~ブラックリストのネタバレと登場人物はこちらからご覧いただけます: ブラックリスト(The Blacklist) ネタバレと登場人物リスト


ジェームズ・スペイダー主演のアメドラ、【ブラックリスト2】の15話は「少佐」(The Major No.75)、16話はなんと「トム・キーン」(Tom Keen No.7)です。つまりトムもまたブラックリスターだったということ!?


以下早速ネタバレですブラックリスト2のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


トムは「少佐」に見いだされて工作員として育てられたのだそうです。少佐は、孤児や非行少女、不良少年をという反社会的行動傾向を持ち、かつ知能の高い少年少女を拾っては高い教育と訓練を受けさせてスパイに育て上げていたのだそうです


He recruits wayward children, orphans, delinquents, outcasts, but only boys and girls of superior intelligence who exhibit very specific sociopathic tendencies. He then cultivates them into charming, well-educated, cultured, attractive adults who are capable of dangerous and horrible things.


トムはその一人だったという訳です


そしてレッドはこの少佐ことビル・マクレディー(Lance Henriksen)からトムを雇っていたそうです。トムはベルリンに雇われる前は、レッドに雇われていたのです


今回リズはついに港長のユージーン・エイムズ殺害容疑で逮捕されてしまいました。レッドは早速FBIに赴き、少佐を捜すよう命じます。レッドは、トムが少佐のもとに戻っていると確信し、トムを説得して自首させるつもりなのです


この裁判(予備審問)を担当する判事のリチャード・デナー(John Finn)は政府の透明性を誰よりも強く提唱している人物だそうで、当然、国家安全保障の名のもとにすべてが隠蔽される政府の体質にはホトホト嫌気がさしていたようです。ですからいくら司法長官代理のレヴィン・ライト(Adriane Lenox)が「国家安全保障」を理由にリズを釈放させようとしてもまったく聞く耳を持ちません


デナーはリズを非公開で尋問し、FBIとレッドとの関わりをすべて聞き出しました。が、それとエイムズ殺害は別だと有罪に問われそうになったところで、エイムズ殺害の真犯人、トムが法廷に現れます。レッドはこう言ってトムを説得したのです


リズのためにエイムズを殺したのに、そのせいでリズが殺人犯になるのを黙って見ているつもりか?


結局トムはリズを愛しているのでござる。そしてリズもまたやっぱりトムが忘れられないようです。来週はトムがリズを訪ねてくるようですね。


このトムの自白に加え、コノリーも法廷にやってきてデナーを厳しく批判しました。たかが判事の分際で国家機密を暴きたてるとは何事だ!


心情的にはデナーの肩を持ちたいですが、リズを助けるためには致し方ありません。リズも、そしてトムも無罪放免されました。浮かばれないのはエイムズです


リズはせめてもの償いにと自分の口座を解約してエイムズの娘名義の口座を開設しました。(レッドから贈られたアパートを売ったかどうかは定かではありません


エイムズが65歳を過ぎても働いていたのは娘の学費のためだったのだそうです。レッドはその姿に自分を重ね、リズに忠告しました。一度始めると止め時が分からなくなるぞ。あしながおじさんになるのは気分が良いが、所詮は自己満足だ


一方で今回はハロルド・クーパーの病も判明しています。脳腫瘍だそうです。Glioblastoma(神経膠芽腫)は中でもとてもたちの悪い腫瘍なのですよね。今回クーパーは薬の副作用で失神してしまったのですが、腫瘍そのものの進行は抑えられていたようです。図らずもクーパーに偽証させることになったリズは、それでクーパーにストレスを与えたことを深く反省しました。


I certainly couldn't have survived the last year and a half without you. You're the only person in the world I completely trust.
私はあなたがいなければこの1年半の間生きて来られなかった。あなたは私が心から信頼する唯一の人です。


クーパーの妻のシャーリーン(Valarie Pettiford)はリズに、病気のことは他の誰にも話さないでほしいと頼み、リズも必ず秘密は守ると約束しました。仲間には血糖値が低いとだけ知らされたようです。


