バビロン・ベルリン 最終回 ネタバレと感想(15&16話) 面白かった!

バビロン・ベルリンのネタバレと登場人物はこちらでご確認いただけます: バビロン・ベルリン ネタバレと登場人物一覧


ドイツ制作のミステリードラマ、【バビロン・ベルリン】の15話と16話(最終回)を視聴しました


いや~実に面白かったですね~。これが1話ずつの放送だったら今頃モヤモヤしてやるせない1週間を過ごすところでしたが、2話続けて視聴できたおかげでスカッとしました。ミステリーオタクのおばさんは滅多なことでは驚きませんが、まさかまさかのどんでん返しには度肝を抜かれて本当に楽しかった~っ!です


さ~てどこから語りましょうかね。本当はすぐにもネタバレしたい気持ちで一杯ですが、最後ですから大人しくあらすじをまとめさせていただきましょうかバビロン・ベルリン、最終回のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


シャルロッテがラートを訪ねてきました。金塊の乗った貨物車を止めなければならないからベンダに会いに行こうと誘います


ラートはやっとソロキナの言葉の意味を理解しました。あれは本当の話だったのか?


ところがベンダはさっぱり乗り気ではありません。あの話は終わったことだ、これ以上突いたら全員免職だ、とラートを追い帰そうとします。ラートは、イェニケを死なせておきながらそれはあんまりだ、と怒りましたが、ベンダは、そのイェニケを殺したのがヴォルターだという証拠がない限り動けない、と相手にしません


ラートはそれでも諦めず、個人で応援を呼び、シャルロッテとともにイェニケの手帳にあった「127キロ地点の標識」を目指しました。ヴォルターたちはそこで貨車を奪うつもりなのです。


が、そんな二人をそのヴォルターが追いかけてきました。ヴォルターは二人を先回りして車に激突したため、二人の乗った車は跳ね飛ばされて川に落ちてしまいます


シャルロッテの服か何かがドアに挟まっていたらしく、逃げたくても逃げられない様子にはなんともハラハラさせられましたねシャルロッテが死んじゃう!( ;∀;)。しかも川岸にはヴォルターが車を停めて座り込み、ふたりが出てきたら撃ち殺そうと見張っています


窓から逃げ出して水面に映ったヴォルターの姿を見たラートは、彼に見つからないような場所で大きく息を吸い、また川の中に戻っていきました。車の中に取り残されているシャルロッテに口移しで酸素を与えます


が、それももう限界でした。シャルロッテは、彼女のためにまた水面に出ようとするラートを引き留めると、苦しそうにもがいて気を失ってしまいます死んじゃったかと思いました( ノД`)


でもラートは諦めませんでした。その頃やっとヴォルターが二人は死んだと確信して移動したので、ラートはなんとかしてシャルロッテを助けようと川岸で道具を物色し、また水中に戻ります。渾身の力を込めて挟まっていた何かを外すと、シャルロッテを抱いて水面に躍り出ました


川岸での必死の蘇生術がまた涙を誘いましたね。心臓マッサージもマウスツーマウスも効果がないと一旦は諦めようとしたのですが、もう一度思い直して再開したところで、ようやく、シャルロッテが息を吹き返しますラートは偉かったね( `ー´)ノ


ラートはシャルロッテを抱いて道を歩き始めました。シャルロッテがこのまま街まで連れて行ってくれるのか?といたずらっぽく尋ねると、ラートは真面目にもちろんだと答えます


そこへ、ラートが呼んだ援軍が到着しました。グレーフとヘニングチェルビンスキーです。


ラートはグレーフにシャルロッテを託し、自らは二人の刑事たちとともに列車の後を追いました。その頃ヴォルターは兵隊たちを引き連れて127キロ地点の標識で列車の到着を待っています


ラートたちは彼らに一歩先んじて、手前で列車に乗り込みました。ヴォルターはそんなこととは夢にも思わず、127キロ地点の標識で列車を止め、件の貨車に入り込みます。中には情報通り、金塊が山と積まれていました


そこでラートが銃を持って現れます。ラートはラートを臆病者呼ばわりしたヴォルターの耳目掛けて発砲しました。するとどうでしょう?これに驚いたヴォルターが思わず落とした「金塊」が割れてしまったではありませんか?!


