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グッド・ワイフ6 (the Good Wife S6)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第8話 大学の司法制度

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の8話は「大学の司法制度」ですが、英語の副題は「Red Zone」です。劇中では「the Red Zone stuff」と引用されていました。要するに(襲われやすい)危険地帯を指すようですが、それ以外にも当てはめられそうな含みを感じました


それがそのまま「見どころ」につながるところがまたこのグッドワイフの巧妙なところです。以下ネタバレのあらすじです。


その見どころとなった危険地帯は今回4か所~4点あったように思われました。あくまでも比喩であって、これらのすべてが「場所」を指すものではありません


1点目は文字通りの危険地帯で、キャンパス内でのレイプが行われやすい場所を指し、2点目は、ケイリー(弁護士)が自分の裁判で証人となること、3点目は、アリシアが踏み込んだキャンペーンの(いばらの)道、そして4点目は、カリンダがのっぴきならない事態に追い込まれそうなこと。


まず1点めからあっさり見てまいりましょうかkaeru3


州検事のキャンペーンで忙しいアリシアのもとをオーウェンが訪ねてきました。大学での教え子がレイプされたから、アリシアに、キャンパス内で開かれる委員会に同席してほしいというのです。アリシアは、今は多忙で力にはなれないと断りますが、オーウェンは、「知事の妻」という立場が重要だから、数時間いてくれるだけでいいとすがりつきます。


これまでの言動からして、都合のいい時だけ「知事の妻」を持ち出すとは図々しい、と思わずにいられませんが


アリシアが出かけていくと、被害者の女子学生=ジョディ・マイラム(Madeleine Martin)は、なかなかしっかりした学生で、アリシアのアドバイスにもうまく対応してくれますが、加害者のトロイ・アンソニー(Alexander Flores)が頑として罪を認めないことや、委員会の対応が適切でなかったことから、アリシアは結局これを裁判所に持ち込むことにします。アリシアは厄介ごとを自分で引き受けちまう損な性分なのでござる


そこで大学側の代理人としてやってきたのはケニングです。どうやらロバート・パークス判事(David Fonteno)はケニングとは初対面なのか、それとも根っからの善人で人を疑うことを知らないのか、ケニングが車椅子で、しかも酸素吸入器まで持参していることにひどく心を痛めたようです


ケニングは、いつも通り、目いっぱい自分のハンディをアピールしながら迅速な対応を求めましたが、アリシアがこれをケニングと大学側の戦略だと反論すると、そうではなくて自分の腎移植の手術が1週間後に迫っているからだと説明します。こう言われて反論できる人はいませんよね。でもどうやらそれも嘘だったようですが


そもそも、ケニングの腎不全も本当なのか怪しいものです。それともそう思わせておいて実は、今度こそは本当に重症なのでしょうか


その議論はさておき(というよりそっちがメインな気がしましたが)、結局カリンダが、ジョディの他に60名ほどのレイプの被害者がいることを突き止めたため、アリシアは、トロイではなく、「レッドゾーン」を放置した大学を訴えることにしました。


するとケニングも即座に戦略を変更してきます。大学側は、トロイがマリファナを所持していたことが判明したから彼を退学にする、と言ってきたそうです


もはや自分の感情はそっちのけで事が進んでいくことにうんざりした被害者のジョディは、これ以上の裁判を望まず、ケニングが差し出した覚書にサインをしたようです。これまたありがちな展開でござるね


さて2点目。証人が二人も殺されたため、もう一人いたダンテは姿をくらまして見つかりません。もはやケイリーの無実を証明する者がいなくなった、と誰もが思った矢先、カリンダは、あの場にいた人間がもうひとりいる、と助言します。それはケイリー自身です


でも、弁護士が自分の裁判の証人になるのはかなり難解なことらしく、アリシアやダイアンは難色を示しましたが、ケイリーは乗り気です。が、アリシアたちの心配は、決して杞憂ではありませんでした


ダイアンが、ケイリーの証言を練習するためにヴァイオラを呼んであれこれ尋問させてみたところ、ケイリーには「横柄な弁護士」の態度が端々に現れ、判事や陪審員の反感を買うことは必定です。それをケイリー自身も気づいていないらしいのがまた問題です


ここでハロルドが判事役を務めたのはなかなか楽しかったな~。法律家らしい仕事ができてよかったね~ハロルド


ダイアンは、このままでは懲役10年の刑は免れない、いっそ司法取引を提案すべきでは?と気をもみました。


が、ケイリーのこの態度を大きく変える出来事が起こります。それは、ケイリーが裁判所からの命令~カリンダとの接触禁止令を破り、カリンダにラナとのことを問い詰めに行った時のことです。ケイリーは、カリンダがラナと付き合うのは我慢できない、自分と正式に付きあおうと申し込みますが、カリンダは、我々はそういう間柄ではなかったはずだ、と断ったのです。


これでケイリーには覚悟ができたらしく、もう一度、自分の証人としてのビデオを見直そうとしていたところに、アリシアもケイリーを激励にやって来ます。これは後に触れますが、アリシアもまた、自分をマリー・アントワネットと自虐するほど、選挙戦の中、有権者からの「傲慢だ」という指摘に悩んでいたため、ケイリーの気持ちが痛いほどよく分かっていたのです


今の傲慢な態度では陪審員を納得させられない。でもあなたならきっとうまくやれるから頑張って。


この時のケイリーの泣き出しそうな顔が目に焼き付いて離れません誰かケイリーを助けて!。本当に、何とかこの危機を乗り越えてほしいものです。おばさんの聞き違いでなければ、カストロは既に次期州検事への立候補を断念したそうですが、その決定がこの裁判にどんな影響を与えるのかにも注目です


さて3点目、上でも触れたように、アリシアは「フォーカスグループ」の意見に悩まされていました。イーライとエルフマンがあらゆる層の代表と思われる有権者を数名選び、様々な視点を提示して、アリシアに投票するかどうか、彼らの意見を聞いたのです。


