2018/10
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「鳴門秘帖」のレビュー一覧

鳴門秘帖 あらすじと感想 第4話 悲しき慕情 見返りお綱がカッコ良過ぎ!

吉川英治さん原作、山本耕史さん主演の時代劇、【鳴門秘帖】の第4話は「悲しき慕情」です。


居眠り磐音以来、山本耕史さんの時代劇が大好きで、このドラマも大いに楽しみにしていましたが、ここでの山本さん演じる弦之丞はかなり物静かで今のところそれほど目立たないので、むしろ脇役の方がキャラ立ちしているように感じています。まあ「剣客」とはそもそもそのような人種であって、剣の腕(殺陣)さえ見事ならそれでよいのかもしれませんが鳴門秘帖のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


それに主役の口数が少ないからこそ、周りが皆で「守ってあげたい!銀五郎然り、お綱や万吉然り♪と思うものなのかもしれませぬ。


その点でも、見返りのお綱は母性があふれている上に男気?があって、本当に素敵でカッコいいです。これまでは、どちらかというと野々すみ花さんは苦手だったのですが、このお綱ですっかりファンになってしもたとです


以下ネタバレのあらすじです見返りお綱が実にカッコいい(^^)/


天堂や孫兵衛に襲われた弦之丞は、危ういところをお米に救われました。お米から時雨堂に隠れればよいと聞かされた弦之丞がそこへ向かうと、偶然そこを目指してきた万吉に再会します。弦之丞は万吉に、阿波には千絵も向かっているらしいこと、ようやく自分も千絵と向き合う覚悟ができたことを打ち明けました


万吉はこれを聞いて、これで銀五郎も浮かばれると大いに喜びます。


が、外でこの会話を立ち聞きしていたお米は、弦之丞にはお千代という恋人がいると知って愕然としてしまいました


一方でお綱は関谷孫兵衛に見つかってしまいましたが、孫兵衛のスケベ心をうまく利用し、眠り薬を飲ませて逃げ出します。万吉と落ち合うことに決めてあった時雨堂へと向かったところで、お米に出くわしました。


そのお米は、ようやく芽生えた恋心が叶わぬと知ってすっかり悲観し、首をくくって死のうとしていたのをお綱に止められます。滅多なことはおしでないよ!


お米から、想う相手に恋人がいたと聞かされたお綱は、自分の身に重ね合わせてお米に同情しました。でも私は死んだりしないよあたしは首などくくらないよ


お綱は、自分が置かれた境遇は変えられないと諦めていたのが、弦之丞と出会ってから希望が湧いたと語りました。


だからその方のために命を投げ出そうって決めたんだ。てめえでてめえの首はくくらねえけど、その人のためなら死んだっていい


そう語った時の凛とした表情がまた実に素敵でしたね~


そしていつかこの気持ちを打ち明けようって決めたんだ。相手がいようがいまいが関係ない


お米はおそるおそるこう尋ねます。でも砕け散ったら?


お綱の答えがまた粋でござった


そんなの構うものか。どうせ月夜の晩にひいた風邪じゃないか。骨の髄まで風邪ひいてやるんだ、あたしゃ。


お米も目を輝かせて自分もそうしたいと語ります。そうすりゃいいさ。死ぬ気になればなんだってできるそうそう、その調子(^^)/


そう語ったお綱に関谷孫兵衛の魔の手が忍び寄ります。お米を捜しに来てお綱に出会った森啓之助から、お綱は時雨堂に入ると聞かされたからです。


お綱にまんまと騙されて腹を立てていた孫兵衛は、そこへ現れた万吉を盾にお綱を捕まえますお綱が危ない( ;∀;)。孫兵衛に、旧知の仲らしい甲斐丹の三次(キンタオカ)という味方がついたのは厄介でしたが、お綱が孫兵衛を小ばかにしたセリフがまた小気味よかった


随分と鈍なお方だね、あんたも。なんて血の巡りが悪いんだろうって言ってんだよ。あたしが嫌だという気ぶりを見せていたものを、自分一人でオツにとって、腹いせだの仕返しだのと、とんだこっちが迷惑ですよ!


これを聴いていた三次も喜んで茶々を入れます。こりゃあいい。とんでもない女に惚れたね、ダンナ


孫兵衛がますます怒って怒鳴りつけると、お綱は100倍にしてやりかえします孫兵衛形無し( *´艸`)


おだまり、痩せ浪人!見返りお綱に惚れようなんて、身の程知らずというものだ。辻斬り稼ぎの芋侍なんざ、寒気がするよ


いやいや、同性から見てもほれぼれするような啖呵でござるね


その後も、せめて万吉だけは助けなければ、と、孫兵衛たちの和蘭歌留多に加わった時もキップが良くてカッコよかった~。そのうち、ツボ振りとかさせてみたいでやんすね


最初はお綱が勝っていたのに、三次たちがいかさまをしかけてきたところで、ついに真打登場~弦之丞が現れますよっ!待ってました(^^)/。お綱の目がハートになるのも無理ないですね。あ、お綱を通して見ると、確かに弦之丞は素敵でござるね


お綱と万吉を救い出した弦之丞は、万吉のために危ない目に遭ったお綱に謝りながら、その手を取って走り出しました


お綱、走れ!


