ミーユエ~王朝を照らす月 あらすじと感想 第69話 苦渋の外交

中国時代劇、【ミーユエ~王朝を照らす月~】の69話は「苦渋の外交」です。二枚舌太鼓持ちの甘茂はこれを理解できなかったけれど、華公子はちゃんと評価していたというのがなんとも皮肉でござったね。今更ながらに魏夫人さえいなければね~とついつい思ってしまいます


以下ネタバレのあらすじですミーユエのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ユエは燕は友好国であり蘇秦は命の恩人だと称えました。蘇秦も、此度の出兵はむしろユエと稷を守るためだったと語っています。


ユエは今こそ恩返しの時だと語り、燕を併合しようともくろんでいる斉を討つと約束しました。蘇秦は喜び、兵は直ちに撤退させると帰っていきます。


次に呼ばれたのは楚の靳尚でした。あ~確か亡き恵文王と樗里疾もこの靳尚に賄賂を送って懐柔しようとしましたっけね


ユエはその辺を実によくわきまえていて、此度もたくさんの財宝を与えます。しかも、同国人の支えが欲しいからこのまま秦にとどまってくれぬかなどという小芝居までしてみせました。靳尚が断るのを百も承知の上であり、本当の狙いは戎を呼び寄せることです


靳尚は最上の盟約は姻戚関係を結ぶのが一番だとのたまい、楚の懐王と趙美人の間に生まれた姫を稷に嫁がせたいと申し出ました。ユエはこれを承諾し、代わりに恵文王の末子にあたる娘を楚の横太子に嫁がせようとしましたが、靳尚は、南后の息子の子蘭に太子擁立の動きが出ているから、そちらのほうが良いだろうと勧めます


また靳尚は、それだけでは帰国できぬと言い張ったため、ユエは、靳尚が名指しで所望した上庸を公主の嫁入り道具として持たせると約束しました。


次は韓の張翠です。これにはかつて武王が占領した武遂を、そして魏夫人の甥だという魏の使者=信陵君には5城を割譲した上に、趙と燕には金と絹を送ると約束したそうです。


その内容を聞いた甘茂は、それ見たことかとユエを批判しました。このような弱腰では摂政は務まらぬ!!


司馬錯将軍は、時勢によって国境は常に変動するし、函谷関での魏と韓との死闘で兵の8割を失ったことを思えば、安い代償だと理解してくれましたが、戦場へ行ったことすらない甘茂は、要請さえあれば身一つで戦いに行く!などと息巻きます


魏冉はユエの下へ行き、この話を伝えました。魏冉自身も、他はともかく靳尚のような卑しい男におもねるのは不服だったようです。


でもユエは、今は諸国を1つ1つなだめていくしかない、特に楚には戎がいる、戎を取り戻すまでは対立を避けたいのだと説明しました。


またユエは、武王后を返してほしいという信陵君の要求にも快諾したそうです。武王后を「災いの種」だと一蹴し、他の国に嫁いでくれれば秦のためになるとせせら笑いました


一緒に祖国に戻れると期待していた魏夫人は、名前すら上がらなかったと聞いて怒り心頭に発します。これまであれほど祖国のために尽くしてきたのにっ!!


武王后はまだ若いので使い道もあるけれど、魏夫人にはないという訳ですね~。嬴夫人のことを思えば、それもまた気の毒ですね。魏夫人はすべての望みを息子の華公子に託しました


その華公子は杜錦からこの報告を受け、ユエの外交手腕を称えます。それだけの割譲で済めば上出来だ!