歯に衣着せぬその意見、特にサリー(Ceci Fernandez)という女性の意見は、いかにも世間の女性を代表するかのように辛辣かつ手厳しかったため、アリシアはすっかり動揺してしまいます


サリーがアリシアを「傲慢」だと言い放ってからというもの、アリシアは何をするにも自分の行動を振り返らずにはいられなくなりました。簡単に言うと、これまでは人目をそれほど気にしなかったアリシアが、ひどく気にするようになった、ということですかね


これを払拭しようとフィンの意見に従って教会へボランティアに行ったものの、裁判からの帰りだったため、いかにも有閑マダムのパフォーマンスのように解釈されたのも気の毒でした。鍋洗いを頼まれたアリシアは、懸命に鍋を洗ってピカピカにしたのに、キレイな鍋を洗っている、などと揶揄されてしまうのです


イーライからはこの行動を厳しく咎められ、自分からは何もしようとするな、と命じられてしまいます。良い人間になろうとすることはない、良い人間だというイメージを見せればいいだけ。そしてそれは私の得意分野だ


いやいや相変わらず辛辣です


こうしてアリシアはイーライの敷いた線路を進み、カストロを辞退に追い込んだ模様です。残るはプレイディだけです


さて最後はカリンダです。


カリンダは今回ビショップから、FBIのラナを調べるよう命じられてしまいました。ビショップは、カリンダがラナと付き合っているのも、自分の逮捕のためだと誤解したようです。その誤解は解けたかどうかわかりませんが、ビショップはカリンダに、ラナの財布に、ある1枚のカードを忍ばせるよう命じてきました。カリンダがそれが何かと聞いても教えてはくれません。


カリンダは、一度は命令に従おうしましたが、やはりラナを裏切ることはできず、これを破り捨ててしまいます。あ~そんなことをして、果たしてカリンダは無事でいられるのか?が心配です。まさにレッドゾーンそのものですkao1


それ以外では、グレースが寝ていた時、PCから「Chumhum Alert」が見えて起き出すと、そこにアリシアのゴシップが掲載されていたというシーンが印象に残りました。あれは「グーグルアラート」ですよね~。おばさんはGmailを使っていないので分かりませんが、グーグルでもあんな風に可愛いキャラが出てくるのでしょうか?


以上でござる。グッドワイフ6は続きを見るのが楽しみです


~これまでのグッド・ワイフのあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: S1S2S3S4S5


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第7話 Message Discipline

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の7話は「Message Discipline」です。Prime Videoでは、これを直訳して「メッセージの規律」とありましたが、さすがにそのような日本語は無いようなので、英語のまま書かせていただきました


Message Disciplineとは、政治家やその他何らかの政治的目的を持つ主唱者が、彼らの目的を果たすために必ず守らねばならない概念を指し、決してそこから横道にそれてはならないというニュアンスを持つそうです


意味からすると、むしろ、エルフマンのこの台詞の方が分かりやすいかもしれません:


Your point is to pivot back to your message.
大事なことは自分のメッセージにピボットすること
(バスケットで片足を軸にして回るピボットターンのイメージです


ドラマでは、アリシアがライバル候補からインタビューを受けるにあたり、決して振り回されず、何を聞かれても常に自分の主張に戻れという意味で使われていました。質問に答えてはいけないなんて、やはり政治の世界は「普通」ではありませんね


と、能書きはさておき、以下本当に簡単なネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回の注目ポイントは3つ(誰に何を言われても3つ・)。


1つめは、冒頭でも触れた、アリシアに新たなライバルが登場したことです。敵はフランク・プレイディ(David Hyde Pierce)というキャスターです。プレイディがピーターをインタビューしている際、その場に「署名集め」で有名なウォーレン・プレップ(Ken Land)が来ていたことから、イーライがこれに気づきました


プレイディも州検事に立候補するつもりに違いない!


もう立候補の締め切りは過ぎていましたが、カリフォルニアとNYで5万人の署名を集めれば、立候補が認められるのだそうです。


イーライとエルフマンは早速対策に乗りだしました。まずはプレイディの本音を探ろうと、アリシアをプレイディに接触させ、自分の支持者になれと依頼するよう命じます。が、アリシアは、人に何かをお願いするのが苦手だそうで(I'm bad at asking for things)、逆にプレイディの番組に出演する約束をさせられてしまいます


イーライはますますプレイディを怪しみ、その弱みを探り出しました。プレイディは学生時代にイスラエル人を批判したことがあったのだそうです。が、アリシアは、ネガティヴキャンペーンはしたくないと断固これを拒否しました


Look I'm learning a lot from you guys, but you need to learn something from me too.
私はあなたたちから学んでいるけど、あなたたちも私から学んでほしい


イーライは、このままではアリシアが負けると断言しますが、それでもアリシアは譲りません。Maybe.(そうね)


そこでイーライとエルフマンは、こっそりこの情報をカストロに流すことにしました。単純なカストロは喜んでこれをマスコミに公表します。それを見て困っていたアリシアの下を、プレイディが訪ねてきました。私は友人を失ったというのです。もちろん、アリシアのことを指しています


がアリシアは、プレイディの話を聞いているうちに、この男がとんでもない偽善者だということに気が付きます。


プレイディは、対外的には立候補するつもりは無いと言いながら、その裏では署名を集め、アリシアを番組に誘い、その弱点をさらけ出そうとしました。しかも、言うに事欠いて、最終的にはアリシアの卑怯な行いが自分に最終的な決断をさせた=州検事への立候補の意思を固めた、などと言ったのです


アリシア自身も、最初はその気がないと言いながら、イーライが勝手に進めるのを無理矢理には止めなかったので、途中まではこのプレイディと同じなのですけれど、アリシアとプレイディの違いは、アリシアは最終的には自分の意志で立候補を決めた=覚悟を決めたという点ですプレイディは卑怯よね(;´・ω・)


