韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

海外ドラマ大好きな「韓ドラおばさん」のドラマレビューです。見てるだけ~じゃなくて、自分なりのあらすじ(ネタバレ多し)や感想を語ってみたくてこのブログを始めました。 レビューはあくまでも「フィクション」に対する感想です。どうぞ誤解のなきように
2018/06
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猟奇的な彼女 ネタバレと感想 10~13話 鬼仮面

韓国ドラマ、【猟奇的な彼女】は13話まで見終わりました。以下簡単なネタバレのあらすじです猟奇的な彼女のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずはヘミョンの縁談から見てまいりますると、やはりこの縁談はギジュンと他の高官たちが密貿易の隠れ蓑にするために仕組んだことが明らかになりました。これに気づいたキョン・ウは、そのうちのひとりの戸曹判書(キム・ヨンソク)宅に密輸した品物が運び込まれると突き止め、戸判宅に忍び込みます。もちろん、ジュニョンも駆けつけます。


戸判が捕まったと聞いたギジュンは、兵曹判書のパク・スンジェ(キム・ビョンオク)とともに戸判を見限り、わざと脱獄させて殺しました


この話を聞いた王妃は、ギジュンが謀反を企てていて、自分も切り捨てるつもりではないかと不安になります。このままやられる訳にはいかぬ!


一方キョン・ウは、ついにへミョンに自分の気持ちを打ち明けました。皇子には、皇帝から貰った扇を見せて、ヘミョンを諦めてほしいと願い出ます。皇帝はキョン・ウに「扇を見せれば何でも願い事を叶える」と約束したのだそうです。


ナップンノ(なんてやつ)


キョン・ウの通訳では「気分が良い」と訳されていたこの言葉を、皇子は正しく解釈していました。もちろん、へミョンとキョン・ウが愛し合っていたことにも気づいていましたが、なんとかしてヘミョンの心を得たいと努力していたのです


あなたと過ごした日々は忘れない。幸せになってほしい


へミョンにそう手紙を残して去っていった皇子は、なかなかのオトコマエでござりましたね。おばさんがへミョンだったら、間違いなくダルハンを選んだな~って聞かれてませんが


その後事態は急展開していきます終盤は廃妃の謎に迫る( `ー´)ノ。へミョンのもとに亡くなった廃妃ハン氏のお付きだった尚宮が見つかったとの知らせが入ったのです


ヘミョンはすぐにも会いに行こうとしますが、キョン・ウがこれを引き留めました。まずは自分が会いに行きます。


が、その尚宮は、実はハン氏本人でした 。キョン・ウは面識が無いため気づかなかったようですが、自分と関わったらヘミョンと元子に害が及ぶと憂えたハン氏は、すぐに姿をくらましてしまいます。へミョンが駆けつけた時にはもうどこにもいませんでした。


そしてこの頃から、キョン・ウが頻繁に悪夢を見るようになります。最初はただぼんやりとした感じだったのが、次第にそこに幼いへミョンが登場し、しまいにはハン氏が襲われた時と思われる様子がはっきり映像化されていました。この謎を解く鍵はどうやら「盲母三妄之教」という貼り紙にあるようです


どうやらキョン・ウはほぼ10年ほどの記憶が無いようなのですよね。それは多分、キョン・ウが清国に渡る前の話~ということは、やはりキョン・ウも、パク氏の廃位、もしくはチュソン大君の謀反(でっちあげ)に何らかの形で関与していると見てよいのでしょう


だからこそ父の大提学は、もう王女には関わるな、今の地位をすべて返上して田舎に帰って暮らそうとキョン・ウを説得しているに違いありません。キョン・ウがへミョンを慕っていると打ち明けたから尚更です


果たしてここにどんな秘密が隠されているのでしょうか?


またここにきて「鬼仮面」という謎の人物も現れています。ギジュンの悪事を暴こうとしている彼は、チュソン大君が生きていたのか()、もしくは彼に深い関わりのある人物のようですが、こうなるとやっぱりチュンプンが怪しいですよね


チュソン大君といえば、今ではギジュンの手先となっているウォルミョンは、昔はパク氏(当時はダニョン)の恋人だったのだそうです。田舎に埋もれて生きるのが嫌になったパク氏はウォルミョンを捨てて親戚のギジュンを頼って宮中入りした上に、淑媛となった時点でウォルミョンを呼び出し、チュソン大君を殺してギジュンの部下になるよう命じたのだそう。当時ウォルミョンはチュソン大君と懇意にしていたのだそうです。


