少年寅次郎 最終回 ネタバレと感想 不器用な平造の物語でもあった

山田洋二監督原作、岡田惠和氏脚本の【少年寅次郎】も昨夜が最終回でした


なんとも悲しい展開でしたが、最後のいかにも「寅さん」らしい姿にはホッとさせられました。でもさすがに「修行中」だけあって滑舌はイマイチでしたね~。渥美さんの切れの良いテキ屋の口上がなつかしく思い出されました子役には難しかったですね(;´Д`)


以下早速ネタバレです少年寅次郎、最終回のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


光子はやはりすい臓がんでした。寅次郎の担任の散歩先生の妻も同じ病だったそうで、光子の腰痛を知った散歩が寅に教えてくれたのです。


寅は早速御前様に相談に行きました。そこにはちょうどおいちゃんとおばちゃんも来ていたので、3人の知恵と助けを借りて、ようやく光子を病院に連れていきます。


そこでもう手の施しようがないと言われた光子はすぐに入院させられました。本人への告知はなかったそうですが、賢い光子は悟っていたに違いありません。特に、これを聞いた平造が酔っぱらって「死ぬわけないなどと騒いだから尚更ですよね


寅は光子に心配かけまいと、わざと「5点」(しかも5点はお情け)のテストを持って行って光子を笑かせたのに、どっちが子どもだかわかったもんじゃありませんね


でも光子は、そんな寅が平造によく似ていると語ります。光子が寅に「大事な話」をしようとすると、寅は何かと理由を付けてすぐに逃げ出してしまうのだそうです


どうして分かり合えないんだろうねえよく似た親子なのに(;´Д`)


今回寅は、ビオラ奏者と交際しているという(つまりはふられた)夏子から、散歩の好きなを釣ってほしいと頼まれました。釣りの上手な寅でも鯉を釣るのは難しいらしく、なかなか釣れずにいたところ、こっそり寅の後をつけて様子を見ていた平造が、通りすがりの男の子に「釣れるヒント」を伝言させます。味の濃いものを餌にするといい


平造はすぐに逃げてしまったので、寅は誰が教えてくれたか知りません。なんとももったいない話ですよね。平造は実に不器用な人間だったのですよね。そしてそれを理解してくれたのは、唯一、光子だけだったのかもしれません。


渥美清さんの寅が、時々理不尽なことを言い出して皆を困らせることがありましたけど、平造はそんな時の寅にそっくりなのですよね~。子役の寅次郎が大きくなってから=シッカリ者になってからは余計、平造の方が「寅さん」を思い出させてくれました寅のDNAは間違いなく平造から来てる( `ー´)ノ


その後光子もついに亡くなってしまいました。平造は辛すぎて逃げ出すしかなく、寅が喪主代理を務めたそうです。


葬儀が終わってから戻ってきた平造は、皮肉たっぷりに寅をねぎらいました。次郎が大したもんだ。光子がいなかったら、てめえなんかこの世に生きていられなかった


平造は、寅を罵倒することで自分をも詰っているのだと思うんですが、そんな勝手が許されるはずもありません


寅はついに堪忍袋の緒が切れて平造に殴りかかり、家を出て行ってしまいました。俺はここにいないほうがいい。おいちゃん、おばちゃん、どうかさくらを頼みます。


さくらは寅を駅まで送りました。さすがの寅も妹からお小遣いはもらえなかったようですね


そのふたりを実は平造も追いかけてきていましたが、出だしが遅くて間に合いませんでした。まだその辺にいただろう光子がどんなにヤキモキしていたことでしょう


ホントに馬鹿だね!あんたってひとは!!早く寅ちゃんを止めて!


それから寅は立派な「ビジネスマン」(テキ屋)となるべく修行の旅に出ていました。旅先からさくらに手紙とお金を送ってきたのが「最初」なのですね


寅ももちろんですが、平造はその後どうなったのでしょうか~そう思わせるほど、平造(毎熊克哉)はなんとも気にかかるキャラクターでございました平造が憎たらしいほど寅さんによく似ていた


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これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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コメント 1件

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こん
Fさんへ  
拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは~♪

少年寅次郎、終わっちゃいましたね~。
本当に光子母さんは素敵な理想のお母さんでしたね。

そーなんですよ。
最初はアタイも平造に腹を立てていたんですが、
ああして陰で寅を心配していた姿を見て
意地っ張りだな~あ、渥美清さんの寅さん、そっくりだ!
と思い当たった次第です(笑。

平造はその後どうなったんでしょうね~。
いつかどこかでまた聞かせてほしいものですね(^_-)-☆。こん