いだてん あらすじと感想 第29話 夢のカリフォルニア

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の29話は「夢のカリフォルニア」です。これまた実に楽しかったですね~。単純なおばさんは、もうすっかり来週からオリンピックが始まる気分になっています。阿部サダヲはやっぱりすごいね!


以下ネタバレのあらすじですいだてんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ロスアンゼルスオリンピックには、田畑が水泳の総監督、高石勝男がチームキャプテンとして臨みました。


アントワープの時よりいっそう豪華な大型客船の龍田丸に乗った選手団は総勢131名は、開催国のアメリカに次ぐ人数だったそうです。


お揃いのブレザーは天皇陛下から賜ったというからこれまたスゴイ話でやんすね。治五郎が自分のフロックコートを質入れして四三に背広を作らせたのがつい昨日のことのように思い出されますそれが今や恩賜ですよ( `ー´)ノ


ロスのリトル東京では、大人から子供まで熱烈な歓迎をしてくれました。でも、お祭り騒ぎに浮かれていたのは到着してすぐの頃で、それから実際に試合が始まるまでは、特に2世は、アメリカ人と日本人および同胞を熱烈に応援する1世の狭間で軋轢に苦しんでいたようです。


選手村でも、日本人への扱いは差別に満ちていました。日本チームがプールを使おうとすると、アメリカ人は皆、プールから上がってしまうのです。これは現地の日本人に対しても同じだったようです


選手たちは少なからずショックを受けていましたが、そんなことでめげる田畑ではありません。田畑は、むしろこれでプールを独り占めできると喜び、選手たちに檄を飛ばしましたどんどん泳げっ!


また田畑が、英語が分からないのにテキトーな単語だけ拾って自分に都合の良いように解釈するのも楽しかったですね~。アメリカチームの監督は今度こそ返り討ちにする~「屈辱」(humiliation)を持ち帰ることになるだろうって言ってるのに、田畑は「お土産くれるらしいぞ、って


翌日からは毎朝、監督の松澤と田畑からの訓話をもらって練習に入るのですが、松澤はあれこれ気を遣うのに対し、田畑の関心は1つだけです。それは全種目でメダルを取ること!


田畑はそれを紙に書いて貼りだしましたが、ある時からこれが夜のうちに何者かに破られてしまいます。いったい誰がそんなことを~思い当たるのは、勝っちゃんこと高石しかおりません。田畑は出国前から宣言していたように、高石を試合に出すつもりはなく、彼を公然と「ノンプレイングキャプテン」(試合には出ないキャプテン)と呼んではばからなかったからです


それでも高石は夜になると懸命に練習に打ち込んでいました。そのことはチームメイトばかりか、日本人嫌いの守衛のアメリカ人も知っています。


松澤は、そんな高石が健気に思えてならず、メダルなど1つぐらい減ったって良いではないか、高石を出してやろう、と田畑を説得にかかりました。張り紙を破いていたのはこの松澤だったのだそうです。


今のマーちゃんは、メダルの鬼みたいだよっ!!


そこで田畑は初めて心中を打ち明けました。決して笑ってくれるなと前置きして話した内容は、いつもの田畑らしからぬ、優しさと温かみに満ちた理由だったのです


オリンピックに勝って、戦争や貧困にあえぐ日本を明るくしたいんだ!それには勝たなきゃダメなんだ!


日本選手がメダルを取れば、新聞の一面は戦争ではなくスポーツの話題になる。そうすれば皆が笑顔になって元気になれる


田畑はそう考えて、出国前にその記事の下書きもすべて用意してきたのだそうです。託されたのは、田畑の悪筆を唯一解読できる酒井菊枝です。田畑は各種目の結果を予想し、それに該当する写真も既に選んでおいたそうです。田畑からの知らせが入ったらすぐにそれを使うようにと指示してきたとは、まさに恐れ入り谷の鬼子母神でござりまするね


この並々ならぬ田畑の熱意を知ったのは松澤ばかりではありませんでした。高石も部屋の外でこの話を聞いていたのです


高石は翌日の選考会で精一杯泳ぎ、後輩に負けると潔く、彼らの健闘を称えました


この選考会では、日本人を目の敵にしていた守衛のアメリカ人も、声を大にして高石を応援してくれたのがまた泣けましたね~。もちろん、ホントは誰よりも高石を試合に出してやりたかった田畑も、いつも以上にくるくる回りながら、高石にエールを送っていました。


女子たちみんな大笑い( *´艸`)


翌日には最終選考者の発表が行われました。それが終わると松澤は、その日一日を休みにすると宣言しますが、高石だけは田畑とともにマスコミの対応に参加します


もちろん、ノンプレイングキャプテンですから


吹っ切れた高石の笑顔がまた良かったですね~。現役選手が後進に道を譲るまでどれほど苦悩するか、想像するに余りあります高石が偉かった(^^)/


一方の治五郎は、ついにオリンピック誘致に乗り出しました。当時は1932年ですから、結果は推して知るべし~でござりまするが


あ~田畑の影響でもうすっかりワクワクしてきました。来週からオリンピックが始まるような心地になってます。もう今から待ち遠しくてなりませぬ


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いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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コメント 1件

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こん
Fさんへ  
拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは~♪

河童のマーちゃんは実に熱い男でしたね~( ;∀;)。
もうすっかりファンになってしまいました(爆。

それなのに、あのくるくる回る姿を見ていたら、
どうしてもアレが使いたくなっちまってm(__)m。

30歳で亡くならなくて本当に良かったです。

来週の放送も楽しみですね~( *´艸`)。こん