鳴門秘帖 あらすじと感想 第7話 絶体絶命の船出

吉川英治さん原作、山本耕史さん主演の時代劇、【鳴門秘帖】の第7話は「絶体絶命の船出」です。これはもう聞くも涙、語るも涙の物語でござりましたね。以下早速ネタバレですkaeru4


阿波に渡るにあたり、弦之丞とお綱はお久良の店、四国屋の船にこっそり乗せてもらうことにしました。献上品を入れるつづらの中に隠れていれば良いというのですが、それだけでは敵の目を欺けぬということで、弦之丞はとてつもない策を思いつきます。それは、弦之丞のためなら命を捨てても良いと申し出たお米の助けを借りること


お米はまず森啓之介の中間、宅助をたぶらかし、弦之丞に会うことを黙認させました。が、これに調子こいた宅助もまたお米を手籠めにしようとしたため、宅助は弦之丞に刺し殺されてしまいます。もしかしたら、これも最初から計算済みだったのかもしれません。


弦之丞は宅助に成りすましてお米と行動を共にしました。森は、弦之丞を阻止するために大阪に渡ってきた竹屋三位卿に、愛人であるお米の存在を知られたくないばかりに慌て、お米の隣にいる男が弦之丞とも知らず、そそくさとふたりを追い立てて船に乗せてしまいます。竹屋三位卿もまた、そんな森の様子を見て、したり顔~そなたの女か


まんまと見張りの目をかいくぐった弦之丞は、今度はお綱とともに船に乗り込みました。そしてお米は、宅助の遺体とともにつづらに入り込んだらしいです


そんなこととは露知らず、竹屋三位卿はつづらの中に弦之丞とお綱が入っていると思い込み、孫兵衛たちにつづらをあらためさせました。箱を開けるのではなく、刀を突き刺して、中に人がいることを確認させたのです。


中にはお米が入っていた訳ですから、当然箱の中からは血がどくどくと流れ出てきました。竹屋三位卿は弦之丞を仕留めたと喜び、そのままつづらを船から下ろしてしまいます。


なんてこと!お米さん!


やはり止めればよかったのでは、と悔やむお綱に対し、弦之丞はやはり自分は人でなしなのだと改めて痛感するのでありました。いくら労咳で先が長くないとはいえ、いくらその命を弦之丞に捧げたいといわれたとはいえ、あまりの仕打ちでございますよね


まあ、好きでもない男=森に手籠めにされて絶望しきっていたお米にとっては、森への復讐の意味もあったのかもしれません。つづらの中から出て来たお米の遺体に取りすがって泣く森をみるにつけ、そう思わずにいられません


が、そんなお米の死も、旅川周馬と孫兵衛の目を欺くことはできませんでした。ふたりは、そう簡単に弦之丞が死ぬはずがないと踏み、弦之丞とお綱が姿を現すのをこっそり隠れて見張っていたのだそうです弦之丞、お綱、絶体絶命( ;∀;)


追いつめられた弦之丞は、お綱の手を取って鳴門の渦に飛び込みました。予告を見る限りでは、ふたりとも無事だったようです


また今回は、前回いきなり登場したかに見えた与力の常木が松平左京之介の腹心だったことが判明しました。このふたりが竹屋三位卿を追放したのだそうです。


さて来週はいよいよ「親子の名のり」だそうです。幸薄かったお綱のためにも、世阿弥にはぜひとも長生きしてほしいものですが



原作も面白そうですね

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