見ている側としても、カストロももちろんですが、こんな卑怯者はとことんやっつけてもらいたいものです卑怯な男どもをやっつけろ( `ー´)ノ


さて2点目はケイリーです。今回ケイリーは、フィンに弱点を見つけられてしまいました。ケイリーは州検事代理時代に、ビショップのコカイン売買の証拠を隠蔽したそうなのですが、ケイリー本人には明確な記憶がないようです


何とかしてケイリーを救おうとしたカリンダは、それがピーターの差し金だったに違いないと推理し、ケイリーは上司の指示に従っただけだとダイアンに明かしますが、どうやら真相は違ったようです。カリンダとケイリーには現在接近禁止令が出されており、30フィート以内に近寄ってはなりません


今回フィンに当時の証拠隠滅を仄めかしたのは、鑑識のリアナ・デポール(Tanya Wright)だったのですが、このリアナこそ、失踪中のトレイ・ワグナーの従姉妹だったのだそうです。リアナはトレイを庇うため、ケイリーに罪をかぶせようとして偽装工作たのです。これを突き止めたのもカリンダです


カリンダは早速フィンに連絡し、トレイ・ワグナーが見つかったと伝えました。トレイは、クリスチャンの姉に説得されてすべてを正直に打ち明けたそうです。フィンもここで直接トレイと電話で話をしています。


フィンはケイリーの無罪を確信し、これでビショップが逮捕できると意気込みましたが、その報告を受けたカストロは、最初の方針を変えるなと命じてきましたI think we should stick to the original strategy.


これでフィンもようやくカストロの真意を悟りました。カストロの目的は、ケイリーを利用してアリシアを蹴落とすこと、つまりは、州検事の選挙のことしか頭に無かったのです


Is this about your campaign? You don't care about Bishop. You care about Alicia Florrick.
結局は選挙か。ビショップのことなどどうでもよかったんだな。君が気にしていたのはアリシア・フロリックだ


フィンはついに検察を辞めて弁護士になる決意をしたようです。これを聞いたアリシアは、今やFAL(ロックハートもいれました)のオフィスとなった元LGのオフィスの27階をフィンに貸すことを思いつき、至極満足していたようです


そして最後~3つ目


今回ピーターは、ローレンの母親のラモーナ・リットンを顧問弁護士として雇いました。ラモーナはアリシアの旧友でもあり、アリシア同様、優秀な弁護士だったのに、以前のアリシア同様家庭に入って「グッドワイフ」となった女性です。こちらは既に離婚をしているそうです。


このラモーナがなかなか優秀なのが楽しくなりそうな気配でした。でもピーターの近くにいる女性が魅力的だと、すぐに余計な心配をしなくてはいけないのが難なんですが。でもアリシアも、若さだけが売りの頭空っぽ女()と浮気をされるよりはマシかも~ですね


以上です。やはりグッドワイフは楽しいですね。続きを見るのが楽しみですグッドワイフ6が面白い(^◇^)


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第6話 魅惑の香り

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の6話は「魅惑の香り」です。英語のタイトルは「Old Spice」なので、おばさんだったら日本語の方は「ベビーローション」にしましたけどね。いや~これにはまたまた大笑いでした。以下ネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回の見どころは3点ほどだったでしょうか。1点目は、何と言っても、オールドスパイスとベビーローションの融合?)、2点目はお祖父ちゃんの有効活用()、そして3点目はカリンダ危うし~です。個人的にはここにアリシアの信仰問題もちょっと興味がありましたが。


まずは1点目から参りまする


前回の5話に続き、アリシアはエルズベスと組んで、パロッティ(FBI)と戦うことになりました。パロッティはサーブ社を、中国に機密情報を流したスパイ容疑で起訴してきたのです。


担当判事はグッドワイフではお馴染みの

「in my opinion

は必須のパトリス・レスナー(Ana Gasteyer)です


エルズベスはやる気満々に見えましたが、いざ裁判が始まると、自分が仕掛けた罠に見事はまってしまいます。エルズベスは、パロッティが自分に気があるからこちらが有利だと豪語していましたが、エルズベスもまた、本当は、パロッティに強く惹かれていたらしいのです。ま、それは一目瞭然でしたが。何せ「in my opinion」まで教えちまってましたからね


そのふたりを象徴していたのが「香」です。パロッティは「オールドスパイス」を愛用し、エルズベスは「ベビーローション」を付けていたそうです。互いの誘惑に耐えきれなくなったふたりがデスクの上で情熱的に愛し合う姿は、一見の価値ありでしたね


が、それでふたりがまったく公私混同していたのかと思うとさにあらず、で、そこはやはり中年カップルです。ふたりとも、相手の愛情を利用して駆け引きを繰り広げたのが楽しかった。勝利したのはエルズベスです


エルズベスは、カリンダがつかんできた連邦政府側の弱みを盾にパロッティを脅しました。するとパロッティは、本当にエルズベスがその証拠を握っているのかと確認します。はったりではないかというのです。


そこでエルズベスが証拠の書類を渡すと、パロッティはすかさずこれをシュレッダーにかけました。これにエルズベスが猛抗議をし、パロッティが応戦している様子をエルズベスはすべて録音していたそうです


So you are fully aware that you just destroyed evidence, Assistant United States Attorney Josh Perotti, at 9:47 a.m.
あなたは証拠を隠滅したと自覚しているのね?ジョシュ・パロッティ連邦検事補。午前9時47分。


パロッティは、ナイストライだけど隠れて録音したものは証拠にならないとせせら笑いましたが、エルズベスは勝ち誇ったようにこう宣言します


Because this state's supreme court recently struck down the two-party consent law. I only need one party. And that's meエルズベスの勝ち!(^^)/.
イリノイ州での法律が変わったことを知らなかったの?最高裁は双方の合意は必要ない、片方だけで良いとの判決を下したのよ。つまりは私だけでいいの


