2018/06
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「あなたには帰る家がある」のレビュー一覧

あなたには帰る家がある ネタバレと感想 第4話 魔性の女は救われない?

中谷美紀さん主演の金曜ドラマ、【あなたには帰る家がある】の4話はかなり怖かったですね~。正直もう止めようかとも思いましたが、なんとな~く綾子のことが気になって止められません。以下ネタバレの感想です。


真弓にすべて知られた秀明は、綾子と別れる覚悟を固めます。真弓と麗奈がいない生活など考えられない!彼女とは必ず別れる!( ;∀;)


秀明は、真弓の顔色をうかがいながら、毎日健気に家事を行いました。もう茄子田家に行かなくて済むよう、仕事でも担当を変えてもらいました。もちろんそんなことぐらいで真弓が許すはずもありません


一方の綾子は、秀明が自分を避け始めたことに気づきますが、それでも知らん顔をして秀明を呼び出します。バスケットにいっぱい手作り料理を詰め込んで会いに来た綾子を、秀明はむげに追い返すことができません


それでも何とか別れを切り出した秀明に、綾子は「幸せでした正直、虫唾が走りました( ;∀;)と涙を浮かべて伝えました


遠くからその様子を見ていた真弓は、自分が二人を引き裂く悪人のように感じたそうです


その後綾子は鬼のようにメンチカツを作って真弓の会社に届けてきました。送り主が綾子だと知った真弓は愕然とし、茄子田家に乗り込んでいきます。綾子は具合が悪いと寝込んでいたようですが、そんなこと構っちゃいられません


自分のしていること分かってるんですか?茄子田先生に言いますよ!夫は私を選びました!私も決して別れません( `ー´)ノ


これに対して綾子は「どうぞ」と答えます。だったら自分で言いなさいって話でやんすよ綾子が許せんっ( `ー´)ノ


その上綾子は図々しくも真弓を責めたのです。真弓は料理も下手だしガサツだし、優しい秀明の気持ちをまったくわかっていない、と。


あなたじゃ秀明さんを癒せない。浮気される方にも原因があるのよ!


いやいや、こんな図々しい女が目の前にいたら、ビンタ1つなどではすみませんねおばさんが真弓ならボコボコにしてやります( `ー´)ノ


確かに真弓は、綾子の言う通り、ガサツで料理も上手じゃないし、気が強いし、そういう意味では可愛くないかもしれません。でもね、文句は言うけど協力はしてくれない夫に耐え、子どもを立派に育て上げたというだけで大したものです。しかも、その子の養育費のために働きに出た途端、夫に浮気されたんじゃたまったものではありません。女は家政婦じゃないのですよ自分の考えを人に押し付けるな


大体、その綾子の論理を借りるなら、どんなに気持ち悪いモラハラ夫とはいえ、自分が養ってもらっているなら、その夫を裏切るようなまねはできないはず、浮気なんて論外でしょう。自分が「家政婦兼娼婦」に甘んじているからと言って、他人にもそれを要求するのは間違ってます、絶対に


そう腹立たしく思う一方、綾子の気持ちも分からんでもありません。長年モラルハラスメントを受け続けていると、感覚がおかしくなってしまい、他人にもモラルを押し付けるようになってしまうのですよね。しかも自分も毎日苦しんでいるから、他人を傷つけても平気になってしまう。だってそれが当たり前だから


真弓が幸せになるのはもちろんだけど、やっぱり綾子も救われてほしい~同性としてはそう願わずにいられません。それとも綾子はこのまま「魔性の女」であり続けるのでしょうか。どうやら茄子田もついに綾子と秀明の不倫に気づき始めたようなのですが? もとい。(


何せ職業が教師なので、茄子田のモラハラを治すのは難しいように思えますが、綾子が、たとえそれが秀明への恋情が原因とは言え、茄子田の要求を拒むことで何かが変わってくれればよいのですけど。それともやっぱり「ホラー」としては、このまま突き進んでいくのでしょうか


あまり目立ちはしませんが、茄子田夫婦の異常さで傷ついている息子の慎吾(萩原利久)がなんとも気の毒でなりません。片方が我慢を強いられるいびつな夫婦関係は、子どものためにも決して続けるべきではありません


単なる不倫ドラマではなく、「家族とは何か」を考えさせるドラマであってくれるとよいのですけど


あなたには帰る家がある」は続きが待たれるところであります。



原作も面白そうです

あなたには帰る家がある ネタバレと感想 1~3話 リアリティたっぷりのホラーコメディ?

中谷美紀さん主演の金曜ドラマ、【あなたには帰る家がある】もようやく3話まで見終わりました。ありきたりな不倫もの~特に不倫を美化するようなドラマは腹立たしいのでまず見ませんが、このドラマは、時にかなりえげつないけれど、それだけにリアリティたっぷりでなかなか面白いですね


また中谷さんと玉木宏さんの演技が抜群で、ついついクスクス笑わずにいられません


「これはたぶん、だいぶ時間が経った恋の話だ」


中谷さん演じる主人公、佐藤真弓のナレーションで始まったこのドラマは、見ようによっては、その言葉通りのラブストーリーであり、客観的に見れば実に滑稽なコメディなのだけれど、当事者にとっては決して笑えないホラーとすら言える物語。カテゴリをどうしようか~ラブストーリーにするべきか、はたまたラブコメなのか、それともいっそサスペンスか、悩みに悩んだ末、「あなたには帰る家がある」というタイトルを信じてホームドラマに分類させていただきました。


以下簡単なネタバレのあらすじですあなたには帰る家があるのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