それが今になって今度は、ギジュンを探らせようとは何ともひどい女でござるね。ウォルミョンは、もうパク氏の味方ではないときっぱり答えたそうです。当然ですね


さてこのドラマも残すところ、あと3話~あっという間に終盤です。果たしてヘミョンは母に再会できるのか、キョン・ウと一緒になれるのか、早く続きが見たいです


 
これは是非ノーカットで見てみたい

被告人 ネタバレと感想 第18&19話 無念の釈放

チソンさん主演の韓国ミステリー、【被告人】もいよいよ終盤に入ってきました。以下早速ネタバレのあらすじです被告人のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ジョンウはチェ部長の助けを借りてミノを拘束し、ハヨンを帰すよう命じました。今回はあらかじめチョルシクをチャ家に送っており、ハヨンを帰さなければ、息子のウンスに危害を及ぼすと脅迫します。俺にはできなくてもチョルシクにはできる


ミノは自分を殴り殺そうとしたチョルシクの顔を思い出し、仕方なくソクに命じてハヨンを解放しました。公園に迎えに行ったテスとウネがハヨンの姿を見つけたシーンは感動的でございましたね。孫の生存を知ったジスの母ジョンヒの喜びようにはこちらまでもらい泣きしてしまいました


ジョンウはそのハヨンを連れて検察庁へやってきます。娘のハヨンは生きている。ジスを殺した犯人は他にいる!ハヨンが何よりの証拠だ( `ー´)ノ


取り調べでそれは誰かと問われたジョンウは、ジュニョクが知っていると答えましたが、ジュニョクが認めるはずもありません。ジョンウはここでジュニョクに事実を認めて改心してほしかったのですけれど、既にジョンウの想像をはるかに超えた悪事を働いていたジュニョクは、ジョンウの好意を受け取ることができません


それでも一度は腹をくくろうとしたらしいものの、ミノから「ハヨンと凶器の始末に関するふたりの会話の録音を聞かされると、途端にまた寝返ってしまいます。こんなトーフのような信念の持ち主がよくぞ検事になどなったものだす


と思いきや、次席検事(チョン・ドンギュ)はもっとひどくて、検事であることなど忘れろ、とうそぶきます。そうすれば出世ができるというのです


まったく呆れてものが言えない~そう腹を立てていたら、どうやらこの次席検事がかつてミルヤンの事件を扱ったようです。ミルヤンは20年前妻を庇って犯行を認めたそうですが、その話をミルヤンから聞いたジョンウは、ウネに彼の再審請求を頼んだそうです。ということはコイツの悪事も暴けるということでやんすねコイツもとっちめなきゃ気が済まん( `ー´)ノ


それはさておき、ジョンウは再審に当たって、凶器の刃物の鑑定をするようウネに依頼しました。チェ部長から刃物を受け取ったウネはこれを法廷で証拠として提出し、科捜研への搬送にはチェ部長が同行します


ミノはまたしてもソクに命じてこれを妨害しようとしましたが、そこはチョルシクが応戦しましたチョルシク、いいぞ!(^^)/。チョルシクは「親分を殺したソク」を許すまじと、ソクと同じ大型トラックを運転し、徹底的にソクの行く手を阻みます。


俺は無敵のシン・チョルシクだ!若造なんかに負けるものか!!お前のせいで俺がひどい目に遭ったんだ


一方ジュニョクも何とか凶器を奪おうと科捜研に駆けつけますが、チェ部長がピッタリ張り付いて離れなかったため、手を出すことができません


万策尽きたミノは、以前自分の指紋がすり替えられて九死に一生を得たことを思い出し、それが父、チェ会長の仕業だったに違いないと思い当りました。ミノは、不正疑惑に関する罪はすべて自分が背負うから、今度の凶器に関する検査結果も改ざんしてほしいと頼み込みます


望み通りデータは改ざんされ、凶器からはジスの血液しか検出できなかったとの報告がなされました。


こうしてジョンウの最後の望みが絶たれ、再審請求は却下されてしまいましたなんてこった!。ジョンウはジュニョクを激しく非難しますいったい何をしたんだっ!( `ー´)ノ。こればっかりはジュニョクも知らなかったことなのですが、これでジュニョクを見限ることができたのは良かったですよね


証拠の改ざんを知った入院中のソンギュは、ウォラ洞事件の真犯人は自分だと名乗りを上げました。その上で共犯はチャ・ソノだと告発します


ジョンウは、それは間違っているとソンギュを止めようとしますが、ソンギュは言うことを聞きません。ハヨンを妹のように可愛がっていたソンギュは、どんなことをしてもハヨンにパパを帰してやりたかったのです