こうして、プライベートな恋愛より正義を選んだエルズベスは、裁判では見事な勝利を収めましたが、パロッティは握手を求めてワシントンに戻ってしまいました。もはや、あんなに心がワクワクした「Call Me Maybe(Carly Rae Jepsen)も、今では苦い思い出です


さて2点目。これはLGのリースの話です。ダイアンはあれから早速デヴィッドたちをLGから追い出そうとしたのですが、自ら取り決めた条項が足かせとなってしまいます。ダイアンは以前ウィルともめた際に、リースの名義人は事務所に留まっていなくてはならないという修正を加えていたのだそうです


デヴィッドとケニングはこれを盾に名義変更を迫りましたが、契約書を読んだカリンダは、そこに「穴」を見つけました。事務所に留まらなくてはいけないのは本人とは限らないというのです。いましたね~昼寝する以外にすることの無い、暇を持て余したうってつけの人物が


ダイアンとカリンダは早速ハワードを代理人に指名しました。ハワードが報酬を要求すると、金の問題ではない、とおだてます


You know this isn't about money for somebody like you. Come on, it's about being in court.
あなたのような人にとってこれが金の問題ではないと分かるはず。また弁護士として争えるのよ


ケニングとデヴィッドが、すっかりその気になったハワードにしてやられたのがまた実に楽しかったですね~。ハロルドが得意げに言った台詞が忘れられません。(カリンダが、いかにも契約書の文言らしく、名義人=he or sheが事務所に留まれなかった場合、his or herの代理人が留まればよいと言ったのを受けて):


Say hello to his or her proxy. My physical presence and I will be in my office, should you need me.
彼か彼女の代理人に挨拶をして。これが私の居場所でオフィスにいるから、用事があれば電話して


ハロルドがこんな風に弁護士らしい物言いをしたのはいったいいつ以来なのでしょうか。誘われたのは1958年以来だそうです


こうしてFA一行は皆でLGに引っ越しました。飛ぶ鳥跡を濁さずという言葉があるけど、デヴィッドとケニングは、思いっきり濁していきましたね~まったく大人げないことこの上ない


さて3点目。保釈中のケイリーが危機に陥ってしまいました。ハーバードの同窓会に出席した際、自分の逮捕のことが話題となったのも手伝って少々ヤケになったケイリーは、かなり酔っぱらって女性をひとりお持ち帰りしてしまいます。が、何ともタイミングの悪いことに、あのグルービックが家の前で待ち構えていたのです


グルービックは家の中まで入ってきて、ケイリーの携帯をチェックしました。GPSを確認すると、ケイリーがイリノイ州を出たことが判明したそうです。グルービックは早速警察を呼び、ケイリーを逮捕させてしまいました。それが法というものよ


が、その後グルービックはあれこれ調査した結果、ケイリーに悪気はなかったと報告してくれます。それでも法を軽視していることには違いないと、保釈の条件を2つ追加されてしまいました:


  • Ankle monitoring bracelet and a 9:00 curfew.
    アンクルモニターを付けることと9時の門限
  • No contact with the firm investigator Kalinda Sharma.
    調査員のカリンダ・シャルマとの接触禁止

最初の条件は致し方ないとしても、2番目は何とも理不尽でしたよね


でもここでふと客観的になってみると、カリンダという人間は、調査員としても女性としても実に優秀で魅力的な人物ではあるけれど、だからこそ「法」という枠には決してはまらない人間でもあるのだと再認識してしまいました。カリンダはグルービックのような人物にとっては「危険人物」でしかないのかもしれません。


でも、Dr.ブースの件は濡れ衣ですよね~確か。あれはブレイクの線が濃厚だったはず。(cf: S2#6 華麗なる駆引き


そしておまけ~アリシアの信仰問題です。州検事に立候補するにはクリスチャン、具体的にはジェレマイア・イーストン牧師(Frankie Faison)の票が必要だということで、アリシアは無神論者を撤回しなければならなくなりました。


アリシアは、不承不承ではありながら、グレースにあれこれ教えてもらって彼とのインタビューに応じます。さすがにイーストンは、アリシアには信仰が無いことを即座に見抜きましたが、まずは神について考え始めた点を大きく評価しました。これはグレースのクリスチャン仲間も同様でしたが、アリシアの本心を知っているグレースはかなり複雑そうでしたね


ちなみに今回アリシアには、ボディーウーマン(ボディーガードの女性版?)と称してマリッサがつくことになりました。マリッサは神を信じているそうですが、他人に話すものではないと心得ていたようです。彼女もかなりユニークで型破りな人間ですから、今後の活躍が期待されますね


あ~やはりグッドワイフは別格ですね。続きもとっても楽しみですグッドワイフ6が面白い(^◇^)


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第5話 スポットライトの中へ

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の5話は「スポットライトの中へ」(Shiny Objects)です。これまたものすごぉ~く面白かったですね。大きな見どころは3点ほどで、その中の1つは、ネット社会での最も初歩的な教訓、

よく意味が分からない時は決してクリックするべからず

の典型みたいな話でござった。以下ネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずはそれから参りましょうか。初歩的なヘマをしたのはダイアンです


今回ダイアンは、突然ラップトップの画面に現れたメッセージ「Your files have been encrypted」(あなたのファイルが暗号化されました)がよく理解できなかったにもかかわらず、

「Please click here to unencrypt」
(暗号化を解くためにここをクリックしてください)

のボタンを押してしまいました。そのせいでオフィスのシステムがダウンし、事務所は大騒ぎになってしまいます。ダイアンは「トロイのカギ」という、いわゆる「Ransomware」(身代金=ransomを要求されることからこう呼ばれる)にひっかかってしまったのです。ネーミングは「トロイの木馬」を意識していますね。相手の要求は「72時間以内に5万ドルを振りこむ」こと


いくら資金繰りが苦しいからとは言え、セキュリティー費用を削ったのはマズかったですね。しかもバックアップすら取っていなかったとはお粗末すぎ(;´・ω・)


今後の評判を考えると通報することもできず、顧客のファイルも必要だということで、この要求を呑むことにしましたが、いざ金を振り込んでも、ロックを解除する「キー」(コード)が届きません。なんとダイアンは、古巣=LGで使っていたEメールアドレスを教えてしまったのだそうですOh my God!!


