いだてん あらすじと感想 第30話 黄金狂時代

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の30話は「黄金狂時代」です。言わずと知れたチャップリンの無声喜劇映画の傑作ですが、まさにこの30話(ラジオ実況)もかなりの傑作でございましたね~


以下ネタバレのあらすじですいだてんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ロスアンゼルスオリンピックがついに開幕しました


なにせまだ1932年の話ですから、ラジオで実況中継を!と張り切っていたアナウンサーの河西(トータス松本)はアメリカからの妨害に遭い、中止を余儀なくされてしまいます。ラジオで実況などされたら、客足が遠のくという理由ですが、日本に中継するのに客足は無関係ですから、要は言いがかりですよね


仕方がないので、競技が終わってからその日の結果だけ放送しようとしていたところ、田畑は、それでは新聞に敵わないと言い出しました。新聞には写真も掲載されるからです。


実況中継が無理なら、実感中継をすればいい!


これがまた実に疲れる、否、楽しい内容でしたね~。田畑は競技が終わった選手たちとともに中継室にやってきて、できるだけリアルに再現しようと試みたため、約10秒ほどで終わる競技を、長々と1分も実況してしまったのには大笑いです


しかも、いくら選手たちが「泳ぐふり」をしたところで、到底ラジオでは伝わらないと考えた田畑は、バケツに水を汲んできて、それをバシャバシャやり始めます。さすがは河童のマーちゃんです


肝心の結果はというと、出だしの100m自由形で、期待の新人、宮崎康二(西山潤)が金メダルを取りました。ゴールした宮崎に、キャプテンの高石が手を差し伸べたのがまた感動的でしたね~。よくやった、宮崎!


これで調子こいた田畑は、松澤に内緒で、選手たちを日本料理店に連れていきます。翌日出場予定の大横田勉(林 遣都)には、肉をどんどん食べて精をつけるよう勧めました


この大横田は、東京のマリーも太鼓判を押したほどの気鋭のスイマーだったのですが、どうやらかなり繊細な神経の持ち主らしく、すぐにお腹の調子が悪くなるようでしたね


そんな大横田をプレッシャーと牛肉が襲いまくり、案の定、横田は「胃カタル」を起こしてしまいます。松澤があれほど体調管理をしていたのにね~


翌日は800mリレーです。田畑はこのリレーの結果を非常に重く見ていて、リレーで勝てさえすれば勢いに乗り、望み通り「一種目も失わず」全種目制覇できると踏んでいました。それに大横田には400m自由形が待っています。


大横田が出られないとなると代わりに誰を出すかが問題となりました。そこで名前が挙がったのは高石です


意外にも、田畑も「奇跡」が起きるかもしれないとこれに同調し、宮崎は大喜びで、必ず高石に金メダルをプレゼントすると張り切りますが、これまた意外にも松澤が猛反対しました


何言ってんの?マーちゃん。高石じゃ勝てないよ。総監督が「奇跡」なんて眠たいこと言ってどうするの?!高石じゃ勝てないって言ったのはマーちゃんだよ!


まさに一鶴(松澤)の一声で、横山の出場が決まりました。これにて見事に金メダルを獲得します


が、大横田は1日休んでも体力が戻らず、400m自由形の結果は3位=銅メダルに終わりました。松澤は、リレーは高石でも勝てた、横山を400mに出すべきだったと後悔しきりです


チクショー!悔しいなっ!!おばさんも悔しいっ!( `ー´)ノ


キュウリをかじりながら悔しがる田畑です


その田畑が生まれて初めて食べた「キュウリの天ぷら」を出してくれた日本料理店の娘=ナオミ(織田梨沙)は、日系二世ならではの悩みを抱えていました。日本が勝ってもまた苛められるだけだからです


でも田畑はそんなナオミに、女子のレースを見に来るよう誘いました。失敬な話でやんすが、「お飾り」として連れてこられた女子選手の中で、前畑だけは、なんとかメダルの可能性があるそうなのです。その前畑は、日本から持ってきたお守り(しかも縁結び)を食べて腹痛を起こしてしまっていましたが


一方で、オリンピック誘致に意気込みを見せていた治五郎は、試合前に柔道を披露して、皆から喜ばれていました治五郎人気に驚いた!( ;∀;)。日本では「めんどくさい迷惑ジジイなのが、アメリカに来たら「愉快な名物ジジイだというのは楽しかったですね~


治五郎は、今のうちに世界中に選手を増やし、いつか柔道をオリンピックの正式種目にするつもりでいるのだそうです


ありゃあ150歳まで生きるな~田畑は真剣にそう思ったそうです。でも誘致の方は各国の思惑が入り混じって、かなり難しそうでしたね


また、ここんとこず~~~っと冴えなかった孝蔵も、ようやく目覚めてくれました。孝蔵の才能を信じて羽織を作り、孝蔵がこれを質入れしてからも流れないように金を払ってくれていた万朝の噺=疝気の虫(否、真心)が孝蔵の心を動かしたのです


おりんは必死で万朝に頼み込んだそうです。この人は、落語以外はクズ中のクズです!でも落語への情熱だけは誰にも負けません!!


と言ったか言わないかは別として、これで孝蔵は再び高座に上がることになりました。お言葉に甘えて名前は覚えていません


さ~て来週はいよいよ「前畑頑張れの前畑です(この有名なエピソードは次のオリンピックですが・。続きもとっても楽しみですね


前後のあらすじはこちらから

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いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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