このハロルドに対する態度からしてもなんとな~くコノリーが胡散臭いのが気になりますよね。思わせぶりだけなら良いのですけど。


ようやくトムの正体も明かされてスッキリいたしました。「ブラックリスト2」は続きもとっても楽しみですね



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ブラックリスト2 ネタバレと感想 13話&14話 和解

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ジェームズ・スペイダー主演のアメドラ、【ブラックリスト2】の13話は「ディア・ハンター」(The Deer Hunter)、14話は「T・アール・キング6世」(T. Earl King VI)です。以下早速ネタバレの感想ですブラックリスト2のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


今回目についたのは司法長官のコノリーはもしかしたら悪人かもしれないということと、トムがドイツ人に扮して新たな任務に就いたらしいということ、そしてついにリズがレッドに心を開いたこと、ぐらいでしょうか


1点目のコノリーですが、彼はハロルド・クーパーを騙し、詐欺を働いた医療技術会社のCEOが起訴される前に逃がしたようです


He's a good friend, close friend. And I take care of my friends.
彼は良き友人でとても親しい友達だ。私は友人(達)を大事にしたい。


その友人達にはハロルドも含まれている訳ですからね。しかも「医療技術会社のCEO」って、コノリーが紹介した治験は大丈夫なのでしょうか??


またトムはある人物に会って新しい任務を要求していました。ドイツ人に扮して行う任務の内容は分かりませんが、それよりも気になるのはその「ある人物」の正体です。トムの雇い主はベルリンではなかったのでしょうか?もしかしてフリーランサー??


そしてリズはついにレッドにフルクラムを持っていると打ち明け、レッドを大切に思っていると伝えました


I risked my life for you because I care about you.
私が命懸けであなたを救ったのはあなたを大切に思っているから。


レッドは14話で、元愛人?のマデリーンの罠にかかって「人身売買」のオークションに出品されてしまいました。出品前には新しいタキシードまで新調され、上から下までピッカピカに磨かれたという印象でしょうか。その主催者がT・アール・キング6世です。オークションに出る予定のアメリカ人女性に扮して敵のアジトに潜入したリズは命懸けでレッドを救いました


一方レッドも、例の金庫の男の電話に出る約束を破ってまで、アレコを説得してくれます


アレコには心臓病の弟がいるらしく、レッドはドナーを手配する代わりに、リズとエイムズの関係を伏せるよう約束させました。リズはまだこの事を知りませんが、こうして陰になり日向になってリズのために尽くしてくれるレッドの真心が分からぬようでは人間辞めた方がマシです


ま、リズがそんな人間ではないことは分かっていましたが


13話のディアハンターは、連続殺人鬼として知られていた夫のディア・ハンターを模倣して、その妻のトレイシー・ソロボトキン(Amanda Plummer)が、夫の暴力に苦しむ妻たちの訴えを受けて、その夫を次々に殺して解体するというストーリーでした。トレイシーが「辞めたいのに辞められない」と独り言をぶつぶつ言うのがなんとも滑稽でございましたね


それ以外ではアラムとサマルの会話が実に楽しかったです。アラムが生え際を気にしているのを見たサマルはこう言いました


Guys don't get it-- most women don't care if men go bald. You're sexy no matter what.
男性たちは知らないのよね。ほとんどの女性は男性が禿げても気にしないって。あなたはいずれにしてもセクシーよ。


アラムは、僕は禿げない、額が広いだけだ、と反論しますI'm not going bald. I just-- I have a high hairline.


よほどレッドの言葉が気になるようです


I used to have a teeming mane just like that.
私も昔はこんなふうにふさふさした髪を持っていたものだ。


こんなふうに言われたら、自分もいずれはああなるのかと思っちまいますってOh. Uh, thank you.