ダイアンは仕方なくデヴィッド・リーに電話をしますが、あのデヴィッドが素直にメールを転送してくれるはずもありません。そこでわざわざLGに出向いたところ、思わぬ拾いものをすることになります。こちらはまた「業突く張りは損をするの典型みたいな話でござったね


どうやらLGのある27階と28階のリース契約が、いまだにダイアン名義になっているのだそうです。デヴィッドは、ダイアンはもうLGの人間ではないのだから、自分とケニングの名義に書き換えるよう要求しましたが、たとえ機械には弱くても、そんな見え透いた話に引っかかるダイアンではありません。ここで二人の立場が逆転してしまいます。いやよ


デヴィッドは怒ってメールのコピーを破こうとしますが、たとえ破いたところで「紙」にすぎない、とあざ笑われてしまいます


But you'll never get the lease. I might even kick you out.
そんなことをしてもリースは手に入らないわ。むしろ私に追い出されるかもね


メールのコピーを渡せ、そうすれば「話し合い」に応じようというダイアンに、さすがのデヴィッドも応じぬわけに参りません。でもダイアンは、この約束を守る気はないようです。正確には「話し合い」には応じても、名義を変更する気はないようです


なんとダイアンは、FAの事務所をLGのフロアに移そうとしているようなのです。最初は好ましく思えたFAのオフィスも、いざ中に入ってみると、雨漏りやゴキブリに悩まされたことが原因のようです。ダイアンは今回そっとアリシアに、LGに引っ越さないかと打診していました。確かに願ってもない話だけれど、果たしてこれをケイリーが承知するかどうか、はまた別問題で、今後の展開に注目です


それはさておき、ようやくキーコードを入力したにもかかわらず、相変わらずロックは解除されません。それどころか、ファイルが消えるまでの時間が以前の倍のスピードで短くなっていきます。これは明らかに嫌がらせです。


ここでついにカリンダが動き出しました待ってました!( `ー´)ノ。カリンダは、FBIのラナ・ディレニー(Jill Flint)に頼んで、この犯人を突き止めます。ラナは、都合の良い時だけ自分を利用するカリンダに最初は冷たかったのですが、最後には協力してくれました


犯人はボリス・イワンコフ(Misha Kuznetsov)というロシア人ハッカーだったため、ロシア語が得意だというゼップスとともにカリンダが交渉にあたりました


ボリスは、最初は相手が女性だとバカにしてせせら笑っていましたが、そのカリンダに「プッシー・ライオット」というロシアのフェミニスト・パンク・ロック集団や、プー〇ンは地獄へ行け、などという画像をPCに仕込まれてひどく慌ててしまいます。アメリカの警察やFBIなど怖くはないけど、プー〇ンは怖いという皮肉でござるね


こうしてようやくFAのシステムが復旧しました。それはありがたかっただろうけど、カリンダの元?恋人に世話になったらしいのは、ケイリーにとっては心中複雑そうでしたね。もちろんカリンダは何も言いませんでしたが、そこに気づかないケイリーではありますまい


さてもう1つの見どころは、やはり、エルズベスです。エルズベスはまだヘクトとコンビを組んでいて、今回はアリシアとディーンの敵として登場しました。事案はJサーブ社におけるセクシャルハラスメントです。エルズベスはJサーブ社(たぶん)社長のエリック・ネイピア(Michael Cumpsty)を、アリシアたちはネイピアに解雇されたCEO=カミーラ・ヴァーガス(Jan Maxwell)を弁護しました。


最初はさすがのアリシアも、いったい何を言いだすか分からないエルズベスの思考回路に翻弄されていましたが、ふと、エルズベスの弱点を思い出してからは立場が逆転します。エルズベスのその思考は、エルズベス本人にも制御不可能なほど、あちこちにポンポン飛び跳ねるのです彼女の髪質と同様です(笑


法廷で争っている最中に、世界一周クルーズや子猫の写真を見せて動揺させたのには大笑いでした。そういうことが無いように、エルズベス自身、常に精神統一を図ろうと心身の鍛錬に励んでいるようでしたのに。


でも、その鍛錬が奏功し、何とか集中できるようになったところに、今度はエルズベスの天敵(求愛者)=ジョシュ・パロッティ(Kyle MacLachlan)が現れます。なんとパロッティは、Jサーブが起訴されて資産が凍結されたから、この裁判を中止するよう伝えに来たのだそうです。


さすがに法廷で連邦検事補を「ストーカー」呼ばわりするのはマズいですよね。これには判事のグレッグ・ブロチャード(Brooks Ashmanskas)も困っていたようでしたが。でもエルズベス、口ではそう言いながらかなり意識していたようでしたけど


そしてそのエルズベスはまたとんでもないことを思いついたようです。会社が潰れては元も子もなくなる、双方のクライアントの利益に反することになるから、と、互いにタッグを組んで、刑事でFBIをやっつけようと言いだしました


もちろんそこにはパロッティへの恨みも込められていそうですが、大物相手の訴訟大好きなアリシアとしては、断る理由もなさそうです。もしそれが、自分のキャンペーンの妨げにならなければ、の話ですが


注目ポイント3点目、アリシアはついに州検事への出馬を表明することになりました


アリシアは、現在カストロの部下であるフィンに応援演説を依頼し、フィンもまた快く引き受けてくれたのですが、これにピーターが猛反対します。確かに、イリノイ州知事という絶大なサポーターがいるのに、あえて他人、しかも一介の検事補を連れ出したら、夫婦仲が悪いと勘繰られてしまいそうです


イーライやエルフマンの説得で一旦は考え直そうとしたアリシアでしたが、フィンに会って話をすると、その純粋さに心打たれ、断れなくなってしまいます。フィンには野心も思惑もなく、ただ純粋にアリシアを応援したい、アリシアを州検事にしたいと考えてくれているのです


それに比べて、嫉妬むき出し&体面重視のピーターには、アリシアもまた古傷を持ち出さずにはいられません。私は、あなたが私を必要としている時は、バカみたいにニコニコ笑って側にいたわ。あなたは私を裏切ったのにっ!!


