バビロン・ベルリン ネタバレと感想 7&8話 3つの思惑

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ドイツ制作のミステリードラマ、【バビロン・ベルリン】の7話と8話を視聴しました。ようやく少しずつ全貌が見えてまいりましたね。以下早速ネタバレですバビロン・ベルリンのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずは、例の「毒ガス」ですが、法医のシュヴァルツ(Anton Rattinger)が犠牲者の遺体を解剖したところ、化学兵器として用いられる猛毒の「ホスゲン」だということが判明しました。貨車に積まれていたのはベルリン市民を皆殺しにできるほどの量だったそうです


ソ連からホスゲンを密輸させたのは、ズバリ、ゼーガース少将を始めとする「黒い国防軍」です。彼らは民主主義の崩壊を願っており、ヴォルター上級警部もその仲間だったようですね


ベンダと警視総監は彼らを一網打尽にしようと画策しています。以前ベンダがイェニケにヴォルターを探らせていたところを見ると、すでにヴォルターが仲間だということに気づいていたのかもしれませんね。


一方でシャルロッテは、ゴシップ記者を装ってアンハルター貨物駅にやってきました。そこで、毒ガスによる大爆発が起きたことを探り出すと、早速ラートに電話をします。ボリスの遺体とこの爆発の関連性を確信したからです


アンハルター貨物駅にはベンダも乗り込んできました。ラートから「運転士」(ボリス)の話を聞いたベンダは「黒い国防軍」について話して聞かせます。首謀者はまだ見つからない(決め手がない)が、貨物列車の所有者=アルフレッド・ニッセンを捕まえる。ちなみに彼の母のニッセン夫人は国内でも有名なニッセン鉄鋼会社の代表だそうです。


そのアルフレッドは既にスヴェトラーナに取り込まれていました。というより、アルフレッドはスヴェトラーナが金塊を運ぶために利用されたのかもしれませんね


専門家による貨物の検査は全13台のうち3台のみ終わったそうです。果たして金塊はどうなったのか~大いに気になるところですね。3日前に到着してからずっとあそこに留め置かれていたということですから、まだTY2305の中にあるのでしょうか


アルフレッドは兵器の密輸による13件の反逆罪の容疑で逮捕されました。スヴェトラーナは拘束中のアルフレッドに面会にやってきて謝罪します。すべては私のせいなの


つまりこの貨物列車には3つの思惑が託されていたということですよね。黒い国防軍による毒ガスの密輸、カルダコフらトロツキストによる革命のための財源(金塊)の運搬、そしてスヴェトラーナ個人による金塊の窃盗。この3番目だけはその意図がまだよく分かっていません


2番めのカルダコフは今回は登場しませんでしたが、そのカルダコフを助けたエドガーとシュミット博士については大分分かってまいりました


シュミット博士は、戦争経験者の多くが、シェルショックや砲弾ショックが原因で戦争神経症を患っていると発表しました。現在ではPTSDとして広く認識されていますが、当時はインチキだと批判されていたようです


博士は、この症状にはバルビツール酸誘導体が有効だと確信し、これをエドガーの部下の神父に命じて、ゼヴェリーン薬局に持って行かせました。そこはラートが例の薬を手に入れている所で、神父はこれまでの薬と入れ替えるよう命じます。最初は何か危険なものとすり替えさせたのかとも思いましたが、どうもそうではなさそうです


また今回は、ラートが兄のアンノーと生き別れた経緯も明かされました。ラートは戦場で撤退を命じられた際、少し離れたところに倒れていた兄が生きているのを発見し、命令に背いて兄を助けに行ったのだそうです


ラートの名を呼んで助けを求めていたアンノーはラートに感謝しますが、そこに敵がやってきて、ラートは捕虜になってしまったそうです。それ以来、アンノーは行方知れずなのだそう。


その時のアンノーの顔を確認しようとしたのですが、さすがにあれだけじゃ分かりませんでしたDr.アンノー・シュミットとアンノー・ラートは同一人物なのか、名前が同じなのは単なる偶然なのかを確かめたかったのですが。エドガーがラートのことをよく知っていたことからも、前者だと話が早いのですけど


今回ラートはヴォルターとともにクライェフスキーを薬で釣って、このエドガーの存在を突き止めました。フィルムを持っているのはモカ・エフティのオーナーのアルメニア人だ


ラートは早速エドガーの部屋に忍び込み、激しい銃撃戦の末、ようやくフィルムを手に入れます。どうやら以前手に入れた写真の真ん中に写っていた男が、ケルン市長のアデナウアーらしいですね。(ラートの父親ではありませんよね?)


卑猥な映像が世に出ては市長に再選されないというアデナウアーの浅ましさに、ラートはほとほと嫌気がさしたようで、いつ戻ってくるのかというアデナウアーの問いに、もうケルンには戻らない!と言い返しました


ラートはヴォルターとともにすべてのフィルムを焼き、狼のように遠吠えをします。ウォ~!このク〇野郎どもがっ!( `ー´)ノ


ヴォルターはこれでようやくラートを信用したのか、ラートの薬を手に入れたのはシャルロッテだと教えました。決して誰にも言わないとの約束を破ったシャルロッテを、ラートはなかなか許そうとしません


ラートとヴォルターはその後、ペピータ・バーといういかがわしいバーへ行って大いに羽目を外しました。それはすぐにエドガーの知るところとなり、ラートは拉致されてしまいます


ラートはシュミットからバルビツール酸誘導体を注入され、暗示療法を受けたようですが、目を開けた時に見たシュミットに驚いてはいたものの、彼を兄と認識したとは考えにくかったですよね


一方でエドガーは、ラートに手の甲を撃ち抜かれましたが、反撃しようとはしませんでした。シュミット博士が、よく冷静でいてくれたと礼を言うと、博士には世話になったからと答えています。となると~ラートがシュミットの弟だから、とこちらはつなげたくなりまする


ラートが手に入れたフィルムは、アデナウアーばかりではなく、他の政治家や著名人の恥ずかしい姿が収められていました。エドガーたちはこれを使って何をするつもりだったのでしょうか?


またベンダの家で家政婦として働き始めたグレータは、家族の留守を利用して、前回知り合ったフリッツとデートに出かけました。帰りはフリッツがボートで送ってくれて、とっても幸せそうでしたね


ベンダの帰宅にギリギリで間に合ったグレータは、そのベンダからハムを焼いてほしいと頼まれました。ベンダの妻からは、決して肉はダメだと命じられていたのですが、ベンダ自身は、その妻の居ぬ間に大好きなお肉とビールを堪能するのを心待ちにしていたそうです。ベンダも呼ばれてお相伴に預かりました。モカ・エフティで娼婦をするより数段良い仕事が見つかりましたね


一方のシャルロッテは、ラートに約束をすっぽかされたので、たまたまやってきたシュテファン・イェニケを誘って、赤の砦のアジトだというケーペニックへ行きました。そこにあった印刷機を動かすと、AB3221の貨物証明書が残っています。あ~あれはあのアジトで印刷をしたのですね~


シャルロッテは早速これをラートに知らせようとしますが、ラートは取り付く島もありません。君とはもう会いたくない!


そのラートは、エリザーベトとの関係も後悔していたようです。いっそヘルガがベルリンに来てくれればよいのですけどね~。


それ以外では、どこかの森で狐が「腕」を引っ張り出していました。あそこに誰かの遺体が埋まっているということですね。


少しずつ謎が明らかになる一方でまた新たな謎が飛び出してくる「バビロン・ベルリン」は続きもとっても楽しみですね


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