次回はトムの任務に焦点が当てられそうです。これは面白くなりそうで楽しみですね



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ブラックリスト2 ネタバレと感想 11話&12話 レッドとグレンの珍道中が見たかった

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ジェームズ・スペイダー主演のアメドラ、【ブラックリスト2】、今週は11話「ルスラン・デニソフ No.67」(Ruslan Denisov」と12話「ケニヨン・ファミリー No.71」(The Kenyon Family)です


いや~さすがに2話は毎週順調に見ててもしんどいのに、溜めるとより一層しんどいです。以下ネタバレのあらすじですブラックリストのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


今回最も注目したのは、レッドが運輸局に勤めている変人のグレン・カーター(Clark Middleton)を連れてサンクトペテルブルグへ行ったことです


そこへ行く前のくだりが大分意訳されていて思わず苦笑いしてしまいました。吹替え、つまり日本語ならセントピーターズバーグとサンクトペテルブルグは別物に聞こえますが、英語で言えば同じことですからね。参考までにそのまま直訳してみました


レッド:
I am not taking you to St. Petersburg.
君をサンクトペテルブルグには連れていかない。


グレン:
You are if you want to know where the safe is.
行くさ。金庫の在りかを知りたければね。


レッド:
How do I even know you've found it?
君が金庫を見つけたってことも不確かなのに?


グレン:
You don't. But I got two weeks of vacation I got to take before the end of the year or I lose it.
ああそうだ。でも私は2週間の休暇を取って今年中に使わなければ来年は使えないんだ。


レッド:
It's February!
まだ2月だぞ!


訳者さんもSt.Petersburgをサンクトペテルブルグと訳さなかったことを後悔なさっていたのでしょうか


絡みはさておき、グレンは外国に行ったことが無いから自分も行ってみたいと打ち明けました


My dad, our vacations as a kid, we drove everywhere-- South Dakota, Florida. But you-- I look at you and all the places you go and I'd just like to do that once.
子どもの頃は父親が休暇にあちこちドライブに連れてってくれたもんだ。サウスダコタにフロリダ。でも君は世界中を飛び回っている。俺も一度でいいからそういうのをやってみたい。


レッドはすっかりグレンに同情してしまうのです。その様子を見たグレンは嬉しそうに、何引っかかってんだ!と笑いました。


I'm screwing with you! I was born in London, but I've never been on a private jet.
騙したんだよ。俺はロンドン生まれだ。でもプライベートジェットは乗ったことが無い。


果たして本当に嘘だったかどうかは神のみぞ知るところでござりまするが


「珍道中の結果、レッドはかなり疲れ果てたらしかったものの、望みの物を手に入れました。それはカードに書かれた番号です。レッドがそこに電話をすると、男が出てきました。金庫を見つけたんだな


果たしてこの男は何者なのでしょうか?


またハロルドはどうやら末期ガンらしく、治験も断られて諦めていたところ、友人でFBI長官のトム・コノリー(Reed Birney)のおかげで治験が受けられることになりました。コノリーは自分が司法長官になるこの機にハロルドをFBIの長官に推薦するつもりのようです


一方リズは、例の港長の妻が夫の捜索願を出したことから、マーティン・ウィルコックス(Michael Kostroff)という刑事に疑われることになりました。港長は港湾局のエイムズという名前だそうで、妻とは32年も連れ添ったのだそうす


リズはしらばくれようとしましたが、ウィルコックスはなかなか優秀で、アレコに辿り着きました。アレコは耐えきれずに、エイムズの死体を引き渡してしまうようです


ぬいぐるみから出てきた例のチップに関しては、開発途中の記録媒体だったらしくアラムもお手上げのようでしたが、リズは頑なにレッドへの協力は求めぬようです。


このリズのレッドへの態度がちと腹立たしいですよね~甘えているとしか思えませんわ。ま、レッドはそこがまた可愛いのかもしれませんけど


個々のケースについても簡単にまとめておきまする


「ルスラン・デニソフ」(Faran Tahir)はSRUというグループで知られたウズベキスタンの分離主義者でしたが、今回はCIAエージェントを誘拐し、故郷がパイプラインによって汚染された事実を知らしめようとしました。FBIはデニソフを知るレッドの協力を仰ぎますが、CIAはデニソフを殺してでも人質を奪還しようとします