ピーターは怒っていつもの修羅場が展開されましたが、でも結局は「良き夫」を演じきってくれました。個人的には、ピーターびいきなので、こちらのピーター(=アリシアを誰よりも深く理解し愛している)が本物だ、だからこそ時々嫉妬に狂うだけだと思いたいですが


フィンの演説が終わってアリシアが檀上に上がろうとしたところに颯爽と現れて、緊張しきっていたアリシアをフォローしてくれたピーターはなかなか素敵でしたよね。そのスピーチの内容も、ちゃんとフィンにも気を遣って申し分のない内容でした


Sorry I'm late. How are you doing? I'm just being a supportive spouse.
遅れてすまない。調子はどう?協力的な伴侶になろうとしているだけだ


Forgive me for, uh, stealing the limelight for a second from Alicia. I just needed to add to Mr. Polmar's very fine remarks. Let me just say that I have not met a more fair and honest person than my wife, Alicia Florrick. There are those who know justice in their bones.
アリシアのためのスポットライトをお借りしてすまない。ポルマー氏の素晴らしい言葉に私も一言だけ加えさせていただく。私の妻、アリシア・フロリックほど公正で正直な人間に会ったことが無いとだけ言わせてほしい。彼女は生まれつきの正義漢だ。


ファンファーレが高らかに鳴る壇上で、ハグし合った二人。アリシアはピーターにありがとうと言った上で、もう一度、横に立っていたピーターに視線を送ると、ピーターが「大丈夫だ」というように両目をつぶって励ましていたのが印象的ですやっぱりピーター好きだ~( *´艸`)。(ものすごい余談ですが、あれはニャンコへのアイコンタクト=信頼の合図でもあるのですよ~嘘だと思ったら今度是非試してみてください


Alicia Florrick's Journey from Scandal to Spotlight!!
アリシア・フロリック~スキャンダルからスポットライトへ!


もう見ているだけでワクワクしてきちゃいますね。さ~て次はいつ見られるかな。グッドワイフ6は続きもとっても楽しみですグッドワイフ6が面白い(^◇^)


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グッド・ワイフ6 (the Good Wife S6)
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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第4話 対抗馬調査

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の4話は「対抗馬調査」(Oppo=Opponent Research)です。これもなかなか面白かったですね~。アリシア、さすがに州検事に立候補を決めただけの事はある、イーライが見込んだだけの事はありますね。実に堂々としたものです。以下ネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回はアリシアがイーライを自宅に招待し、「対抗馬調査」の結果を報告させました。アリシアは、まだ出馬は決めていないと言いながら、イーライが他に専任の参謀、キャンペーンマネジャーを打診してあるというと、途端に尻込みしてしまいます。以前のロビンの台詞じゃないけど、それはもうすっかりやる気満々の証拠でござるね


その専任というのがジョニー・エルフマン(Steven Pasquale)です。


最初は大分アリシアを胡散臭く感じていたらしいエルフマンが、次第にその気になっていく様子がまたリアルで楽しかったですね。それを見たイーライの鼻の穴がどんどん膨らんでいるように見えたのはおばさんだけでございましょうか。ほら、彼女、タフだろう?私の目に狂いはないっ!ってイーライ優しい~♪


さてその対抗馬調査がまた実に驚愕の内容でした。これは、対抗馬であるカストロが、アリシアの弱みを握って攻めてくるだろうという前提の下、その弱みを事前に調べて潰しておくための調査なのだそうです。The skeletons in my closet?(私のクローゼットの中の骸骨?)


イーライは映画の「マトリックス」を例に取り、赤の薬を飲めば弱み=真実を知らなければならないし、青い薬を選べば元の世界に戻る=出馬を取りやめると促しました。アリシアの答えはLet's go!(やりましょう)です


まずは、アリシアのFAでのクライアントのことが問題となりました。スウィーニーとビショップ、そしてペイズリーです。州検事になろうという人間が殺人犯と麻薬王と関わっているのはさすがにマズいですものね。ペイズリーは、例のユダヤ人発言が尾を引いているようでした


でも驚いたのはザックです。なんとザックは昨年の夏、GFだったニーサを妊娠&中絶させたのだそうです!


ザックは17歳でニーサ16歳、しかも彼女はムスリム=イスラム教徒ということで議論を呼ぶはずだと聞かされたアリシアは一瞬、事態が全く理解できなかったようです


Alicia, we don't wanna bring these up, but we're afraid you're gonna be sandbagged during the campaign. It's the "working mother" question.
アリシア、この問題を表に出したくはないが、選挙中にサンドバッグにされかねない。特に「働く母親」の問題として取り上げられるはずだ。


アリシアはふたりが単なる「想定」を話しているのだと勘ちがいしていたようです。Is this a campaign smear?(それは中傷合戦を想定しての事?)


Yes, but we can't deny it, unfortunately. Because it happened.
ああ、だけど残念ながら否定はできない。なぜならこれは事実だから


ザックは紛れもなく昨年8月にニーサとともに病院へ行き、その処置に立ち会ったのだそうですザック、なんてことを!(>_<)。そこにはニーサの両親も同席していたらしい。


そしてアリシアはその日付に心当たりがあったようです。ザックは昨年の8月5日に大学の下見に行くとボストンに出かけたらしいのですが、それが真っ赤な「嘘」であり、実際にはイリノイ州のどこかの病院にいたという訳です


これはピーターにも知らされていなかったというのが驚きです。いくら秘密事項とは言え、相手は未成年なのに、両親が全く知らずにイーライやエルフマンという第三者が知っているというのがいかにもグッドワイフらしくて辛辣です


We're cutting him off without a cent. He can buy his own frigging way through college. Or get Nisa's parents to do itHe lied to me!!.
絶対に仕送りはしない。自分で何もかも用意するか、ニーサの両親に面倒を見てもらえばいい


この怒りは当然ですよね。親のスネをかじる身分で女の子を妊娠させた挙句、相手の親にその後始末をさせて、両親には内緒にしていたなんて、アリシアがブチ切れるのも無理ありません。しかもアリシアはザックに全幅の信頼を寄せていたのですから尚更です。


マリファナの件も嘘ねっ!良い子なんかじゃなかったのよっ!!


