限界団地 ネタバレと感想 第1話 彼は天使かそれとも悪魔か?

佐野史郎さん主演の大人の土ドラ、【限界団地】も覗いてみました。意外にも佐野さんは、これが連続ドラマの初主演となるそうです


佐野さん演じるこのドラマの主人公、寺内誠司という一見目立たない老人も、現実社会では「脇役」に分類されがちだということを鑑みると、これまた何とも皮肉な設定です。そしてそんな主人公(=ヒーロー)だからこそ、普通の「ヒーロー」には許されない狂気をにじみ出すことができるのかもしれませぬ


以下簡単なネタバレのあらすじです限界団地のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


70年代には庶民の憧れの的だった夢の団地=あやめ町団地も、今ではすっかり寂れ果て、建物も住民も老朽化してしまいました。そんなあやめ団地に、幼い孫の穂乃花(渡邊詩)を連れて越してきたのが寺内誠司です。寺内は幼少時代にこの団地に住んでいたそうで、その幸せな時代が忘れられず、舞い戻ってきたらしいのです。


が、そんな期待は裏切られ、今や団地に住む人々は皆孤立化し、自治会も名ばかりで、回覧板さえ回さない~夢のニュータウンはほぼゴーストタウンと化していました


寺内は昔の和気あいあいとした団地の雰囲気を取り戻そうと孤軍奮闘しますが、なかなか分かってもらえません。唯一分かってくれたのは、お向かいに住む桜井江理子(足立梨花)だけです。


今のままでは大変なことになる。もっと隣近所のつながりを密にしなければ!皆で声かけをしましょう!


その後しばらくして、団地に住むいわゆる独居老人が次々と亡くなりました。ひとりは風呂場で足を滑らせて死亡、もうひとりは首をつって自殺をしていたのが発見されたのです


これで団地の住人もようやく寺内の話に真摯に耳を傾けるようになりました。寺内は、文字通り水を得た魚のように生き生きし、二人の死を無駄にせぬよう、これからは仲良くやっていこうと張り切ります


と、それだけ見れば、単なる世話好きなご老人で、むしろ寺内は寂れた団地を救う救世主であり天使のように思えますが、実際にはそうではなく、寺内自ら、その老人ふたりを手にかけたようなのです。実際に孤独死を目にすれば、皆がもっと真剣になると考えたから


なんとも恐ろしい話ですが、寺内はこのふたりのみならず、孫の穂乃花の友人の家にも火をつけて来たようです。その友人と母親が、穂乃花とあやめ団地を馬鹿にしたからです。


その上寺内の息子の嫁の母親、菊池史代(朝加真由美)が言うには、寺内の息子夫婦を火事で殺したのは寺内自身だというのです!?ヤツは穂乃花を独り占めするために息子夫婦を殺した狂人よ!


果たして彼は天使なのか悪魔なのか?佐野史郎さんうってつけ( ;∀;)


大人の土ドラは、最初はなかなか面白いんだけど、あまりにもあざとくなると途中で耐えられずに辞めてしまうことも多いため、これもこわごわ視聴していく所存でござる。薄気味悪いだけではなく、殺伐とした現代社会における居場所を失いつつある老人の孤独と葛藤などが上手く描写されていけば、それなりに見ごたえのある作品になるような気もするのですけど

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コメント 1件

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ともさんへ  
ご指摘ありがとうございます♪

ともさん、拍手コメントでのご指摘をありがとうございました(^^)/。
早速訂正させていただきました♪ こん

2018/06/07 (Thu) 06:31 | 編集 | 返信 |   

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