ベビーシッター・ギン!ネタバレと感想 第6話 下落合銀之助の恋
大野拓朗さん主演のプレミアムドラマ、【ベビーシッター・ギン!】は6話も楽しかったですね~。見ている間中、ギンちゃんはともかく、相手の男はギンちゃんの性別に気づいているのだろうか
、とず~~~っと疑問だったのが、最後に来て大笑いでした
。
今回の顧客は建設会社に勤務する牧村稔(平岡祐太)。3歳児と乳幼児の父である稔には「育休中の妻」=頼子(ちすん)がいたのですが、ある朝目覚めたらその姿が見当たりません。
稔は急いで下落合ポピンズ倶楽部に電話をしました。こちらもまた美々子と龍之介は留守だったため、ギンは急いで支度をして駆けつけてきます。
頼子は北海道の実家に帰ったということでしたが、ギンは頼子がドイツ行きの航空券を予約していた証拠を見つけてしまいました。え?これって??
子どもを産んだら職場に復帰したいと言っていた頼子は、稔に黙って育休を切り上げ、仕事でドイツに行ってしまったのだそうです。
その間ずっとギンがシッターをするのかと思ったら、ギンは稔を説得して10日間の有休を取らせてしまいました。
ギンの教育の結果、稔は実に子ども思いの良きパパになっていきます。しかも稔は、すべてにおいて万能で優しいギンに恋をしてしまうのです!?
一方のギンは、寂しがる息子の健に、よかったらギンをママだと思ってくれてもいいのよ、などと言い出して有頂天になっています。ママ、ってなんていい響き!
それで稔は勇気を出して告白しました。これからも健にママと呼ばせてやってほしい。ギンさんにはずっとここにいてほしい。頼子とのことはけじめをつける、俺たちのことを真剣に考えてみてほしい!
この言葉にギンの心は大いに揺らいだのですが、やはり、本物の母親が戻ってくると「プロのナニー」としての信念と誇りが勝ってしまいました
。
私の使命は全ての母親と子どもを笑顔にすること。そして父親も。
ギンはわざと稔との約束をすっぽかし、頼子と復縁させました。稔は申し訳なさそうに離婚はできないと切り出します。
ギンは、どう断ろうかと悩んでいたところだからむしろ良かった、でも、稔の言葉は冗談でもとても嬉しかったと語りました。
この下落合銀之助の胸にしかと響きましたもの。
ギン・・・ノスケ???
も~稔はギンが男だってことに気づいてなかったみたいです。稔がパンツ一丁でうろうろしていた時も、ズボンをはいてくださいませ!とか叫んでいましたからね~
。
それはあの上大岡八千代も同じみたいでしたが。あんなに近くで見ているのに女装とそうでないギンの区別がつかんなんて、老眼鏡掛けたほうがいいんでない?
こうしてギンは再び、プロのナニーとして生きる決意をしたのであります。
この世で信じられるものはただ一つ。子どもたちの笑顔だけよ~。
今どきは「主夫」を求める女性も少なくないのですから、ギンが嫌じゃないなら、女性のパートナーを得て自分の子どもを持つことも夢じゃないと思うんですけどね~。ま、こればかりは他人がとやかく言うことじゃありませんね。
「ベビーシッター・ギン」は続きもとっても楽しみですね。
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