何度かかけてようやくザックに電話がつながったアリシアは、ザックの口から事の真相を聞き出した後、これ以上何も言わなくていい、と最後通告を突きつけました。アリシアは、州検事に立候補する旨を伝え、決して自分のマイナスになるようなことはするな、この中絶に関しても、自分は産むよう勧めたのに、ザック自身が決心したと言え、と命じます


Have fun in college, Zach.
大学生活を楽しんで


こういう点はいかにもアメリカらしくてむしろ痛快です。いくら我が子とは言え、少女を妊娠させるぐらいならもう子どもとは言えない自分のしたことに責任を持てという断固たる姿勢が実に好ましいです。特にアリシアの場合は、ピーターのこともありますから、ザックお前もか!な気持ちも強かったことでしょう


でもこうしてアリシアが次のステップに踏み切れたのは何よりでした。他にも、オーウェンがゲイで既婚者のパレスチナ人と付き合っていて、そのパレスチナ人はゴ〇無しでポルノに出ていると聞かされたり、ヴェロニカが、生意気なク〇ガ〇を母親のいる前で「お仕置き」したことなどが明かされましたが、それでは到底アリシアの背中を押すことはできなかったことでしょうからね。


実はもう1つ「がい骨」は隠されていたのですが、これはその本人=ピーターが必死で暴露を食い止めました。そう、インターンのローレンとの情事です


ピーターはあくまでもローレンとは寝ていないと言い張りました。なんでもピーターは、ローレンの母=ラモーナ・リットン(Connie Nielsen)とは家族ぐるみの付き合いなのだそうです。ピーターは、ローレンは娘のようなものだ~と言わんばかりでしたが、それは言い訳にはなりませんよね浮気してないといいな~ピーターvv。今回ようやくクビにできたのは何よりでしたが


でもイーライは「武士の情け」でこれを黙っていました。エルフマンが漏らしそうになったのは、アリシアがカリンダの事だと誤解してくれます


イーライがこれを知らなかったらしく絶句していた様子がまた可笑しかったですね~。イーライが知らないほどですから、この関係が表沙汰になることは決して無いかもしれません


こうしたアリシアにとっては決して笑えない身内の赤っ恥を聞かされているそのシーンで、グレースが聖歌隊の友達と練習していた讃美歌がまたタイミングよく聞こえてくるのにも大笑いでした。いやいやグレースはまだまだ清らかでございまするね~と信じたいですねグレースは無邪気なままでいてほしい(;O;)


その後アリシアは、とりあえずビショップとの関係を絶とうと試みました。FAとしてもケイリーの件があるため、ここらが潮時と考えていたようです。


が、意外にもビショップがこれを許しませんでした。ビショップはカリンダを呼び出して、アリシアが州検事に立候補すると聞いて、とんでもない嫌がらせを仕掛けてきます。なんとビショップはアリシアに対する「基金サイト」を立ち上げて、それがいかにも草の根の支援活動のように見せかけました


グレースからこのサイトの話を聞いたアリシアは、そのどんどん増えていく基金の額から、自分が社会に必要とされていると実感して喜んでいたにもかかわらず、それがビショップの仕業だったと言う事実を突き付けられて愕然としてしまいますビショップおそるべし(;O;)


There's more money where that came from.
金ならまだまだあるぞ


これが他のドラマなら、ビショップはきっとこれまでのアリシアの貢献に感謝して、今後もアリシアを応援したいと願ったのだろうなどと考えるところですが、ことこのグッドワイフに限ってはそれはあり得ませんよね


ビショップは、自分を切ったアリシアとFAに、そう簡単に自分との縁は切れない、州検事になるのなら便宜を図れ、と脅しているに違いありません。これがおばさんの妄想だったらそれに越したことはありませぬが


フィンと一杯やって車で帰ろうとしたアリシアが警察に呼び止められるというカストロからの嫌がらせも既に始まっていますし、これでいよいよ本番ですねグッドワイフ6は続きもとっても楽しみです


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第3話 聖なる仲裁人

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の3話は「聖なる仲裁人」(Dear God~親愛なる神様)です。これもまたなかなか面白かったですね~。今回はシーズン間の休みが入っていないため(飽きっぽいので)少しダレるかなと心配したのですが、今のところはまったく杞憂に終わっています。以下簡単なネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回はケイリーに思わぬ味方が現れました。その名もジョイ・グルービック(Linda Lavin )という公判前釈放事務官 (pretrial services officer) です。


彼らは公判前釈放事務官は、裁判を前にした被疑者と面会し、その生活態度を調査して詳細なレポートを亭主するのが仕事だそうです。ドラマの中でも取りざたされていた通り、このレポートが「有罪」を決定づける証拠とはなりませんが、保釈の是非や量刑を決定する際の資料に使われるそう。


このグルービック、最初はケイリー、次はアリシア、そして最後にはダイアンに面会しましたが、聞いていることはほぼ同じで、型通りの質問のように思われましたが、なかなかどうして鋭い観察眼を有しており、対検察側への力強い盾となってくれます


なんと今回ケイリーは検察側から「保釈」を取り消すよう訴えられてしまいました


というのも、前回ビショップから「本当の裏切り者は誰か」と問い詰められたカリンダが、どうやらトレイだと白状してしまったようなのです。が、カリンダは、トレイがジム・レナードの二の舞にならぬよう、即、トレイに逃げるよう促したらしい