それが理解できない甘茂は「割譲は国辱だ!」とユエを糾弾しようとしますが、逆にユエに足をすくわれてしまいました。甘茂がかつて起草した国策こそその割譲だったのだそうです。しかも咸陽以外ほとんどがその対象だったのだとか


分が悪くなった甘茂はユエが女だという理由で批判し始めました。女が政治にかかわるとロクなことがないから摂政を退けと要求します。まったくね~頭の悪い男が都合が悪くなるとすぐこれだ


ユエは、秦が内憂外患にあった時は黙っていたくせに、事態が打開された途端に不満を述べるような無能で恥知らずな輩は必要ないから出ていけ、と人を呼んで追い出そうとしました


甘茂はこれを押しとどめ、自ら職を辞して退廷します。


これを受けた臣下たちが、こぞって甘茂を引き留めるよう懇願しました。樗里疾も、ユエから何も相談されなかったことに不満を抱いていたようで、甘茂は3代の王に仕えた忠臣だと意見します。


ユエは決して譲らず、甘茂は秦に巣くう腫瘍も同然だ、と決めつけました


いや~ユエはこれまでどんだけ言いたいことを我慢してきたのか、と思うほどの豹変ぶりですね。前からあんな風に言えていれば、どれほど多くの災難を防げたことか、と思わずにいられません


ユエはここで、決して内戦を起こさない、失地を回復して秦を再興すると誓いました。ユエよりうまくやれるものがいるなら、いつでもこの座を譲ると公言します。


それができぬなら、不満だけを申すでない。大の男が女々しいぞ!!恥を知れ!


退朝!!


ユエの言葉に稷がはじかれたように出ていきます


樗里疾がどうしたものかと迷っていたところに、女々しい甘茂がやってきました。が、甘茂の提案は、到底樗里疾には受け入れがたいものでした。甘茂は商鞅の変法を撤廃して旧制度を復活させればいいとのたまったのです


樗里疾にしてみれば、亡き兄が生涯をかけて守ろうとした商鞅変法だけは、どんなことがあっても譲れません。封建制を採用したら、秦は分断された小国の集まりとなり、これまで築き上げてきた秦の権威が失墜する


甘茂は、秦に変法があるから諸国から標的にされるのだと屁理屈をこねました。異国から来た商鞅は所詮、秦のことなど考えてはいなかった、ユエも元々は楚人であって、己の利益しか考えていないと罵倒します。


甘茂よ、そなたも秦人ではない(楚人だ)。秦のためと言いながら、すべては己のためであろう?


これでようやく樗里疾も腹が据わりました。諸国の中でも歴史の浅い秦がここまで台頭できたのは、9代公の穆公が百里奚を、25代公で恵文王と樗里疾の父が商鞅を、恵文王が朝議を登用したからだ、と明言します


特権を享受するだけの王族に頼っていたら、秦はとっくに滅んでいた!!秦の未来は名君と賢臣が作るのだ!!張儀~死ぬの早過ぎたよ( ;∀;)


だからそなたは必要ないと言い渡した樗里疾には拍手喝采でした。いや~よくぞ言った!!それでこそわしの弟だ!! (by 天国の恵文王


次の朝議では甘茂派の臣下たちがこぞって欠席しました。それを見たユエは、病が理由だというなら医者を遣わすが、そうでないなら、もう二度と来てもらわなくて結構だと言い放ちます


樗里疾は「ご英断です」とユエの決定を支持しました


その樗里疾ですが、ユエが翟驪と同衾していることに関しては一切口出ししなかったそうです。それもまた大人の対応でござりまするね~


ミーユエ」もいよいよ今日は70話に突入です。続きもとっても楽しみですね



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コメント 1件

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こん
Fさんへ  
拍手コメントをありがとうございます♪

Fさ~ん、こんにちは~♪

ね~恵文王はきっとあの世で嘆いてますよね~。
最初から羋姝でなくユエを嫁にもらっていれば
こんなことにはならんかったのに~って。

あの時はでも政略結婚が目的だったから
一目ぼれしなくても結局は羋姝を嫁にしてたんですかね(;´Д`)。

昨日の放送も面白かったですね~。
また後でうるさく騒ぐ予定でござりまする(^_-)-☆。こん