ブロードチャーチ S1 ネタバレと感想 第6話 刑事の誤算

英国ドラマ【ブロードチャーチ~殺意の町~】の第6話は「刑事の誤算」です。


ドラマでは、牧師のポールやスーザンを怪しませようとしていましたが、そう仕向けられれば仕向けられるほど怪しく思えなくなっちまうのはミステリー好きの性ですよね。むしろ今回はますますトムに注目してしまいました。なぜトムはあれほど「証拠隠滅」にこだわっているのか?彼は何を知っているのか??


それに伴い、これまでまったくノーマークだった人物がおばさんの中では急浮上です「最も怪しくない人物を疑えというミステリーの鉄則は、このブロードチャーチにも当てはまってしまうのでしょうか?


以下ネタバレのあらすじです及び時々妄想です\(^o^)/


その「最も怪しくない人物」とは、エリーの夫のジョーです。これまではエリーとトムの影に隠れて殆ど目立たなかったこのジョーが、今回2度ほどどーにも気になる表情を浮かべていました


1度目はジャックの葬儀に参加した時~彼はまったくジャックの死を悼んでいるようには見えなかった、それどころかむしろ、ジャックの死などどーでもいいと言わんばかり、場違いに思えるほどの無関心すら漂わせていました。もっと言うなら「サイコパス的な表情です。他の誰もが、ジャックを疑った自分たちを責めるようなバツの悪そうな顔か、もしくはマスコミや警察への怒りを浮かべていたので、あの表情はかなり目を引きました


特にジョーはこれまで「家族思いの良き父」というイメージを打ち出してきましたから、もっと悲しげな顔をしても良いように思えます


2度めは、アレックがトムと話しているのを見て近寄ってきた時です。葬儀という場が場ですから、そう明るくもできませんが、つい先日食事に来てともに楽しい時を過ごしたアレックがトムと話しているのですから、もう少し親しげでも良いと思うんですよね。それが、どことなくトムを咎めるような口調で、何をしている?と聞いたのにはかなりの違和感を覚えました。その時のジョーの目つきも、妻の同僚に向ける目つきじゃなかったように感じたのですよね


今回トムがクロエに、ダニーなど親友じゃない、僕は彼が嫌いだった、死んでくれて嬉しい!と怒鳴っていたのも気になるところ


I'm not his best friend. I hated him. And you know what, I'm glad he's dead.


もちろんこれが本音という可能性もありましょうが、そうでなければ、トムが犯人を庇っているとも取れる発言ですトムが庇うとしたらジョーしかいない(^^)/


人を殺したらどのぐらい刑務所に入るの?


トムがそうジョーに尋ねたのは、分からないことを質問したのではなく、ジョー自身に問いかけたかったからなのではないでしょうか。どうしてそんな恐ろしいことをしたのか?本当に大丈夫なのか?と


トムは以前ダニーのメールをすべて削除していましたが、削除したデータを復活できると知って、今度はハードディスクを壊そうとしていました。それもすべてはジョーを庇うためなのではないでしょうか?ダニーを殺したのはジョーなのでは?


とは言うものの、肝心な動機がまだ思いつきませぬ。強いていうなら、あの「サイコパス的な表情」がそれを物語っているのではないのでしょうか。な~んて思いっきり妄想にふけってしまいました。毎朝起きるとすぐにこれを見ているので、か~なりのめり込んでしまっています。大きな勘違いだったら笑ってやってくださいね


さてそれ以外では、相変わらずスーザンが怪しかった


スーザンはトムをトレーラーハウスに招き、ダニーのスケボーを渡しました。そんなことをしたら捕まっちまうのは目に見えているのに、どうしてそんなことをしたのか~の方が不思議でした。だってトムは母親が刑事だってことをスーザンに話していたのですからね。これまで話す機会を逸してしまっていたから、トムと知り合ったのをこれ幸いに告白したくなったとしか思えません。


スケボーの塗料や洗剤もボートから見つかったそうです。ということは、スーザンがダニーの痕跡を消すために商売道具の洗剤を使い、スケボーを家に持ち帰ったのかもしれません。でもいったい何のために?


