京城スキャンダル~第14話 笑顔をふりまくのは見たくない
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京城スキャンダル~いよいよ愛論団が動き出しました!キム・タックを始め残りのふたり~可哀想ですが未だに名前を知りません~もメンバーに加え、ワンもやる気満々です。なにせ愛するヨギョンが、その全幅の信頼と愛を寄せてそばにいてくれているのですからね。
「最初はチャラ男だったけど、だんだん可愛くなってきました」
でも、結び目は決して外させません~祖国解放のその日が来るまでは!
ワンは「結び目外させてもらうためにも」革命運動に身を入れなくちゃいけませんね~。
恋も革命も同じだ。何でもふたりでやろう!って・・・でもこの「張り切りすぎ」がちょっと危険な気もしますけど。
今回の任務は、公衆の面前で日本の有名な議員を暗殺すること。うまくいけば爽快ですが、これまた危ないことをするもんですヨ。
任務のために射撃訓練に励むワンとヨギョン~このシーンもなかなか良かった。
「オマエはダメだっ!」 と止めるワンに、 「一緒にやろうといったじゃありませんか!?私もあなたを死なせはしませんっ!!」
このドラマ~恋愛の感じもとってもオバサン好みだし、シャレも効いてて大好きなんですけど、こういう言葉聞いてるとやっぱり切なくなりますね。あの山田(でしたっけ?)が朝鮮人を虫けら扱いするところとか、イ・ガングの屈折した原因とかまで思いを馳せちまうと、どうにも辛くて仕方がありません。
「怪我をしないで無事に帰ってくること」
スヒョンがソンジュに下した命令、おばさんも切に願わずにはいられません。
そうそう、このスヒョンとソンジュ姐さんのシーンもまたよかった。
「なぜキーセンなんだ?」
と繰り返すスヒョンの言葉を、一度は「自分への牽制」と捕らえたソンジュなんですが、そのあとに続いたコトバにはっと胸を打たれます。
「あなたが他の男に抱かれる姿を見たくない」 「あなたが他の男に笑顔を振りまくのを見たくない」
愛する人の前で笑っていてほしかった~オバサンもそうしてほしかった。
「私がキーセンだからアナタは心を開けるのよ」 「私がキーセンだから、こうしてあなたのそばにいられる・・・」
ダメだ~哀しすぎる・・・。
こういう時は、あの「サチコマダム」(韓国語って、敬称つけるときも姓名の順番と一緒なんですね~ちょっと違和感はあるけど、英語に媚びてない感じがなかなか)にでも出てきてもらわないと!?
「卵からかえしたら、責任を取ってください!!」
そりゃそうだ!
さてさて次回は、イ・ガングに襲われたヨギョンを助けようと駆けつけたワンが頭をかち割られたところから始まるようです。「チファニ好き」なおばさんはなんとか助かってほしい~!今から気が気じゃありません。