佐藤真弓(中谷美紀)は結婚13年目の専業主婦。2歳年下の夫、秀明(玉木宏)とは、いわゆるできちゃった婚らしいですね。おおざっぱで気の強い真弓に対し、秀明は細かいことにこだわる几帳面な性格で、最近では互いに互いの性格を疎ましく思っている模様です。


ふたりの共通の友人でカレーショップを経営している三浦圭介(駿河太郎)は、それぞれからふたりの愚痴を聞かされると、いつも真弓を庇ってくれているようです。公式HPによると、圭介は真弓の陸上部の後輩だったようで、秀明と大学で一緒だったのが縁で、真弓を引き合わせたようですね。


気が弱いため、あからさまに文句は言わないものの、家事を手伝いもせずに細かいチェックをしてくる秀明に腹を立てた真弓は、一人娘の麗奈(桜田ひより)が念願の私立中学に合格したのをきっかけに、かつて働いていた旅行代理店に再就職することにしました。昔同僚だった愛川由紀(笛木優子)が今では課長となり、職場復帰を促してくれたのです。


昔は有能な社員だったとはいえ、今やすっかり勝手が違い、年下の同僚で教育係の小島希望(トリンドル玲奈)からは、あまりにも何もできないため煙たがられる始末です。手書きの時代からPDFへってどんだけ離れてたんでしょうね~


若い頃はできなくても許されるけど(=できなくて当たり前)、できないおばさんは許されない


自分から望んだ復帰ゆえに、家で愚痴を言うこともできません。そら見たことか、と嘲られるのがオチですからね。


一方の秀明も、決して仕事ができるわけではなさそうです。上司(ふじもん!)からはいつも嫌みを言われる、どちらかというと「できない」社員のようです。その上、顧客からも文句を言われ、常にストレスが溜まっていたようです。


そんな秀明にある時「魔の手」が忍び寄ります。モデルハウスにやってきた茄子田綾子(木村多江)の、あまりにも怪しい人妻の色香に惑わされ、ついに一線を越えてしまうのです。ここはホント、男ってアホやね~後先なんにも考えない(;´Д`)と思わずにいられんかったね


しかもこれが13回目の結婚記念日(その上13日の金曜日)だったというから大変です。真弓は、なんだかんだ小うるさい亭主でも、初心に帰ってガンバローと、秀明の好物のメンチカツまで手作りして待っていたというのに


その日は何とかごまかせたものの、このアホ亭主がホテル代の4万8千円をカードで支払ったため、すぐに真弓の知るところとなります。どんなに大雑把な妻でも、夫のカードの明細ぐらいはチェックするでしょ、フツー


こうして秀明の浮気を知った真弓に、今度は綾子の夫で女好きな茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)が接触してきます。とはいえ、こちらは不倫相手ではなく顧客としてです。太郎は教師で、修学旅行を真弓の会社に頼もうとしていたのです。最初は小島の担当だったのが、あまりにシツコク迫ってくるため、おばちゃんの真弓が代わってやることにしたのです


太郎は秀明にも二世帯住宅をオーダーしていたため、夫婦がまさに四つ巴の様相を呈してきたという訳ですこの辺はホラーそのものざんす(;^ω^)


太郎は真弓と秀明を自宅に呼び出し、家族ぐるみでバーベキューに行こうと誘いました。困ったのは秀明です。風呂で「雨に唄えば」を歌って、「棚ぼたの恋」を喜んでいる場合ではありません


それでも秀明はたった一度の過ちだったと綾子と距離を置こうとはしたのです。が、モラハラ亭主=太郎との息苦しい生活に耐え続けてきた綾子は、飛んで火にいる夏の虫~的に引っかかってきた秀明を決して放そうとしません


私は幸せです。でも寂しいの。あなたの家庭を壊すつもりはないわ。時々でいいから会ってほしい。奥さんなんて呼ばないで。名前で呼んで!怖すぎやろ(;´Д`)


木村多江さんの色っぽい表情には嫌悪感さえ覚えそうでしたが、この泣き落としにコロリとほだされちまう秀明のマヌケな顔を見ると、やっぱり大笑いせずにいられませんアホ丸出しやねん( *´艸`)


案の定BBQで真弓は綾子が秀明の相手であることに気づきました。それでも、否、だからこそ真弓は綾子に宣戦布告をします私たち「夫婦」には築き上げてきた歴史があるの( `ー´)ノ


たとえ夫が浮気をしても、最後には私のところに帰ってくると信じている


帰宅後、麗奈が寝た後に車の中で問いただすと、秀明は即座にこれを認めて謝りました。すまなかった


自分もまた母の離婚で寂しい思いをしたという真弓は、秀明が否定さえしてくれたら、それがどんなに嘘くさくても我慢するつもりだったようですが、あっさり認められてしまったため、怒りを炸裂させてしまいます。嘘もつけないようなら浮気なんてするなっ!もう二度と戻ってこないで!!


ちなみに真弓の母は10年も気づかぬふりをしていたそうで、そのうちに夫を好きだという気持ちがすっかり冷めてしまったのだそう


果たして真弓は秀明の心を取り戻せるのか、秀明は「魔性の女」の毒牙から逃れることができるのか?


個人的にはまったく好きになれんけど、おそらくは綾子もまた犠牲者なのでしょう。でもだからと言って、他人の夫を誘惑していい理由にはなりません。あれだけ料理が上手なら、その腕を生かして自立する=太郎から離れて生きることを考えた方がよいかもですね。モラハラは立派な離婚事由になるでしょうから夫に寄生した後は他人の夫に寄生するでは何の解決にもならんで( `ー´)ノ


あなたには帰る家がある」は続きを見るのがちと怖いけど楽しみです



原作も面白そうです

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