脅されたからとはいえソンギュがハヨンを誘拐したのには違いないのでここまでは仕方ないとしても、あのミノが放っておくはずないともっと監視を厳しくするべきでしたよね


案の定、哀れなソンギュは刑務所に入れられてすぐ、自殺を装って殺されてしまいました。犯人はソクです


ミノは犯罪への関与を否定し、ウォラ洞事件はソンギュの単独犯行だったことにされ、幕引きされてしまいました。ジョンウにとっては納得しかねる結末でしたが、ここで冤罪を晴らさなければ、せっかくのソンギュの勇気が無駄になってしまいますジョンウが釈放されなければソンギュが浮かばれない( ;∀;)


ジョンウは検事に復帰し、必ずミノを捕まえると心に誓いました。それこそがソンギュへの一番の弔いになるはずです


一方のミノは、チャ会長との約束をものの見事に破り、怒りで心臓発作を起こした会長を見殺しにしてすべての罪を会長にかぶせ(というより元々会長の罪でしたが)、自分が会長にのし上がりました


ということで、今日からはまた仕切り直して反撃ですチェ・ミノめ!首を洗って待ってろよ!( `ー´)ノ。さっさとミノの犯罪をすべて暴いて、チョルシクも自由の身にしてやらねばなりませぬチョルシクはどうしたんかな?


チョルシクといえば、ムショ仲間のムロクことオ・ヒョクジュ(チョ・ジェリョン)が出所しました。ムロクはすぐに何かやらかして戻ってくるつもりだったようですが、今やすっかり大金持ちとなったムンチが迎えに来ていたので、今度こそ「更生できそうで何よりです。残りは房長だけですね


被告人」も残すところ、あと3話となっていよいよカウントダウンです


 
立ち位置が入れ替わっているのがまた意味深でござるね

私はラブ・リーガル5 あらすじと感想 第10&11話 キスは裏切りの味!?

私はラブ・リーガルのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 私はラブ・リーガル(Drop Dead Diva)あらすじと感想


私はラブ・リーガル5】(Drop Dead Diva S5)の10話は「キスは裏切りの味!?」(The Kiss)、11話は「消せない気持ち」(One Shot)です。


あらすじに行く前にお知らせです。来週でシーズン5が終了するのに伴い、再来週の25日からシーズン6=ファイナルシーズンがスタートするそうです。相変わらず2話連続放送となるようですから、順調に行けば8月には見終われそうですね


では以下2話分まとめた簡単なネタバレのあらすじです。今回注目したのはやはりステイシーとジェーンの関係でした


ステイシーは、オーウェンとのキスを忘れようとしましたが、忘れられず、ジェーンに黙ってオーウェンと会うようになります。オーウェンは、ジェーンとはもう別れたのだからと構わないと言いますが、ステイシーとしてはどうしても気まずいようです。


が、実際にふたりのデート現場をジェーンに見られて責められてからはすっかり開き直ってしまいました。オーウェンと2回キスした、でも、そもそもあなたがグレイソンとキスなんかするからいけないんでしょ?


まったくその通りなのですが、人間、痛いところを突かれると、ますます意固地になっちまう訳で


I can't accept it. I won't accept it.
絶対に受け入れられないし、受け入れるつもりも無いわ


ステイシーは鍵を置いて出て行きましたが、ジェーンの怒りは収まりません。あんなに自分勝手だとは思わなかったわ!


その後ジェーンは、ダブル不倫をした男女を弁護することになりました。彼らは、カウンセラーの勧めで元々の夫婦関係を修復するために別の夫婦とパートナーを交換したところ、それが縁で愛し合うようになったのだとか


そのカウンセラーは昔、オールドジェーンのカウンセリングもしていたそうで、ジェーンが現在の心境を相談すると、したり顔でこう言いました。自分の事は分からないのに、依頼人にとっては何がベストなのか分かるようね。


Yeah, well, I'm a hot mess.
ええ、私、困ったちゃんなんで。


でもこの「他人」のケースを扱ううちに、ジェーンに冷静さが戻ってきたのも事実のようです。ジェーンはついにステイシーを許しました


今晩は一緒に家でカウチポテトでもどうかと誘うジェーンに、一旦はオーウェンとの先約があると断ったステイシーが、やっぱりジェーンといたいと戻ってきたシーン、良かったですよね