高揚したお綱の表情に加え、「お綱の心は踊っていた」のナレーションがまた楽しかった。まさに青春ど真ん中?


一方の千絵も、騙されながらも順調に阿波へと向かっていたようで、予告によると、ついにお綱の「赤い月」の痣も見られるようです。お綱はそれが手首にあるようでしたね?


ロードムービーの要素も加わって、見どころいっぱいの「鳴門秘帖」は続きもとっても楽しみですね鳴門秘帖が楽しいよ~(^^)/



原作も面白そうですね

鳴門秘帖 あらすじと感想 第3話 阿波への旅立ち

吉川英治さん原作、山本耕史さん主演の時代劇、【鳴門秘帖】の第3話は「阿波への旅立ち」です。これは回を重ねるごとに面白くなっていきますね~。今から次回が楽しみでなりませぬ


以下、第3話「阿波への旅立ち」のネタバレのあらすじです鳴門秘帖はロードムービー的要素も満載♪


千絵に真相を知られまいとした腹黒な旅川周馬は甲賀屋敷に火を放ってしまいました。その上、弦之丞を誤解して切りかかった多市(市川知宏)が返り討ちに遭ったのをいいことに、多市を可愛がっていた千絵を説き伏せてしまいます


あやつは多市を殺した上に、こともあろうに女連れで乗り込んできた!


千絵はそれでも弦之丞を信じようとしたため、旅川は千絵を連れて世阿弥を捜す旅に出ることにしました。無事に世阿弥を見つけることができたその時は、自分の妻になってほしい、と迫ります。千絵は仕方なくこれを了承してしまいましたが、旅川に見つからぬよう、幼い子供に弦之丞への文を託したようです


このシーンで千絵の首筋に「赤い月」の痣が見え隠れしていました。思わず後のシーンでお綱の首筋に注目してしまいましたが、何も見えず・・・もしふたりが姉妹だとしてもそう簡単には明かされませんよね


一方、炎上から何とか逃げ延びた弦之丞は、お綱の家に匿われて傷を癒していたそうです。そこへお綱目当ての孫兵衛がやってきますが、甲賀屋敷を見張っていた万吉が彼の後をつけてきて、弦之丞が襲われているところを助けてくれます。もちろんお綱も黙っちゃいません


そのお綱ですが、期待通り、本当は武家の娘だったことが判明しました。お綱の母=お才は、お綱を連れて虎五郎(上杉祥三)と一緒になったのだそうです。その虎五郎もまた、弦之丞と一緒にいたことから、甲賀の忍びに殺されてしまいます


自分に関わるものは皆死んでしまう。


やはり自分は「人でなし」なのだと諦めた弦之丞は、ひとりで阿波に旅立っていきました。でも、弦之丞の師匠、戸ヶ﨑夕雲(品川徹)は生前、弦之丞の父を訪ね、こう言っていたそうです。剣客は所詮「人でなし」だが、人でなしだからこそ見えるものもあるはずだ、と。


そんな弦之丞を万吉が放っておくはずありません。俺が一緒に行って無事でいれば、人でなしなんかじゃないと証明できるじゃねえか!俺が若様をお助けする( `ー´)ノ


銀五郎も何度も言っていましたよね。弦之丞は決して人でなしでなどない!と


威勢よく出ていく夫を見送りながら、その無事を願って涙する妻のお吉(中島ひろ子)がまたなんとも健気でございましたね。ちなみに万吉はこの旅にお綱も誘います。その間お綱の幼い弟妹達はお吉が面倒みることになりました


虎五郎のいまわの際の告白で実父の存在を知ったお綱は、複雑な思いを抱えたまま、万吉とともに弦之丞の後を追って阿波へと向かいます。


一足先に阿波へ向かった弦之丞には、お米(武田玲奈)という娘が恋をしてしまうようです。お米は労咳を病んでいるようで、自分を慕う森啓之助(辻本祐樹)の気持ちに答えられずにいたようでしたね。その森は阿波徳島藩士だそうで、原士(地侍)の天堂と懇意にしているようでした。