なんとなんとそれは金塊ではなく「石炭」でした。見かけは金色で、ご丁寧に1個ずつ「sorokin」の紋章まで刻まれていたというのに!!ガラクタだったなんて!( ;∀;)


その頃外にはエドガー率いるギャングの一団が駆け付けていました。ギャングたちは兵隊たちを撃ち殺し、ヴォルターが出てくるのを待ち構えています。ラートもまた、そうとも知らず、ヴォルターに外に出るよう命じました。


出てきたヴォルターを見たエドガーは、かすかに頷いて目配せをします。ここでヴォルターはギャングたちに撃たれるんですが、急所は外れていたところを見ると、もしかしたら、あの目配せはそういう意味(急所は外す)だったのかもしれません。不正の塊だったヴォルターがギャングと知り合いでも何ら不思議はありません


続いてラートが外に出てくると、エドガーは、今度は撃つなというように首を振りました


ところがラートはここで思いもよらない作戦を実行します毒ガス作戦です( `ー´)ノ。どうやら毒ガスを漏らしたようです。


ラートは刑事たちにガスマスクを持ってくるよう命じていたのですが、あのガスの正体はイマイチ明らかではありませんでしたね。これを吸って意識を失った者たちは30分から1時間程で目が覚めるそうですから、猛毒のホスゲンでないことだけは確かなようです


車に乗っていたエドガーはすぐに窓を閉めて逃走してしまいました


一方のヴォルターも生きていて列車に乗り込み、操縦士を脅して列車を走らせて逃亡を図ります。ラートはその後を追い、ふたりは何度も発砲し合いましたが、最後はヴォルターが一枚上手で、貨車の接続を外してラートを置き去りにしました


ところが、ヴォルターが煙草に火をつけた途端、ラートが発砲した弾で漏れていたガスに引火して大爆発が起きます。さすがのヴォルターも今度こそ吹き飛んでしまいました


後に調査に来て金塊が偽物だと知ったトロシンの悔しそうなことったらありませんでしたね~。金塊が石炭だと確認した彼は悔し紛れにその1つを「タンク」にぶつけます。その時、真っ黒だったタンクの一部がほんの少し剥がれて、そこが金色に輝いたことには、残念ながら気づかなかったようです


また、吹き飛んだのはヴォルターだけではありません。ベンダもです


恋人のフリッツをベンダに殺されたと思い込まされたグレータは、家族が留守にする日を選び、フリッツの仲間のオットーをベンダの家に引き入れました。オットーはベンダの書斎の引き出しに爆弾を仕掛けます


怖くなったグレータは何度も止めようとしますが、その度にフリッツのことを持ち出されて思いとどまりました。爆弾は引き出しを開けると爆発する仕掛けになっています。グレータは最後の仕上げを任されました。


それを終えたらすぐに逃げるよう指示されたものの、やっぱり怖くなってシャルロッテに相談しようとします。ラートと一緒に来た時も声を掛けましたが、シャルロッテは、男の相談なら止めとけ、男など皆〇ソだ、くたばれ!と言え、と相手にしなかったのです


シャルロッテが殺人課の刑事助手だと信じていたグレータは、警察に電話したのにそんな人間はいないと言われて愕然としましたが、仕方なくひとりで決意を固め、爆弾の最後のセットをして逃げ出そうとしたその時に、ベンダが帰ってきます


グレータはドキドキしながら様子を見守りましたグレータの馬鹿(;´Д`)。夕食に誘われてとっておきのワインをふるまわれても心ここにあらずです


ようやく勤務の終わる時間となり、グレータが部屋に戻ると偽って外に逃げ出した頃、入れ替わりにベンダの妻と子どもたちが帰ってきました。息子のヤコブの具合が悪いので急遽計画を変更して戻ってきたのだそうです


その結果、グレータを心配して寂しくないようにとお気に入りの人形を置いて行ってくれた可愛いマーゴットが、ベンダとともに爆弾の犠牲となりました


その頃グレータは駅で、死んだはずのフリッツが暴動に参加している姿を目にします。フリッツはナチ党員だったのです!?純真な女の子を騙すなんて卑劣なやつらめ!( `ー´)ノ