結局はレッドがパイプラインの経営者をうまく脅してデニソフの故郷から撤退させることで決着が付きました。でもレッドが協力的だったのは、その後釜に入ろうと狙っていた新しいフランスの石油会社の経営者と懇意にしていたからのようです。取引額はなんと数十億ドルと目されていたようですから、レッドがどれだけの利益を得たかは推して知るべしでござりまするね


また「ケニヨン・ファミリー」はカルト教団の話でした。一夫多妻制を謳った教祖のジャスティン・ケニヨン(Stephen Bogardus)は、男の子が多く生まれすぎるという計算違いに困り果て、彼らを山に捨てたのだそうです。その中で生き延びた男の子たちは別の組織を形成し、リーダーのデヴィッド・ケニヨン(Eric Nelsen)は父親のジャスティンを惨殺してしまったそうです。自業自得でござりまするね


そしてレッドはジャスティンの教会の地下に隠してあったいかにも俗物が乗るようなアメ車の中からブリーフケースを回収していました。あそこにはいったい何が入っていたのでしょうか?(


あ~やっと終わりました。今週はもう少しゆっくり見られそうです



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ブラックリスト2(The Blacklist S2) ネタバレと感想 9話&10話 ルーサー・ブラクストン

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ジェームズ・スペイダー主演のアメドラ、【ブラックリスト2】、今週は9話と10話「ルーサー・ブラクストン」(Luther Braxton No.21)の前後編です。


ここでは前回出てきた「フルクラム」についての謎が少しだけ明かされました。ちなみに「fulcrum」には本来「始点、支柱」などの意味があるそうです。


以下早速ネタバレですブラックリスト2のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずはその「フルクラム」について、レッドはリズにこう説明していました


It's a blackmail file-- proof of the existence of an extraordinarily powerful clandestine organization. If their activities were made public, some of the most powerful and influential men would go to prison or be executed.
脅迫のファイル~驚異的な力を持った秘密結社の存在を証明するものだ。もし彼らの活動が公表されれば、最も権力と影響力がある人間たちが刑務所に入ったり処刑されたりすることになる。


ようやく「秘密結社」が出てきましたね~。前回亡くなったアラン・フィッチもこの秘密結社の人間だったのですよね。確かシーズン1では「ピープル」と呼ばれていましたが、これは単に結社の人々(people)という意味で使われていたのでしょうか


今回登場したNCSの長官(David Strathairn)もその一人のようです。字幕では彼を「ディレクター」(Director)と表現していましたが(またしてもカタカナ)、NCSの長官というのみならず、結社の長官という意味でもあるのでしょうか?


レッドは、彼らがレッドを生かしておくのはレッドがフルクラムを持っているためだと説明しました。どうやらそれがいつの間にか~おそらくは20年前に~他の人間の手に渡っていたようです。でもレッドは保身のために、それを誰にも知られたくなかった


今回レッドはわざと捕まって、ファクトリー(The Factory)と呼ばれるCIA管轄の秘密の刑務所に送られました。そこに収監されているブラックリスターNo.22のルーサー・トッド・ブラクストン(Ron Perlman)の計画を阻止するためです。


ブラクストンはファクトリーを乗っ取ってアメリカの中枢ネットワークに侵入しようとしていました。彼はそのために自分のチームをファクトリーに送り込んでいたそうです。


なんとこのファクトリーには最高レベルの諜報機関に最新の情報を発信するためのサーバーが置かれていたのだそうです。NCSのカット・グッドソン(Janel Moloney)は次のように語りました:


The factory isn't just a black site. It's a level-six intelligence node. It communicates directly with Langley, the Pentagon, the White House sit room. The intel being squeezed out of these targets, our highest-level targets, is mission-critical. We needed our interrogators and our operatives in the field working together in real time, so we removed any latency between the time we received a lead and our ability to act on it.
ファクトリーは単なる秘密軍事施設ではない。レベル6のネットワークポイントなの。ラングレーやペンタゴン、そしてホワイトハウスの状況分析室と直接連絡が取れる場所。ファクトリーの収監者から得た最高機密の情報が絞りだされている必要不可欠な場所なのよ。現場で活動中の工作員が同調して動くために、リアルタイムで情報を更新し、それを基に行動している。