また、行方知れずの世阿弥ですが、どうやら、徳島藩主、蜂須賀重喜(相島一之)によって剣山の山牢に閉じ込められているようです。幕府から大掛かりな治水工事を命じられて腹を立てていた蜂須賀は、一刻も早く「鳴門秘帖」を取り戻すよう命じますが、家老の高木龍耳軒(田村亮)は慎重のようでしたね。過去に藤原有村を追放し、弦之丞に鳴門秘帖探しを命じた松平左京之介(加納竜)を警戒していたようです。


と、見どころい~っぱいの「鳴門秘帖」は続きもとっても楽しみですね



原作も面白そうですね

鳴門秘帖 ネタバレと感想 第1&2話 運命のうず潮ほか

吉川英治さん原作、山本耕史さん主演の時代劇、【鳴門秘帖】を見始めました。普通のナレーションではなく、講談師の神田松之丞氏による講釈に加え、短筒を使う女すりやスローモーションシーンが「昔の時代劇」を彷彿とさせますね


第1話では、主人公の法月弦之丞(のりづき・げんのじょう)の人となりが曖昧な感じで今一つしっくり来なかったのですけれど、2話に登場した下っ引きの銀五郎(忍成修吾)の弦之丞に対する真心がひしひしと伝わってきたことで銀五郎に大いに感情移入した結果、ようやく弦之丞への愛着が湧いてきた次第です。長編小説のドラマ化ではこのような演出も非常に効果的ですね


以下、1話「運命のうず潮」と2話「甲賀屋敷炎上」の簡単なネタバレのあらすじです鳴門秘帖のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


幼い頃母を亡くした弦之丞は、その時父の一学(塩野谷正幸)が公務で留守をしていたことをずっと恨んでいたそうです。弦之丞は幕府大番頭を務める父と同じ道を行くのを嫌い、許嫁の千絵(早見あかり)を残して剣術修行の旅に出ました。


が、免許皆伝を得るために師匠を殺さねばならなくなり、その師匠から、剣術使いは所詮「人でなし」だと言われたことがショックで、その剣の道にも嫌気がさしてしまいます。


虚無僧姿でこっそり江戸に舞い戻った弦之丞を見つけて支えてくれたのは、目明しの万吉(梨本謙次郎)でした。万吉はかつて法月家に出入りしていたらしく、弦之丞と千絵が離れ離れになったことをたいそう残念に思っていたのだそうです。万吉はそれをことあるごとに下っ引きの銀五郎に語って聞かせていたのだとか


一方、その千絵の父で甲賀宗家頭領の甲賀世阿弥(中村嘉葎雄)は、鳴門秘帖という討幕の血判状を探すよう幕府から密命を受けて阿波へと向かいました。一部の公家による討幕計画がきっかけで行われた尊皇派への弾圧=宝暦事件の首謀者、竹屋三位卿藤原有村(篠井英介)が阿波に匿われていたのだそうです。


が、その後世阿弥からの音信は途絶え、甲賀の家は断絶寸前になってしまいました。江戸に戻ってきた弦之丞が千絵と連絡を取ろうとしても、その千絵と甲賀家をわがものにしようと企む筆頭弟子の旅川周馬(武田真治)に邪魔されてしまいます。旅川は弦之丞には千絵が病で誰にも会えぬと言い、千絵には弦之丞が別れを告げに来たと偽ったのです


あっさり諦めようとした弦之丞を銀五郎が励ましました。手紙を書いてくれればわっちが届けてきます!銀五郎が健気で泣けた( ;∀;)


屋敷に忍び込もうとした銀五郎はでも途中で見つかり、敢え無く殺されてしまいました。弦之丞の手紙は、女すりのお綱(野々すみ花)がついすり取っちまったのを、そのお綱にしつこく言い寄る関谷孫兵衛(袴田吉彦)に奪われてしまいます。孫兵衛は今でこそお十夜孫兵衛などと名乗って辻斬りをしていますが、元は阿波の地侍だったのだそうです。


孫兵衛は「鳴門秘帖」に触れたこの手紙を金に換えようと、同郷の天堂一角(渡辺大)に知らせに行きました。天道は孫兵衛に金を渡す代わりに弦之丞の殺害を依頼します。一度道端で弦之丞の懐を狙って失敗した孫兵衛は、二つ返事でこれを引き受けました。


お綱もまた弦之丞の懐を狙いましたが、不問に付されたことから、昔も同じように弦之丞から見逃してもらったことを思い出します。それにお綱の実父はどうやら世阿弥のようではありませんでしたか?


銀五郎同様、弦之丞に心酔したお綱は、弦之丞を千絵に会わせようと画策しますが、もし世阿弥が実父であるならば、お綱と千絵は姉妹ということになりますよね。なんとも切ない話でやんすね


さて次回はいよいよ弦之丞が阿波へ旅立つようです。果たして世阿弥は無事なのか、鳴門秘帖はどこにあるのか(本当に存在するのか?)に注目ですね鳴門秘帖が面白くなりそう♪



原作も面白そうですね

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