盤上の向日葵 最終回 ネタバレと感想 向日葵の棋士

柚月裕子氏原作、千葉雄大氏主演のプレミアムドラマ、【盤上の向日葵】の最終回を視聴しました。将棋にすべてを掛けた東明が優しい視点で描かれていたのがとても印象的でした竹中直人がうまかったな~( *´艸`)。以下早速ネタバレです盤上の向日葵のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


東明は自殺でした


桂介から養父の庸一を殺すよう頼まれた東明は、その約束を果たしたから、今度は俺の頼みを聞いてほしいと言い出しました。所沢の天木神社へ行き、初代菊水月作の駒で桂介と勝負がしたいのだそうです。


東明が所沢を選んだのは、そこが唯一人間らしい暮らしを送った場所だったからだそうです。当時トラック運転手をしていた東明は子持ちの女性とそこで2年ほど暮らしたのだそうです。家に帰ってくると甘じょっぱいにおいがして、魚の煮つけや里芋の煮っころがしなどが食卓に並んでいたそうです


天木神社は山の上にあり、とても見晴らしの良い場所でした。東明は、死んだ後でもいいから、唯一幸せに暮らした街を見下ろしていたかったのだと語りました。


東明は大腿部を骨肉腫に侵されていて、ガンは内臓にも転移していたそうです。その苦しみから逃れるためにも、ここで将棋をして東明が勝ったら、東明を殺してこの駒と一緒にここに埋めてほしいと頼みました。もし東明が負けたら、放っておけばいい、と。


対局が進むにつれ、東明は体が辛そうでした。そしてついに勝負が決まります。東明が禁じ手の「二歩」を打ったからです。


桂介は、東明が情けをかけてわざと負けたのか、と問い詰めました。すると東明は、そうではない、おまえにも経験があるだろうと反論します。かつて桂介が唐沢に連れられて行った諏訪の温泉の休憩所での出来事です。その時桂介に勝負を挑んで負けたのは、この東明だったのだそうです


東明は自分が負けることで、桂介に将棋の面白さを教えようとしたのだそうです。それが後に偶然、また桂介に出会った時はただならぬ縁を感じたそうです。将棋の神様が引き合わせてくれたに違いない!


プロになれよ。お前なら必ずプロ棋士になれる。最強のプロだ。分かったな


桂介が頷くのを確認した東明は、持っていたナイフで自らを滅多刺しにしました。腹の中にいてずっと東明を苦しめたガンに復讐したのです。


桂介はなすすべなくその様子を見守っていましたこれも辛かったね~(;´Д`)


東明が息絶えると、桂介は言われた通りにそこに深い穴を掘って東明を横たえ、東明の血しぶきを受けた駒を丁寧に吹いて箱に入れ、東明の遺体に抱かせたそうです。


そして桂介は東明の遺言通り、プロ棋士となりました。竜昇戦の最終局に勝利したら死ぬつもりでいたようですが、盤上の向日葵の通りに打っても負けてしまいます


一方で、佐野と石破は東明の線から手繰っていき、ついに初代菊水月作の駒が桂介の手にあると突き止めました。最終局の行われる天童市で、勝負が終わるのを見届けます。


そこで石破は、佐野が「弱くて負けて辞めた」のではなく、強かったのに「年齢の壁」に遮られて辞めたことを知りました。それで佐野は通例を破ってプロになった桂介を応援していたのだそうです


桂介が勝負に敗れて呆然と駅のホームに座り込んでいたところに、石破たちがやってきました。桂介は、走ってきた電車に飛び込もうとしますが、石破に止められてしまいます。


警察で桂介は、高価な駒を盗んだ東明が許せずに殺した、と自白しました。でも佐野は、憎い相手のために菊水月の駒を埋めたりはしないと反論します。刑事たちはこぞって新米の佐野を馬鹿にしましたが、この事件の捜査を通して将棋の厳しさと奥深さを思い知った石破は、その世界を誰よりもよく知る佐野の意見を聞くべきだと援護射撃してくれました


佐野がもう一度菊水月の駒をよく調べてもらったところ、駒に付いていた指紋は桂介のものだけで、かすかな血痕も付着していたそうです。しかもそれはすべて片面だけでした。そこで佐野は、東明は人生最期の一局を指し、その場で自決したのではないか、との推理を桂介にぶつけます。


でも桂介は、自分が殺した、の一点張りでした。親父を殺せと命じたのも私です。私は2つの殺人を犯しました


が、佐野はこれをキッパリ否定します。死んだはずの庸一が警察を訪れてきたからです。東明は桂介に庸一を殺したと嘘をついていたのです。実際はヤクザの名を騙って庸一を脅し、二度と桂介に近寄れないようにしてくれたのだそう


それ以来庸一はずっと地方に身を潜めていたのですが、桂介が東明を殺したらしいというニュースを見て、勇んで上京してきました。あいつは俺のことも殺そうとしたんだ!


佐野は桂介に自分の考えを伝えます


鬼殺しの重慶は、自分の余命がわずかだと知り、自分が果たせなかった夢を桂介に託したのではないか?殺しの貸しを作ったと桂介に思わせて、重大な人生の決断を迫ったのではないか?


佐野は、桂介が佐野を支えてくれたと続けました。将棋連盟は処分を考えるかもしれないけれど、多くのファンがきっとあなたを後押ししてくれるはず!何があってもやり直せるということを、もう一度皆に見せてほしい!これまであなたのために生きてくれた人々のためにも、もう一度竜昇位を目指してほしい!!負けないでください!


今や何も分からなくなったというのに桂介から贈られたマフラーだけはずっと握りしめていた唐沢も、最終局を見て桂介を褒めていましたものね。(負けたけれど)よくやった、と


桂介は目の前に置かれた駒をつかんでぽろぽろ涙を流しました。私は東明を殺していません


こうして事件は解決し、石破は県警に戻っていきました。その前に佐野に将棋を教えてほしいと頼んでいきます。もちろん佐野に異論のあるはずはありません。でも私は厳しいですよ。望むところだ!


そして桂介は、再び将棋盤の前に座りました。脳裏には、幼い頃母と笑顔で向日葵畑にいる姿が浮かんでいます。もう呪縛は解けたようです。


最初は単なる悪漢のように思えた東明が、実は優しい師だったと分かって、こちらも優しい気持ちになれました盤上の向日葵も良い作品でした♪。石破と佐野のバディも楽しめましたね



これは小説も面白そうです


←前回のレビュー


これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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コメント 1件

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こん
Fさんへ  
拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは~♪
盤上の向日葵も面白かったですね~。

短い中でぎゅっと詰まった良作は、
やっぱりN〇Kならではですかね(^_-)-☆。

次の怪談牡丹灯籠も怖そうだけど面白そうですね~( *´艸`)。こん