つまりは囚人たちから狙った情報を吸い上げて、最もフレッシュな状態で各諜報機関に送っているということでやんすね


そしてここには「フルクラム」の在りかを示す情報も格納されていて、ブラクストンはそれを手に入れようとしていたらしい


でもその後のレッドやブラクストンの話によると、どうやらそのフルクラム、もしくはその在りかを解くカギはリズの脳裏=記憶にあるようなのです


今回リズは、レスラーやサマルとともに、ファクトリーに収監されたレッドを助けにやってきました。でもレッドは皆に、特にリズには来てほしくなかったらしい。


I didn't want you to come here, follow me here. Because the truth is if I don't stop Braxton, what he'll discover is that he can't get the Fulcrum without you.
私は君に来てほしくなかった。なぜなら、もし私がブラクストンを止められなければ、彼は、君無しではフルクラムを手に入れられないことに気づいてしまうから。


ということは、ブラクストンがファクトリーのネットワークに侵入すれば、そこから「エリザベス・キーン」に辿り着く可能性があったということです。


レッドがリズに語ったシエラ・デル・アブラ(メキシコ)の淡水魚の話もまたなんとも象徴的でしたね。おばさんは森鴎外の山椒魚を思い出しましたが、これは本当の話のようです。しかも「目の無い淡水魚」は第3の目として知られている「松果体」を通して光を感知していたことが分かったそうです。だから光が届かない場所で育った洞窟魚も、光を感知する能力がある=決してモンスターなどではないということ


またリズの記憶も少しだけ明らかになりました


ブラクストンはフルクラムについて思いのほかよく知っていました。20年前にどこにあったのか、そしてそれがいつ消えたのか。


I know about the house, the fire, the girl. She was there that night, wasn't she? She's the one?
家に火事に少女。彼女があの夜あそこにいたのか?彼女がそうなのか?


以前もそうでしたが、このレッドのリズへの思い入れでバレちまうんですよね。何せファクトリーに乗り込んだ挙句、ショットガンを持ち出してリズを助けに来ちゃうんですから


リズの記憶こそがフルクラムを見つける鍵だと気づいたブラクストンは、何としてもその記憶を呼び戻そうとリズを誘拐し、心理学者のセルマ・オーチャード(Gloria Reuben)を脅して催眠療法を施させました。レッドの大切なリズにそんな仕打ちをしたらもう当然、その末路は言わずもがなで


時はどうやら26年前のクリスマス--幼いリズはその時どうやら男女が言い争いをしているのを隠れて見ていたようです。しかも、当時はリズではなくマーシャと呼ばれていたらしい。マーシャと言えばロシア語でござるね。(


リズは当時の様子を振り返りながら、ふたりが言い争っている理由は「フルクラム」だと答えました。しかもその場にいた男性の中にはリズ(マーシャ)の父親とレッドがいたそうです。リズの父親はフルクラムのために殺され、リズは燃え盛る火の中に息絶えた父を置いて逃げてきたのだそう。


オーチャード博士曰く、このリズの記憶はどうやら自然に失われたのではなく、何者かが故意に封じ込めたようです。


その後リズは昔から大切にしていたウサギのぬいぐるみの中から何かチップのようなものを発見していました。ちと気が早いような気もしますが、もしかしたらこれがフルクラムなのかもしれませんよね?


また今回はレッドの過去についても少しだけ言及がありました。最初の頃に説明があったのかもしれませんが、まったく記憶にないのでメモしておきますね


Reddington was once a rising star at the Pentagon. Sources say he was being groomed for admiral when, on Christmas Eve, 1990, while on his way home to visit his wife and daughter, Reddington vanished. Four years later, Reddington resurfaced and was charged with treason in absentia for selling top-secret American intelligence to foreign states.
レディントンはかつてペンタゴン(国防総省)の希望の星だった。彼は海軍提督になるところだったのに、1990年のクリスマスイブに妻と娘に会いに行く途中で消えたらしい。4年後、レディントンは再び姿を現し、アメリカ諜報部のトップシークレットを外国に売り渡した罪で、本人不在のまま、反逆罪で起訴された。