またマギーは知人に頼んでスーザンのことを調べてもらったそうです。その知人が送ってきたFAXにはこんな記事が添付されていました。


Jim Stevenson found hanged in prison cell.
ジム・スティーヴンソンは刑務所内で首をつっていたのが発見された。


字幕には「モンスター(Monster)」としか書かれてなかったけど、文脈からしてそのモンスターはきっとジム・スティーヴンソンなのですよね?マギーがこのFAXを指さしながら「I know about your husband. And your children」と言っていたところを見ると、ジムがマギーの夫だったのでしょうか。スーザンの子どもたちは一体どうしたのでしょう?


そこにアレックとエリーが来てスーザンを連行している隙に、ナイジェがスーザンの飼い犬、ヴィンスを連れて行ってしまいました。スーザンはヴィンスをひどく心配し、ヴィンスが戻ってこない限り何も話さないと意固地になります。一方のナイジェはヴィンスにクロスボウを向けていますが?


も~このナイジェこそモンスターにしか見えませんやっぱり犯人はナイジェなんじゃね?。もしかするとナイジェはスーザンの子どもの一人だったりするのでしょうか?あの狂人じみた振る舞いは父親似なのでございましょうか


もしそうだとしたら、スーザンはナイジェがダニー殺しの犯人だと思い込んで彼を庇おうとしていたのかもしれませんね。奇しくもジョーと同じスキンヘッドですしもう妄想が止められない(・∀・)


また今回はアレックとエリーの調べにより、ポールの過去も明らかになりました。ポールはアルコール依存症で密かにヨーヴィルの断酒会に通っていたそうです。以前いた町は、酒を飲んで子どもに手を上げたことが原因で去らざるを得なくなったらしい。ポールはすべて誤解だと言い訳しましたが、当時酒を飲んでいたことだけは事実のようです。


そういうアレックも、サンドブルック事件の被害者遺族からはひどい言われようをしていました。今回ベスはカレンに頼んで、遺族の母親に会って話を聞いたのですが、彼女はアレックをひどく罵倒し、決して信じてはいけない、と批判しました。それだってきっと何か誤解があったに違いありませんよね


それでも遺族を悲しませたのは事実だから、アレックは今文字通り命がけでダニーの件を解決しようとしているのでしょう


今回ようやく犯人がアンソニー・ライアンの小屋に現れ、通報を受けたエリーとアレックが駆けつけましたが、アレックはついに力尽きて倒れてしまいますだから言わんこっちゃない(;´Д`)。仕事が仕事なのですから、気力だけでどうにかなるものではありませんよね。ま、成果が上がらないという理由で人員も削減されていたので仕方ないといえば仕方ないんですけど。


せっかくあそこまで追い詰めながら逃げられてしまったのは惜しかったですね~


あ~あと2回で犯人が分かるはず!(ですよね??) 明日の朝が待ち遠しくてなりませぬ


とはいえ、謎解きには付き物のこの重苦しいストーリーを毎朝見るのは結構しんどかったりするのですが、今回は、ラティマー一家がしばしダニーの死を忘れ、ともに楽しいひと時を過ごしたシーンに救われました。ダニーを忘れるわけじゃないし、いつまで経ってもダニーは愛しい家族なんだけど、何をするにもダニーの死がついて回ることに皆が疲れ果てたのです。


マークは息子が殺された時に不倫をし、ベスはダニーが死んだ今新しい命を授かっている、クロエはBFに夢中で~とそれぞれがそれぞれの立場で大なり小なり抱いている罪悪感も切ないですよね。皆がダニーのことを愛しているのに、その愛ゆえに家族がいらついたりバラバラになったりするなんて、そんなに悲しいことはありません胸が押しつぶされそうになります


3人は久しぶりに家族揃ってゲームセンターへ行き、大いにはしゃぎました。ダニーもゲームが好きだった。今度生まれてくる子も連れてこようって


ようやくマークに対する疑いが自分の中で晴れました。明日の放送も楽しみです



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