知ってるワイフ ネタバレと感想 第8話 覆水盆に返らず
~《知ってるワイフ》のあらすじと感想、登場人物はこちらからご覧いただけます🌹: 知ってるワイフ あらすじと感想、登場人物一覧 全16話~
チソンさんさん主演の【知ってるワイフ】は8話も面白かったですね~。このドラマを見ていると、人間なんて本当に行き当たりばったりで生きているものだとつくづく反省させられます。以下ネタバレのあらすじです。
本当に愛しているのはウジンだと思い知ったジュヒョクは、2006年の500ウォンを根性で見つけ出し、あの料金所へ急ぎました。が、何度行っても料金所は見つかりません。それで今度はあのおじさんを捜しに地下鉄へ行きます。
ようやく見つけたおじさんに、ジュヒョクは思いの丈をぶつけました。
命を捨てても惜しくないと思った相手だったのに、どうして忘れてしまったのか!?もう一度やり直させてほしい!!
でもおじさんはこうなったのも運命だから、もう諦めろと諭しました。男らしく相手の幸せを願え。
ジュヒョクはキッパリ諦めてヘウォンとの生活を大切にしようとします。それも自分が選択したことなのです。嫉妬をして反対していたジョンフとの仲も一転応援に回りました。
ところが、運命の神様はなかなかジュヒョクを放してくれません。ウジンの父の法事の日、ウンミが行方不明になってしまったのです。
ウジンはその日有休をとって休んでいたので、まさかそんなことになっているとは誰も知りませんでした。ジョンフは何度電話してもウジンが出ないと心配していましたが、ジュヒョクはそれすらも気にしないようにし、でも夜にはこっそりウジンの家を訪れて、元義父のソ・ヨンジュンに昨今の無礼を詫びながら、こっそり酒を持参します。ジュヒョクはもう何年も法事に出なかったそうです。
酒を置いてチャイムを鳴らし、脱兎のごとく走ってきたところで、1日中ウンミを捜していたウジンに出くわしました。どうしたんだ?
ウジンから事情を聴いたジュヒョクはウジンを連れて警察に届けを出しに行きます。途中でヘウォンから連絡が入ると、急な法事が入ったと嘘をつきました。
ウンミが戻ってこなかったらどうしようと不安がるウジンに、ジュヒョクは一晩中付き合いました。転寝をしているウジンの頭が壁にぶつからないよう、片手を枕に差し出します。またSNSでウンミの情報を拡散し、捜索への協力を求めました。
それでようやくウンミが見つかります。ウンミは、亡き夫とともにボランティアをしたことを思い出し、公園で炊き出しの手伝いをしていたのだそうです。
オンマっ!!
ウジンが抱き着くのは当然ですが、ジュヒョクもまたお義母さん!と半べそをかきながらウンミを抱きしめたのは楽しかったですね~。チャソバ!!
ジュヒョクは二人を送っていき、その帰りに昔ウジンが語っていた「ゼロは掛け算では最強だが、足し算では無力だ」を引用して、純情なウンミを「ゼロ」に例えます。今なら分かる気がする、別れて初めて(ウジンの)大切さに気付いた、過去のことをすまなく思っている、と他人事のようにして話しました。今は心から「彼女」の幸せを願っている、と。
ウジンはなぜジュヒョクが「ゼロ」の話を知っているのか怪訝な顔をしながらも、自分は心で密かに願うということは苦手だが、ここは大人になって(=ジュヒョクへの恋心は封印し)相手(=ジュヒョク)の幸せを願うと語ります。
ウジンが差し出した小さな手を、ジュヒョクの大きな手が握りました。
ところが、またしてもウンミがふたりの健気な決心をぶち壊します。朝起きて「チャソバ」がいないことに気づいたウンミは、ウジンの携帯からジュヒョクに電話をしました。ジュヒョクはちょうど帰宅して入浴中だったため、ヘウォンが電話に出ます。
チャソバ!朝ご飯を食べて行けばよかったのに!!
これではヘウォンが怒るのも無理ないですよね。いったいどういうことなの!?
ジュヒョクはどんな言い訳をするのでしょうか。
これ以外では、ウジンがお忍びで来た副頭取に、そうとは知らずに優しく対応し、支店全体が高く評価されました。それで出た金一封を、ウジンが休み中に使っちゃったのはやっぱりひどいですよね。後で支店長が上等なお肉と商品券を用意するらしいですけど。
全16話だそうですから、これでちょうど折り返しですね~。「知ってるワイフ」は今週の放送も楽しみですね。