ブラックリスト2はますます面白くなってまいりましたね~続きもとっても楽しみです



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ブラックリスト2(The Blacklist S2) ネタバレと感想 7話&8話 黒幕

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ジェームズ・スペイダー主演のアメドラ、【ブラックリスト2】の7話は「シミタール」(The Scimitar No. 22)、8話は「デカブリスト」(The Decembrist No. 12)です。デセンブリストがなぜデカブリストになったのかは分かりません~ゴロがいいからでしょうか


~コメントで詳しい解説を頂戴いたしました。ご教示いただきありがとうございます!


今回は個々のケースよりも全体のネタの方が衝撃的でした。以下早速ネタバレですブラックリストのネタバレ感想行きますよ~黒幕はフィッチ!(^^)/


やはりゾーイはベルリンの娘でした。ベルリンはミロシュ・キルコフというロシア人だそうです。ソ連が崩壊する直前、彼は仲間とともに自由主義への流れを押しとどめようと戦略を練っていたところ、突如爆発が起きて15名が亡くなったそうです。


クルスク事件と呼ばれたこの事件の首謀者はアメリカ人のレッドだという噂が流れ、娘のゾーイを殺してバラバラの遺体を送りつけてきたのもレッドだと聞かされたミロシュは、レッドを心底憎むようになりました


もしミロシュがレッドという男を知っていれば、彼が共産主義者たちを殺す理由がないことぐらいすぐに分かったでしょうに。そんなことをするのは政治家かスパイだけであって、ビジネスマンではありませぬ


そして、このクルスク事件の真犯人こそデカブリスト=アラン・フィッチだったそうです。つまりフィッチはミロシュを使ってレッドを殺そうとしていたのです


レッドはフィッチにとって時に役に立つ道具でも、ずっと信頼のおける相手ではなかったから、ミロシュ=ベルリンという駒を使って常に牽制しようとしたのですね。たとえそれでレッドが死んでも別に困らなかったから


フィッチはゾーイをシチューメイカーのもとへ送り、シチューメイカーはゾーイがあたかも死んでいるかのような写真を撮ってミロシュに送りつけたそうです。シーズン1第4話シチューメイカー No.161に出てきた写真の少女こそ、このゾーイだったのですね


レッドはあの時、この写真の少女が誰なのかを確認したくてシチューメイカーに会いに行ったのだそうです。おぉ~こうして繋がると楽しいですよね。せっかく個々のブラックリスターにナンバリングまでしてあるのですから、1回だけの登場ではつまりません


その後フィッチはゾーイをミロシュから守ると言って国外へ逃がしたそうです。ゾーイはミロシュが自分の人生を滅茶苦茶にしたと心底恨んでいたようです。


真相を知って怒ったミロシュはフィッチを捕らえ、首に爆弾をセットしました。レッドは、口ではフィッチを救うためにベストを尽くしたが失敗に終わった、と語りましたが、真相はどうなのでしょうか


フィッチが爆弾で吹き飛ばされた後、レッドはミロシュと一緒に乾杯し、ミロシュを撃ち殺しています。しかも何発も


レッドは、自分を裏切ったフィッチを許せなかったけれど、それと同時に、長年、互いに銃を突き付け合いながらも彼らなりの「友情」(?)をはぐくんだフィッチを殺したミロシュもまた許せなかったのでしょうか


フィッチは死ぬ前に「フルクラム」について言及しました。まだ持っているのか?ミッチャムとホブスと話せ、説得できるかもしれない、ジャスパーは中国人に好意的だ、とも語っていました


その上でフィッチはレッドにフィッチの金庫を開けるよう促します。金庫はセント・ピーターズバーグの2階の壁の中にあり、組み合わせは「8.30.44」~フィッチの妻、マーガレットの誕生日だと教えました。


You've had a wonderful life together, Alan.
君たち夫婦は素晴らしい人生を送ったな、アラン。


はたして「フルクラム」とは何なのか?金庫の中には何が入っているのか?