こうして、検察側の切り札だったトレイが消えたことで、検察はケイリーを訴えることができなくなったはずなのに、彼らはあろうことか、トレイを消したのはインド系の女性(=カリンダ)で、ケイリーは保釈後すぐにその女性と会っていた、と追及してきました。検察側曰く、トレイが妻のステイシー(Saycon Sengbloh)にインド系の女性から脅された、と告げたのだとか。


これらは確かに事実ですが真実ではありません。カリンダはトレイに逃げるよう勧め、ケイリーとは恋人として久々の逢瀬を楽しんだのです。が、それを予備審問で明かすわけにはいきません。


が、そこはさすがにカリンダです。自分の不始末は自分で何とかできる人物ですから、早速カリンダは、ステイシーの愛人を捜しだし、逆に、大変凶暴なその男がトレイを殺したかもしれないと思わせました。ステイシーに愛人がいることも紛れもない事実なため、公平な判断をすべきジャッジ=イリヤ・ペトロフ(Tibor Feldman)としては、どちらの意見を聞くわけにもいきません。


On the one hand, the defense has presented a reasonable alternate theory to Trey Wagner's disappearance, but they haven't backed it up with evidence. The prosecution, meanwhile, has a great deal of evidence, but nothing that leads one directly to the conclusion that they would like.
代理人側の主張も納得はできるが裏付けがない。一方の検察側も、証拠はあっても決定的とは言えない


I am left with a tie(結論が出せません)という表現も面白いですね


ここで呼ばれたのがグルービックでした


グルービックは、ケイリーが元州検事代理(a deputy state's attorney)だったため(そうでしたそうでしたS3#6参照)収容施設内での報復を恐れており、逃亡の可能性は否定できないが、それと同時に、今回の容疑を掛けられて失った信頼と日常を取り戻そうと努力している様子が伺える、と弁護してくれました。


It is my opinion he knew enough of the risks to not intimidate or order the intimidation of any witness. I have concluded that Mr.
Agos has not broken any of the conditions of his bond.

これは私見ですが、アゴス氏には証人を脅したりしないだけの分別があると思われる。アゴス氏は、保釈の条件を順守していると結論付ける


彼女が証人に呼ばれた時、普段のグルービックの様子から、これはダメだと諦めたケイリー、ちゃんとグルービックに礼を言わなくちゃいけませんね。でもグルービックなら、シラッとした顔で、こう言うだけでしょうが。これが私の仕事だから


こうしてケイリーの保釈は取り消されずに済みましたが、アリシアは、カルロスが許せません。どうやらアリシアは、カルロスがケイリーにこだわるのはビショップ絡みだからではなく、自分へのけん制としてこの件を利用したと考えていたようです。


そしておそらくその予想はそう大きく外れておらず、カストロは、ケイリーを必ずぶち込んでやると息巻いた上、アリシアが自分に突っかかってくるのは「愛人のウィル」を死に追いやった仇だからだろうとうそぶきました


こ~れは完全にアリシアの闘争心に火をつけましたよね。アリシアはその足でイーライの下へ行き、こう尋ねますアリシアがついに州検事に立候補!?


If I ran, what's the plan?
もし私が立候補するとしたらどんなプランを立てる?


もちろんそれだけではなく、ラディカル・フェミニズム運動の活動家=グロリア・スタイネム(Gloria Steinem本人)に会って励まされたことも大きかったと思われます。アリシアはグロリアが、もう疲れたからアリシアに後を譲りたいと言っているように思えたそうです


またアリシアがケイリーの代わりに代理人を引き受けたケースが、ふとしたことでトーマス・グラット(John Procaccino)判事の裁判から「仲裁」に切り替わり、そこで神(真理)について考えたことも、今後のアリシアに少なからぬ影響を及ぼすかもしれないと期待したいところです


弁護士は細かい揚げ足を取って徹底的に相手を叩くことが仕事だけれど、信仰はそうではない、字面ではなく本質を見極めることが優先され、些細な過ちは鷹揚に解釈する。これはグレースから教わっています


「キリスト教仲裁所」(Christian arbitration)で仲裁人を務めたのは(おそらく牧師?の)デル・ポール(Robert Sean Leonard~ウィルソン@Dr.House)です。この仲裁もなかなか意義深かったですね


FAのクライアントのエド・プラット(Richard Thomas)は、4億ドルもかけて特別な種を開発し、特許も取得していたのに、それを隣の畑の持ち主=ウェンデル・ケラー(Robert Joy)が許可を得ずに使用したことで訴えてきたのだそうです。


が、FAではアリシアとディーンが、そしてケラー側ではもはやお馴染のカーター・シュミット(Christian Borle)が丁々発止とやりだしたため、プラットとケラーはひどく違和感を覚えたそうです。争っているのは自分達ふたりなのに、いつの間にか代理人同士の争いになっている


それこそが「裁判」というものなのですが、人間本来のあるべき姿ではないのかもしれません。そもそもプラットは、ケイリーが捕まったことを咎めずに依頼人でい続けてくれたほどの人格者なのです。自分たちの手で解決せずに他人に委ねることで事が大きくなることを嫌った二人は「神の前」で解決する道を選びました。


それでも争おうとしていたアリシアたちをよそに、結局はケラーがあっさり罪を認めて謝罪することでふたりは和解に至ります。ケラーは、自分が黙って植えた分については支払うから、割引を頼めないかと持ち掛け、プラットもまたあっさりこれを了承しました


その様子を見ていたケイリーが近づくと、ふたりは握手を交わして解決したと嬉しそうです。We settled it. 当事者が目に入らず、相変わらずがなり立てていたアリシアたちが、何とも滑稽でございました


あ~やっぱり今のアリシアは骨の髄まで弁護士かも知れません。それが今後どう変わっていくのか、行かないのか、グッドワイフ6は続きがますます楽しみです。(しばらくは週1ペースになるかも~です


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

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