ベートーベン・ウィルス~ノーカット版の感動シーン(第8話)
ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー(ノーカット版)~週末はひたすらサッカーで盛り上がっていたので、夜は心とカラダの休養も兼ねて、第8話「波乱の幕開け」を楽しみました。思いのほか時間が取れて、続きの9話を見たい衝動を抑えるのが大変でした。ノーカット版だから、見始めると長くなっちゃうし、見ると語りたくなっちゃうし、語る前に忘れたくないし。
前回に続き、この8話もとっても楽しくて心に残るエピソードでしたね。
ソクラン市響の研究団員とは名ばかりのメンバーが、文字通りヤマを張って必死に毎日4時間も練習し続けていた第九。
正式団員では数が足りず、合唱も入るから大変だと断るカン・マエが「市民の希望第一だから」と説得されて、研究団員に初見で演奏させるシーンは本当に楽しかった。
「えぇ~こんな難しい曲を初見でですか?」
大丈夫~期待などしていない、楽に演奏すればいいからと、本当にまったく期待していなかったカン・マエが皆の演奏を聞いた時のあの顔!もうタクトを振り始めた瞬間に分かりますよね。本当に自信のない曲なら、出だし、絶対に遅れますもの。
それがあの見事なハーモニー!みんなの得意そうな顔!!
猛練習はさすがにばれてしまうんですが、その懸命な努力を買ってくれたカンマエが皆の参加を許可してくれます。
また、初見で全く演奏できない正式メンバーを一喝するシーンも胸がすぅ~っとしました。大体、あんな超有名な曲、プロなら初見を言い訳になんてするほうが恥ずかしいやん。
また、耳が聞こえなくなるという恐怖に目をつぶっていたルミの本心をぐさぐさとえぐり出したカンマエが、そのえぐったことで生まれてきたルミへの親近感も~とっても自然に描かれていました。
カット版では、ルミとゴヌが付き合っていたこと自体最初は気づかなかった程だったのですが、そうではなかったのですよね。
しかも、カンマエが自分を大切に思ってくれていると知って「ヒョン」とまで自分を呼んだ、そんな可愛い弟分に、自分もまた心を惹かれつつあるルミが好きだと告白されたカンマエ~そうでなくても細いおめめがますます点になってましたね。
ガビョンさんのエピソードは、ほとんどカットされていませんでした。これは以前大感動したとおり、カンマエの優しさも十二分に伝わってきました。
生老病死はダレにも避けられないこととは言え、いざ直面するのはやはり辛いものですが、このベートーベン・ウィルスが、そうした現実から目を背けていないところも、おばさんがこのドラマが大好きな理由のひとつであります。
さ~これでいつでも9話が見られるわ~次もとっても楽しみです。そろそろ本物のコンサートシーンも楽しみたいな。
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