フリッツは人違いだと言い捨て、詰め寄るグレータを突き飛ばしました


これでようやく騙されたと知ったグレータは急いでベンダの家に戻りますが、ちょうど玄関に辿り着いたところで爆発が起きました


グレータは犯人の一味として捕らえられました。この事件は血のメーデーの報復=「名もなき共産主義組織による仕業だと報道されたそうです。


一方のシャルロッテは、今回の功績が認められたのか、念願の刑事助手に任命されました。ラートを始めとする同僚のみならず、亡くなったイェニケの両親がシャルロッテの昇進を祝ってくれたのがなんとも物悲しかったですねステファン、死なないでほしかったよ( ノД`)


今度は本物の警察官として、ラートとともにソロキナの家に乗り込むシャルロッテ


そこで思わぬ真実が明かされました


ソロキナの家に飾ってあった家族の肖像画には女の子がいなかったことから、ラートは、ソロキナはソロキン家の娘ではなく、「裏切り者」の運転手の娘=ターニャに違いないと確信しました。それでターニャは、貨物車の金塊については知っていても、それが偽物だとは知らなかったに違いない


そしてその絵の中には「金色に輝くタンクも描かれていました。そう、そのタンクこそ丸ごと黄金で造られていたのです!トロシンが偽の金塊を投げつけたあのタンクがお宝だったとはね~


もはやソ連でもそれを知るものはいないのですよね。となると、次のシーズンでラートとシャルロッテがソ連に行くのでしょうか。それともまた別のテーマを扱うのでしょうか。


ここでこんなに大きな謎が明かされたことで驚き喜んだ反面、ああやっぱりラートの兄の話はおばさんの妄想だったのかとガッカリしていたところ、ついについにその時がやってきましたアンノー・ラートは生きていた!( `ー´)ノ。やはり、アンノー・シュミットがラートの兄のアンノーだったのです!!老け顔じゃなくて火傷だったみたいです(;^ω^)


それが分かったのは第1話の冒頭でも紹介されたシーンで、シュミットがラートに暗示をかけていたところでした。シュミットあらためアンノーがラートの罪悪感を解き放つと、ようやくラートは目の前の博士が兄だと気づきます


兄さんっ!!生きていたのか!


どうやらですね~ラートは戦場で、弟を呼ぶアンノーを見捨てて逃げたらしいのですよね。それにヘルガのこともありますし


今回ラートがシャルロッテを見捨てずに命を救ったことで、大きく成長したところを視聴者には見せてくれましたが、果たしてアンノーはどうなのでしょうか?自分を見捨てた上に妻と寝ていた弟を許すことができるのでしょうか?


その妻ヘルガは、戦争未亡人としてニッセンの援助を受けていたようです。モーリツを連れてその会合に出席したヘルガは、援助には感謝しているが、夫を殺した武器を作っているニッセンを軽蔑すると言い放ちました。それまでずっとヘルガを軽蔑していたモーリツが、初めて母を敬ったのが見て取れましたね


おばさん個人としては、ラートはシャルロッテとお似合いだと思うんですけどね~。シャルロッテもラートが好きみたいですし


元々弟から兄に乗り換えたヘルガですから、アンノーが戻ってきたと知ったら、あっさり元さやに納まっちゃうかもしれませんよね。あ、厳しすぎでしょうか。それにアルフレッド・ニッセンが彼女を食事に招待していたのも気になるところです。


またラートは、亡きベンダに代わって行政長官となったヴェントから、新しくできる「内部改正課」のリーダーに抜擢されました。いったいどの口が言ってんでしょうね~組織的な不正や政治的行動を調査する、って


ラートは、イェニケの手帳で、このヴェントもヴォルターと同じ穴の狢だと知っていたにもかかわらず、ここは長いものに撒かれてしまったようです


以前警察がでっち上げた共産主義の襲撃事件に関して、ヴォルターに代わって証言を求められた時も、ラートはヴォルターの証言を支持し、共産主義者に発砲されたと証言したため、ヴォルカーら共産主義者に命を狙われました。今回はエドガーが助けてくれましたが、こうした状況も次のシーズンに影響してきますよね


そのエドガーもまだまだ諦めていないようで、ソロキナに接近していました コメントでご指摘いただき確認したところ、ソロキナを訪ねてきたのはエドガーではなくカルダコフでした。ソロキナも真実を知ったら驚くでしょうね~きっと


最初はどちらかというと歴史的興味で見始めたのですが、どんどこ謎が謎を呼んで実に面白いミステリーでした。是非是非次シーズンも放送していただきたいです


←前回のレビュー


これまでに視聴したドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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コメント 6件

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さむ  
最後のソロキナに会ったのは・・

バビロンベルリンのネタバレブログ、いつも
楽しみに拝読しています!ありがとうございます。

私は、最後のソロキナに会った男性は
エドガーではなくカルダコフだったように思いましたよ(^^)/

シュミット博士は、特殊メイクをしていそうな顔だったので
アンノーな気がしていましたが、なぜああいう形で接触したのかが
微妙に謎ですよねー。

シーズン3も放送されることを祈って、またこのブログにも立ち寄ります!