And tonight I'd rather watch TV and eat popcorn, if that's okay with you.
あなたさえよければ、一緒にテレビを見てポップコーンを食べたい気分なんだけど


Yeah, that's that's okay with me.
私は構わないけど。



このBGM=Through It Allがまた実に良かった


とここは解決したとして、問題はグレイソンです。ジェーンはやっぱりグレイソンが好きらしいのに、グレイソンはニコールとお泊り旅行に出かけてしまったのです。ポールが紹介してくれたナイスガイは手癖の悪い前科者でしたし。も~天使の癖に何やってんねん。ま、それでもジェーンとステイシーの仲直りに一役買ってくれたり、となかなか優しいところもあるんですけど


来週の2話はジェーンのふたりの母親がテーマになるようです。これまた何ともタイムリーで楽しみですジェーンとママたちの関係が大好き♪


   

コンフィデンスマンJP 最終回 ネタバレと感想 どこまでが嘘でどこまでが真実か?

古沢良太さん脚本のコメディ、【コンフィデンスマンJP】もついに夕べが最終回でした。以下その「コンフィデンスマン編」のネタバレの感想ですコンフィデンスマンJPのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ダー子が、ボクちゃんが「足を洗う!」と言うたびに「〇〇回目!」と冷やかしていたのがずっと気になってはいたのですよね。しかも第1話が切りの良い「400回目」だったのに、その後はほとんど聞かれなかったのも不思議でした。最初はこれが毎回のお約束なのかななどと思っていたのですけど


まさか最終回で「398回目」の声を聞こうとは思いもよりませんでした


あれ?今何つった?と思っているうちにどんどん話が進んでいって、最後のどんでん返しが面白くてこの疑問を忘れかけた頃バトラーの正体が分かったところで、あ〝~!とようやく気付かされたおばさんです


そうそう、五十嵐が2話で突然、何の前触れも無く登場したのも不自然でしたものね


まさか最終回が事実上の第1話だったとは驚きました。さすがは古沢さんですね~


もちろんストーリー自体もとっても面白かったです


前半部の詐欺の部分は他局の「モンテクリスト伯」を彷彿させる内容で、いつものコンフィデンスマンJPらしからぬしんみりとした展開もなかなかでしたが、それで終わったのではやっぱり物足りないですよね


この「悲しい真実」が実は真っ赤な嘘で、すべてはダー子の描いたシナリオだったと分かった時点で、相当スカッとしたけれど、それだけじゃあ古沢ファンは納得しない


最後の最後に明かされた「真実」でようやく、やっぱりやってくれたそうこなくっちゃ(^^)/と歓喜しながらも、もしかしたら、あの「嘘」にもいくばくかの真実が込められていたのではないか?そう思わされてしまうことにちと酔いしれて初めて納得するのであります


既に映画化も決まっているそうですが、それも大いに期待できそうで楽しみですね


と、感想はこれぐらいにして、以下時系列でネタバレしてます


ダー子が5億、リチャードが3億、ボクちゃんが7億貯めこんでいた頃の話です。ボクちゃんは「398回目」の「足洗う」宣言をして出て行きました。こんなことを続けていたらいつかきっと天罰が下る!


相変わらずのビビりを冷やかしていたダー子に、リチャードがそうでもないと囁きます。実はダー子さんを恨んでいる人間がいるらしい


それが鉢巻秀男(本名は孫秀男~佐藤隆太)という、中国マフィア・新宿金虎幇のボスだった孫秀波(麿赤兒)の息子でした。


鉢巻は、父親の秀波が「子犬」という詐欺師に15億騙し取られてから組織は衰退の一途をたどり、ついにはひとり寂しく死んだことを恨みに思い、ずっと「子犬」を捜していたのだそうです。その「子犬」はもちろんダー子です


その話を聞いたダー子は超嬉しそうに微笑みましたパスワードよ!鉢巻はファザコンだから、パパの言いつけを守っているに違いないわ!!いいお魚、キタ~!!いいこと聞いた~( *´艸`)


秀波は生前、パスワードは財産を守る「守り神」だから、自分を守ってくれる数字にするべきだと力説していたのだそうです。生んでくれた母親と生まれた家の番地を使うのがベストだと。


ダー子は早速五十嵐を読んで、計画を説明しました。五十嵐はダー子にベタ惚れで一緒に仕事がしたいと語っていたことから、この時初めてダブルスパイとして使ったそうです。既にリチャードとは面識があったようですね