またトムのその後についても見ておきましょうか


リズはかつてどうしてもトムを見殺しにできず、友人のエリーに頼んで命を助けたのだそうです。


その後マリクの情報源だったサミュエル・アレコ(Dante Nero)に協力を求め、トムを船の中に監禁していたのだそう。


が、ある時、巡回に来た港長がトムを見つけてしまったために、彼を隠しておけなくなりました。しかもトムが港長を殺してしまったから尚更です。助けてもらった恩を忘れるなんて、本当にひどい男ですよ、このトムという男は


トムはリズにベルリンことミロシュの居場所を教える代わりに自由を要求して去っていきます。その後はレッドにも何か(金かID?)を要求し、二度とリズには会うなというレッドの警告を受け入れて立ち去りました。別れ際にこう言って


I never told her about us. Not one word.
俺は我々の関係について一言も彼女に話さなかった。


またまた何か隠してますね~レッド


最後に、サマルが弟の仇を討ったことも付け加えておきまする。それが7話のシミタールです。


シミタール(=三日月刀)は残虐なヒットマンとして知られていました。今回サマルはCIAやモサドとともにイランの核科学者を暗殺したのですが、イランがその報復にこのヒットマンを雇ったそうなのです。レッドはサマルにシミタールの正体を告げてチャンスを与えるために、今回FBIにこの情報をもたらしました。


One of The Scimitar's little-known aliases is Walid Abu Sitta.
シミタールのあまり知られてない偽名の一つがワリド・アブ・シッタだ


ワリド・アブ・シッタこそサマルの弟、シャヒーンの仇です。サマルは一個人としてシミタールを殺害しました


以上です


ブラックリスト2は新たな謎も浮上して、ますます面白くなりそうです。今後の展開が楽しみですね



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ブラックリスト2(The Blacklist S2) ネタバレと感想 5話&6話 扉の向こうにいたのは?

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ジェームズ・スペイダー主演のアメドラ、【ブラックリスト2】の5話は「ザ・フロント」(The Front No. 74)、6話は「モンバサ・カルテル」(The Mombasa Cartel No. 114)です。どちらもちと猟奇的なエピソードで好みではなかったのですが、全体的にはまた動きが出てきて面白くなってきました。以下早速ネタバレですブラックリスト2のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


何と言っても注目したのは6話の最後に出てきたトムです!やはりトムは生きていたのですね~。前回リズが鍵を持っていたあの扉の向こうに監禁されていたようです。リズはこれをレッドに知られたくなくて、尾行していた男を捕まえたりしていましたが、7話の予告を見る限りではもうレッドも気づいていたようです。


またレスラーは、薬への依存がかなりひどくなっていたようです。処方箋が無いという理由で薬が買えなかったレスラーは、自ら車のドアに手を挟んで鎮痛剤を手に入れていたようでした。カウンセリングを嫌がらずに、ちゃんと治療を受けた方が良いのにね


そしてレッドは今回「ゾーイ」(Scottie Thompson)という女性を捜し、ようやく彼女に辿り着いています。レッドはアラムに彼女の捜索を依頼した際、こう語っていました


Aram, this woman is critical in my war with Berlin.
アラム、この女性はベルリンとの闘いの決め手となる人物なんだ


もしかしたら、このゾーイこそベルリンの娘なのかもしれませんね。ベルリンは、娘をレッドに殺されたと思い込んでいましたが、そうではなさそうですからね。娘さえ探しだせば、この戦いに終止符を打つことができるはずです


変わり種では、6話の「モンバサ・カルテル」ではデンベの過去が明かされました。デンベは、29年前のシエラレオネでモンバサ・カルテルの工作員を告発して一家惨殺の憂き目にあったサムエル・ズマという農民の息子だったのだそうです。


カルテルはデンベを人買いに売り飛ばしましたが、何とか8年生き延びていたところをレッドが引き取ったのだそう。当時14歳だったデンベは、売春宿の地下に鎖でつながれ、焼き印を押されて瀕死の状態だったそうです