  • 2019/11/23 (Sat) 14:59
  • 返信
こん
さむさんへ  
ご教示ありがとうございます(^^)/

さむさん、こんにちは♪
ブログをご利用いただきましてありがとうございます^^。

ご指摘の件、早速録画を確認し、訂正させていただきました(^^)/。
助かりました~ご教示ありがとうございますv-343
このドラマは最初から最後まで「顔」が鬼門でしたの(;´Д`)。

その顔ですが、シュミットは老けてるな~と思ったのですけど、
あれは戦争で受けた傷や火傷のあとだったのですね~きっと。
元はあんなにハンサムだったのに気の毒でしたね~(-_-;)。

おっしゃる通り、
このシュミットあらためアンノーの真意が今一つ分かりませんよね。
基本は善意だと思いたいですが、復讐の意図が強そうな気もしますし(;^ω^)。

是非次のシーズンも放送していただけるとよいですね~。

どうぞまたいつでも遊びにいらしてくださいませv-254。こん

ちくわ  
はじめまして

はじめまして、こんにちは。
なかなか顔や名前を覚えられずに見ていたので、こちらのブログがとても参考になり、毎回復習してました。ありがとうございます。
ラートのお兄さんの件、当初から鋭く見抜いておられましたね!お見事です。
うちの家族は、お股の丸いボカシが面白かったようです。外国の作品はああいった扱いなのでしょうかね笑
えっ?!とびっくりするくらいあっさり亡くなってしまう方もいれば、カルダコフやロッテのように不死身な方もいて、まだまだ続きがどうなるのか匂わせるラストでしたね。
次のシーズンの放送が待ち遠しいです。
解説、本当にありがとうございました!

  • 2019/11/23 (Sat) 18:45
  • 返信
-  
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  • 2019/11/23 (Sat) 20:10
  • 返信
こん
ちくわさんへ  
ブログのご利用ありがとうございます♪

ちくわさん、はじめまして♪
ブログをご利用いただきましてこちらこそありがとうございます^^。

本当にこの顔の判別には苦労させられましたよね~(;´Д`)。
もう大丈夫と思ったのに、最後の最後で(油断して)やらかしました(爆。

ラートの兄の件は、たまたま名前が一致していたことに気づいて
それからもしや~と思っていたのですよね。
そういう「ヒント」をくれるのもミステリーとしてはうまいですよね~。

>お股の丸いボカシ

どうなんでしょうね~ボカシは日本で入れたのであって
ドイツではズバリ映したんじゃないですかね?( *´艸`)

おっしゃる通り、まだまだ続きが気になりますよね~。

ドイツでは年明けの1月20日からシーズン3が始まるようです。
日本でもあまり間を置かずに放送していただけるとよいですね~(^^)/。

またどうぞいつでもお遊びにいらしてくださいませv-254。こん

  • 2019/11/24 (Sun) 07:56
  • 返信
こん
セントさんへ  
ブログのご利用ありがとうございます♪

セントさん、はじめまして^^。
ブログをご利用いただきましてありがとうございます(^^)/。

>ラート以外はどの男性の顔も同じに見えて

も~同感です。太った男性は皆ヴォルターに見えてましたし、
ロシア人と髭や眼鏡のない男性陣も区別がつきませんでした(爆。

他の局だと人物相関図を用意してくれるんですけどね~。
その手間を掛けない分、良い作品を放送してくれれば
その方がありがたいですけどね(^_-)-☆。

あ~シラサギ、飛んでましたね~。
セントさんはお名前の雰囲気通り、感受性が強い方なのですね~。
ソロキナの最後の演出も然りですね(笑。

アタイはミステリー好きの朴念仁なので
そういう機微にはうといのですよ(^_-)-☆。

本当に豪華でとびきり面白いドラマでしたね~。
是非次シーズンもご一緒いたしましょうv-441。こん