いだてん あらすじと感想 第32話 独裁者

宮藤官九郎氏脚本のNHK大河ドラマ、【いだてん~東京オリムピック噺~】の32話は「独裁者」です。予告を見た時は、金メダルを取れなかったことで選手たちが責められたのかとばかり思っていましたが、どうやらそうとばかりも言えなかったようです


以下早速ネタバレですいだてんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


永田市長は前畑が金メダルを取れなかったことをひどく悔しがりました。どうしてあと1歩及ばなかったのだ!たったの1/10なのに!?4年後は是非金メダルを取ってくれ!もったいないことをした!


前畑にしてみれば「メダル」を取れただけでも大感激だったのに、それが金ではなかったことで責められるなんて思いもよらなかったようです。しかも4年後とはどういうことだ?私にあと4年も泳ぎ続けろというのか?


前畑が唖然としていると、代わりに田畑が永田を罵倒しました。前畑の銀メダルがどれほど画期的なことか分からんのか!?


ふたりのやり取りを聞いていた大横田までが泣き出します。すみません!俺が金を取れなかったばっかりに!!


これで岸まで怒り出しました。選手も我々も命がけなんだ!スポーツの精神も解さぬ田舎者のド素人が!さっさと隠居して縁側で俳句でも詠んでろ!!このうどん野郎が!


永田市長は大いにすまながりますが、それでもやっぱり期待していた、他の日本人も同じだ、と口惜しそうでした


その言葉通り、寄宿舎にも山のように激励の手紙が届いていたそうで、前畑は改めて自分が背負っていたものの大きさを痛感します私って悔しいの?(?_?)


それでも、当時18歳だった前畑は、4年後は22歳です。当時の感覚でいえば、とっくに嫁に行っていい頃です。しかもオリンピックで勝つためなら、また死ぬ気で練習しなければなりません


悩んでいた前畑の夢枕に、亡くなったご両親が現れました。秀子、いったん始めたことを途中で辞めたらあかん


それで前畑は一念発起し、再び水泳に打ち込むことになったのだそう。つまり、永田市長のくどきがなかったから、次の栄光もなかったということです。耳に痛い言葉も時には必要ですね


一方の治五郎と岸も、次のオリンピック招致に奔走していました。折あしく日本は満州事変を理由に国際連盟を脱退し、孤立無援の状態です。その国際連盟では事務次長を務めていたという杉村陽太郎(加藤雅也)が、治五郎と行動を共にしました。杉村は治五郎の愛弟子で柔道6段なのだそうです。


ヒトラーが首相になったら、ドイツはオリンピックを辞退するというまことしやかな噂を信じた岸は、昭和天皇に、ロスアンゼルスオリンピックの成果とともに東京へのオリンピック誘致の可能性を告げました。岸は生きているうちに天皇の尊顔を拝したと大いに感動していたそうで、その興奮のためか、左目だけが二重になっていたそうです


が、ヒトラーは首相になって考えが変わったらしく、ベルリンオリンピックを開催することになりました。次々回オリンピックの最有力候補地はムッソリーニのローマです。


永田市長は、部下の不正で引退を余儀なくされてしまいましたが、治五郎はその後任と田畑を交えて本格的に「東京オリンピック実行委員会」を組織しました。


とはいえ田畑はまだまだロスアンゼルスオリンピックの余韻に浸っていて、それどころではありません


緒方はそんな田畑に、夜は「回顧録」を作ってよいと許可しました。それで田畑は、相変わらず、酒井菊枝が見合い相手の社長令嬢だとは気づかぬまま、菊枝の差し入れの手巻き寿司などを食べながら、毎晩、その余韻に彼女を付き合わせていたそうです


こうして菊枝を結婚相手として意識し始めた田畑は、緒方に見合いの話をキッパリ断りました。それで緒方は、横にいた菊枝に、申し訳ないがそういうことだ、と伝えて初めて、田畑は見合い写真を見直します。どっかで聞いたことのある名前だと思ったら!?


結婚してください!


田畑はこうして菊枝と結婚したそうです。式には、スポーツを田畑に託し、自分は政治家に転身した河野一郎も出席しました。また余興には孝蔵(落語)が呼ばれたようです


それからしばらくして、惜しくも岸が亡くなりました。遺影には「生涯の光栄の証である、左目が二重瞼の写真が飾られます。治五郎はその遺影の前で、泣くのは君の専売特許だったと語り、岸の熱血漢ぶりを伝えました


岸のためにもなんとしてもオリンピック招致を成功させると誓った治五郎は、思いもよらぬ提案をします。いっそのことムッソリーニに直に会って、オリンピックを譲ってもらおうというのです!?


そして田畑はその治五郎から、日本の魅力を海外にアピールするための写真集を作るよう命じられました。治五郎は、日本を知らない海外の人々に向けて日本の良さを発信すべきだと考えたのです


この田畑が、皆が「紀元2600年のオリンピック」と自国の都合ばかりを主張しているのに対し、オリンピックを招致するには選手たちが快適に過ごし、全力を尽くせる場所だとアピールするのが先決だ、と訴えたのもさすがでしたね


そんな田畑の作った写真集は素晴らしいものだったのですが、肝心の治五郎が倒れてしまうようで?


一方で、熊本の四三のもとに、小松勝(仲野太賀)というランナーがやってきました。九州一周マラソンをするというのですが、そこでスヤがこの小松に水浴びを勧める一方で、五りんが風邪っ引きにもかかわらず「水浴び」していたところを見ると、この小松が五りんの父親なのかもしれませんね~。四三が小松を弟子にして、シマちゃんの忘れ形見のりくとの仲を取り持てば、めでたく五りんが生まれそうです


いだてん~東京オリムピック噺」は続きもとっても楽しみですね


←31話のレビュー  33話のレビュー→



いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

関連記事

コメント 1件

コメントはまだありません
こん
Fさんへ  
拍手コメントをありがとうございます♪

Fさ~ん、こんにちは~♪

>オリンピックを愛する男たちが無邪気で夢中になってる姿に熱くなっちゃうんですよね~皆誰もがハチャメチャに少年なんだもん!

まさにその通りですね~。
ついつい応援したくなりまする( `ー´)ノ。

何かに夢中になって頑張っている姿ってイイですよね~。
来年の東京オリンピックに向けても
ああした裏方の人々が動いているのでしょうね~きっと。

ドラマももちろんですが、今からワクワクしちゃいますね( *´艸`)。こん