ボイス-110緊急指令室 ネタバレと感想 第9話 雫が怪物になった訳
唐沢寿明さん主演の【ボイス-110緊急指令室】の9話を視聴しました。今回は「ボイス」を使った救出劇が見られてなかなかでしたね。また副題にも掲げたように、雫が殺人鬼となった理由も明かされました
。
雫は幼い頃、父の辰夫がライバル企業の社長を惨殺するのを目の当たりにしたそうです。いわゆるPTSDですね
。
今ではそんな辰夫でさえ恐れるような怪物となった雫は、透を拉致し、別荘に監禁しました。
その透が内通者になった理由も判明します。透の父親は病気で服用していた薬の副作用でクレーンを居眠り運転し、作業員を死なせてしまったのだそうです。そこを渉に見られた上、父を心配して駆けつけてきた透は、渉に脅されているうちに、これまた誤ってその部下を殺してしまったのだとか
。
渉はこの様子を撮影していたそうなので、最初から刑事の透を仲間に入れるつもりだったに違いありません。その映像は今や渉を殺した雫の手に渡っています。
こうして弱みを握られた透は、渉の言いなりになりました。未希が殺された時のテープを消したのも透だったそうです。
彰吾は、弟のように可愛がっていた透を呼び出して拳銃を渡し、彰吾を殺すよう命じました。透は泣き崩れて訴えます。あいつらは俺たちが叶う相手じゃない!
彰吾は透の頬を叩いて言い聞かせました。
人は誰でももろくて弱い。でもどんなに怖くても、心が張り裂けそうなくらい苦しくても、そこを耐えて耐えて最後まで耐え抜かなきゃいけない。諦めるな!!踏みとどまって立ち向かうんだ!!
透はこの言葉を胸に刻み、ひとりで雫に立ち向かいます。もう言いなりにはならない。どうせ兄貴も殺すつもりなんだろう?自首してやる!!
今回崩落事故に当たり、現場の彰吾の電話を通して周囲の音に耳を澄ませたひかりが、その抜群の聴力を使って被災者の息遣いを聞きつけ、無事全員救ったのは素晴らしかったですね。そうそう、あんな残虐なシーンじゃなくてこうしたシーンをもっと見たかったですよね~
。
さ~て来週はいよいよ最終回です。彰吾も透も、そしてひかりも皆無事で、雫に法の裁きを下してほしいですね。
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