いだてん あらすじと感想 第28話 

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の27話は「替り目」です


おばさんはいつもドラマを見ながら、あ~ブログのタイトルどうしようかな~などと思いを巡らすのが常なんですが、今回は良くも悪くも「替り目」でしたね。アタイは実次大好きだったので、も~寂しくてたまりません


以下ネタバレのあらすじですいだてん~実次の最期のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


その実次がいきなり、甥、つまりは四三の息子の正明を連れて上京してきました。播磨屋が驚くならともかく、父親の四三もわが目を疑います。正明か!


もう9歳になったという正明に最後に会ったのはいったいいつのことだったのか。実次が、オリンピック3回もやったからな!と言うからには、アントワープオリンピックの前に、幾江のご機嫌取りに帰郷したのと震災直後だけでしょうか


アントワープの時も、実次は必死に四三を庇ってくれましたっけね~。次のオリンピック(アントワープ)でメダルを取ったら必ず戻ってきます!って。それがいまだにこうして東京にいるのですから、実次でなければ幾江の嫌味にも耐えられなかったことでしょう


その実次、17年ぶりに上京した目的はズバリ、四三を熊本に呼び戻すためだったようです。


そのために「柔道破り」と称して治五郎にも会いに行ったらしいですが、四三には黙っていたのだそうです。


治五郎にぶん投げられた実次はなんとも弱い柔道破りだな(;´Д`)、帯の「金栗」という文字に気づいた治五郎に「韋駄天の兄です!」と名乗り、投げられたおかげで順道制勝の極意を見に受けた、一生もんばい!!と笑ったそうです


その兄からみんな待っとるけんと言われても、決心がつかずにいた四三の背中を押したのも、その実次でした。なんと実次は、その後熊本に戻ってから急性肺炎になり、あっけなく亡くなってしまったのだそうです!?


兄危篤の電報に驚いて熊本に戻った四三を迎えたのは、既に息絶えた実次の姿でしたあ~冗談じゃなかったのか(;´Д`)。なーし、なーしこんなに早く逝ってしまうなんて!(どうして、どうして)?


シエは、実次がいつも四三を誇りに思っていたと語り、最近上京した折も治五郎に会って、四三が世話になったと礼を言ってきたから、いつ熊本に連れ戻しても構わないと豪語していたのだと伝えました。


それを聞いた四三は頭から疑ってかかります。兄が父と同じ嘘をついたと思い込んだのです


そんなはずなか。そぎゃん嘘ついてまでおるば熊本に・・・


そこへスヤと幾江がやってきました。幾江は、いつも通りエラソーに実次に声を掛けます。


起きんかね、実次。あんたがのうなったら、張り合いのなかばい。当たり散らすもんがおらんけんこれ、実次!きいちょるか!?


考えてみれば、いくら庄屋とはいえよその家の大黒柱に失礼な話ですが、それだけ親しみを感じていたのですよね。ここで幾江は同じように早くに息子を亡くした母としてシエをいたわります。寂しかね、シエさん


その幾江も今ではすっかり足が弱ったそうで、歩くのも座るのも辛そうでした。幾江は四三に、今晩は実次のそばにいろと命じます。


死ぬまでお前んために頭ば下げて回った兄上のそばにおれ


四三がこれまで好き勝手なことをしてこれたのも、すべては兄・実次をはじめとする家族や幾江、スヤの後押しがあってこそです。


四三は実次のそばで夜を明かしながら、ようやく決意を固めました。そろそろ潮時ばいもう十分たい


その頃東京では、ついに「東京にオリンピックを招致しよう」という機運が高まっていました。東京市長の永田秀次郎(イッセー尾形)に呼ばれた治五郎は、久しぶりに訪ねてきた四三とこの喜びを分かち合おうとしますが、四三の決意は変わりません


そうか、お兄さんがな~あんなに元気だったのに


四三はこの言葉を聞いて、実次が嘘をついていなかったことに気づきました。兄ちゃんは加納先生と会えた!よかった。ああよかった


そこへ、その無礼さから「河童野郎」と呼ばれるようになった田畑がやってきます。田畑はようやく水連の総監督としてロスアンゼルスオリンピックに行くことになったのです。


オリンピックで最も印象に残ったことは何ですか?


田畑がめずらしく礼儀正しくそう尋ねると、四三はこれまでの思い出を振り返った後、「紅茶と甘~いお菓子が美味しかったねと答えたのだとか。


四三が退出した後、田畑は聞くんじゃなかったと言いながら、それでも元祖オリンピックの「金栗さん」のことだけは認めている、と力説しました。最初にオリンピックに行ったのは、三千世界広しといえども金栗四三唯一人だ!


あれは本当に韋駄天だ!と褒めちぎる田畑の目の前には、まだ四三が立っていました。四三はちょっと恥ずかしそうに、でもどこか誇らしそうに帽子をかぶり、「さようなら」と言って出ていきます


あ~今度こそ四三の時代は終わったのだと、ここは実に感慨深かったです田畑と四三、ふたりとも早くに兄を亡くしたのね~


一方の水泳の方は、前畑秀子だけじゃなく、田畑の地元の後輩だという宮崎康二(西山潤)が発掘されていましたね。過去の実績にこだわらず、若手をどんどん採用した田畑の眼力も見事です。野田はバッサリ外してコーチにしたけど、さすがに高石は諦められなかったんですかね~


その田畑、30前=死ぬまでにできることは何でもやろうという心意気だったのが、ある時ふと、自分は既に32歳だったことに気づいたそうです


これでマリーの占いは当たらない、と決めつけた田畑は、マリーが負けるといった「日米対抗水上競技大会」での勝利を確信しました。田畑はこれをロスの前哨戦とし、ここでアメリカを大いに叩いて戦意を喪失させてから本番に臨むつもりなのです


まさに、やることなすこと治五郎とは正反対ですが、いみじくも岸が指摘した通り、スポーツにかける情熱は同じのようです


さて来週はそのスポーツの意義が問われるようです。1932年と言えば、世界恐慌から数年しか経っていませんし、予告にあった満州事変の翌年ですものね


また孝蔵のほうでは、おりんが「清」という長男を産みました。


師匠を怒らせて高座に上がれなくなった孝蔵は、おりんから手作り納豆を売ってくるよう命じられますが、そんなカッコ悪いことができるかい、とばかりにさぼりまくります


それでお産婆さんに払う金すら工面できなかったのに、長男誕生の祝い事だからと、孝蔵は本物の鯛ではなく「鯛焼き」を、それも1個だけ買ってきたのだそう。

志ん生と鯛焼きのエピソード



子どもたちはもちろん、おりんも孝蔵もその匂いに腹の虫が鳴きだしたのを聞いたお産婆さんは、とてもこれを口にできず、子どもたちとおりんにその鯛焼きを与えたそうです。あんたはよろし


いったい孝蔵は何をきっかけに人気が出るんでしょうね~。このままではおりんが気の毒で見ていられませんね


いだてん~オリンピック噺~」は続きもとっても楽しみですね


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いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


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