So I took him. Made him well, saw to his education. He graduated university with a bachelor's degree in english literature. He speaks four languages fluently and can get by in a half a dozen more. He is splendid. His name is Dembe, Dembe Zuma.
彼を引き取り、健康にし、教育を受けさせた。彼は英文学で学位を取得し、大学を卒業した。今では流ちょうに4か国語を話し、6か国語を理解する。彼は素晴らしい。彼の名はデンベ、デンベ・ズマだ。


それ以外では、アラムとサマル・ナヴァーヴィがちょっと良い雰囲気だったのが楽しかったですね。いかにもオタクなアラムですから、サマルに裏切られないとよいのですが


個々のケースについても簡単にまとめておきまする


まず5話の「ザ・フロント」は過激な自然保護団体でしたが、その過激さも度が過ぎてついには自然を破壊しているのは人類だという理由から、その人類を壊滅させることにしたのだそうです。その手段に用いられたのは古代のウィルスです。


なんでも14世紀に生物兵器が開発され、そのウィルスによるアルマゲドンを防ぐため、そのウィルスに感染した僧侶がウィルス株をすべて飲み込むことでこれをカラダに封じ込め、世界を恐怖から救ったのだそう


ザ・フロントの代表、マドックス・アン・ベック(Michael Laurence)はこの僧侶の骨を盗み出し、そのウィルスで人類を滅亡させようと思い立ったそうです。ベックはザ・フロントのメンバーのひとりにこのウィルスを吸い込ませ、ウィルスを拡散しようとしました


リズは骨を持ち去ろうとしたマドックスに遭遇し、銃で脅して止めようとしますが、逆にマドックスから、撃てばお前も感染すると脅されて、マドックスを逃がしてしまいます


その後拡散を阻止しようとしたサマルがこのウィルスを吸い込み、彼女を救おうとしたリズも行動を共にしたことをアラムから聞いたレッドは、早速マドックスのもとへ行き、彼に内緒でワクチンを用意していたらしい恋人のペッパー(Amber Skye Noyes)を脅してワクチンを手に入れました。レッドがリズを死なせるはずはありません


ペッパーに裏切られたマドックスは、ペッパーを殺して自分も自殺したようです。マドックスが死に追いやった妻のキャリー(Katrina Lenk)は胎児のために延命措置を施され、胎児が十分に成長したのに合わせて旅立ったそうです


さて次は6話「モンバサ・カルテル」です。これもまた奇想天外な話でした


モンバサ・カルテルは密漁&密輸入業者でしたが、そのモンバサ・カルテルを批判していたジェフ・パール(Peter Fonda)は、かつて過激な動物保護団体=アニマル・アンダーグラウンドに属していました。このアニマル・アンダーグラウンドは、密猟者の皮を剥いでは海に捨てていたそうです


今ではこの組織を抜けてすっかり善人面していましたが、息子のマシュー・キンケイド(Carel Struycken)がこの悪習を受け継いでしまいました


人並外れて体の大きなマシューは知的障碍者のようで、それを不憫に思った母親のスカイ(Phyllis Somerville)が、父親の仕事(=人の皮をはぐ)を真似させたようなのです。マシューは剥いだ皮を使っては別の人間(人形)を作って楽しんでいたようです。その皮を調達するために、兄のピーター(David Aaron Baker)が人さらいをしていたらしい。


またバールはウェンディゴというダミー会社を所有していましたが、そのウェンディゴこそ、モンバサ・カルテルのフロント企業=エマーソン・コンコード貿易の大株主だったのだそうです


つまり、表では動物保護をうたいながら、裏では密猟者の恩恵を誰よりも受けていたということです


デンベは、今さら彼を殺したところで何も変わらないと止めましたが、レッドはこんな偽善者を許さず、バールを撃ち殺しました


一方スカイはFBIにすべて知られたと悟って観念し、マシューと一緒に風呂場で感電死する道を選びました。ピーターは乗り込んできた警察に射殺されてしまったようです。


果たしてトムの再登場で今後何が変わっていくのでしょうかブラックリスト2は続きもとっても楽しみですね



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