五十嵐を鉢巻の組織、新・新宿金虎幇に入りこませた上でダー子たちの偽情報を流して鉢巻を誘導し、直前には拳銃を偽物にすり替えるよう命じたそうです。その頃からダー子はあのアフロのかつらを気に入っていたみたいです


その偽情報がまたふるっていました。ダー子は孤児院で育った「藤沢日奈子」、ボクちゃんは、その日奈子に詐欺を教え込んだ詐欺師・西崎信江(戸田菜穂)の息子の「西崎直人」、そしてリチャードは元セールスマンの「鎌田清」という設定です。


ダー子の語源は「駄々っ子」だったそうですが、実際のダー子は大人しくて「ノーと言えない子どもだったため、もっと「駄々っ子」にならなきゃとダメだといわれたのがいつの間にか「ダー子」となったのだそうです。


ボクちゃんは、信江に「ボクちゃん、ボクちゃん」と猫っ可愛がられ、詐欺で儲けたお金で何でも好きなものを買い与えられているうちにいつしかその片棒を担がされてしまい、リチャードはおばちゃん相手のペップトークで自身の詐欺の才能に気づいた元トップセールスマンで、いつしか仲間と怪しげな品を売りつけるようになったのだとか。


いやいや、実に良くできた話ですよね。鉢巻が信じたのも無理ありません。


鉢巻がいかにもこれ見よがしに語ったこの「物語」を真剣に、時には打ちひしがれたようにして聞いていた3人の演技力がまた見事でしたね。鉢巻はこれっぽちも疑わず、3人から15憶を奪うことに成功したと思い込まされてしまいます


実際には、ボクちゃんと話している時に母親の誕生日をポロリと白状させられたことも、ダー子との会話の中で「生家」について語らされたことも、まったく気づきませんでした


鉢巻は、父が奪われた15憶を取り戻せば許してやるとの約束をあっさり破り、3人を殺すと息巻きました。加えて実に得意気に、ボクちゃんとリチャードはダー子が「子犬」だと白状したと語ったのは嘘だ、ふたりはそれぞれ自分だと答えたとせせら笑います。


ダー子もまたこれに付き合って感動せねばなりませぬ。本当?まあな、当たり前じゃないか


本当の仲間だと確信できたからもう殺されても構わない。しいて言えば、鉢巻が乗り込んでくるまで見ていた「名探偵 海老河原の冒険」の犯人が確認できなかったことだけが心残り


俺が確認しといてやるよ


鉢巻はそう笑ってDVDを手にし、3人を撃ち殺して逃げ出しました


が、その銃は前述したように五十嵐が用意した偽物で、鉢巻が3人の過去を検証するために会いに行った彼らの家族も、皆子猫ちゃんだったという訳です。3人が「子犬」だと口裏を合わせた人物は野間口徹さんでしたし、DVDの主人公海老河原幸吉は袴田吉彦さんだったのにも大笑いでした。いやいや実に贅沢なキャスティングでござりまする


また、銃の暴発で足を撃たれたと思い込んで倒れていた鉢巻の部下の一人が風呂場に置き去りにされていたため、ダー子は彼も誘ってホテルのスイートルームに戻ってきました。その後彼に執事としての才能があると知り、それ以降はずっと専属バトラー(Michael Keida)として雇うことになったらしいです


一方の鉢巻は逃亡するリムジンの中で「名探偵 海老河原の冒険」を見ていました。そこで聞こえてきた犯人の名が「藤沢日奈子」「西崎直人」「鎌田清」だったと知って、ようやく騙されたのは自分だったことに気づきます


その頃ダー子は、鉢巻の母親の誕生日と生まれた家の住所を二重パスワードとして入力し、鉢巻が必死で稼いで貯めた15憶と合わせて計30億を自分たちの口座に振り込んでいました。大漁じゃい!大漁じゃい!!30億よ!(^^)/


鉢巻が、口座が空っぽになったと気づいて悔しがるも時すでに遅しでござる。鉢巻は全財産を失った上に警察に逮捕されてしまいました。


いやいや実にお見事でしたね


その後ダー子は、もう次のお魚は決まっている、中古車チェーンの石崎社長とホストクラブ社長の矢代久美子だ、私の役は偽カジノのオーナー、夜桜の麗、リチャードはツボ振りの政吉、ボクちゃんはセクシーダンサーの心人(ハート)だとはしゃぎました(第1話ゴッドファーザー編)。


あれあれ、最初に戻っちまって、これではいつまでたっても終われませんね


いっそのことまた最初から見直して小ネタを探してみるのも楽しそうです。案外それが制作者の狙いでしょうか? (



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